鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

これが夏、これぞ鮎釣り、これが鮎 その2

2019-07-11 16:36:11 | 小国川

 また仙台は朝方から全く冴えない梅雨空、梅雨寒となっています。きのうの山形県の天気が信じられません。舟形町の近くの新庄市の気温推移を見てみると、数値と実際の感じとでこんなにも異なるものかとびっくりしました。

 (以下の8枚の写真は広瀬川のいつもの分流です。水量が少なくなっています。)

 

 きのうの仙台市の最高気温は22.1度となっています。新庄市は24.9度でした。2.8度しか違わないのですが、この差はとっても大きく感じています。朝方こそ少々膚寒いかなと思ったのですが、それでダイワの大会では私一人だけカッパを着ていました、その後は順調に気温は上がり、と同時に陽射しも出てきて、雲の切れ目から太陽が顔を出すともう明るいのなんの、明るく、眩しく、神々しくさえ感じました。

       

 

 太陽の光線は暖かいのです、直射日光を浴びると暑くさえ感じました。本当に感謝したくなりましたね。まさにお日様、お天道様です。この天気がなかったのですね、仙台には、7月に入ってから。これぞ夏だ、これでこそ夏の鮎釣りだ、と実感した次第です。嬉しかったです。

 

 でも朝方はまだ暖かくはないので、前述のようにカッパを着ましたし、タイツはスリムウエダーにしました。98人中スリムウエダー着用の人は5,6人はいました。ご同輩に親しみを感じます。ぱっと見回しても周りは若い人が圧倒的です。鮎釣りの世界も若い人たちにうまく引き継がれていけばいいのですが、どうでしょうか、若い鮎釣り師は増えていると思いますか。

       

 

       

          (水量がさらに減った広瀬川)

 

 

 小国川でのダイワ鮎マスターズです。性懲りもなくまた申し込みました。一時は引退を表明して撤回したり、読者の方に叱責されたりもしましたが、足腰が動く間はエントリーし続けようかなと今は思っています。ご了解ください。

         

 朝の抽選の結果上流域(Aグループ)となりました。このワッペンを帽子の後頭部に着用です。Bは下流域で、約50人ずつオトリ配布のために並びます。番号は37番。ほとんど終わりの方です。いいポイントは抑えられているでしょう。とはいっても流れが変わってしまって、どこがいいのかは分かりません、去年までのデータはあまり役に立ちません。

 元気な人は一の関大橋から上流の長沢の堰堤まで歩くのですね。全く考えられません。何十分歩くことになるのか。私はついつい楽をしようと大会本部前に入ろうかなと思ってしまうのですが、それではいかん、もう少し自分に厳しくしないとと言いきかせて上流へ向かいました。

 小国川で上流と言えば、私が行くところはそうです、経壇原です。でも去年の大雨で流れが変わり、周り様子も変わってしまい、いつもの見慣れた入線経路が見つかりません。それで少し遠回りして経壇原の大石ゴロゴロの急瀬深瀬にと辿り着いたものの、もう竿を出せるところがありません。

 この頃は加齢とともにニンゲンが丸くなってきて、無理矢理でも入り込むということはしなくなりました、できなくなりました。それで仕方がないからもどりました。こうなれば大会本部前の平瀬かちゃら瀬にしようと思いました。

 でも右岸の簗(やな)のためにコンクリートブロックや大石を並べている、だからその下流は白波が立っているところ、しかも左岸側が空いていました。仕方がない、不本意ではあるがここに入ろうと護岸の階段をくだっていきました。 向かいには若い(私よりは、はるかに)鮎釣り師が陣取っています。

 もうすぐ予選開始の午前7時になります。私は上流へ向かってそこを諦めまた下ってきたために、少々疲れていたし、時間も間に合いませんでした、7時開始には。まあここしか入れそうなところはなかったので仕方がありません。

 こういうところです。

              

 

 { (お断り)スミマセン、夜出かけますのでここまでで一旦アップさせていただきます。}

 ≪外出から戻ってきて、風呂上りにブログ再開です。そしたら眠くなってきました。≫

 

 周りの釣り人より遅れること5分くらい。竿を出した上部の写真のところの深さは軽い濁りのためはっきりしません。ただこの辺では深いところだろうとは思いました。ということは、根掛かりしたら外すために入っていけないということです。ましてやスリムとはいえウエダーを履いているのです。転んだら一巻のお仕舞です。

 7時10分くらいかな、向かいの人が掛けました。結構いい型でした。これはいるんだ!と分かりました。少しだけ嬉しくはなります。自分にも掛かる確率が高くなるからです。 そしてとうとうこの泡立ちの瀬の中央付近で待望の当たりが伝わってきました。

 軽い当たりですが、芯竿の先もはっきりと曲がっていました。よしもらった!と喜んだのですが、そっれも束の間のこと、ハリ掛かりはしませんでした。ガッカリですよね。鮎釣り師の人はお分かりでしょうが、開始早々に掛ってくれた鮎が、浅いばかりに外れてしまうということの精神的なダメージを。

 でも気を取り直して再度この付近を泳がせます。仕掛けは水中糸がナイロンの0.3号(太いでしょう)です。ハリは私にはやや小さめの6.5号くらいでしたか。そうこうするうちにも向かい側の人は鮎を掛けています。こういう時はとっても悔しいですね。

 でもまた10分くらいしてククッという鮎が掛かった当たりが伝わってきました。もちろん芯竿も曲がっています。でも悔しいことに今回もきちんとハリ掛かりしませんでした。ついていません。2回連続のバラシですから。野鮎が1匹掛かってくれれば、この状態は一気に好転するのになあ~。

 2度目のバラシから何分くらい経った頃か、またしても当たりが伝わってきました。嬉しいことに今回はきちんとハリ掛かりしていて何とか引き抜くことができました。ようやく小国川の野鮎が掛かりました、掛かってくれました。一気に気分は好転し、それが釣りにも、釣果にも現れてきます。

  

 一時向かいの人と競うかのようにお互いが掛ったのですが、そのうち向かいの人は下りはじめて、いろんなポイントで竿を出し始めました。最初の場所を諦めたということのようです。私の言うジプシー状態です。こちらは個々から動かず、ポツリポツリではあっても確実に鮎が掛かってくれました。なかには10センチあるかないかくらいの天然のチビ鮎も掛りました。

 

 どちらかというと、私のいる左岸側の鮎は右岸側の鮎よりも小さい感じでした。私に掛ってくれる鮎は小さめで12センチから15センチ、大きくて17センチくらいでしょうか。でも確かに掛かってくれたのです、鮎は。しかもですよ、追星もくっきりと分かる鮎が結構掛かりました。追星がきれいなのは縄張り意識が強いということです。白い鮎ではなかった。

  

 夏空みたいなまぶしさもあるところで、夏の風物詩である鮎釣りで鮎を掛ける、この醍醐味というか喜びはこれが鮎釣りというものでしょう。はっきりと追い出そうとした結果ハリ掛かりしているのを見ると本当にこれが鮎釣りなのだ、これを待っていたのだと実感します。

 

 (きれいですねえ~。これこそ夏の鮎です。きれいな追星、見事な追星です。惚れ惚れします。うれしくなります。)

 ただ一つ困ったことがありました。 何だともいますか? それは風、強風です。いやあ強いのなんのって、強い風なのです。川上から吹いてきます。だから引抜の時は余計に抵抗が強くなるわけです。鮎が大きくなくても抜けないのです。水面を切ってもタモの方にはなかなか入ってくれないのです。何回も空中ブランコ状態になりました。

 地元の人に後で聞いたところでは、今年の小国川は常に風が強いと言っていました。気をつけなければいけませんね。考えてみれば、川上から吹く風に抗して、下流から掛かり鮎とオトリ鮎を引き抜く時間、手間暇は馬鹿になりませんね。かなり時間をロスしていることになります。

 これが無風状態だったならば、もっと釣果は伸びていたでしょう。手返しが早くなるからです。掛かる割合が同じとしての話しですが。なぜか掛かり続けてくれます。びっくりしたのはこんな巨大な魚も掛ったのですから。掛かった後当然なかなか浮かんでこないし、水中からグルングルンという動きが伝わってきます。

