鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

最高の状況なのに、・・・広瀬川

2011-07-02 22:45:41 | 広瀬川

 今日の午前中の広瀬川です。いちにちでこんなに変わりました。よくなりました。 濁りなし、水量バッチリ。 最高の状況です。もっと上流にガラガケの人がいました。

 

 親子が河原で遊んでいました。午前10時前後の様子です。子どもが手にしていた網は昆虫採り用の網でした。河川公園、河川敷で虫取りについでに川の生物を採ろうとしたのでしょうか。

 

 蟹が死んでいました。増水、濁りに負けたのでしょうか。別のところにも蟹の死骸を見つけました。川蟹はまだいるのですね。

 

 上の写真は、やはり午前中の分流と本流の合流点の様子です。中央に釣り人が見えるでしょうか。 この時期まだ余震はおさまっていないので右岸側には近寄らない方がいいのに。 危険極まりないです。友釣りの人のようです。

 午前中の川見から戻ってきたら、きのうの釣り友から電話。悶々としていても始まらないので今から川に向かうとのこと。

 それを聞いて、自分も自宅待機している場合ではないと奮起?し、ルアー用の仕掛けを作り直し、午後から川に入ることにしました。

 

 見てください、この流れ、垂涎の流れではないですか。去年までならもう最高ですね。 大物が入れ掛り間違いなし!!

 しかし、現実は厳しい。1時半から3時までこの付近で竿を出しました。といってもアユルアー使用です。なんとしてもルアーで掛けたい!!この付近にはガラガケ(ころがし)ふたり、もっと上流には3人が竿を振っていました(ガラガケです)。

 一人は帰り仕度を始めたので、声を掛けたところ「さっぱり釣れない、ようやく大きくないのが1匹のみ」とのこと。 もう一人はいつもこの付近でジックリと時間を過ごしている、優雅な鮎釣り師、私もオトリをもらったりしている80歳過ぎの釣り師ですが、ガラガケで全く掛からず。上の写真の左上部に写っている人です。

 

 肝心の私ですが、この流れの下流で掛かりました。ルアーでも掛かりました。時に2時42分。確かな手応え、大きい感じ。

 でも不意打ちでした。まさかここで掛かるなんて全くの想定外。心の準備不足、これは痛い。 そろそろ来るな、掛かりそうだとかいう心の準備が必要なのです。 しかも竿は下竿。一気に流れに乗られ、竿がのされそう。慌てて下り、何とか体制を立て直して、左岸へチに寄せて取り込もうとしたのですが、如何せん流れがきつい、何とか左側に寄ってきたがそこには石があって白泡が立っている、そこで好敵手にジャンプされあっけなく幕切れ。敵ながら天晴れ!です。

 ジャンプした姿はいい型でした。(逃がした魚はいつも大きいですが)折角、ようやく、なんとかして掛かったのに、あっけないジ・エンド。まあ、こんなものなのでしょうか。

 午後3時に納竿しました。

 それにしても、ガラガケでも掛からないのですから、残念ながら今の広瀬川には ”アユはいません” もっと陽が差して、石に苔がびっしり生えてくるようになれば、もしかして、どこからともなくたくさんのアユが集まってくるかもしれません。 それを期待しましょう。 苔が早く着くことを願います。目下のところほとんど川底の石は滑りません。岩盤もスイスイ歩けます。

 ということで明日は本当に久し振りですが、白石川に行ってみようかなと思っています。 10日のシマノに大会前にせめてもう少しアユ釣りの感触を味わいたい、思い出したいと思っています。

 

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