鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

どうしたのでしょう、どうなるのでしょう

2015-02-17 14:15:17 | 思いつくまま

 何なのでしょうか!?今朝8時6分と午後1時46分の広範囲なかつ大きな地震は。 朝方の地震はM6.9、午後はM5.7と言っていましたが、午後の方が震源地が内陸地に近いためか揺れは大きかったようです。

                  (午前9時20分頃)

  

 朝の地震は横揺れ、午後の地震は縦揺れだったと、知人が青森県に近い岩手県に住んでいるものでメールしてみたのですが、そう言っていました。

                       

 朝の地震は4年前の東日本大震災の余震とみられると言っていたように記憶しています。 さっきのテレビでは午後3時に気象庁が記者会見を開いて、地震について説明するとか言っていました。

  

 あの忌まわしい東日本大震災からあと1ヶ月もしないうちに丸4年を迎えることになります。一体いつになったら余震が収まり、安定した地盤の上での生活ができるのでしょうか。というかそういうことを願うこと自体間違っているのでしょう。多分傲慢なのだろうと思います。 

        

 地震国、火山国であるわが愛する日本はいつになっても地震や火山の噴火から逃れることはありません。それは不可能なことです。 地震や火山と共存していくより道はありません。 そういう意識を持つことがすべての日本人の活動の基盤となるべきでしょう。

  

 そのうえで、ではどうするか?どうしていくのがベターか考えて行動していくよりほかはありません。 しかし、現実はどうなっているのか?!また書き出すと長くなるので愚痴はやめときます。

          

 もうあきれ果て、諦めるよりほかはないような末期的な状況になりつつあるのが安倍独裁者が支配するわが愛する日本の現状です。天皇陛下も皇后陛下も心の底より深く悲しんでおられることでしょう。 政治に口を出せないからなおのこと両陛下の嘆き悲しみはより一層深いことでしょう。

 

      

 

 気分を変えて今月の花を紹介します。 ベルフラワーです。日本名を乙女桔梗というそうです。岩手県北上市の菊池さんが栽培しています。

   

 「冬から春の間、紫色の可愛らしいベル咲の花を、草丈低くこんもりと咲かせる」そうです。 よく日に当てて育てると次々に花を咲かせるようです。

     

 

 きのうの夕方から夜にかけてのテレビドラマの撮影は今までとは別の意味で楽しかったですね。 あるレストランを借り切っての撮影でした。 ”トラ”は市内から18名ほどの老若男女が集まり、助監督から役を指示されます。姿格好、服装からウエイターとかシェフとかお客さん役を割り振っていきます。

      

 この段階でその日の”トラ”が面白いか面白くないかが決まってしまうと言っても過言ではありません。 割り振られた役と立ち(座る)位置によって、主人公の近くになれるか、またはカメラに入るかどうかが決まってしまいます。

 そうはいってもいったん決めたらそれまでということもなく、途中で変更も無きにしも非ずですので、なにが幸いするか、不幸?になるか分からないものです。だからいいのかも。

             

 私はお客さん役で、私よりも高齢と思われる女性と夫婦でレストランに来ているという設定となり、小さなテーブルに向かい合って座りました。一旦座ってから、少しして助監督から席を入れ替わってという注文があり、席を交換しました。 道路沿いの席ですが、道路との間にはオープン席?がありました。今どきそこに座る人はいないと思いますが。

 もともとあったテーブルや椅子は撮影用にすっかり配列を変更しました。 中央の二人掛けのテーブルに主人公たちが座って演技することになっていました。 我々のテーブルのすぐ斜め後ろに当たります。

 

 カウンターを背にして座るのが主人公の女優さん、向かいに座るのは男性俳優です。 土曜日に見たときは役柄の上での服を着ていたので、正直言ってあまりぱっとしたようには見えなかったのですが、きのうは私服でしたのでそこはやはり女優さんです。きれいです。雰囲気が違います。やっぱり女優としてのオーラとでもいうのでしょうか、それが周りに漂っています。そこだけがどうしても華やかになります。

             

 きょう言いたいことはそういうことではないのです(恐縮です)。 そういう雰囲気の中で撮影は行われたのですが、まずは今回撮影する部分の全体の会話を何回か演じます。 そのうえで細切れにしてテストと本番を繰り返していく、さらに同じ場面でもカメラの場所を変えて同じ台詞で撮影していくという流れのなかで、我々”トラ”の面々は何をしていたか?

 カメラが回っている、カメラに写っているところにいる”トラ”はそれなりにきちんと演技をしなければなりません。 そうそう各テーブルの上には美味しそうな料理が載っています。本物の、やや冷めてはいますが食べられる料理が並べられ水もあり、ナイフやフォークのセットもあります。当たり前ですよね。

 それらの美味しそうな料理を見ているだけという無粋な要求はありません。 どうぞ食べてください、ただし、音は立てないで、かつ少しづつ食べて料理を長持ちさせてほしいという要求はありました。

 我々の前にはパスタ、ミートソース、それとスズキの西洋料理が並べられました。スズキの料理の皿が豪華なのですね、30センチ以上もある大きな皿の中央にスズキの一切れがのっています。もちろんスズキだけではなく、いろんな小さく切られた野菜が和えらえたホワイトソースが美味しいと役の上での妻が言っていました。

 彼女は今回が初めての”トラ”出演とか、家はこのレストランのすぐ近くだそうです。 ウマが合ったというか、お互いに全くの初対面なのですが、そんなことは感じられないほど親しく料理を挟んで話し合いました。 カメラが回っているときはクチパクで、そうでない時は小声で。

 この前はZ町の青年と親子との設定で玄関まで歩かされたり、その場での隣同士ということでお互いにびっくりしあうとか、そういう出会いとハプニングが面白いですね。”トラ”ということがなければ、絶対に話し合ったりすることはなかったであろう人たちとその場限りではあっても語り合う、出会いはいつになってもどこでも大切にしたいと思っています。

 長々と書いてきましたが、ここからが言いたかったことです~。全く初対面の人から、数分しか話していないのに、褒められたのです。 さて問題です。なんて言って褒められたでしょうか? どこを褒められたのでしょうか?

         

 それは ”笑顔” です。 笑顔がとってもいいと初対面の人に正面切ってはっきりと言われたのです。 いつもそんな笑顔をしているのですか?と聞かれても答えに窮しますね。私にとっては笑顔は一つしかないので。 もしかして演技としての”笑顔”と思われたのかも。

 そして「奥さんは幸せですね」、とまで言われました。 「素敵な笑顔の主人を持って」ということです。 そこまで言われると悪い気は当然しませんが、どんなリアクションをしたらいいのか迷いますね。 自分としては豊齢線がやけに目立つようになってきたし、シミやシワも、おまけにシラガも目立つので気にしているところなのです。 でもそういうことはもしかして関係ないことなのかもしれません。

 そういえば前にも義理人情の全くない男の人からも同じようなことを言われたことがありました。 でもうちの実際の奥さんからは言われた記憶はないですね、残念ながら。 いいなと思いつつも、面と向かっては言い出せないのだろうと思うことにしました。

 長くなりました。おつきあいありがとうございます。


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