 1回引き抜きに失敗、大きいことと風のためにタモまで飛んできませんでした。その後少し下って辛うじて水面ギリギリでキャッチできました。それがこれです。オトリ鮎と比べてください。

 

 

 もうだめ、眠いです。まだ”予選”の報告も終了はしていないのですが、続きはあしたにさせていただきます。すみません。

 


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これが夏、これぞ鮎釣り、これが鮎

2019-07-10 22:59:55 | 小国川

 きょうは早くから起きだして、小国川でのダイワの鮎釣り大会に出てきて、疲れまくりもうすっかりグロッキー気味。

 

 おまけに早くブログを書いてアップしてしまおうと思ったのに、肝心のパソコンが動かなかったり、いやはや参りました。もう時間です、眠いです。

 

 ということでタイトルのプロローグだけにさせてください。

 

 月山に見守られながら小国川に入り、鮎と戯れてきました。

 

 朝方はいまいちの天気でしたが、徐々に暖かく、明るく、眩しく、陽射しが差すようになってきました。

 

 これぞ夏です。7月に入って初めて夏らしい気分を味わいました。

 

 でも一つだけ不満が、強風です。何ともはや強い風が吹き荒れました。きょうだけではないようです。

 

 夏を十分に感じ、鮎釣りを楽しみ、これが鮎!という鮎と戯れてきました。

 

 詳しくはあす以降に。すみません。

 


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小国川 その4(最終)

2019-05-08 14:30:06 | 小国川

      

 きょうは暑いくらいの一日となっています。陽射しは眩しく、風はそよ風程度か。素晴らしい日和りとなっています。

     

 でもラジオをつけたら、東北楽天は0-7で負けていたのですが、2点を返して2-7で負けています。これが辛島投手でこうですから、少々ショックですね。辛島で負けてしまったら一体どうなるのか!?もう勝てる投手はいないじゃないか。

 

 則本や岸はどうしているのか!!!!!則本はキャッチボールを始めたようですが、岸の方は一向に表に出てきません。どうなっているのか、マスコミは取材をしているんでしょうか。なぜ知らせない?知らせられないような内容なのか????

        

 今朝パリーグの順位表を見たら、ソフトバンクは別格として、日本ハムも西武も楽天もちょうど5割で横並びなのですね。ここで連勝をすれば頭一つ抜け出せるのになあ~。ここが踏ん張りどころなのに、辛島投手で圧倒的に負けているなんて、もう絶望的になってきます。

 

 ベガルタ仙台もベガルタ仙台レディースももう惨憺たる状態で、これ以上ひどくなることはないくらい落ち込んでいます。ここで東北楽天も右へ倣いではほとほと困ったことです。 

      

 まあ東北楽天は、則本や岸を欠いた状態でこういう成績ですから、本当は素晴らしい!!ワンダフル!!!と言わなければならないのに、ファンも贅沢になってきているということかもしれません。冷静に考えればそうですよね、御同輩。

 

        

 広瀬川はいい川相をしています。水量もいい感じで、この前放流された稚鮎も川の流れに慣れて元気に泳いでいるのでしょうか。

 

 

 きょうで最後ですが、5月3日に見た山形県最上川水系小国川の状況です。とはいっても一関大橋前後の様子ですが。 経壇原の上流前後のようすです。解禁までは約2ヶ月あるので、それまではもっときれいになっているかと思いますし、思いたいです。

 

        

 

        

 

        

 以上が左岸の風景で、以下は右岸側です。

 

        

 

       

 

       

 最後はとりあえずはきれいな風景で終わりたいと思います。

 

        

 

        

 

        

 さあ今年の最上川本流、また小国川や寒河江川、鮭川等の夏の風物詩は明るいものとなるのか悲惨なものになるのか・・・・・・、神のみぞ知るですが、去年がパッとしませんでしたので、今年はいい年でありたい!と願ってもばちが当たらないでしょう。

 ましては天皇家が代替わりした年です。令和は気に入りませんが、時代遅れの政治的な恩赦をするのであれば、それならば鮎が一杯遡上するようにならないと均衡がとれません。(なんて全くバカみたいな比較をしてみたりして・・・・・。罪悪人の恩赦よりも稚鮎の放流・天然遡上鮎の増加です。自然環境の保護なのです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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小国川 その3

2019-05-07 16:24:15 | 小国川

  

 きょうの最高気温は16.6度ようで、きのうより5度近くも低くなっています。しかも時間と共に風も強くなって来たりして、午後チャリで会議に向かう時ははっきり言って寒かったですね。もっと厚着してくればよかったと思いながら自転車をこいでいました。

     

 (雨のため増水していましたが、きょうもカジカガエルは鳴いて迎えてくれました。)

 でも今朝の見守り活動のときはそうではなかったね。それなりの格好をして行ったからなのではありますが。子どもたちは10連休中けっこう楽しんだみたいです。学校に行きたくないというようなそぶりの子どもはいみかけませんでした。

 

 中学3年生はあしたから東京方面への修学旅行のようです。今の世の中は進んでいまして、修学旅行はあしたからなのですが、きょうからボストンバックに入れた荷物を持っていって、先にホテルに送るようなのです。あしたは軽装でいい感じ。

       

 2泊3日の予定のようです。いまならさしずめ東京ディズニーランドに行くのでしょうね。快晴の下思う存分楽しんできてほしいです。

 

 もうはっきりしませんが、修学旅行は小学校と中学校と2回(高校はなかった)行きましたが、小学校の時ははっきりと覚えているのですが、中学校の時はどうだったかはっきりしません。何のことか?持ち物の中のご飯となる ”米” です。今は飽食の時代ですし、ご飯の消費も少なくてコメ余り状態です。

       

 でもむかしは、少なくとも小学校の時はご飯=米はとっても貴重品で、修学旅行の時は旅館に「米を持参」しました。これは確かです。 昔は米穀通帳というものがあり、住所を移動するときは米穀通帳も動かす必要がありました。

 

 小学校の時は、会津若松の旅館に2合前後の米を持参しました。これが3年後の中学校の時はどうだったか?中学校でも米を持参したように思うのですが、自信をもって「持って行った」とは言い切れません。 昔のことは覚えているはずなのに・・・・・。

 この辺で止めておきましょう。

 小国川の3回目です。 きょうは一関大橋上流、経壇原付近の状態です。写真が続きます。

 (再掲)

 私の好きな経壇原です。左岸側の見通しはとってもよくなっています。

 

 これだけ見ると大したことないと思うかもしれませんが、

 

 右岸側を見ていくと、流木倒木が目につきます。

 

 

 左岸側にも流木倒木が横たわっています。根こそぎなぎ倒された感じです。

 

 月山方面の雪山を眺めます。

 

 

 

 見てください、右岸の惨状を。

 

 水の勢いにもう平伏すよりほかはありません。

 

 

 

 

 

 見通しは抜群?です。

 

 どうですか!?変わり果てたと言っていいでしょう。 

 問題は川底です。年券を買った人は、川底にはかなりの量の流木やゴミが溜っているだろうと。でしょうね。 今年の小国川は一体どんな表情を見せてくれるのか。遡上量は近年にないくらい多いそうですが、それが大きく育って追ってくれるのかどうか。

 みなさんは今までの写真をみてどう思いましたか?

