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ネットラーニング カスタマーセンター

eラーニングに関する情報、つれづれなる日々の写真日記

リバイバル美子ちゃん

2007-09-22 | 世情

「初代日ペンの美子ちゃんが20年ぶりに復活」
ヤフーTOPに広告が掲載されていたのを見て
活字離れを懸念し、DSにも飽きた人々が急にアナログ志向に
転換したかと思いきや、単なるヤフーの宣伝でした。
美子ちゃんといえば、「別マ」や「明★星」なんかの裏表紙には
必ず載っていたペン習字講座の漫画広告だ。

今でも美子ちゃんは地道に広報活動を続け、現在5代目。
(参考:日ペンの美子ちゃん アラカルト
私は「うわさの姫子」カットの2代目(図)になじみが深い。

しかし、ペン習字というアナログカルチャーはもっと脚光を浴びても
いいのではないか。漢字を書けない日本人が増えているし、
キーボードばっかりたたいてペンだこ保持者なんて少ないんだろう。
昨今、美しい字を書く人に出会う機会といったら会社の電話メモくらいだ。

ハンドライティングが脳の発達または活性化にどの程度貢献しているか
検証されてたりしてるんでしょうか。
かな打ちの少数派を除き、「あ」はAキーをたたく。
でも本来の「あ」は3画の平仮名で、「安」から派生し、
字面のとおり優しげで丸みのあるフォルム。
左手の小指で「A」を軽くタッチして変換される「あ」は「あ」に
違いないんだけど、まあるい筆跡を視覚以外で感じることはできない。

なんか味気ないですよね、キーボードたたいて出るデジタル文字って。
大事なことを伝えなければならないとき、電子的に規則正しく並列した
文字たちには思いがこめられないなあと思う。

携帯にいたっては画面も小さいし、スクロールしながら読むのと
手紙を開いて全体を見通しながら読み進めていくのとでは、
心にたたみかける説得力が全然違うと思いますですねえ。。


CCつれづれ日記

一時の狂乱がおさまったバーガーキングでやっとこさワッパーに再会。
赤ん坊の顔ほどのサイズは健在。
しかしサイドメニューがいまいちしょぼい。
取り巻きにも気合いを入れてください、キング。

地球目線のエコライフ

2007-09-19 | 世情

CSR(企業の社会的責任)への取り組みは日々推進されているかのように見える。
でもフタを開けてみると、ほんとに個人個人の意識にその理念が浸透しているか?
と問われれば、実生活を振り返って赤面してしまう人も多いのではないか。

会社ではCSR推進室に属しながら、家でゴミの分別を正しくできる人が
どのくらいいるのだろう? 
失礼な言い方かもしれませんが、公園のゴミ集積所見ても明らかですよね。

自分は違うよ、という人も、個人情報保護だとか言ってシュレッダーで
細断された紙による弊害は語れるでしょうか?
法に忠実なようで他への悪影響をカバーしきれてない盲点となっている。

じゃーどうすりゃいいんだ、という感じですが、CSRのためのCSR、
コンプライアンスのためのコンプライアンス、ではなくて
根底にある基本理念を正しく理解して、受け身にならないことだと思います。

こればかりは一人一人の意識が変わらないことには
抜本的ソリューションとは言いがたい。
会社でCSRや情報セキュリティの研修を義務付けられている社員の皆さんは
内心、「うぜえなあ」などと呟いたりしていませんか?

研修そのものは手段であって、行動基準に関していえば本人のモラルに左右
されるため、意識レベルにおける強制力は不完全だし、
法的に罰せられなくてもタブーとして自己の行動を規制できる倫理観を
持ち合わせているかということが重要なのだと思います。
私ごときがここで主張してみたところで地球はそのまま回ってるって感じですが。

基本理念として「社会貢献」を掲げている企業は数多くあると思う。
企業メセナ活動の先駆的存在、資生堂社長の前田氏は「CSRを企業イメージを
上げるためのツールにしてはいけない」という方針を貫いている。

