本日の日経産業新聞の記事より。
日本マクドナルドには13万5,000名の従業員に接客や店舗運営を教える「大学」がある。
有名な話かな?
使う教材は全世界共通で5ステップからなり、
分厚いマニュアルが配布され、体系化された能力開発プログラムにより
マクドナルドの店長は育成されます。
新入社員はハンバーガー大学での講義と店頭トレーニングを積み重ね、
step by stepでマネージャーとしての資質を習得していくようになっています。
ハンバーガー大学では講師に対する評価システムもあるようです。
驚いたのは、この大学は1971年のマック日本上陸時から存在し、
全世界共通のプログラムという点。
修了すると「ハンバーガー証書」とかもらえるんでしょうか。
1ステップ修了するごとに、ハンバーガーバッジが増えて
胸に勲章のように輝いていると「おっ、5バーグ店長だ」なんて羨望をあびたり。しないか。
「ポテトが少ないぞ!」とお怒りのお客様をどのように鎮めますか?
といったようなケーススタディをシミュレーションを通して学ぶ手法、
eラーニングではよく使います。
きっとすでにeラーニング化はされているのでしょうね。
ネットラーニングでも店長研修の受注事例があります。
たとえばイオン株式会社様からは店長向けの戦略概論研修や
売り場責任者向けのカテゴリーマネジメントコースをご発注いただき、
全国の店長研修でご利用いただきました。
全国に散在する従業員に向けて、同質の研修を同時期に実施するのは
集合研修では限界があります。
大規模であればあるほど、eラーニングは威力を発揮します。
規模に関わらず、均質の教育を提供できるのは最大のメリットの1つですね。

オフィス内に休憩コーナーができた。ここだけモダンな雰囲気。
写真は早速新カフェコーナーでひと息ついている子泣きじじい。