goo blog サービス終了のお知らせ 

鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

寒河江川と最上川釣行その4

2006-08-07 21:50:40 | 最上川

 写真は、回収した最上川でのガラガケの仕掛けです。ハリスは切ってしまいましたので、ハリとおもりだけの写真ですが。

 ハリスは3号くらいもあるでしょうか、驚くくらい太かったです。ハリは意外と小さく、7.5号か8号くらいでしょうか。ハリとハリの間隔は20cmありましたが、ということはおもりの下のハリスは約200センチ、2メートルもあるということです。

 竿は9メートルの竿で、水中糸はワイヤー。これを振り回して流れに直角に川の中央から手前まで引いてくるわけです。近くを通るのは怖いものです。後ろにつくのも恐いです。風流とか風情とか言うものはいっさい感じられない釣り方です。つり方というよりは引っ掛け方というべきですか。

 友釣りでも、根がかりをして、オトリ鮎もろとも水中に置き去りということがよくありますので、あまり文句は言えませんが、どちらも鋭いハリを使っているわけで、極力根がかりをしないようにお互い十分注意したいものです。

 

 昼食を一人侘しく、川を見ながらとっているときに4駆が三台やってきました。私の車の近くに駐車しました。話を聞いていると、寒河江川で行われたダイワ・鮎マスターズの東日本ブロック大会から流れてきた人たちでした。決勝戦には進めずに予選落ちのためやってきたようです。山形ナンバーと栃木ナンバーの車でした。

 午後は12:30から14:30までの二時間竿を出しました。 

 今度は、川の中央に立ち込んで、左岸、右岸側両方が釣れるようにして、釣り下りました。

 そしたら、開始20分後と30分後に釣れましたが、型は16センチくらいの小型あゆ。その後また止まり、ようやく90分後に1匹。合計3匹。午前とあわせて第1回目の最上川の釣果は4匹という結果でした。

 おまけとして、鮎よりもはるかに大きいハヤが2匹もかかりました。最初の大きい当たりのときはおっこれは大きいぞと思うものの、かかった魚がグルングルンすることからハヤではないかとがっかりしながらの引き抜きとなりました。

  最上川のまとめ;

・昼の水量(長崎)は、8.52。丁度いいか少し少ない感じ。

・水温は24度

・実釣時間:2時間45分

・使用竿:ダイワ銀影競技T中硬硬95SG

・水中糸は去年から使ってる大鮎仕掛け。ホクエツの巨鮎2.5号かも。

・ハリは7号の4本イカリと変形蝶バリ

・釣果:4匹(17。5センチから15.5センチ)・食べた結果はうまくなかった。とてもスリムできれいな鮎だったが。この前の広瀬川の鮎のほうがはるかにうまかった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒河江川と最上川釣行その3

2006-08-07 21:08:32 | 最上川

 写真は寒河江水辺プラザの最上川の下流域です。大きく右側にカーブしています。

 川が丁度崖にぶつかるところが工事中です。護岸工事ですか、ブルーシートが張ってありました。川に悪い影響がなければいいのですが。  

 6日の寒河江川のまとめです。

・9:00の水位(西根)は9.27 丁度いい感じです。

・使用竿:オリンピック・インテグラAYU90急瀬SPのソリッド使用。 折角の筆下ろしならぬ竿下ろしなのに、新しい竿に申し訳ないような気持ちです。245グラムと軽いのはいいのですが、実際に使ってみると何かしっくりこないものがありました。

・水中糸は東レのメタル0.03号

・ハリは7号くらいの4本イカリ

 

 さて、最上川です。

 11時前に着きましたが、進入禁止のところを侵入して、最上川の河原へ。若い人たちが水中バイク?で遊ぶ準備中でした。

 駐車場?まで進んでいくと、トロ場から平瀬に移るところに3人の釣り人が友釣りをしていた。さらに下流域にはガラガケの人が一人。

 タイツ姿のまま運転して行ったので、すぐに川に入れる状態。曳舟に3匹の鮎を入れて、最上川第一組合と第二組合の境界標識のところの左岸から竿を出すことにしました。いつものパターンですね。