日々の生活の中で環境へ配慮することは非常に大切だが、
エコライフを推進する演出は潤沢な資金を有する自治体や企業が
手を組んで推進していけば良いのだと思う。

たとえば、家電製品などを購入する際。
消費者がまず気にするのは「価格」である。「価格.com」のようなサイトで
最安値を検索して買い物する風潮はほぼ定着している。
それとあわせて、商品別省エネ貢献度というのもスケールに加えてみるのも
良いだろう。

エコひいき.net」では家電別に省エネ度を比較できる。
また、たとえばキヤノンではエコ商品を推奨する社内発注システムをイントラで
提供している。

足並み揃えてエコライフを送れるような社会だったら愚かしい事件も起きないわけで
セクハラ同様、行動基準の徹底は人類の永遠のテーマなんだろうな。

ネットラーニングでは先般、『今日から実行!事例で学ぶ企業の環境問題対策』コースを開講しました。
企業人としてのたしなみを3時間で学べるこのコース、
全社員教育にぜひお役立てください。

『CSR(企業の社会的責任)の基礎知識』ほか、行動基準シリーズはコチラ

CCつれづれ日記

パパブブレ

スペインの金太郎飴。
世界に3店舗(スペイン・NY・東京)しかないそのお店が中野の商店街に。
職場の女の子からカラフルなスペイン版金太郎飴パッケージをもらって
そのキュートさに感激。

バーチャルライフ

2007-09-16 | 世情

自分で作曲した曲を「初音ミク」というバーチャルアイドルが萌えボイス(こういう言葉
の氾濫はどうにかしてほしいですが)で歌ってくれるソフトがバカ売れらしい。
はまっている人には申し訳ないけど、窓越しにあなたを眺めたらきっと怖いと思います。

自由自在にコントロール可能な自分だけの世界に突入していくと
社会からはどんどん遠のいていく気がしてしまうのは
オバハンの発想なんでしょうか。

人間というのは本来、社会的な生き物だから共同生活することで
倫理観や人生観をつくっていくものなんだと思うのですが、
バーチャルとの境目がつかない世界に入っていくと
情緒形成にとんでもない悪影響を及ぼしそうな気がするのですが。
ゲームソフトなんかの取説に「健康に悪影響を及ぼす可能性があります。」
とでも明記したほうがいいんじゃないでしょうか。
ゲーム好きな人々にばっかじゃない!と言われそうですけど。
だってゲームって1ミリも興味ないんですもの。

セカンドライフもどんどん普及しているし、
なんというか、気分的には鏡台の前に座り、鏡台に向かって
手鏡を映すと表れる鏡の階段の中に放り込まれてるような錯覚に陥りそうです。

CCつれづれ日記

卒論執筆代行業者というのがいるそうですね。
1文字5円でどんなテーマでも請け負うらしい。
そんな人生でいいんですかね?

引き際の美学

2007-09-14 | 世情

安倍さん退陣に対するバッシングはすごかったですねえ。。
会見での消沈した表情を見ると同情心もわいてきそうですが、
一国を代表するリーダーだけに責務の重さは平民には計り知れないんでしょうね。

安倍さんの辞職が発表されるやいなや、当然株式市場への影響が。
表明直後は次期首相と目論まれていた麻生さんが無類のまんが好き、
というのを反映して、中古漫画販売大手の「まんだらけ」の株が
一時高騰したが、福田さん出馬で暴落。
こういう値動きを生む人たちは、自分にとってはほんとに異星人である。

それにしても、引き際とタイミングって運命を分かちますね。
安倍さんの引き際は最悪だったのでしょうが、
ここぞとばかりに野次飛ばす野党らを見てると
浅はかさを互いに主張しているようで揶揄もしたくなるってもんです。
政治家ってヤクザな家業だなー。 

ビジネスでもプライベートでも引き際の華麗な人はいますよね。
飛ぶ鳥跡を濁さずみたいなクールな身の引き方。
スポーツ選手なんかは引退宣言しても絵になる人は結構いますね。 
最近では中田選手とか。
彼らの引き際に美が添えられるのは、それまでに培った努力と栄光の賜物
なのでしょうか。生き様そのものが見え隠れする瞬間ですね。

