Easy come Easy go(゜Д゜)

2014年8月6日、子供が生まれました!

毒物劇物取扱者

2012-08-07 23:04:09 | 雑記
毒物劇物取扱者という資格に挑戦することになりました。

事の経由を説明すると、ボート免許で久しぶりに勉強したら、「ああ、勉強するってけっこう面白い」と感じたんですね。そんな話をバイト先のYに話したら、じゃあいっしょに毒物劇物取扱者を取りませんか?と言われ、やってみることにしたんです。
申し込みは試験の1ヶ月半くらい前に締め切られ、受験料は約1万円。これに私は参考書と問題集を買ったので、3千円くらいプラスされます。
ちなみに、この資格には農業、特定、一般という区分があり、法律や基礎化学は同じですが、薬品の保存方法や廃棄方法などを覚える量が、一般が一番多いことになります。
どれを受けますか?とYに聞かれ、「一般だろ」とYに即答した私でしたが・・・
たぶんどれも無理ですwww

法律はまぁ覚えられると思います。
どんな時にどこに書類を出すとか、書類は何年保管するとか、そんな感じですね。

一般化学。高校時代、化学はけっこう得意でしたが、かなり忘れているのと、高校では習っていない部分もけっこうあり、かなり難しい。
元素記号から始まり、原子の構造、電子配置、化学結合、反応式などなど、もうワケ分からん。

そして毒物劇物の性状、色(~して何色になる、燃焼して何色になるなど)、保存法、廃棄法、解毒法などを、それぞれ覚えなければなりません。これがかなりの量で、あーもう無理だーですw

ちなみに問題を1つ挙げてみると
次の薬物の廃棄法として適切なものを選びなさい。
①過酸化ナトリウム ②過酸化尿素 ③四アルキル鉛 ④臭素 ⑤フェノール
a.希釈法 b.中和法 c.アルカリ法 d.酸化隔離法 e.燃焼法

答えは
①b ②a ③d ④c ⑤e だそうです。
フェノールの化学式はC6H5OH・・・こんなんばっかです・・・

全部の薬品の化学式まで覚える必要は無いと思いますが、常温で固体なのか、液体なのか、気体なのか、その化学式、色、毒性、引火性などなど覚えておくと、そのどこかから廃棄法や解毒法が判別できたり、反対に何かの薬品と反応してどう変化したという文章から薬品名が特定できたりと、頭の中で繋がると思うんですよ。
でもその状態になるまで覚えなきゃいかん量が多すぎるんですね。

試験は今月17日ですが、90%不合格だと思います。
小型船舶ごときで「お、俺頭いいんじゃねー?」と調子に乗りましたが、やっぱりバカなんだと実感しましたw
毒物劇物が中学2年生レベルなら、小型船舶2級は小学校2年生レベルくらいでしょうかね・・・
コメント
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