きょうは午前中からわりといい天気で気温も上がってきたのですが、その後が上がらないようです。正午の気温を比較すると、おとといは12.7度、きのうは14.6度、そしてきょうは10.7度となっています。
ということで、きょうは正午の観天望気から始まります。天気:曇り、雲量:9割以上、気温:10.7度、湿度:56%、風速:6m/s、不快指数:51 となっています。
もうすでに何回もお知らせしています、仙台と山形を結ぶ幹線道路国道48号線、きのうでしたっけ、おとといか、関山トンネルの仙台側で雪崩があって、しばらく交通止めになっていましたが、やはりこの国道はとっても重要ですね、両県にとって。
西道路の工事は何十年も前に出来上がったのですが、なぜか総事業費を覚えているのです。確か280億円です。片側2車線の合計4車線ですから立派なものです。しかも、トンネルを掘ったのです。3キロか4キロにわたって。
それで、個人的には一部有料区間にしてもいいかなと思うくらい立派にできたものだと思ったくらいでした。でも朝から夜までひっきりなしに車が通るもので、当然周囲にガタが来ることでしょう。今回そういうために分厚いコンクリートの擁壁に亀裂が入り、徐々に広がっていったということになろうかと思います。
それにしても大掛かりな工事となったものです。普通工事の場合は、工事の名称や工事期間、予算額、工事業者名とかが掛かれた立て看板が設置されるものですが、場所が場所だけに川の反対側からは見えません。仙台土木事務所のホームページからとかなら分かるのかな。
以下の写真は14日の朝のものです。二人の作業員がロッククライミングをやっていました。
どのくらいで工事は終了するのでしょうかね。、コンクリートの建造物ができ上るわけですから、川には流さないとはいっても全く流れ出ないわけではないでしょう。となれば、どうしても川の魚に対する影響が心配になります。
そして流れがかわるのかどうか? また、川幅とか深さも一部変わるだろうなあ。もともとこの辺は岩盤底で水深はあったのですが、どうなるのかなあ。
私がガキの頃は、ここの淵で泳いだものです。夏になるとちゃんと監視員もつきました。かならず一人か二人は水死していたと思います。どざえもんは見慣れたものでした。
何しろ連合国軍(といってもアメリカ軍)の軍人や家族も泳ぎに来ていたのですから。泳ぎの上手な人は、自信のある人は右岸の岩盤から飛び込んでいましたね。
それはにぎわいましたね。自転車でアイスキャンディ売りも来ました。ミルクキャンディと小豆キャンディがあって、ともに1本5円でした。アイス最中というのがあって、これはうまかったのですが、一個10円でした。
こういう古いことを書きだせばきりがないのですが、最後にもう一ついだけ。これは夏とは限らないのですが、近くのキリスト教の学校の洗礼式もここで行っていましたね。結構深く神父さんが入って、その後洗礼を受ける女子学生が入ります。
なにやら称えた後で生徒の肩を抱いて、ガバッと水中に沈めるのです。最初はこれにはびっくりしましたね、こども心にも。額に聖水をつけるのとは全く異なりますから。こんな話を聞いても面白くはないでしょうね。
澱橋直下