CCつれづれ日記

漫画といえば、この前、矢沢あいの「NANA」を一気読み。
パンクバンドのドラマーにしてスキンヘッドの弁護士の卵。
いいですねえ、この意外性。

ネットラーニングのオフィスのある西新宿(大久保寄り)には
ビジュアル系のお店が乱立しており、
時々早朝からゴスロリファッションに身を包んだバンギャルたちが
長蛇の列をつくっている光景をよく見かける。 
彼女たちのネットワークにかなり興味があるのですが
いつも横目に通り過ぎてしまいます...。

World Vision

2007-09-03 | 世情

ワールド・ビジョン・ジャパンという、国際協力NPOがある。

ワールド・ビジョンのビジョンは、世界中で飢餓・貧困・災害・紛争に
苦しむ子どもたちを支援すること。
財政的、医療的な援助のみならず、困難な環境の中で生きる子どもたちが
成長していく過程で知恵と能力を身に付け自立できるように
長期にわたり支援していくことを基本理念としている。

ひと頃から、私はそこのチャイルド・スポンサーになった。
私が紹介されたのは、もうすぐ5歳になるウガンダのL君。
クリクリした目がキュートな写真を見て胸が熱くなった。

チャイルド・スポンサーシップは同NPOの主要な財源となっており、
スポンサーは毎月4,500円の支援金(一口)の寄付で
世界中の過酷な状況の中で生きる子どもたちに教育、保健衛生、水資源開発、
農業などの支援活動をおこなう。
日本では現在約28,000人がスポンサーとして登録されている。

月々4,500円。多いか少ないか。
一人の支援で学校や病院が建つわけではないけれど、
何かはできるはずではないか?
3秒に1人、命を落とす子どもたちのために。

「私、人助けしてます」なんて尊大に宣言するつもりは毛頭ないし、
そもそも微々たる寄付にすぎない。
でも、私がスポンサーになったのは、自分のためでもあるのです。

ワールド・ビジョンでは今年初めから「ワールド・ビジョン・カフェ」という会合を
定期的に開催し、活動内容や海外派遣スタッフの支援活動などを紹介している。
参加する前にこうした席で生の声を聞いてみるのも支援参加への第一歩かと思う。
先日参加した際には20代の若者を中心に60代くらいまで200人余りの参加者で
盛況でした。質疑応答も活発で、なんだか頼もしいものを感じました。

ひと昔前、留学生のお世話役をしている頃から何らかの関わりを持てたら、
と思いながら足を踏み入れることがなかったので、
何かのきっかけで接点を持つようになったのも巡り合わせであろうと思う。

ボランティアにはさまざまなスタイルがある。
単に滅私奉公することがボランティアの意義ではないし、
より過酷な状況に対して手をさしのべることだけが尊重されるものでもない。
打算や利害のない世界で自己と社会との接点を持つことは
きっと大いに学ぶところが多いだろうし、それがリターンでもあると思う。
それ自体が目的ではなく、結果として得られるべき実感だとは思いますが。

ボランティア総合情報サイト

国際協力プラザ (財団法人国際協力推進協会)
情報満載。

NHKボランティアネット
さまざまな種類ぼボランティア情報。

東京ボランティア 市民活動センター


CCつれづれ日記

出勤中、近所の交差点で信号待ちをしていたら、
向い側の歩道近くでおじさんがバイクごと転倒。
幸い交通事故には至らず、おじさんはバイクを起こそうと奮闘していたが、
目の前の信号待ちサラリーマン衆は知らん顔。
そこへ尻の途中でスボンがとまっているようなファッションの若者が
しなやかにバイクを起こし、おじさんにケガがないか気遣っていた。
この場合、棒立ちサラリーマン衆はマンホールに身を投じていただきたい。
見てくれで人を判断してはならんなー、ほんと。

プロポーズ

2007-07-17 | 世情

会社の後輩の結婚祝いの席で「プロポーズの言葉」の話題で
しばし盛り上がった。

皆さん照れてあまり教えてくれませんでしたが、
一生に一度言うか言われるかの大事な言葉だから
ひっそり心にしまっておきたいような、自慢したいような
こそばゆい気持ちでしょうか。

