自分の価値を値段にするといくらくらいか? 考えたことありますか?
年収で測るとか、財産で測るとか、才能で測るとか、
測る基準はいろいろあると思いますが、
仕事における自分の価値はいかほどなんでしょう。
正当に評価され、恩恵を受けていると感じますか?
ところで、少子高齢化、2007年問題(団塊世代の大量な技術者の退職)など、
雇用を取り巻く環境は急変しています。
2015年(9年後!)には4人に1人が65歳以上になる状況を見越し、
高齢者雇用安定法では定年制の廃止、
または継続雇用制度の導入を義務付けています。
労働人口の確保は必要なんですが、
「使える」人が残る構造にしなければ、
これからが働き盛りの30~40代人口には受難の時代になりかねないような。
いかに「使える」人材なのか、その人の能力を測る一定のスケールが必要だと思います。
自分は年収いくら分の価値があるのか?
ITスキルを体系化したITスキル標準(通称ITSS)というのは存在しますが、
社会に対して自分の能力を証明できる価値基準がもっと整えば、
持っているスキルをもっと効果的にいかし、
自分の価値も上げていけるのになーと思います。
ほんとうの意味での実力社会が否応なしにやってくるんでしょうね。
のほほんとはしていられません。
優秀な人材が不足するなら、
優秀な人材を育てあげる仕組みをつくればいい。
そうしないと生きていけないんだから誰でも必死になる。
一人っ子を大事に育てるかのように、
一人ひとりのスキルに合わせて教育もカスタマイズする時代。
スペシャリストに席巻されて、ジェネラリストの行き場はなくなるかもしれません。
能力を測るものさしで、自分に値段をつける。
高騰しそうな資格は何かな?


ブログ登録者は現在868万人。国民の14人に1人はブロガー?
ちなみにわずか半年で1.8倍になったそうっす。
