暑いのか?と聞かれればとても寒いとは言えません、熱いです、暑いです。 でも我慢できないくらい暑いかと問われれば、そんなことはございません。 今は夏です。 夏は暑いし、蒸すのです、蒸し暑いのが夏なのです。
なんでも関東甲信越地方は梅雨が明けたとか? おめでとうございます。これで晴れて”夏”ということですね。
午前中車でいろいろ走ってきました。 車の販売会社、ガソリンスタンド、釣具店、精米所、家電販売店と回ってきました。 鮎釣りコーナーにこんなものがありました。
こういうものはもっと早く知りたかったですね。もっともこの文書は、稚鮎の放流に参加する組合員のために作成されたもののようです。 それがなぜ釣具店にぶらっ下っていたのか?分かりません。
これを見ると広瀬川には5月3日と8日に稚鮎を放流しています。 名取川は5月11日と14日です。 newone のすぐそばの澱橋と牛越橋ですが、牛越橋には3日に60キロを放流しています。 澱橋には70キロです。 その下流の中の瀬橋には50キロ放流しています。
澱橋に70キロですか???その割には釣り人はほとんど入っていません。 もっとも放流はしたものの鮎が散ってしまったということも考えられます。 でも今年は大水が出たという記憶もあまりないのですが。
何にしても広瀬川と名取川に二日間に亘って、広瀬川は950キロ、名取川には1050キロ、合計2000キロ、2トンの稚鮎を放流しているということになります。 それなのに、ああそれなのに、この釣果か???・・・・・・。
懲りません、少々のことでは挫けません。 釣れない鮎釣り大会でいつの間にか鍛えられていたからなのでしょうか? 釣れなくてもやはりアングラーは川に入るべきなのです。 それでこそアングラー。 というわけで、きょうも午後から川に入ってきました。
ふと見上げた空、空の雲、いろんな形の雲が東西南北で人間の目を楽しませてくれました。それに飛行機雲まで混じって、天然の雲と人工的な雲とのコラボレーションが見られました。ということで空の写真を一杯見ていただきます。
午後3時から4時前までの約1時間の釣行、竿出し。 場所はきのうと全く同じところです。 何とかしてトロ場で、鮎を綺麗に泳がせて野鮎を掛けたい!その一心です。 鮎が居るのは確かなのです。ただ追ってくれないだけなのです。 そういう中掛かるととっても嬉しいものです。
きょうの朝日新聞の取材記事にいい言葉が載っていました。 「一期一会」をもじって「一魚一会」です。 その心は、魚の表情を見て対話しながら気持ちを込めるのだそうです。 それなら我々釣り師はいつもやっっていることですね。
何とか兄弟を連れてきてくれ! 今度は大きな親を連れてきてほしい! 何でもいいから仲間を連れてきてくれ! そういう願いを込めてハナカンを通した鮎を送り出します。そのとき””鮎の表情””も見た方がいいのかもしれません。 目と目があって、気持ちが通じて…なんてことになったらおもしろいですね~。
そうそうきのう書くのを忘れていたことが二つありました。一つは掛かり鮎を無事キャッチしたとき、すぐそばの河原で親子連れが見ていました。 丁度いい時に見てくれました。 何の魚?と聞くので”鮎”と答え、それだけではあまりにそっけないので、タモに入った鮎を見せることにしました。
生きた鮎を見るのは多分初めてのことだったのではないでしょうか。 きれい!大きい!と感動して、スマートフォンで写真まで撮りました。 もっと踏み込めば鮎に触らせたりするのもかなり有効なのでしょうが、こちとらとしては早くオトリを取り換えて次の野鮎を狙いたいので、今回はそこまではしませんでした。
二つ目はハリです。 今まではずーと4本イカリバリを使っていたのですが、きのうときょうは3本イカリバリ、それも6.5号か7号くらいの小さめのハリとしました。 その結果がきのうの釣果となったのかどうか何とも言えませんが、少しでも軽い方が鮎は泳ぐのかなとは思います。
①(きのうの写真です)
ここで中央より右岸側を泳がせていた時、3時15分頃ですが、掛かり鮎が右岸の浅瀬の方にオトリ鮎を引っ張っていくではありませんか。 きのうよりも早い時間で1匹目が掛かりました。慎重に無事引き抜きました。 19センチくらいの丁度オトリ頃の鮎です。
これが本日1匹目の鮎です。 ハナカンが付いている鮎は養殖アユです。
さっそくオトリを交換して同じようなところを泳がせます。 3時25分頃か、トロ場の流芯というか中央部分を泳がせているとき、目印が上流に向かって水中に潜っていきました。 これぞ泳がせの楽しみ。 一気に目印が水中に消えるという現象、水中の出来事を想像すると思わず笑みがこぼれてくるじゃないですか!
しかし、残念ながらハリ掛かりは浅くて、水中でバレテしまいました。逆バリのみ外れていました。
その後かからず、瀬頭から瀬の中へ移動しましたが、なかなか掛かりません。
②(これもきのうの画像)
上の写真の右側手前に鮎が居た時に、水中で白い魚体がくねって光るのが見えました。 かってに野鮎が追ってくれたのです。 浅瀬に誘導して抜きました。立派な背掛かり鮎でした。
これが3時50分くらいかな。 オトリを交換して写真②の右岸側を攻めているとき、痛恨の根掛かりです。 竿をあおっても外れません。 こうなれば竿を畳んで天上糸を持って引っ張るよりほかはないと観念し、丁寧にゆっくりと糸を斜め下流側に引っ張ったところ、何となんとナントスーと軽い重さを感じながら根掛かりが外れてくれたのです。
嬉しかった。そして、だから、そこで納竿することにしました。 以上がきょうの広瀬川の釣行結果です。 午後3時頃に付近には、下流に友釣り師がひとり、100メートル以上上流にコロガシが二人いました。
いやあ、きょうは川から上がってきて、それなりにいい気分だったので、缶ビールを(正確には発泡酒)2缶も飲んでしまいました。 昼間からの酒は酔いが早いです。 妄言、暴言の類もついつい出てしまうというものです。
現実は腹が立つことにはきりがありません。 毎日安倍独裁者が提供してくれます。 新国立競技場、何ですか、2520億円は仕方がないなんて言いながら、 『1ヶ月ほど前から見直すことができないか検討してきた』 だと!!国民を馬鹿にするにもほどがある、まさに日本国民を愚弄するものです。 腹が立ちませんか?! もっと怒りましょう!
戦争法案もそうです、日本国民の生命と財産を守るためだと言いながら、その実はアメリカの、宗主国アメリカの、アメリカ人の、つまりはアングロサクソンの生命と財産を守るための新法であり、法改正なのです。 だから国会の答弁を聴いても歯切れが悪いのです。本当のことを言いたくても言えないので、何とかして誤魔化して強行突破しようと思うわけです。 それしか方法がないのですから。 もっとも今までアメリカに助けられてきたのだから、今度はこちらが助けましょう、血を流しましょうと思うのなら何も言いません。
どこまで国民は騙され、いいように利用され、コケにされれば気が済むというか、騙されてきたということに気がつくのでしょうか。 政治権力は平気で嘘をつくのです。本当のことを知らせません。 都合の悪いことは隠します。
いいように利用され、いざというときのはポイ捨てされるのが国民です。