 


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きのう同様いい天気で、   小国川 その1

2019-05-05 14:14:46 | 小国川

 今午後2時過ぎです。ここまでの最高気温は22.5度で、お昼過ぎに記録しています。きのうが22.7度でしたので、ほとんどきのうと同じ感じです。

 

 分流で珍しく男女二人ずつ4人の若者たちが竿を出していました。釣果はありませんでした。熱心に竿を出しているのはひとりくらいに減っていました。餌がないか分かりませんが、そうそう釣れないだろうと思います。釣るよりは自然に親しんで広瀬川で竿を出せるということを喜んでください、と言いたいですね。

              

 午前中デパートで芸術鑑賞。第82回河北美術展を夫婦で見てきました。何しろ数が多いこと、そして大作の絵が多く、見て回るだけでも時間がかかるし、疲れるくらいなのです。確かにパッと見てすぐにいい印象を持つ絵はどこかほかの絵とは異なりますし、さすが賞をいただくことだけはあります。

         

 来週は別のデパートで芸術鑑賞です。今度は「春の院展」です。こちらは第74回です。82回とか74回とかすごいですね。実績があるからこそここまで続いてきたのでしょうが。

 

 

 きょうは5月5日、端午の節句・子どもの日ですが、鯉のぼりを見ませんねえ。どうしたというのでしょうか。男の子がいなくなったというわけではないと思うのですが、この周辺では見かけなくなりました。 さびしいです。きょうの日は国旗よりは鯉のぼりこそ揚げて欲しいものですが。

 そういえばおとといか舟形に行ったときも鯉のぼりを見たのはたった1軒だけでした。前はもっとあったように思うのですがねえ。お雛様を飾る家より鯉のぼりを揚げる家は圧倒的に少ないでしょうね。

 別に男が嫌われているということではないでしょうが、世間では本能的に男=戦争とかいう考え方がいつしか敷衍しているのかも、だから男を嫌っている、少なくとも歓迎しない、鯉のぼりも少なくなる、という流れ動きになるのかも、なんて暴論を言ってみたり。

 皇族方を見ても圧倒的に男は少ない。男は生まれにくい。  本来男女の出生比率というものは、女を100とすると男は105くらいでした。それが20歳頃にはほど同数となる、その原因は男は育てにくい、育ちにくいからというものでした。むかしはそう言われてきましたね。

 このまま行ったら日本の皇室、天皇家だって男系は絶えてしまうでしょう。その前に男子に拘らず、女性も天皇になれるような道を開いていくべきでしょう。ところが頑固な独裁者は頑として受け入れようとしません。歴史をみても女性天皇は何人もいるのに、男系に拘るのはおかしな話です。

 今まで男系中心でやって来れたのはどうしてなのかちょっと考えれば分かることです。伝統的に天皇家や大名家ではいくらでも財政が許せば側室なるものを充実させてきたからです。とにかく男子を生んで欲しいということから、きれいどころを殿さまの周辺に集めてきました。だからこそ男子が生まれ、跡目相続でもめたりもしましたが、藩としては存続出来たわけです。そのことは天皇家にも当てはまるでしょう。

 でも今の時代、いくら天皇家だからと言って皇后陛下のほかに別の女性を侍らせることが許されますか。そんなことができると思いますか。 でも女性天皇を認めないという立場を貫くのであれば、独裁者たちはそこまで言わなければ現実的には筋が通りません。今の世には通用しないことをいまだに言い続けているのです。時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ません。

 また話しは脱線してきました。きのうに続いて小国川にまで辿り着けなくなりそうなのでこの辺で止めときます。

 5月上旬に毎年小国川へ行っていますが、その時に一時停車sて写真を撮っているところがあります。旧道でもう少しで舟形町へ辿り着く前の最上川の風景です。小国川は最上川の支流です。

  

      (この2枚は去年のものです。)   

 以下5月3日の写真です。例年同様冬の名残の捨てられた雪がうず高く黒くなって静かにたたずんでいます。

 

           

 

            

 

 この公園というか、駐車場というか、最上川展望台には下流側にも雪がいっぱい残っていました。(上の写真の右下) 写真ほぼ中央の中洲はいつしかすっかり緑に覆われています。前は砂利の中洲でしたが。

 ここから新庄ではなく舟形方面にゆるく右折します。トンネルを通るとそこは舟形町の小国川です。

 

            

 第一印象はなんじゃこれは~です。なんとまあ平坦な、変わり映えのしない、だだっ広いだけの変化のない流れになったものよ! つまらない流れになりました。

 さらに川沿いに上流を目指します。上流の河川敷にはキャンプ場があります。夏には必ず数組のキャンパーたちがいます、

 

 そのキャンプ場の一番上流の方にこういうものがありました。

 

 ここにも大量の雪です。いかに今冬は雪が多かったのかこれで分かろうとい うものです。

            

 当然山々はまだまだたくさんの雪をいただいています。

 

           

 

 スミマセン今日はこの辺で。あしたは一関大橋下流域から上流域の様子となります。

 朗報もあります。今年の最上川の天然遡上の稚鮎はものすごい数だそうです。稚鮎が最上川を遡上し、途中支流の鮭川や小国川にも遡上し、寒河江川にも遡上することになります。支流に遡上するのもいいですが本流筋にも居残って大きくなってくれたらいいなあと思います。

 ブラックバスやブルーギルに占拠されてしまった寒河江市の最上川、第一と第二組合の境界付近の最上川にも棲みついてくれないかなあ~、それが夢ですね。

 


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最上川水系 小国川 その1

2019-05-04 16:39:31 | 小国川

 徳仁天皇の一般参賀があり、お言葉を述べられました。

                     

 『 このたび、剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀、および、即位後朝見の儀を終えて、今日、このように皆さんからお祝いいただくことをうれしく思い、深く感謝いたします。ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っております。』

 もっと長いのかなと思っていたら、短い、かなり短いお言葉でした。雅子皇后も元気そうで、まずは一安心というところです。天皇陛下をしっかりと支えて、前の天皇一家のように二人三脚で仲良く、慰霊と平和を祈り続けて欲しいと思っています。

 

 いやあそれにしてもすごい天気となりました。10連休のうち一番天気がいいのではないでしょうか。あした以降は分かりませんが。関東地方は雨が降ったりもしているようです。仙台は本当に朝から最高、全く文句のつけようがない天気となっています。ありがたいことです。

 最高気温は22,7度(12:44記録)のようです。10時には20度を超えました。

 堤防に上がったらカモが2羽西から東方面に飛んでいきました。北帰行ではないようです。

     

 

 広瀬川はこの前少し水量が増えて、少しは分流の川底がきれいになったかなと期待したのですが全く期待はずれでした。川底は相変わらず泥が、ヘドロみたいなものが溜ったままです。

 

 親子連れや夫婦、子どもたち、そしてランニングに汗を流す若い人たちで堤防や河原はいつもと比べたら賑わっています。河原が、河川敷が活気に満ち溢れているというのは嬉しいです。こっちの気持ちも明るく軽やかにになります。

 

 ましてはこのところ毎日分流の上流の瀬のところでカジカガエルが歓迎の演奏を聞かせてくれます。私が行くと鳴いて迎えてくれるのかなとついつい思ってしまうのですが、実際はどうなのか分かりません。でも容易に姿を見せませんが、快く出迎えてくれているということは勝手に感じています。

 

 蝶々もモンシロチョウ、モンキチョウのほかシジミチョウ類もよく飛び交うようになっています。しかし蝶々の飛び方は全く予測のつかない飛び方で、どこに向かうのかはまったく予測不可能です。あっち行ったりこっち来たり、前後左右、上下左右全く自由に飛びます。この能力はただならぬ能力だと思っています。そう思いませんか。

 

 ちょっと古くなりますが、福岡伸一先生が面白いことを先月書いていました。4月11日の動的平衡 「蝶に思う いまも昔も」という中で博識を披露しています。

              

 『万葉集がにわかに注目を集めている。はて、世上には文学部不要論まであったのではなかったか。あらゆる階層の人々が森羅万象を歌にした万葉集数千首の中にホタルやコオロギ、トンボが出てくる歌はあれど、私の愛する可憐な「蝶」を扱った歌は一首もないという。不思議なことである。』 (皮肉も込めています。)

 

 『今回の元号制定の典拠となった梅花の歌の序の中に「庭舞新蝶」と記されていることから、長が目に留まっていたことは確かだ。しかし、長は単なる季節の風物詩ではなく、もっと特別の存在だったのではないか。そんな説を動物行動学者の故・日高敏隆さんから聞いたことがある。蝶の幼虫は常世の虫と呼ばれ、この世とあの世をつなぐものとして大切にされた。そして蝶の劇的な変身ぶりは、死者の化身と考えられていたのかもしれない。』

             

 『そう思って万葉集を読むと、歌の詠者死者の気配を至るところに感じている。それは通り過ぎた蝶のことだったのかもしれない。・・・・。』

 

 広瀬川本流は素晴らしい水量となっています。私にはちょっと多すぎますが。この水量の中で放流されたばかりの稚鮎はまだ屯しているのか、上流へ散らばっていったのか。この辺では集まった人たちはよく小石を川に投げているから、びっくりして屯していたくても動かざるを得ない感じだったのかもしれません。

 

 タイトルにたどり着けませんでした。小国川はあした以降に。すみません。

 

 

 

 


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小国川、

2018-07-22 14:19:07 | 小国川

 きのうの続きで小国川の釣行記ですが、その前に。

 

                        (午前7時50分頃)

 何ですかこの暑さは!!!!仙台は今夏初めての、今夏一番の暑さではないかな。何しろ朝の5時の気温が26.3度もありました。だいたい24度か23度台で推移していたのですが、一気に26度越えです。

 

(水がない!!) 