  水中の石には食み跡は見当たらず、しかし、陸の石の食み跡は一杯ある。あんまり大きくはないけれども。

 嬉しいのは、水がきれいなこと。澄んでいて川底が見える。水量も丁度いいくらいか、少し少なめである。でも少な目の方が、広い川を思う存分歩き回れるから私は好きです。

  時は平成18年8月6日・日曜日・午前11時。今年も最上川に竿を出すことになりました。

 流れの狙い筋におとりを入れて竿を上に構えたばかりのとき、何とグググッという当たりあり。おとりを入れたままではないか、こんなに早くかかっていいのかとひとり言を言いながらも、内心は嬉しくて嬉しくて、この分なら入れ掛りかもしれないと思って、引き抜きました。

 手ごたえから、広瀬川ほどは大きくはないとわかってはいたものの、大きさには少々がっかりですが、何とも追星がキンキラ金できれいなあゆでした。

 早速おとりを取り替えて、また同じところに入れる。しかし、かからず、あとが続かず、なんでこうなのか?嬉しがらせて、泣かせて消えたは歌の文句ですが、・・・。たまたま追気のある鮎がそこにいたということなのでしょうが、それにしてもついてないというか、例によって?試練を与えられてしまったのか?

 釣り下りますが、かかりません。川はどこまでも広く、瀬がずーと続き、白い雲が浮かぶ空はあくまでも青く、河原の木で啼くセミは更に暑さを感じさせるのですが、肝心の鮎は釣れません、かかりません。

 根がかりをしたので、はずしに行ったら、何とガラガケの仕掛けにハリがかかっていました。ガラガケのハリとおもりが川底に打ち捨てられていたというか、おもりがからんで、おもりの上から糸が切れてしまったのでしょう。 全てを回収しましたが(もちろん鮎も)、はりが10本ついている仕掛けでした。これはあとで写真入りで紹介します。

 そんなこんなで、11時45分にはいったん川から上がりました。昼食休憩を取り、気分を一新したかったわけです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒河江川と最上川釣行その1

2006-08-06 22:00:46 | 最上川

 いい天気に誘われて、山形に行ってきました。釣果等は書きたくはないけれども、折角ですから?正直に書こうかなと思っています。

 4980円のデジカメでの最初の写真ですが、果たしてちゃんと写っているかどうか、心配です。最初から640×480ピクセルで写しましたが。

  写真は寒河江市内を流れる最上川で、丁度最上川第一組合と第二組合の境界線の約100m下の光景です。手前が左岸となります。

 左岸の上は、寒河江水辺プラザという広大な公園となっていて、結婚式場も備えたホテルもあります。数年前にグリーンフェスティバルが開催され、そのあとが公園として整備されたものです。

 右岸側は畑ですが、右岸よりは岩盤底で、この写真の上手には広い岩盤が岩肌を見せています。その岩盤のすぐ左岸よりが荒瀬となっていて、左岸からは竿を出したくても出せないくらい流れが強いところです。

 それならば、水面に出ている岩盤から竿を出せばいいではないかと思いますが、またその岩盤のところには上流から川を渡れば行けるのですが、なかなか鮎が潜ってくれませんし、意外とかからないのです。

 何か長くなりそう。どうやってまとめたらいいものか?写真がなければ気楽にそれなりに書き続けられるのですが、写真の解説も含めて書こうとすると何処まで書くべきか迷ってしまいます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アユの禁漁期間の設定について

