鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

バランスの不思議 ?

2022-04-01 14:59:14 | 思いつくまま

   

(午前中葛岡市民墓地に墓参りに行きましたが、小高い所にあるので蔵王連峰がきれいに見えました。でも写真には奇麗には映りませんでしたが。実際はもっときれいにはっきり見えるのですがねえ)

  

いやあ、東北楽天ゴールデンイーグルス、快進撃です。去年のパリーグの覇者オリックスに3連勝です。特にきのうの試合は圧巻というか、きのうのような状況でも勝ったということは粘り強さと勝負への執念が感じられてとてもいいですね。

   

ヒット数はオリックスの方が多く、チャンスもオリックスの方が多かったのですが、そこは投手陣が粘って0点で切り抜け、最後の最後に本当に数少ないチャンスを生かしての特典ならぬ得点で勝ちを拾いました。

  

そして、きょうからは地元で全勝快進撃のソフトバンクとの対戦です。今夜の試合はいろんな面で大変なことになりそうです。まずは気温ですね。きのうは曲がりなりにも最高気温は10度を超えたのですが、正午までの気温では10度に達していないようです。

   

でも今午後3時過ぎのラジオが言っていました。仙台では一応最高気温は10.1度まで上がったそうです。でも、でも、2時半現在では7.4度と言っていました。今、外は日差しはあるのです。でも(「でも」という言葉が多いですねえ)空気が冷たい、朝から。

  

ということで、きょう正午の観天望気に行きます。 天気:晴れ、雲量:6割、気温:7.5度、湿度:38%、風速:7m/s、不快指数:45 となっています。以上は、大変なことのその1です。

  

その2は、きょうの先発投手の則本投手のほか数人がコロナ関連?で試合に出られなくなったとのことで、何か詳しいことは理解できていなかったのですが、何にしても出場できなくなったのです。きのうは山崎ら3人がそうでした。

  

ラジオのニュースをパッと聞いてぱっと理解するということができなくなったのでしょうか、さみしいですし、この先ヤバいなあといい気持はしません、正直。これも加齢に伴うことなのでしょうが、もっとどっしりと受け入れるようにしないといけないのでしょうね。

  

ダイワ鮎マスターズ2022を2回にわたり自分事として書いてきました。終わりにしようかなと思いましたが、ちょっと付け足してTHE ENDにしたいと思います。 

   

ダイワの竿はコロガシと友釣り両様の「リバーラウンダー」80Mの他にもう1本ありました。何となんとナント、購入年は平成8年となっています。平成8年というと西暦では「1996年」となります。いまから26年前の竿ということになりますか。

  

物は大事にすべきですね、何にしても。ダイワ『SZ銀影センサー T中硬95MV 92-95』です。芯竿は2本あり、直径1.4と1.8がついています。この竿はほとんど使った記憶がありません。

   

昔買った竿はなぜか”中硬”の竿が多い感じです。ちょっと硬いと「硬中硬」の竿ですね。こういう竿では広瀬川には不向きですね。解禁日から20センチオーバーの鮎が掛かる川では、中硬の竿ではなかなか抜けません。小国川クラスの川の初期対応かな。

   

(ここからがタイトルの出番となります。きのうの朝の撮影です。ちょっと新鮮な驚きでしたね。そして嬉しくなりました。まあ、ご覧ください。)

  

まあ、あまりに古臭い竿です。持ち歩くのが恥ずかしくなるような竿ですが、当時の定価は、それでも144,000円もしたのです。自分としては高い買い物でしたね。

  

みなさんは、92-95と聞いて何かおもいだすことがございませんか? これは竿の長さですね。9.2メートルの竿ですが、ズームがついていて最大9.5メートルになるというものです。この9.2メートルという数字で何を思い出しますか?

   

当時ダイワとシマノの間で、ズームの長さをいくらにするか、いくらのズームが一番鮎釣り師にとっていいか大きな問題?というか両者間で論争になったじゃないですか。その前は1メートルのズームもありましたね。

   

ダイワは92-95を主張し、シマノは90-95を主張して、お互いの鮎のパンフレットで、自社の考えを披露し、すばらしさをアピールしたものです。結局はいつしか92という長さは消えてしまいましたが。90-95が主流となりました。

   

むかしむかしは夏の釣りと言えば、即鮎釣り、鮎釣りと言えば各メーカー主催の鮎釣り大会、地区大会から全国大会という暑い夏をさらに熱くする行事がいっぱいありました。そういういわば鮎釣り界のバブル期には出ましたね、超高価な竿が。

   

何となんとナント鮎竿1本の値段が50万円から60万円なんていうとんでもない鮎竿が出てきたものです。鮎釣り界の超富裕層相手のべらぼうな鮎竿です。

   

メーカーも、がまかつ・ダイワ・シマノ・バリバス・シモツケ・ウイスト(これは新しいのかな)の他にオリンピック・天竜・MFT・リョウビ、もっとあったとおもいますが思い出せません。私は天竜の鮎竿が憧れでした。なんかとっても目立つというか派手というか、白を基調として赤とか青とかで装飾していました。

   

なんかこんな昔話しをするようになってきてはだめかな、まだ早いのかなあ〜。

   

どうでした。すごいでしょう。やればできるんですね。前にテレビ(NHKの教育かな)でやっていましたが、ただ感心してばかりいましたが、地元にもこういう人たち(一人ではないとおもいます)がいるんだと思うと嬉しくなりました。


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