 しかも10時では32.6度、お昼が35.2度で午後2時は35.8度となっています。朝の予報では35度で平年より8度高くなりそうということでした。ということは平年は27度くらいということです。

 

 いかに今回の猛暑が異常か分かるというものです。猛暑酷暑以上の表現は何がいいでしょうか。灼熱暑?炎暑、昔からある”油照り”はどうか、でも薄曇りという訳でもないし。炎天下の炎を借りて炎暑がいいか。言葉遊びはどうでもいいですが、何とかならないのでしょうか、この暑さ。

         

 人工的な雨を降らす技術はあるはずでは?なぜそうしようとしないのか? また全国が猛暑に襲われておるということは電力の使用量もものすごいことになってるということでしょう。電力の需要と供給は何とかこれからもうまくいくのでしょうか。

 

 またダムの貯水量は大丈夫なのでしょうか?これだけ雨が降らないということは、当然ダムの水だって減り続けてるということでしょう。電力や貯水量のことをまったくマスコミが話題にしていないのではないかと思います。悪く考えれば、あえて知らせないようにしているのかもしれないなんてことはないでしょうか。

       

 (とっても小さい花です。)

 

 小国川釣行の続きです。きのうはまずは一関大橋近くの経壇原での鮎釣りについて書きました。1時間半粘ってたったの1匹のみ。それも第一投目で掛ったもの。その後が全く続かず経壇原を諦めました。

 次なる場所は少し上流の長澤堰堤下流です。大きな堰堤の下流で、どうしても鮎は溜りやすいかなと思います。でも釣り師はいっぱいいるだろうなあと思いつつ向かいました。はやりここも水がありません。当然ですよね、同じ川ですから。

 駐車場から川面を見るとあまり大きくはない鮎が群れています。一杯います。はっきりと目に見えます。そこには誰も竿を出してはいません。群れているから追わないと思っているのか。誰かがやってみたが全くダメだったとか。

 ところでどこに入るかとうよりもどこが空いているか、それが気になっていましたが、最初に入ろうと思っていたところにはすでに釣り人が入っています。トロではやる気になりませんので、どうしても瀬狙いです。少しでも流れのあるところで鮎と戯れたい!

 近くの瀬で空いていたのはすぐ目の前の瀬しかありません。仕方がない、どうせ釣れないのだし、ダメもとであるからここで竿を出してみようと思いました。

 

 写真の右奥が駐車場となっていて、みんな写真の右側を通って行ったり来たりします。写真の一番下に引き船を止めてそこからこういうところを攻めてみました。

 

 写ってませんが、上の写真の左下流で竿を出しました。

 

 こういうところから下の写真の瀬が中心です。

  ◎

 これは下流域の様子です。すぐ下流に先客の釣り師が竿を出しています。

 

 ◎の記があるところの流芯脇、右岸寄りで、こともあろうに?いいのでしょうか?鮎が掛かったのです。ここでも第一投目で掛ってしまいました。 オトリが代わったこともあってか、釣り残しの部分だったのか、それとも天の御恵みか!小国川の鮎の献身的な態度が私を喜ばせてくれました。こんなこともあるのです。何が幸いするか分かりません。

 ではご覧いただきましょう!小国川の大中小のアユたちです。小国川の鮎をご紹介させていただきます。めったに釣れないから一枚一枚写真に収めています。馬鹿なこととは思っています。

 ① 

 ② 

 ③ 

 ④ 

 ⑤ 

 ⑥ 

 ①から⑥までは30分ですか。極めて順調に掛かりました。空中バレが1回(小さい鮎でした)ありました。水中バレは2回か。

 ⑦ 

 ⑦は⑥から30分後にかかりました。一番大きい鮎と言っていいでしょう。小国川としては立派過ぎるくらい立派な鮎でした。このときはちょうど監視員が来て釣りを見ていました。いいところで釣れました。ええかっこすることができました。

 そして⑧です。この大きな鮎をオトリにして泳がせます。そしたらクックックッという軽い当たり、軽いけど確かに鮎が掛かった手応えでした。 それで抜いてキャッチしたのが下の写真です。

 ⑧ 

 まあ褒めてやってください!!このチビ鮎の闘志を。しかもバッチリ背掛かりです。恐いもの知らずなのでしょうか、こんなにも大きさの違う鮎に対しても果敢に攻めていく。まさに鮎の鏡ですね。勲章ものです。

 小さい鮎に大きい鮎が掛るというのは何回か経験していますが、その逆のあまりのアンバランスさに脱帽です。もちろん放流しました。

 きのうは2回目のところでは1時間の竿出しと書きましたが、こちらも1時間半の竿出しでした。掛って取り込んだのは8匹、左記の経壇原では1匹(でもたもから逃げられました)の計9匹の釣果でした。 まさか長沢堰堤下でこんな威掛るとは全くの想像外でした。嬉しい誤算でした。でも場所が良かった、場所緒時間帯かな、丁度いい時合だったのでしょう。

 私にはこれで十分です。体力の消耗を避けるためにも、無理はせず、欲は出さず、控えめに、です。

 


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小国川よ、おまえもか!

2018-07-21 20:00:18 | 小国川

 と、その前に美味しそうなこれをどうぞ!!

  イチジクの甘露煮+ホイップクリーム

                         

 今年の夏はとりわけイチジク(無花果)の実りが多くて、晩春から心待ちにしていたのですが、いよいよ食べられるまでに熟してきました。 とはいってもなぜか去年までとは異なり、、何か全体に硬い出来具合です。

 中がトロッとはしていない。どちらかというとぱさっとしています。だからそのままで食べるのよりは、写真のように甘露煮にした方が上手く出来上がるし、甘くなるし、型崩れがしません。見た目もいい感じとなります。

 その昔、このイチジクの木を7000円で買ったのですが、もうとっくに元はとっています。外国のイチジクの木でした。どこかは忘れました。イチジクは世界共通の食べ物ですから、それでいいのです。

 

 いやあきょうの天気というか気温、いよいよ仙台もおかしくなってきたというべきかまさに尋常ならざる気温の上昇です。この頃は仙台の毎正時の気温をチェックしているのですが、きょうは午前10時に31.5度を記録してから午後7時までずーと30度を超えています。

 とくにお昼には34度、午後2時は33度を記録しています。あしたは35度までなるかもしれないと言っていたような。いやはや参ってしまいますね。いくら暑いのが好きな私としても、いい加減にしてくれと言いたくなります。

 これが時々雨が降ってくれれば、そして広瀬川の水量も川らしい水量を保持してくれていれば暑くても何とかなるのですが。もっともきょうの日中は仙台には居ませんでした。もしかしてもっと暑かったのかもしれませんが、そこは川に入っていたので何とも言えません。

 

 広瀬川では”鮎と戯れ”ることができませんので、寒河江川が釣れ出せば近くだし寒河江川へ行くのですが、ホームページでは釣果が記されていません(追記:記載されていました。すみません)、ということで「困ったときの小国川」と勝手に思っている小国川へ行ってきました。ちょっと遠いけれど、年券を買っているし、オトリ屋さんとも懇意?だし、やっぱり舟形町の小国川です。

 でも、でも、でも、何となんとナント、小国川はこんな感じでした。ビックリです。驚天動地とまではいきませんが、小国川も広瀬川と似たような川相になっていました。オトリ屋さんに聞いたらここ1週間全く雨は降っていないとのこと。

 まあ自分としてもネットで水位計を調べておけばよかったのですが、これも小国川は釣れるはずだ!川も鮎もいい調子となっているはずという先入観念というか思い込みがあります。こういう状況です。一関大橋の下流域です。

 

 見てください、この渇水状況!