奈良県のこども家庭課では「プロポーズの言葉100選」というほのぼの企画を
数年前に実施し、受賞した言葉のいくつかはドラマ化されたりしている。
「幸せな言葉大賞」には10万円の旅行券が。

「俺は火消しば、しよるばってん、お前に対する愛の炎は消さんばい。」
「ぼくは君の人生の応援団長になりたい。」
「オレは一生、お前を笑わす自信がある。お前がいれば、オレは一生、幸せでいる自信がある」

くー。 皆さんやりますねえ。 

「ダメやったら、7日以内にクーリングオフしてや。」

クーリングオフしとくんだった、と思っている人も多かったりして。

しかし、グランプリはわが社のN氏でしょう。

「これからはオンザロックでいこうぜ。」

そのココロは、「(夫婦)水入らずでいこう」と。
さすがミスター・キャッチコピー。
大賞はあなたです。

女性としてはやはり男性から言ってもらいたいもんだと思うので、
N氏のセリフをお借りして一発トライしてみましょう。
しかし凶と出るか吉と出るかは保障の限りではありません。

ONLINE LIFE

2007-06-27 | 世情

職場での人間関係が希薄になっているという。
仕事以外での付き合いはない、という人が4人に1人。
多いかな、少ないかな。

職場でもプライベートでも、連絡はメール。
会話はチャット。 
買い物はオンラインショッピング。
貯蓄はオンラインバンキング。
故郷の祖父母には孫の写真を動画やブログで配信。
近況報告はSNS。
子供の遊びはニンテンドー。
大人の遊びもニンテンドー。
電車に乗れば横1列みごとに携帯とにらめっこ。
最近はセカンドライフで別の次元に分身を作る。
そのうちネットでお葬式までやってしまうに違いない。

希薄になるのも無理はない。

PC、携帯、ゲーム。
大小のディスプレイの四角いフレームを眺める時間を
カウントしてみたら一日どのくらいになるのだろう。

体温を感じられるコミュニケーションがいかに大切で、意味のあることかは、
母子の関係に例えられるような気がする。
目も見えない生まれたての赤ちゃんがママを求めるのは本能ですね。
ネットを通じて離乳食を与えながら育てたとしたらどうなるか。
極端な例えだけど、便利さの裏に潜む寂寥感を感じます。

森林に入ったときの葉っぱや土の匂い。
海に入ったときの水の冷たさ。
ライブで聴くナマの音。
ハグしたときの体温。

そういうものに癒しを求めるのも、また人間の本能ではないかと思う。
物質的にも社会的にも恵まれない時代には、また違った殺伐とした状況
があったかもしれないけれど、弱っているときに助け合おうとするのも
また本能な気がする。
人の優しさにじかに触れると心の琴線が揺れて、優しい気持ちになる。

やっぱり古い人間なのかな。
若い人たちのほうが要領よくその辺のバランスを保ってるかもしれない。

あと10年したら、今のこの状況ですら「あの時代はよかった」とか
思うんだろーか。
強い精神力や思いやりを育てるIT社会であってほしいなと願う。


CCつれづれ日記

最近、ロシア旅行が静かなブーム。
入れ子のマトリョーシカ人形は素朴でキュート。

YouTube Japan

2007-06-20 | 世情

いよいよ日本語版が登場しましたね。
メニューやカテゴリー、メンバー登録などが日本語表記されて
日本人には使いやすくなりました。
今まで使っていたIDはそのまま使えるようです。

言語が違うだけでサイトの雰囲気ってこうも変わるものなんですね。
やはり長男の英語版がしっくりくる感じ。

フランス、イギリス、ブラジルなど8カ国で同時スタート。
自国のユーザーを自国内のサイトに集約して、著作権違反を最小限に
食い止めるなどの目的も絡んでいるそう。

日本語版ではスカパーがパートナーページを開設し、
豊富な動画リソースを公開してサービスに誘導する試み。
こういう広告展開やパートナーシップは国によって文化が違うでしょうし、
1年後には独自のメディアプロモーションを展開していそうで
今後の展開が楽しみでもあります。

