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eラーニングに関する情報、つれづれなる日々の写真日記

テーブルセッティング

2007-10-05 | 日記

きれいなテーブルセッティングのディスプレイを見ると
わが家とのギャップという肝心の点が脳外に排除され、
つい血迷ってナプキンリングだのランションマットだのを
衝動買いしてしまうことがあるのですが、
家庭では食器棚の肥やしになるのがオチ。

雑然とした狭いリビングで来客時にランションマットを敷いたりすれば、
料理の腕前とのアンバランスもさることながら
そのチグハグさからかえって貧乏臭さが浮き立ってしまい、
結局引き出しにしまってしまう。

心のこもった料理でさりげなくもてなせたらいいんですけどねえ。
なんといってもゲストの肩に力を入れさせてしまうようでは
ホストとしては失格でしょうしね。
張り切ってる、頑張ってる感じが出ると互いに気まずい。
ああいうのはやっぱり場数を踏まなあかんですね。

場数も大事だけど欧米風のテーブルセッティングが映えるのは
照明の影響が少なくないと思う。
蛍光灯の明かりは不躾で昔から嫌いだ。
顔色も料理の彩りも悪く見せるし、照明を白熱灯に変えるだけで
雰囲気はがらっと変わる。

さりげないおもてなしをサラっとする女性は同姓から見ても憧れますね。
私は品も芸もないもんで。
お茶を淹れるタイミングやちょっとした所作、
長年住んだ家でもきちっとしている人の住まいは気持ちいい。

外国の食卓では日常的にランチョンマットを使うので、
毎日ハンカチを洗濯するようにマットを洗っては四角く折りたたみ、
バスケットにカラフルな布が無造作に詰められて、
食事どきになると好みのマットを取り出してめいめいがテーブルに
敷く様子をテレビか何かで見て、さりげなくていいなあと思った。

レストランできれいに折畳んでセッティングされている布ナプキン。
その折り方ガイドのページがあった。

Napkin Folding Guide

こんなんセッティングしといて皿にのるのはカレーや肉じゃがじゃ絵にならんからな。
今度の週末はル・クルーゼでビーフ・ストロガノフでも作ろうかね。
あーでも最近牛がだめ。もたれる。食べるけど。
やっばり年齢には勝てない。少し前までは朝起きぬけにカレーどんぶりでも
平らげたけれどなあ。

日記 20070929

2007-09-29 | 日記

前日は30度を越える真夏日で、今日はその半分の気温って異常。
衣替えが間に合わず、目についた服を適当に着る。
季節感を無視した微妙なコーディネート。無気力さが増す。

10年ぶりくらいに親不知を抜いた。
歯医者に行くまでひるんでいたが、施術時間約3分。
拍子抜けするほどあっさり抜歯。
しかし、奥歯にがっちり根ざした親不知を抜くにはそれなりの力が要るらしく、
抜歯そのものより、渾身の力をこめた歯科医の手で裂けそうになった唇のほうが痛くて
「フガー!」と怪獣のような吐息。歯科医、しばし警戒。

全身麻酔でも打たれたかのように帰宅後爆睡。
腹痛も重なり夜の七時半までこんこんと眠り続ける。
起きたら抜歯した歯ぐきが痛くてビールを飲みたかったが
「酒と入浴はだめ」と言われたのを思い出しあきらめた。

iTunes聴きつつネットサーフィン。
Sly&The Family Stoneの "Family Affair"が流れてくる。
これが自分の生まれた頃の曲かと思うと、こんな曲をつくるやつらに戦争で本気で勝とうとしていたのかとよくわからないことを考える。ファンキー・モンキー。
日本ではジローズの「戦争を知らない子どもたち」、尾崎紀世彦の「また逢う日まで」
がヒットしていた時代だ。
尾崎のモミ上げだけはスライとシンクロしている。

音楽は少なからず時代性を反映するものだが、
60~70年代の空虚で退廃的、反社会的なメッセージ色の濃いアメリカの音楽は
死をイメージさせることで逆に生を意識するような、
突き放して引き寄せるみたいな、だめ人間だけど生きてていいの?って気にさせる、
だから体の芯に突き刺さる音楽が多い。個人的な好みかもしれんが。

今日も暮れゆく。もうすぐ9月も終わり。
え・・・ 今年ってあと3カ月?
夏が長いもんで、1年の尺度まで狂ってきてる。

紫陽花

2007-06-21 | 日記

長谷寺、明月院、極楽寺など、鎌倉には紫陽花の名所が多い。
なぜなのでしょう。
紫陽花は日本原産の花だそうですね。

花言葉は「移り気」。意味深です。
土質や開花後の日数によって色がどんどん変わるからでしょうか。
ちなみに土が酸性だと青、アルカリ性だと赤の花になる説がある。
リトマス紙みたい。

