ようやく梅雨が明けました!
いよいよ夏本番。 夏生まれの私は元気がわいてきます。
1週間前の話になりますが、夏ならではのイベントがありました。
大田区の池上本門寺で開催された
「slow music slow live」という名のライブコンサート。
音楽イベントのLOHAS的展開、というコンセプトのもと、
オーガニックフードをつまみながら素敵な音楽に酔いしれることができる
真夏の夜の音楽会。
すばらしくオーガナイズされた内容のイベントでした。
最近は寺院など音楽ホール以外でのコラボ的イベントは珍しくありませんが、
池上本門寺はその方面では歴史があるのではないかと思います。
この「slow music slow live」は今年3回目だそうですが、
私は池上駅から電車で5分圏内に住まいながら今回初体験。
2日間のイベントの2日目のゲストは、
アン・サリー、秋吉満ちる、ゴンチチ、吉田美奈子など豪華競演。
しかも友人がとってくれたシートは正面3列目のかぶりつき。
私は無農薬野菜のもろきゅうをかぶりつきながら悦に入ってました。
時折小雨がパラつくも昼間のほてった空気をひんやりとさせ、
寺の境内を囲む杉並木から聞こえるセミの鳴き声をBGMに
アン・サリーの「夏の思い出」を聴く贅沢さ。
日頃の疲れが急速に癒されていくのを感じました。
上述のミュージシャン以外に、奄美のシマ唄をすばらしいファルセットで
披露してくれた中孝介(あたりこうすけ)、
スピッツのような透明なボーカルの関西出身のユニット、ベベチオ、
ともに魅惑的なオープニングアクトでした。
人それぞれリフレッシュの方法はありますが、
私にとって音楽は最高のカンフル剤のひとつ。
このようなイベントはもっともっと増えてほしい。
ナマで聴くのが一番。
メールだけのコミュニケーション同様、
媒体を通すと、事物は少しカタチを変えて伝わってしまう気がする。
折りしも先週は西日本が豪雨による被害に見舞われていた頃。
梅雨は明けたものの、引き続き台風による二次災害が起きないことを
切に祈ります。
CCつれづれ日記
週末会った大学の後輩が父上のご遺志を継ぎ、豆腐屋の社長になっていた。
「豆腐は水が命だ」「季節、温度、大豆の収穫時期によって全然違う味になる」
と語る彼女はりっぱな豆腐マイスターだった。きりっとしてかっこよかったな。
昔、近所の豆腐屋にお使いに行ったときに嗅いだ、あのにがりの匂いが私はかなり好きでした。
大豆乃館