2006-05-07 23:06:23 | 最上川

 山形県のHPを見ていたら、標記の件が掲載されていました。今流行のパブリックコメントを募集しています。

  「アユの禁漁期間の設定についての意見募集中」5/1-6/2の期間。 

 内容は; 山形県内水面漁業協同組合連合会の代表理事会長 尾崎一彦名で、山形県内水面漁場管理委員会会長 設楽作巳あての要請文書で、今年の3月16日付けで提出されています。

 「山形県最上川流域(本流及び支流)と直接日本海に注ぐ河川の採捕禁止の指示について(要請)」という表題です。

 もちろん目的は「アユの産卵親魚の保護と海産アユ遡上促進を図る」ためです。

  肝心の禁漁期間は;平成18年10月4日(水)から10月10日(火)までの7日間です。

  単純な私は、おっ、なかなかいいことをやろうとしているんじゃん!と嬉しくなりました。でも、どういう形で禁漁とするのか、どういう保護体制をとるつもりなのかがはっきりしませんので、諸手をあげて万々歳!!とはいきません。

 もしかして、単純に禁漁だけにして、何の手も打たないということも考えられますので。そうなると、単にやらないよりはやった方がいいというだけになりかねません。

 傘下の各組合で、それぞれの河川で産卵場をきちんと確保して親魚を保護し、なおかつ産卵された卵の保護とと孵化した稚魚が無事に海にたどり着けるのか、まあ、多分そこまで考えた上での提案・要請ではあると思います。

  この禁漁の実施は、すでに実施されてきているようで、17年度の報告も載っています。「平成17年度の産卵親魚保護効果について」、最上川におけるヤナ漁の場合で試算したところ、保護産卵親魚数が焼く7万尾と試算されたということです。全体では、投網等の漁法も制限されたことから、これ以上の保護効果があるものと考えられるとのことです。

 えっ!たった7万尾!!??と思ってしまいましたが、これは多いのか少ないのか? やっぱり、たったそれだけか??とびっくりです。

 内訳は、最上漁協管内(鮭川と真室川)が30,700尾で一番多く、次が小国川漁協管内の11,000尾、西置賜漁協管内(最上川の上流部)10,900尾となっています。

 何にしてもいい結果がでてくれればありがたいと思います。  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然を生かしたまちの活性化

2006-03-09 09:36:09 | 最上川
 今年の2月17日付けの河北新報に「特産生かした起業支援 山形朝日町で”社長”研修」を読み、余計なこととは知りつつも、朝日町の企画課あてに次のような提案をさせていただきました。今日現在、返事はありません。
 概要は、朝日町を流れる最上川の鮎釣りをもっともっとPRして、まちおこしに利用してはどうですか、というものです。折角最上川が流れ、大鮎が釣れるということをPRしない手はないという提案です。(もっとも個人的にはあまり知られない方がいいと思わないでもないのですが、皆で広く鮎釣りを楽しみたいと思いますので)
 具体的な提案としては;
1)最上川を自分の川としないこと、思わないこと。
2)河原に駐車スペースを確保すること。
3)釣り場の整備、案内板の整備
4)囮販売店をもっと多くする。
5)友釣り専用区を設ける。
6)監視員の常時巡回
7)小国川や寒河江川のように河川敷を整備して人々の憩いの場所にする。
8)寒河江水辺プラザの第一組合と第二組合の境界の第一組合側の整備
9)第一組合のHPの頻繁な更新(シーズン中)
           等について提案しました。釣り人の勝手な要求だといえなくもないですが、まちおこしにもなると思います。皆さんはどう思いますか?
 人が集まれば、買い物が増え、町の収入も増えていくと思うのですが。
 でも、もしも、人が一杯来るようになったら、鮎が釣りきられてしまうのではないかと怖れます。そのためにも、放流量は今からでももっともっと多くする必要があるでしょう。放流量を増やすためには釣り人が増えて、入漁証や養殖囮等を買わなければ財政的にも厳しいでしょう。
 実はこのような提案は、3年くらい前にもしたことがあり、このときはすぐに担当者から前向きな返事が返ってきたのですが・・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする