鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

牛越橋真下のサケたち

2012-11-03 21:42:55 | 広瀬川

  きょうは文化の日となっていますが、本当は「憲法記念日」なるはずだったのですね。 きょうの朝日新聞の記事で分かりました。 11月3日は新憲法の公布の日だからとのこと。

 もともと新憲法は11月1日に公布され、半年後の5月1日施行のはずが、5月1日はメーデーのため3日に変更され、そこから逆算して11月3日が公布日となった。 そのうち衆議院が5月3日を憲法記念日にしてしまったため、新憲法は文化的な憲法であるということから「文化の日」としたとか。 11月3日は明治節で、そのためこの日を祝日にすることにGHQが反対したが、文化の日ならいいだろうとなったということです。

 風が強い一日でした。

 午後から河原の散歩に行きましたが、強風のために水面が波立ち、なおのこと水面下は見えにくくなります。 この前サケの写真を撮ったところに行ってみると、何と若者が水面に向かって石を投げているではありませんか。 水面をジャンプさせるような石の投げ方には見えなかったのですが、私が近付くと離れていきました。 でも、サケの姿はどこにも見えませんでした。

 

 全くいなくなりました。 鯉は見えましたが。

 

 ちょっと近づいただけですぐに察知して逃げていくサケですから、石を何度も投げられたらいなくなって当然です。

 その代り?陸に上げられた砂まみれのサケの死骸が見つかりました。

 

 上流へ向かいました。きょうは牛越橋まで行ってみるつもりでした。 そしたらまた見つかりました。 今度は骨だけの死骸です。 鳥たちにきれいに食べられたのでしょうか。

 

 強風にもかかわらず、きょうも牛越橋の前後では芋煮会の若者たちが一杯集まり、にぎやかでした。 

 

 

 橋の真下の流れの様子は川沿いからでは波立ってよく見えませんでしたが、橋からはよく見えました。 いずれも橋の真下から下流の様子です。

 

                       

      

 たくさんのサケが群れていましたが、サケの観察をしている人は3,4人しかいなくて、後の人たちは芋煮を食べるのに忙しかったようです。 もったいないと思うのですが。

     

 下の写真は橋直下のテトラポットを越えようとしている2匹のサケです。

            

 アップするとこうなります。

                 

 ここのサケは全体に型も大きいし、かなり体が傷ついています。 十数匹いますので、無事にカップルをつくって産卵してほしいものです。

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