最近話題のターバン野口の折り方ビデオもあります。
応用編キューピー野口も。
姉妹ブログによると本まであるらしい。

CCつれづれ日記

バーガーキング、大変な賑わいだそうで。
ワッパーファンがこれだけ存在したのに撤退したのが謎である。
昼ワッパーしに行ける日はいつかな。

ライフサイクル

2007-06-15 | 世情

日頃なんとなく不思議に感じるんですけど、
パソコンの寿命って短すぎると思いませんか?
今は10万以下でも十分なスペックのノートが手に入りますが、
昔は20万以上のノートなんてザラで、
でも3年くらい経つとじわじわと病に侵され、
原因不明のまま突然死亡したり。

でも原因がわからないから責める先もわからず、
泣き寝入りすることが多いです。
普通20万もする品物が3年で壊れたらやりきれないと思うのですが。

OSもソフトも勝手に進化して「もうサポートしません」宣言。
それに人間だもの。 やはり新しいものは欲しくなる。

自分はメールとネットとOfficeくらいがあれば用が足りるので
Windows98だろうがOffice2000だろうが動けば使うだろうけど、
原因不明な不具合を起こされると、なかなかつながらないサポート
デスクでたらい回しにされて、心理的に疲労困憊させて
購買意欲をかき立てる意図ではないかと勘繰ってしまう。

アンチウイルスソフトにしても、一体誰が毎日毎日あのような
スパムメールの配信や新型ウイルスの開発をやってるのだろうと
思うのですが、この人たちがいないとアンチウイルス会社は
儲からないわけで、するとソフトメーカーおかかえのハッカーが
何万人も存在するのではないだろうか?と思ったり。

電化製品が全般的に高機能になったのはいいのですが、
メーカー各社は半永久的に機能する商品を生産する技術力を
実は持っているのに、3年~5年サイクルで壊れるように
作りこんでいる気がしてならないです。
修理代もプラスαで新製品が買えるくらい高いし。
じゃないと商売にならないのでしょうけれど。。

法律にしても社会状況の変化に従って法律が制定または改定される
のは当たり前だと思うのですが、十分な状況把握や弊害が
検証されないままに施行されるので、企業も民間人も
ただ義務的に法律に従って、本来の意図するところから離れている場合も多い。
法律が1つできると、産業指数などにどの程度影響があるのでしょうか。

商業は発展していくものだし、そのライフサイクルの短さについて
一概に否定したいわけではないのですが、
なんとなく踊らされてる感じがすることも。

CC読書日記

「自分をさがして旅に生きています」 吉田ルイ子

フォトジャーナリストとしての彼女のルポルタージュを
20代前半に読んだとき、かなりインパクトを受けた。
60年代後半~70年代初頭のニューヨーク・ハーレムに暮らし、
差別社会で逞しく生きる黒人たちをビビッドにとらえていて
時代のエネルギーを感じる。
自分を探す旅といっても目的のない、他人まかせの自己発見の旅ではない。
ハーレムの熱い日々 ~Black is beautiful」も思い出の本。

パーソナラナイズ

2007-06-11 | 世情

個別化の時代だと思う。
趣味や仕事も個人ごとに多種多様になり、
個々の関心のベクトルに照準を合わせたサービスやプロモーションが
商業社会の中での常識となってきている。

広告=広くマス(大衆)に対して告げられるメッセージもそれなりの
効果を生み出してはいるが、Web広告の潮流は個人の嗜好にどれだけ
ヒットするかという個告の時代へとシフトしているという。
その使い分けのセンスが今問われているのだと思う。

ネットラーニング社長の岸田の本日のブログでも
「パーソナル化時代の個別教育」というタイトルの記事があったが、
教育のみならず、あらゆる分野で「個」を軸としたサービス、商品、広告、行政
のあり方がますます重要視されていくのだろう。

個人が優遇されて、時代はどんどん便利になっていくのでしょう。
多様なオプションの中で、何を取捨選択していくか、
個別化の時代だからこそ、確固とした千里眼をもって自己のアイデンティティ
を確立していくことは個人の責務であるようにも思う。


