LS460に試乗してきました

レクサスよりDMが来ていまして、どうやら行くとマフラーが貰えるようなので行ってまいりましたｗ
で、ただ行くだけではblogのネタにならないので、レクサスの本命でもあるフラッグシップモデルであるLS460に試乗してきました。

駐車場にクルマを停めると前に話していたセールスの人が出てきたので、ちょっと気楽になります。
っと思ったら私の名前と職業覚えてるし！
すごいなぁ。前に行ったのがこのblogで見ると去年の5月25日だから、8ヶ月弱も空いてるのに。
ま、顔じゃなくてクルマで覚えてるのかもしれませんけどね。

で、さっそく店内に置いてあるLSを見て、運転席に座って、いろいろ触り、ついでに後部座席にも座ってみました。
外観については、けっこう好きな感じですね。パッと見プレーンな印象を受けますが、いろんな角度から見るとそれぞれに表情があります。
ただテールランプはちょっと横まで回り込みすぎかな？と思いますが。

内装は仕上げこそいいものの、デザインとして完全にトヨタの延長上にあり、これがレクサスのフラッグシップなんだ！という主張が無い感じですね。
あんまりアクの強いデザインもどうかと思いますが、もう少し変化があった方が面白いと思います。
シートの座り心地は相変わらずイイですね。前にも同じこと書きましたが、アルファのレザーシートとは比べモノにならない表皮の柔らかさ。それでいて中のクッションはしっかりしているって感じです。

後部座席にも座ってみましたが、電動でリクライニングできるわ、サンシェードは後ろも横も電動で動くわ、天上から液晶モニターが出てくるわ、DVD見たら映画館みたいな音するわで、ぶったまげですよｗ
展示車は一番高いグレードにオプションも多数装着しているそうで、スピーカーはなんと驚愕の19個搭載！そりゃー前後左右から音するわｗ
その他にもCMでやってる装備もろもろ装備して、1000万円オーバーだそうです。
いらない装備も多そうですが、この座り心地と装備なら、運転席よりも後部座席に座りたいなぁと思いましたｗ

ま、それでも運転はしてみたいワケで、さっそく試乗。
試乗車はバージョンSというスポーティ仕様でして、お値段は845～880万円となっております。
名刺3枚分ほどの大きさと厚さのカードキーが渡されます。世界最薄なるカードキーをポケットに入れ、乗り込み、スターターボタンをプッシュ。
4600ccのV8エンジンは軽やかに目覚め、注意して聞かないと分からない程度のアイドリング音が聞こえます。振動はあるのか無いのか、よく分からないくらいの感じ。

全長5030mm、全幅1875mm、重量2t強という大柄で重いLS460は、まるでその重さを感じさせずスルスルと加速します。4600cc、385psのパワーは荒さをまったく感じさせず、でも力強く働いているようで、アクセルは1～2cm踏んでれば交通の流れに乗れそうな感じ。
乗り心地や操作感は別として、1000ccで1tくらいのクルマをすっごい静かにスムーズに加速させる感じ・・・とでも言いましょうか、とにかく車重を感じないんですよ。
8速という多段ギヤの効果もあるんでしょうけど、不思議な感覚です。

一般道だったので80km/hくらいしか出していませんし、急加速や急ブレーキ、急ハンドルなんかはまったくしていません。こんな領域では室内は至って平和です。エンジン音は聞こえるものの、遠くでフィ～ンって言ってるだけだし、ロードノイズはかなりのレベルで遮断されています。
音楽を小さなボリュームでかけた時、アイドリング時には聞き取れても、走り出して速度が上がってこれば聞こえなくなりますよね？それがずーっと聞き取れるレベルにあるって感じです。

乗り心地についてはよく分かりませんので、とりあえず「イイヨｗ」とだけ言っておきますｗ
サスはエアサスでして、スイッチでコンフォートとスポーツの2段階に切り換えられます。この違いはまっすぐ走っているだけでもすぐ分かるもので、コンフォートだと段差を超えた時の当たりが柔らかく、その後少しフワフワしたような感覚。スポーツになると若干コツッとくるものの、車体の揺れは瞬時に収束する感じ。
常時スポーツでいいと私は思いました。だってコツッと感じるのなんて本当にわずかなんだもん。
試していませんが、コーナーリング時のロールも確実にスポーツの方が少ないと思います。

で、15分程度走らせて試乗は終了。
もう書くの疲れたので、続きは次回にｗ