      

 

 でも車のナンバープレートを見ると関東地方や札幌(キャンピングカーでした)から来ている人もいました。 これではどこでも鮎が掛かるという訳にはいきません。居ても群れ鮎化しているかもしれません。

 オトリ屋さんでも私の前にひとり、私、もうひとり、そして二人連れとひっきりなしに釣り人がオトリ鮎を買いにやってきます。 小国川の場合、鮎が居ないということはないはずで、どこかにいるはずです。深いトロ場とかに群れていそうですが、この付近にはトロ場はあるもののそんなに深いものでもない。でも経壇原の下流は深いトロ瀬となっているか。

 経壇原なら大石がゴロゴロしているものの水量も豊富だし、いまは減水しているといっても経壇原の右岸へチを狙わない手はない!ということで午前中の最初の芭蕉ならぬ場所は私の大好きな経壇原へ。

 

 

 見てください!こんなに減水しています。信じられないくらいです。

 

 ここにも上流側に先客がいました。そして私が入り、その後二人やってきましたし、上流から下ってきた人もいました。それなりに賑わっていました。

 中ほどに立ち込んで(といえるほどのものではないのですが)竿を出しました。竿はシマノの古い竿(4日に使った竿、H2.5)、水中糸は複合メタルの0.08号、はりは7号の4本イカリ。 場所は4日のやや下流のところ。

 釣れない釣れないということでしたので、すぐには掛からないだろうと思っていたのですが、何となんとナント第一投目から掛ってしまいました。

 

 居るじゃない、掛かるじゃない、と嬉しくなってオトリを交換して泳がせます。しかしその後の追いは全くと言っていいほどないのです。鮎はいることはいるのです。右岸ヘチで跳ねています。憎たらしいですね。

 幸いなことに減水いている小国川、経壇原は私でさえも平気で?右岸側まで歩けるのです。つまりここの川幅を左右に行ったり来たりできるのです。下流側のいつもなら急瀬から荒瀬のところも入って行けました。

 

 こういうところに鮎が居なくてどこにいるというのか?!

 

 でも追わないのです。掛からないのです。オトリ鮎は右岸へチギリギリの浅瀬まで泳いでくれました。跳ねる鮎はいても、追う鮎はいませんでした。 結局1時間半竿を出しましたが、釣果は1匹のみ。

 その鮎も移動するために引き船からタモに移し、タモからオトリ缶へ入れるときにあろうことかタモからジャンプして本流へ帰っていきました。何ということ!!!

 

 (続きはあしたへ)

 (追記) 

 小国川漁協のホームページは7月17日現在のものとなっています。 それによると、上手い人は50匹前後、中程度の人で15~25匹釣れていると書かれています。 

 その他に「ポイントを選ばないと釣れないこと」「午後3時以降に急に活性が上がるので、その時間帯がねらい目」のようなことが書かれていますが、肝心の減水により釣れなくなっているとうことが書かれていません。

 「川の情報は、情報が入り次第更新します」と書いておきながら、減水によりとてもじゃないが50匹はもとより、15匹から25匹を釣るのでさえ難しくなったということを書いていません。更新していません。

 これは厳しく言えば、詐欺に当たりませんか?釣れなくなっているのに、さも時間帯さえ選べば釣れると言っているようなものです。 減水して釣果が厳しくなっているのであれば、そのことをキチンと書けばいいのに・・・・。速やかにホームページを更新すべきだったのに・・・・。


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ダイワ鮎マスターズ南東北地区大会

2018-07-11 16:10:37 | 小国川

 性懲りもなくまた行ってきました、参加してきました、鮎釣り大会。ダイワ鮎マスターズ南東北地区大会小国川 です。天気は悪いです。関山トンネルを越えても天気は良くならなかった。雲は厚く重苦しく、おまけに私には少々肌寒いくらい。

 

 

 指定された駐車スペースは大会本部のすぐ近くでこれは何かと便利です。10分早く受付がはじまり、5時20分です、抽選したところゼッケンの番号はNo,56でした。 これはいい感じです。50人ずつのグループに分かれてのオトリ配布で、オトリ配布が6番目ということになりますから。

 

 小国川の水量は嬉しいことに4日のときとほぼ同じです。助かります。これくらいなら一関大橋下流に入っても右岸へチニは十分竿を出せますし、経壇原に入っても川の中ほどまでは入って行けます。

 

    (上上流域、下下流域)

 

 ということで決心しました。きょうは経壇原と心中するつもりで入ろうと。ただ場所があるかどうかは何ともいえませんが、番号が速いので何とか入るところはあるだろうと楽観し、水とオトリ2匹に入った7リットルの曳舟をもって上流へ歩きます。結構どころかかなり重い!

 6時35分頃かな目的の経壇原についたのは。そしたらもうすでに6人前後の選手が入っていました。いつの間に入ったのか?でも幸運なことに一か所空いていました。しかもそこは4日に入ったところです。それだけでも御の字と思わないといけません。

 他の人たちにはここはいいポイントではないと見えているということなのでしょうね。でも人は人、自分は自分です。近くの大石に腰を下ろして小休止です。周りを見渡し、竿を出すところを睨み、どこからオトリを入れようかと思案します。

 

 (石に腰かけて上下の川の様子を撮影です)

 

 10分前になって立ち上がり川の中央に進み竿を伸ばします。きょうの竿はシマノの珪石90-95です。私のとっても好きな竿です。水中糸は複合メタルの0.06号でハリは7号の4本イカリバリです。

 7時スタートです。プファオーとかいう気の抜けたようなサイレン?を聞きオトリを取りだしてセットします。(余談ですが、シマノの大会の時はサイレンはなりませんでした、知らせると言っていたはずなのに)

 こういうところです。でも掛かりません。すぐにでも掛かってもいいと自分は(ニンゲンは)思うのですが、野鮎にとってはそうではないのでしょうね。追いません。掛かりません。時間ばかりが経過します。4日とは条件がかなり変わってしまったのか?

 

 ここも流芯ではなくその右岸側のすこしはゆるやかな流れで、少し浅そうなところを泳がせます。最初から背バリ使用です。それでもようやく7時45分頃です、くっくっくっと心地よい当たりが伝わってきました。ただこれは大きくはないとすぐに分かりました。

 

 慎重に引き抜きようやく待望の1匹目ゲット。オトリよりも小さい掛かり鮎でした。でもよしこれからだと気合をいれなおして新しいオトリを泳がせます。すぐにでも掛かってもいいのに掛かりません。数が少ないのでしょうか。

 

 開会式のあいさつで、小国川のタカハシ組合長は「天然遡上鮎も一杯いるし、4トンもの稚魚を放流しているから鮎はいっぱいいる」と言っていたのに、なんて愚痴が出ます。

 

 2匹目は8時15分頃でした。大きさは同じく13センチくらいでしょうか。でもここでチョンボをしてしまいました。おとりを交換すべく、ハナカンを通したオトリ鮎を引き船に入れようと、左手で鮎を持ち引き船の投入口へ持っていきます。いつもなら鮎を手で包み込むようにしてもつのに、なぜか鮎を上にして入れようとしたのです。

 の鮎はツルツルとぬめりがあります、滑ります。引き船に入らないで川の中へ入って(帰って)いきました。小さいからちょっといい加減に手をぬいてしまったようです。馬鹿ですね、1匹は1匹なのに。

 その後は仕掛けにトラブルがあり、時間をロスしたり、寒くなってきてウエットタイツにしなければよかったなんて後悔しても、またレインウエアを着てくればよかったと後悔してもはじまりません。一旦寒いと感じ始めると、その感覚から解放されません。