CCつれづれ日記

ブルースハープにチャレンジ。
ドレミファソラシドを吹けただけで感動。
Little Walterを聴いてイメトレだ(極端すぎ) 

twitter

2007-06-09 | 世情

携帯をあたりまえに使うようになってから
電話で友達と長電話することがなくなった。
メールを書くようになってから
時間をかけて手紙を書くこともほとんどなくなった。
自分だけかな? 
長電話や手紙を書く相手がそんなにいないのも確かですが。

親しい人とは端的に用件だけを伝えるコミュニケーションにシフトし、
ネットを通じて知り合った見知らぬ人には本音を吐露したりする世の中の風潮は
やはり孤独の裏返しではないかと思う。
もちろん、同じ趣味や仕事を持つ人たちとのネットワークを広げるとか
良い面もたくさんありますけれど。

最近よく耳にするtwitter
「What are you doing?」というシンプルな問いに対して
1行程度の短文で答えていくミニブログとかリアルタイムSNSとか
言われているサービス。
日本版でも「HARU」などのサイトがある。

「これから寝まーす。おやすみなさい。」
「すんごい雨降ってきた」
とかリアルタイムに今の状況を書き込み、他のメンバーが
「おやすみー」とか「good night」とか書き込む。

これの何がそんなに楽しいのか私にはさっぱりわからないのですが、
このなにげない「ゆるい」やりとりが醍醐味らしいです。 
わからん・・・。

人に贈り物をしたときに、あれこれ思案して喜んでくれるかなあ・・・と
想像しながら買い物するのは楽しい。
でも贈った相手からはメールでひとことお礼をいただくこともよくある。
相手に他意があるわけではもちろんなくて、
でもなんとなくさびしいものがあります。
不義理を自認する自分ですら、普段会えない相手ならなおさら
直接お礼を伝えたくて電話してしまったりするけれど、
そういう接し方は暑苦しいのでしょうかね、かえって。

実際ネットビジネスに自分は身を置いてるわけだし、
メールやネットの恩恵は無尽蔵に感じるけれど、
それがなかったころの時代がなつかしいなあとも思う。


CCつれづれ日記

時効警察、終わっちゃいましたねえ。
オダジョーがすきだ!
金曜夜の放送で全然見れなかったので再放送してほしー。

1Million Love Messages

2007-06-03 | 世情

ほほえましい投稿ブログ。

1Million Love Messages

世界中の人たちが発信するラブレター。
文章だけでなく、動画や写真、イラストなどさまざまな形で
思いのたけを表現できる。
英語ですが日本人も多く投稿しているようです。

画面上をマウスオーバーすると、Snapshot画面が起動して音声で
各々のメッセージを聴くこともできるので、目の不自由な方も
ラブレターを受け取ることができます。

面と向かっては言えないけど、胸に秘めた思いをこんなところに
吐露するなんてなんだかほほえましいです。

ワンセグ

2007-05-30 | 世情

4~5年ぶりに携帯を機種変更し、とくに目当てもなかったので
ワンセグ対応のTV付きにしてみた。

AQUOS画面、たしかにきれい。
普段からTVはあまり見ないし、なくてもよかったのだが
意外と番組チューニングも素早くて画面もきれいなので
思いがけずうれしい機能だった。

しかも視聴料はタダというのが
通話料の高さからは信じられないサービス。
ワンセグは地デジのアンテナから放送波で送られるため、
携帯電話会社にはお金が落ちないらしい。

驚いたのは録画もできること。
番組表からダイレクトに予約できたりするらしい。
1Gでどの程度の長さが録れるかはまだよくわかりませんが。

それにしても複雑過ぎる料金体系は犯罪に値する。
電話機0円、月々680円という値札にだまされてはいけない。
その横っちょに小さく書かれた数字や価格がトリッキーだからだ。

携帯会社によって違うのだろうが、S社の場合は初回や月々の請求額を
極力抑えて「安くてお得」と思わせ、ロングスパンで使い続けないと
損をする構造になっている印象。

お財布も切符もネットもカメラもビデオもテレビもゲームも音楽もこれ1台。
もはや「電話」じゃないですね。 
「モバイル」とか名称もそのうち変わりそう。

「ワンセグ」とは (IT用語辞典)


CCつれづれ日記

もう入隊しましたか? ビリーズブートキャンプ。
YOUTUBEにもBillyがたくさん
以前吹き替え翻訳の勉強をしたことがありますが
ビリーの翻訳って楽しそうです。

SMO

2007-05-29 | 世情

SMOとはスーパーメタボなオットの略。
ではなく、「Social Media Optimization」の略で、ブログやSNS、ブログ検索、
「はてな」などのQ&Aコミュニティなどの総称をソーシャル・メディアと定義し、
それらのメディアからのトラフィックを増やす対策を講じることを呼ぶらしい。
ソーシャル・メディア最適化とも言われる。

ふむふむ。。

ていうか、よくわかりません。 たとえば?

