(お詫びと訂正)きのうのブログの誤りを今朝方気が付いてなおしておきました。それは広瀬川の投網の解禁は8月1日だということです。きのう記事を書いた時点では8月15日とばかり思っていました。むかしは15日だったのです。でも2,3年くらい前から、時代に逆行するとはまさにこのことで、投網の解禁日を遅くするのなら分かりますが、早くしたのです、しかも15日も早くです。まさに反動そのもので、呆れるばかりです。
(太陽を横切るISS国際宇宙ステーションだそうです。てっぺんのやや左の黒い小さい塊です。7月15日)
きょうも暑いです。きのう以上に暑いです。今午後4時30分過ぎですが、目下のところの最高気温は 31.9度 のようです。 きのうは30.9度でしたから、きのうより1度高くなっています。台風崩れが近付いてくるようですが、どれだけ影響があるのか?
きょうも午後から広瀬川に入ってきました。きょうは意を決して約1キロ上流へ歩くことにしました。つまり澱橋の上流域ではなく、牛越橋の下流域へ行ってみることにしました。 こkは水力発電所からの放水口があり、広瀬川の本流と合流する辺りにはいつも釣り人が複数人います。
もう一種の自分のナワバリみたいなものですね。きょうも3,4人の釣り人がいました。ガラガケの人が多かったですが、下流域の人は友釣りをしているようでした。この辺の釣り人はガラガケでオトリ鮎を確保してから友釣りをする人が多い?ようです。
広瀬川も砂鉄川のように、ガラガケは認めるがあくまでも友釣りのオトリ確保のためだけとしたらいいのにね、少しは。砂鉄川の確保匹数は何匹だったか忘れました。 そして投網は9月以降の解禁とすべきでしょうね、広瀬川のような川では。
最初は牛越橋から割と離れた平瀬からスタートしました。オトリ鮎はきのう同様1匹しかありません。だから大会に出ているかのように緊張していますし、何が何でも根掛かりは避けつつ、野鮎を早く掛けるということが大切となります。
岩盤底の水深のあるいい平瀬なのです。ここで掛からないでどこで掛かるというんじゃあ、おんどれは(おんどりゃあ)~と叫びたくなる場所です。 仕掛けはきのうと全く同じです。竿も同じにしました。 でも掛かりません。全く追ってくれません。時間の経過とともに掛かる気がしなくなってきます。
釣り下って瀬が始まるところまでそのまま下るのはどうにも癪に障るので、もう一度さらに上流から攻めてみることにしました。 ここは大きな木の陰になっていて暑さは感じません。セミの鳴き声が聞こえます。はっきりとアブラゼミの鳴き声を聞きました。
でも肝心の鮎は掛かりません。私の上流30メートルくらいのところに一人ガラガケの人が入りました。数分経って上流を見てみたところ、何となんとナントその人があゆを掛けて右岸から左岸側へ誘導して引き寄せているところでした。
こういう光景は見ないに越したことはないのですが、そこはついつい見たくなるのがニンゲンの心理です。こちらの鮎うには全く掛かりそうになかったこともあります。しばらく見ていたら、どうも1匹だけではない感じなのです。
そうです、ガラガケで2匹の結構大きな鮎を掛けていました。ガラガケのハリは5,6本は付いているのか、2匹目はかなり下の方のハリに掛っていました。 やはり鮎はいるんだ。でもオトリ鮎を追い掛ける鮎はいない。まだ早いのか、これから掛かるのか?何とも言えません。
(写真の左端の人がガラガケで2匹の鮎をゲットしました。中央の人は最初は友釣りをしていたのですが、いつの間にかガラガケになっていました。)
ガラガケで掛かったのだから、友釣りでも掛かるはずだ、なぜなら鮎が居るから、といけばいいのですが、そうは上手くいきません。こちとらは全く掛からないのですから、オトリ鮎は結構よく泳いでくれました。右岸側へも泳いで行ったし。でも掛かりません。 そうなると、こうなります。
(下流にも友釣り師がひとり入りました。)
そうです、鮎は掛からず、川底の石を掛けてしまうのです。根掛かりです。高齢ならぬ恒例の根掛かりです。万歳!と叫びたくなります、自虐的に。 毛掛かり外しに入っていける場所ではないし、無理はしないことにしていますので、天上糸をもって綱引きです。そしてニンゲンの負けです。
ということで午後2時25分からの牛越橋下流域での鮎釣りは午後3時20分頃には終了と相成りました。 まあ場所を代えて挑戦してみたことは褒めましょうか。かなり歩かないといけませんし。 まあこれも鮎釣りです。 捲土重来を期すのみです。
午後の空の雲が、この頃にしては目を見張るものでした。