 それでも気を取り直してオトリ鮎を泳がせます。9時半までにその後3匹何とか掛かりました。3匹目と4匹目は4日の時のようないいサイズです。9時25分頃かな鮎が掛かりました。これも無事引き抜きました。5回掛けて5回ともきちんとキャッチしています。

 オトリ鮎を細心の鮎に取り換えて、今度は割と流芯近くの瀬を泳がせました。そしたら、そうです、根掛かりです。取れません、入っていけません。下流へ移動して何とかオトリ鮎を回収しようと試みましたが、水中糸の下の方から切れてしまいました。

 5回掛けて5回取り込んだものの、1匹は引き船投入失敗、1匹は根掛かり喪失ということでのこりは3匹のみ。寒さを感じるし、気力も萎えてきたので早いですが納竿としました。結果はオトリコミ5匹ということです。

 ダイワは参加者全員の結果が貼り出されます。2匹の人も1匹の人も結構いました。でも予選通過匹数は 10匹 でした。5匹なんて問題外です。7匹だったとしても論外でした。

 そうそうきょうの参加者は114人とのこと。うち2回戦へ進めるのは上位23名とのことでした。平日とはいえダイワで114人、この前のシマノは休日のせいか202人の参加者でした。車も参加者もぐっと少なく淋しさを感じてしまいました。シマノが一番元気があるのかもしれませんね。

 ダイワからいただいた品物です。

 

 結構大きめです。            おもしろいことにシマノとバッティングしました。

 

 シマノはこれ  厚手です。

 

                    

 というようなきょうのダイワの鮎マスターズ小国川大会の、極めて個人的な体験ルポでした。カラッと晴れた暑いくらいの、陽射しが眩しいところで試合したかった、なんて望んでも無理なのに・・・・。

 ここまで読んでくれてありがとうございます。


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シマノジャパンカップ鮎

2018-07-08 16:01:08 | 小国川

 早起きして行ってきました、シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会 南東北大会 です。大体いつも通りに舟形町の一関大橋についたつもりだったのですが、いやあびっくりです。車がすごいのです、多いのです、とっても。

 

 いつもなら大会本部付近に駐車できるのですが、今年はずーと奥の方へ回されました。こんなことは初めてです。駐車場は輓馬大会が開かれるところです。今の時期まだ小さいバッタ類がたくさんいます。小さいカエルも一杯います。

 

 

 6時過ぎから受付開始。例によって角ばった封筒を引きます。そこに書いてあった番号は44番。その時はこれがいい番号かどうかはっきりしませんでした。受付のときにいただいたものはこういうものです。

                   

                    これは毎年変わりませんね

  タオル?布巾?

                    

 小澤聡セレクション、こういうのがあるのですね。4本イカリバリが12セット。助かります。

  

 全員集合して、諸注意のあときょうの参加者は202名、1回戦通過者は41名という発表がありました。202名の参加。200名を超えたのはもしかした初めてではないかと思うのですが。 関東地方から来た車の多さが目立ちました。もちろん東北地方が一番多いですが。

 オトリの配布ですが、若い番号順に奇数と偶数に分かれて配布されるということでした。ということは44番は22番目にオトリの配布を受けるという非常に恵まれた順番と言えます。しかも今回は上流域と下流域という区別はなく、長沢堰堤からR13号線かJR鉄橋までが大会会場エリアということでした。

 ここまでであれば自分としてもいい感じで恵まれていると言えるのですが、しかし一番肝心の水量がやはり多いのです。水位計では4日と比較すると40センチくらい多いのですが、シマノが言うには20センチくらい増水しているということでした。

 20センチでも自分にとっては大きいことです。これでは大好きな経壇原には行けません。オトリ順から言っても行けないことはないのですが、行っても右岸へチを狙うのは無理です。流れの中央付近まで入っていくのは体力的に無理。情けない次第です。

 それでここでも楽をしようと一関大橋下流に入って、なんとかして右岸へチを狙えないかと下って行ったのですが、やはり見た目と実際とではかなり違います。思ったより水量は多く感じるし、流れも近付いてみると強いのです。ここでも右岸へチ狙いはかなり難しい。

 でももうここに入らなければ入るところは無くなったので、こういうところで陣取りました。

 

 この手前に丁度腰かけるに具合のいい大きい石がありまして、それも場所決定の大きな要因となりました。何しろ川に入ったのは6時20分頃で、試合開始まで40分もあるのです。その間ジッと流れの中で耐えて立っているなんて考えられません。こういうところからも勝負師失格なのでしょうね。

 

 試合開始前の写真(上・上流側)と開始直後(下・下流側)

 

 

 この上下の2枚はかなり時間が経ってからの上流域の様子です。

 

 そうそう水は多くかつ冷たかったです。水温は17度です。おまけに天気は曇り、時々雨が落ちてくる。私は最初からウエダーにしました。同じウエダーでもかなりスリムなスリムウエダーです。腰回りはタイツよりもピッタリかもしれません。 それで何とかもちました。

 私が入ったところの前後では誰も掛かりませんでした。少なくとも約1時間の間は。思ったより流れがきつく、深いので背バリでは持たず、2号のおもりを使いましたが、それでもすぐにオトリ鮎は弱ってきます。浮いてくる始末で、おもりを2個付けたりもして対応したのですが、すぐに限界になります。

 その後はそうです、流浪の民、ジプシー釣り師となりました。下流へ行ったり上流へ向かったり、人が多くてなかなかは入れそうなところが見当たりません。結局3回大きく場所移動したのですが、釣果は増えません。最後は何とか右岸へチ狙いができるところまで行けたのですが、いくら泳がせても追ってくれません。何人も竿を出しているだろうし。

 結局釣果ゼロ、支給された養殖オトリ2匹のみという結果となってしまいました。惨敗ですが、慰めはそういうひとがたくさんいたということです。情けないし、恥ずかしいですがそれが現実でした。

 どんな状況下でも釣る人は釣るのです。感心感服仕ります。

  

 トップはオトリ混みで16匹です。大したものです。オトリ込み5匹までが予選通過です。

              

 以下は2回戦の様子です。大会本部付近のみ。下流側から上流側の様子です。

 

      

 

           

 

 ということで、打ちひしがれて早々に帰路につきました、このまま雨が降らなければもっと水位も下がり、自分でも動き回れるようになるのではないか、なって欲しいと祈りつつ。

 お粗末でした。


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小国川釣行 その2

2018-07-05 14:38:26 | 小国川

 

 

                (午前9時前)

 

 (ビル群の上の雲が迫力と厚みのある雲でしたが、写真ではうまく表現されていません。)

 

 (でも目を北側から北北西へ向けると圧倒されるような黒い雲が立ち込め動いています。うごめいているというべきか。この頃の雲は格好いいというか不気味というか、見る人を飲み込むような迫力があります。)

 

                 (分流)

 きのうきょうと仙台は最高気温は30度を切っています。きょうは30度の予想でしたが、午後2時までではまだそこまではいかないようです。 お陰さまできのうきょうと過ごしやすくなっています。気分的にも30度に達しないというのは軽やかなものです。

 

 きのうの小国川釣行の続きです。 (今地震がありました。結構というまではないか、でもそれなりに揺れました。震源地はどこなのか?) きのうの舟形町の天気は不安定で、降ったり止んだり、ほんのひとときだけ日が射したようで、でも寒くはなかったです。

 水温が23度では寒くはないです、さしもの寒がりやでも。仙台の解禁日の水温は20度でした。 午前中しか竿は出しませんでしたが、一応2か所に入りました。最初は8時35分から1時間一関大橋下流右岸側100メートル位かな。釣り下りました。

 その時の釣果は4回掛けて取り込み3匹。うち1匹はハヤという具合でした。鮎の2匹もオトリ鮎よりも小さい鮎でした。大会でよく掛かるような小さな鮎です。でも小さい割にはよく泳いでくれます。小さいからといってオトリとして使わないのはもったいない気がします。

 2回目の場所は少しだけ上流域の毎度おなじみの経壇原です。大石がゴロゴロしているところでとっても歩きにくいところですが、それだけ川相としてはいろいろあり、水量もあって早瀬や急瀬、時に荒瀬にもなったりします。

 

 ここもご多分に漏れず、狙いは中央の惚れ惚れするような急瀬ではなく、右岸へチ際がねらい目となります。少なくとも私はそう実感しています。こういうところです。10時5分から11時15分まで竿を出しました。

 

 とってもいい流れでしょう。本当にいい瀬が続くところなのですが、この流芯ではなかなか掛からないのです。鮎が居ないことはないと思うのですが、全体に数は少ないのかもしれません。この流れで20センチオーバーの鮎が背掛かりだったりしたら堪りませんね。

 ①  見てください、この追星!!