「たとえばRSSフィード配信を実施すれば,Webサイトのコンテンツが
外部のマッシュアップの対象となりやすい。」

ほう。。
ますますわからん。

要するにそうしたメディアで話題になりそうな仕掛けをサイトにつくって
アクセスの相乗効果を上げるマーケティング手法ということでしょうか。

マッシュアップとかシナジーとかニッチとか使うと
いまどきっぽい文章かもしれないけど
どことなくスカしたイメージがあると感じるのは偏屈?
偏屈は自分の宿命です。

SEO(Search Engine Optimization)の動きが落ち着いてきたと思ったらSMO。
こういう単語の仕掛人専門が存在するのではないか?

CCつれづれ日記

PCにはつい余計なデータがたまりがち。
ゴミ箱を空にするのをつい忘れたり。
職場のシステム管理者に、PCの設定の件で相談した上司が
「まずゴミ箱の中を空にしましょうね~」と言われ、何を思ったか
リアルごみ箱の中身を捨てに行ったというエピソードを聞いて笑った。

9,193円/日

2007-05-24 | 世情

Time is money.
1日の価値をいくらに見積もるか。

カシオ計算機が世界4都市(東京・ニューヨーク・北京・ベルリン)で実施した
ネット調査によると、

    日本  9,193円
    中国  9,735円
    米国  39,240円
    ドイツ  42,869円

と、日本とドイツでは4倍くらい価値観に差がある結果となったらしい。
これって何を基準に回答しているんでしょうね?
日本人の場合、日給に換算してるのでしょうか。
1ヶ月の総支出の日割り計算でしょうか。

この調査で面白いのは、「1日にあとどれくらい時間を追加したいか?」
との質問に対し、

    日本  8時間32分
    中国  6時間54分
    米国  6時間32分
    ドイツ  5時間27分

1日を安く見積もっている国のほうが、1日は24時間では足りないと
感じていることになる。

一方で、こんな調査結果もある。
あるリサーチ会社が世界の主要24カ国1万4千人を対象に
今年初めに実施したワークライフバランスに関する調査。

「仕事と家庭との調和にまったく満足していない」と回答した国は
24カ国中、日本がトップ、
すなわちワークライフバランスがもっとも取れていないと考えている。
少子化の傾向が強い国ほど調和がとれていない、と感じる傾向も
調査結果に出ている。

回答者を取り巻く状況に差こそあれ、見方によっては日本人は
仕事と家庭のバランスがすこぶる悪いので、1日が32時間32分あったら
なんとか均衡を保てそうと考えている、と言えなくもない。

きりがない、と思う。

会社帰りに一杯、でソーシャライズする日本人のスタイルは
欧米では見られないし、彼らは朝早くから仕事して
夕方は自宅に直行して家族と過ごすというイメージが定着している。
そのへんの違いが調査結果に顕著にあらわれている気がします。

調和が悪いのは仕事のせいばかりではないようです。
情操教育が欠けてるんでしょうか。。

日がな一日寝ていれば満足という人も世の中にはいっぱいいるだろうし、
寝る間を惜しんで仕事に没頭したい人もいるだろうし、
時間に対する価値観は千差万別ですけどね。


CC読書日記

限りなく透明に近いブルー」  村上龍

村上龍ほど好き嫌いが分かれる作家も少ないのではないか。
スキャンダラスであからさまな描写とナルシシズムが好みの分かれ目?
好き嫌いは別として、私は不思議といやらしく感じない。 
芥川賞受賞したこの小説、弱冠24歳で書いたというのは驚愕に値すると思ふ。