明け方からですか雨が降ったり止んだり、霧雨になったり、薄曇で推移したり、天気が一定しない不安定な一日でした。
そんな中釣り友と広瀬川に入りました。 きのう活けておいた6匹のアユは全員無事で、ホッとしました。 釣り友と3匹ずつ(養殖アユが1匹、野アユが2匹)分けていつもの広瀬川へ。
釣り友に左岸から竿を出してもらいました。下流にガラガケの人がひとり、我々が入ろうとしたところに友釣りの人がひとりいました。 そのこともあり、私は右岸側に入り、右岸のへチや右岸から中央付近を狙うということにしました。
(右岸から上流域を見る。牛越橋が見えます)
今夏初めて右岸側に渡ったのですが、左岸と比べて右岸の川底の石はハミ後が一杯ありました。ビックリするくらいです。 もう少し水量が増して暑い日が続けば、右岸よりの石が入っているところはいいポイントになるかと思います。 楽しみです。 水温は22度。
(いつもは2本の大きな木がある辺りから竿を出しています)
しかし、現実は厳しく午前9時半から竿を出したのですが、全く掛かりません。掛かる気もしません。掛かる気配が感じられません。 でも、左岸から竿を出していた釣り友が竿を曲げたのを見ました。下りながら竿を溜めて無事キャッチしました。 しかし、こっちは全く当りなし!!
(対岸の釣り友です。左岸の急瀬で竿を出しています。)
最初からきのう使った養殖オトリを使ったのがよくなかったのでしょうか。掛かりアユを使えば、もしかして展開が変わっていたかも。後の祭りですが。
(下流域です。ガラガケの人が見えます。)
釣り下ることにしました。澱橋の上流まで釣り下ることにしました。川の流れに沿って下るのは本当に楽チンです。これが逆ですと、もう地獄ですが。
釣り下ってテニスコートの下あたりでようやく待望の当たり。慎重に溜めて引き抜きます。無事キャッチ。ホッとしました。これで何とか坊主を免れました。22センチくらいのオトリには丁度いいサイズの綺麗なアユです。
(下の写真の中央やや上部で掛けました)
でも、その後が続きません。まあ、今年の広瀬川はアユは放流ものしかいないので、数が少ないので仕方がないと諦めるより他はないのですが。 釣れなくても、釣れないと、津波で稚魚が軒並みやられてしまったからといういい訳ができますが、・・・。
さらに下って県立美術館の下の岩盤底の流れで泳がせます。右岸すれすれです。そしたら掛かったのです。下られると取り込みが大変なので、一歩も下らずに溜めて抜きました。
(底は岩盤です。)
すぐにオトリを交換して同じところを泳がせます。 するとまたしても気持ちいい当りが、強い当りが伝わり、掛かりアユが下ろうとします。ジャンプもします。バレなかったのでほっとしたのですが、とっても元気のいいアユでした。 これでようやく3匹ゲット!!
(分流と本流が合流するところです。7月1日の時と比べてみると、水量の違いがお分かりになるでしょう。)
すぐ下の岩盤の大きな溝を泳がせていると、一気に下流に持っていかれました。必死に耐えてのされないように下のですが、バレテシマイマシタ。
(下流に澱橋がみえます。)
少し下って右岸側のトロを泳がせていると、5匹目の当りが、・・・。トロだし、急瀬ではないので十分引き抜けると思い、竿を立てて抜こうとします。掛かりアユはもとよりオトリもなかなか顔を出してくれません。 負けてなるものかと堪えて抜こうとしていたところ、なんということでしょう、プッツンです、そうです、”親子丼”、 あろうことか水中糸の目印の下から糸が切れてしまいました。2匹ともパア~。ショックです。
でもこれは私の責任でしょうか。きょうのタックルは3回目の使用となるナイロンの0.35号です。まだまだ大丈夫と思っていたのですが、水中糸のハナカン周りの上の部分が石や岩盤にすれて弱くなっていたのでしょう、そこから切れてしまいました。 ひらひらと目印のついたナイロンが宙を舞います。空しさが心の中を飛び交い、沈殿していきます。
おまけにその頃から強い雨が降り出しました。 親子丼と強い雨とにより、すっかり気力を奪われてしましました。私は納棺、納竿です。
結局5匹掛けて、3匹取り込み、4匹目は親子丼のため2匹喪失となり、キープは2匹という結果でした。情けない。恥ずかしい次第です。9時半から12時までで「2匹」という釣果でした。
(おまけの写真です。地震でもやられました。恐くてとても住めません。)
あしたは北部の町でダンスの大会があり、奥さんの送り迎えをしなければなりません。日中は集会所で七夕の飾り付けが待っています。鶴等の飾りは町内会の会員に頼んで作ってもらっていますので、それをくす玉にしたりして飾り付けをするわけです。
竹は5日の早朝取りに行きます。5日の午後飾り付けをして6日を迎えるわけです。