 本当はもう少しだけ上流のもう少し穏やかな瀬のところに入って、右岸側を狙いたかったのですが、もうすでにそこには先客が竿を出していました。もうひとりいたのですが、その人は下流の方だったのでバッティングはしませんでした。

  ② 

 結局二人の間に入るより他なかったということになります。いわばダメもとの心境で入りました。1時間10分竿を出しましたが、いい感じで掛かってくれました。しかもみな一関大橋下流の鮎よりも大きく、そこでばらしたような大きさの鮎がほとんどでした。

                        ③ 

 実際にオトリ鮎を入れて泳がせたのは、写真の上半分くらいの早瀬といっていいでしょう。来るぞ来るぞと思っていると、川底でおとりが野鮎に追われるような感じが伝わってきて、実際にガッツーンとハリ掛かりがします。

 ④ 

 全てがギューン、ガッツーンだったらもう堪らないのですが、そこまではいきません。掛かっても中央の強い瀬を横切って左岸寄りに寄せて、少しでもゆるやかなところで取り込むことになります。

              ⑤ 

 きのうは1回も下ったりすることはなく、伸されそうになっても何とか耐えて左岸によせて抜きました。これぞ鮎釣り、これが鮎釣りです。 竿はきのう紹介しましたが、18年前購入の「シマノの鮎SP競ZA H2.5」で、今どきの竿としては柔らかい方です。 柔らかかったからばれにくかったのかもしれません。

 ⑥ 

 きのうの小国川のお蔭で今年の鮎釣りの溜ったストレスは一応は解消されました。もっと粘ればツ抜けは出来たでしょうが、たくさん釣るのが目的ではなかったのでOKです。

                             ⑦

 再掲です。

 

 5匹のみ並べてみました。

               

 オトリ3匹+掛け鮎7(2+7=9  9-2=7)=10匹は、4匹を亡き義父宅へ、残り6匹を家族3人で食べました。

 

 一番大きかったのは20センチに満たず、19センチでした。なぜか出目金ならぬ出目鮎が2匹居ました。

 

 


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ようやく、解禁!?

2018-07-04 20:50:58 | 小国川

 広瀬川は期待できない(澱橋と牛越橋の間では)中、どこかに釣行したい、広瀬川の広瀬橋付近には駐車場はないだろうし、何が何でも広瀬川とこだわる必要もないし、どこでもいいから川に入って、鮎が掛かって、それも鮎らしい引きを楽しめるところはないか?ということできのうから小国川への釣行を考えていました。

 きょう4日は何も予定が入っていなかったし、山形県も大雨とかで何かと大変なようだったし、加えて小国川の解禁日も濁りが入ってあまり釣れなかった(でもテレビの放送ではそこそこ釣れていたようだった)ようだし、でも8日のシマノのジャパンカップのためにも1回は小国川へ行ってみたいし、釣れなくても、竿を出せなくても今の小国川を見ておこうなんて思ってきょう山形県の小国川へ行ってきました。

 午前5時20分頃出発したころは少し雨が降ってきました。でも山形に入ったら(関山トンネルを通過したら)晴れているだろうと勝手に都合のいい方に解釈しました、毎度のことです。平日故大型ダンプやトラックが結構走っていまして、結果的に無理な運転をしないで済みました。

 関山トンネルを超えても天は味方せず、宮城県と同じような小雨模様の天気。こういう日もあるさと言いきかせR48からR13号へ、R13を北上します。途中食料を確保するためにコンビニに入りましたが、そのときついでにとビニール傘も買いました。

 

 急に飛びまして、小国川です。7時30分頃の小国川、竿を出そうとしている人がひとりいただけでした。泊まり込みのグループやキャンプ中の人たちはいましたが。 そしてここも水量が少ないのです。勝手に水量は多いのだろうなあなんて思っていました。

         

 

 小国川の水量が少ないということは私にとっては嬉しいことです。川の中を動ける範囲が広くなるからです。小国川での鮎釣りにはどうしても右岸側のヘチを攻めることが必要です。そのためにも水量は少ない方が川の中に入って行けるからです。

 

 オトリ鮎を買って、まずは大会本部の設置される一関大橋の下流右岸を攻めてみようと入りました。この頃は釣り人も3,4人は前後に入っていましたが、それでもまだまだどこでも入って行けそうで、釣り下ってやろうと思いました。

 

 時間は8時35分スタートです。結果から先に書きますと、9時35分までの1時間で4回掛けて3回取り込み、1回空中バラシという次第です。開始早々とは言えないか7分後軽い当たりが伝わってきました。軽いというか可愛いと言ってもいい感じの当たりです。でも木の葉のような鮎ではなかったです。

          

 (小国川第一号だけではなく、広瀬川も含めて今年の鮎第一号です。オトリ鮎はさほど大きいとはいえません。)

 でもオトリに使うのは憚れたので、そのままオトリに泳いでもらうことにしました。少ししてクルンクルンという動きが伝わってきました。何か嫌な感じもしました。タモで受けてやっぱり・・・・。ハヤでした。

  

 (ハヤ はや お前が悪いわけではないのだ!)

 広瀬川の解禁日1日には鮎は掛からずヤマメが掛かりました。きょうはチビ鮎⇒ハヤときまして、鮎よりも他の魚が多く掛かっています。ハヤが掛かるのはいいとしても、あの掛った後のクルンクルンという動きが何とかならないでしょうか。仕掛けにパーマがかかってしまいます。

 本来ならそこで交換するというのが筋なのでしょうが、面倒くさがりの自分としてはそのままつかえなくなるまで使ってやろうと、使い続けました。そしたらいつしかハナカンが全く移動しなくなったり、不都合が生じましたが何とか最後まで使い切りました。(褒められたことではありません)

 その後も何とか1匹追加できました。

  (小さいのです!) 

 忘れもしない、時はちょうど9時25分、右岸へチを泳がせていたら突然鋭い当たりが伝わってきました。竿も曲がります。 そうそうきょう使った竿は古いシマノの竿です。「シマノSP競ZA90-95 H2.5」 柔らかめの竿です。

 小国川の今どきの鮎は大きくはないし、それで十分だろう、また少し柔らかい竿で掛かりを楽しもうとも考えました。竿についても記録しています。この竿は平成12年4月3日に購入しています。定価は218,000円です。もう18年前の竿ですが、見た目は新品同様です。

 はじめて鮎らしい当たりを経験し、気分も高揚して、身長ならぬ慎重になりました。優柔不断はよくないですね。何とかして取り込んでやろうという気はいいのですが、慎重すぎるのはよくないです。思い切りの良さが求められます。

 一気に抜けばよかったものを、水面をつたってジャンプしながら来る形になり、オトリ鮎よりもいい形のように見えたのに、さわることはできませんでした。悔しかったです。チビ鮎ではなかったから。

 

 (いつしか下流の方にはたくさんの釣り人が入っていました。)

 

 釣り人が1,2人のときカモが一羽ゆったりとしていました。

 

 

 上下の写真は一関大橋の上流にある巨大な簗(やな)です。水が少ないからよく中の構造がわかります。部分的に簗を開けて鮎の移動をフリーにしているということなのでしょうか。

 下の写真の左側奥に大きなやながあります。

 

 この後も続くのですが、あしたにさせていただきます。集合写真だけでもアップしておきます。

 

         いい眺めです!!!

                  

 (あしたに続きます)


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買いました、小国川年券

2018-05-17 15:43:31 | 小国川

                

 朝9時過ぎから雨の中おねんねです。羨ましい!

 

        

 実に変な天気ですね。朝方から午前中は降ったり止んだりの曇り空だったのに、お昼頃になったら何となんとナント晴れてきて陽射しも刺すではあ~りませんか。

        

 

 前出すの毎正時の千台ならぬ仙台の気温は、朝7時は17.2度、お昼が20.2度、それが3時には26.9度にまで急上昇です。フェーン現象か。 午後からははっきり言って暑くなってしまいました。

 

 雑草の伸びの凄まじいこと!!!

 

 

 きのうは小国川近辺の冬の名残りの雪の塊を見ていただきましたが、今日はその他の小国川等の状況を見ていただきます。 その前に小国川の年券を買いました。まずはそれから。

              

 恒例ならぬ高齢になっても足腰が動くうちは鮎釣り大会へ挑戦し続けていきたいと改めて思いましたので、よろしくお願い申し上げます。 まずは最上川から。

 

   雪の捨て場所になっています。  

  

 

 最上川の写真を撮っているときに下の方からガアーガアーという声が聞こえてきました。正体はこれです。

 

 本物のアヒルです。

 

 いつもの小国川の風景です。一関大橋の下流域です。流れが全く変わって、右岸側が主流となっています。漁協の幹部連中には土建屋が多く、残念ながら小国川は食い物にされているようです。上部への穴あきダム建設に伴い、砂利の需要が大きく伸びて、誓うの砂利屋は22時間操業だとか言っていました。

 

 この写真のところからはいろんな鳥の鳴き声が聞こえました。

  

  これはツバメで鳴きませんが。

 

 

 これは一関大橋のすぐ上流ですね。左端に簗があります。

 今年こそこの年券に活躍してほしい! 

 暑いからきのうの写真の再掲です。

 

 

 


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小国川釣行(27日 )

2017-08-28 15:38:39 | 小国川

 今朝も仙台はとっても涼しい空気が満ちていました。きのうきょうと朝方の空気の冷たさを感じるということは、鮎釣り師にとっては由々しき事態の到来ということです。川に散らばっていたアユが秋を感じ、産卵シーズンがやってきたと察知し始めたら下りはじめます。

 仙台の鮎釣りもあと残すところ20日あるかないかです。淋しいですね、侘しいですね。もう夏もお仕舞かと思うと無情無常を感じます。自然の一連の流れなのですが、長雨が続いたということで少し遅く下るということになってくれたらありがたいのですがね。ニンゲンの勝手な希望です。

 午前9時過ぎに河原の散歩をしましたが、澱橋の上流には4人の鮎釣り師がいました。竿を出していたのが二人、これから出そうとしているのが二人いました。やはり仙台も天気が良ければ、雨が降っていなければ、もう待てないようですね、川に入るのが。

 我妻がいうには、牛越橋の下流にもたくさんの釣り師がいたということです。 でも少なくとも午後3時過ぎには澱橋の上流には釣り師の姿は見えませんでした。牛越橋の下流は知りませんが。 快晴、夏を感じさせるような気温ではないし、水温も高くはなかったですし、水量的にはよくなってきた仙台ですが、まだ鮎が掛かりはじめるのは少し早いのかもしれません。

 

 

 (再掲。一関大橋の上に月山がうっすらと写ってます。)

 実はきのう釣行した山形県の小国川も、多分もう待てない、川に入らなければ、竿を出さなければ気がすまないという釣り師が一杯いました。ことによると、大袈裟に言えば掛かる鮎よりも釣り人の方が多かったかもしれません。

 とくに一関大橋の下流にはたくさんの釣り人が集まりました。近くの日釣り券やオトリ鮎を扱っているところでは、朝7時半からずーと忙しくて休む暇もないと嘆いて?いました。でもきのうの売り上げはかなりの額になったのではないかなんて思ったりもしました。

 我々も(仲間3人で出かけました)オトリ鮎や日釣り券を買ってすぐに上流域へ向かいました。少しでも大きい鮎を釣ろうということです。それで瀬見温泉のさらに上流、瀬見温泉付近、その下流等を見て回りましたが、増水後の小国川です。水の引きは早いのですが、川底の石はコケが飛んで、白っ川となっていました。

 

 それで上流域は諦め、大きい石がゴロゴロしている経壇原なら大石の裏には苔が残っているだろうから、狙うとしたらそこしかないだろうということで、経壇原で竿を出すことにしました。その時は我々3人の貸し切り状態だったのですが、あとからやってきた山形の釣り人も同じ考えでした。

 (再掲)

 実際に釣りはじめたら上流側から釣り下ってきた釣り人が二人かな、いました。

 午前中差を出したのはこういうところでした。いかにもすぐに鮎が掛かりそうに感じませんか?

          

 

 午前中は10時30分から竿を出したのですが、10分くらい経過してからかな、手前を引いていたら本当に軽い当たりがあり、鮎が掛かりましたが、小さいためか?水中から抜くときにばれてしまいました。 でもまあ一応は掛かる、追うということが分かったので竿を出し続けると、最初の取り込み鮎は10時50分頃でしょうか、こういう鮎です。

 オトリ鮎よりも小さいかも 

 2匹目はすぐに掛かりました。オトリが代わったからかな。5分後くらいです。

 

 その後掛からず、3匹目は11時25分頃です。

 きれいな鮎で型もまあまあ。 

 4匹目も25分後でした。

 たまたまなのですが、何かに似ていませんか?ローマ字の” h ”、”人”という漢字、ひらがなの”ん”、まあこじつけですが。

 午後は13時25分スタートで、場所は同じですが、午前中よりは下流域としました。流れが速いところです。

       

 

 午後2時40分頃までに、何とかこの付近でも4匹掛けました。 4+4=8匹、これが今回の小国川釣行の釣果でした。ちょっとさみしいですね。あと1,2日後であればこれはかなり変わってきたことと思います。

 水量も減っているでしょうし、苔もついているでしょうから、条件的にはかなりいい条件といえるのでしょうが、天気はよくないそうですね、小国川も。

 

 3人の釣果の集合写真です。さみしいですが、おでこではありません。

              

  それにしても、もう解禁から2ヶ月です、鮎も大きいのがいるはずだし、大きくなっているだろうに、その大きな鮎はどこへ行っているんでしょうか?避難して出てこないのか? 天然遡上鮎が多すぎて、餌場が少なくなり大きく育つことができない、できにくいようになっているのでしょうか、もしかして。

 

 

 


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大鮎は何処へ、小国川

2017-08-27 22:03:21 | 小国川

 今朝方はよく冷え込みました、と言っていいほど外の空気は冷たいものでした。 新聞を取りに行ったときに感じました。

 

 (経壇原から下流方面。一関大橋が見え、その奥の山は月山です。)

 それは山形も同じでした。朝方はかなり気温が低く(18度くらい)、時間の経過とともに気温は上がりました。舟形町の道路脇に掲示されている気温は31度にもなったようです。

 

        (徐々に上流へ)

 舟形町、最上町は日中は夏でした。でも肝心の小国川、松原鮎の小国川はとっても澄んでいて申し分のない透明度でしたが、如何せん水量がまだ多かった。

 

      (さらに上流へ)

 そしてこれが一番肝心なことですが、肝心な石の苔がほとんど飛んでいるのです。白っ川状態だったのです。 まあそれだけ大水が出たということなのですが、また当然大水のあとはそうなるだろうということは分かってはいるのですが、・・・・・。

 

  (上流東方面)

 でも電話照会では十分釣りはできるということでしたし、信頼できる人の返事だったので小国川の釣行を決断したのですが、・・・・・。

 

     (月山はまだ雪が残っています、大分少なくなりましたが。)

 朝から夕方まで山形へ、その後町内の打ち合わせがあり、お昼寝はできなかったし、お風呂上りには一気に疲れがでてきましたので、きょうはこの辺で失礼させていただきます。

 

   (上流域の釣り人)

 写真だけは、風景の写真ですが、アップしておきます。

      集合写真  

 

 明日に続きます。


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