色が七変化する様子から七面鳥にたとえて、新潟などでは「七面鳥」
と呼ぶ地域もあるって・・・ほんまかいな。
紫陽花は食べると中毒を起こすそうなので、飢餓になっても食してはいけません。

「あじさい」の語源は、「あづさゐ」からきていて、集まるという意味の「あづ」と
接頭語の「さ」、藍色の「あゐ」が集まって転じたとのこと。
紫陽花ブルーはパープルがかって本当にきれい。
この季節は紫陽花や菖蒲など青い花が主役のような気がします。

6月初旬~7月初旬がピークです。

あじさいスポット


CC読書日記

ソウルズ」  田口ランディ

目に見える事物だけで片付けられるほど人間は単純ではない。
すれ違いの出会いの中にもソウルは深いところで結ばれてるかも。
そこかしこに漂う10のソウルズを集めた短編集。

ビリー体験入隊

2007-06-10 | 日記

職場の同僚からビリーズブートキャンプのDVDを借りてみました。
まずは基本プログラムから。 所要時間約50分。

ビリーバンドがなくても十分息がきれました
数年前ジムでワークアウトしてたときとさほど変わらないメニュー
だったと思うのですが、思いっきり息切れしました。
基本プログラムといっても初心者には結構キツイのではないでしょうか。

ビリーはやたらと「声出して!」と言って一緒にカウントさせるので
「ワンツー、スリーフォー、・・・」と素直に声出してみました。
声を出すと励みになるんだそうです。

「なんでオレがビリーバンドが好きか、わかるかい?」

「ズルできないからさ!」

と、50過ぎとは思えぬ肉体美から汗をきらめかせてビリーは叫びます。
ときどきビリーは「Tha's it, that's it.」 「Good joooooob!」
と言ってゲキを飛ばし、「負けるな。人生を変えようと思うなら戦え!」
と人生論まで発展させて死ぬほどスクワットさせます。

とりあえず意地でノンストップでやってみましたが
相当汗をかき、部屋の湿度が上がりました。
この7日間のプログラム、達成したら基礎体力は確実に上がりそう
というのが体験入隊の感想でした。

自堕落な自分は運動後ひとっ風呂浴びて、ビールのプルトップをあげて乾杯。 
ビリー、自分脱落です!

Bridal

2007-05-07 | 日記
シーズン到来。
先週、代官山のASOで友人つながりの結婚式がありました。
中庭に陽射しが明るくさしこみ、さまざまな色調の花が咲き乱れて
ほんと素敵でした。。。

ASOってお料理もとても美味ですね。
何度も前を通りながら一度も食事などはしたことありませんでしたが、
またゆっくり行ってみたいです。

余興でお祝いの歌を数曲、少人数で歌わせていただきましたが、
直前の余興が全身タイツにアフロ姿の3人組でてんとう虫のサンバ
だったので、かぶらなくてよかった。

しかし代官山は散歩するご年配カップルや犬種までおしゃれ。
秋田犬とか散歩してる人いないもんなあ。

これまでいろんなスタイルの結婚式にお招きいただきましたが
皆さんどのようにして会場や内容を決めていくのでしょうね。。
下見平均件数は5~6件だそうですが、意外と少ないように思われて
結構体力使うし時間もないので、まあそんなもんかもしれません。

綱町三井倶楽部小笠原伯爵邸などの重要文化財となっている本物の洋館は、
レトロな雰囲気とアールデコの調度品がマッチして素敵でした。

席次表や席札、メニューカードなど私は手作りしましたが、
材料を購入したWinged Wheelというお店は個人的には超お薦め。
控えめなデザインながらバリエーション豊富。
名刺やネーム入りのカード、便箋なども作ってくれるので
ステーショナリーも充実してます。


CCつれづれ日記

よくペロペロキャンディの白い細棒みたいなのを
口にくわえて歩いている女子高生を見かけるが、
あればペロペロキャンディなのだろうか。

あらしのよるに

2007-03-16 | 日記

ナマ市原悦子を見た。 母に自慢しなければ。
といっても2週間ほど前のことですが、友人に誘われて
市原悦子主演のライブドラマ、「あらしのよるに」を観に行きました。

きむらゆういち、という絵本作家による原作の舞台。
小さいお子さんがいる家庭だったら、「いないいないばあ あそび」など
彼の絵本は必ず1冊は持っているはず。

雨風が吹き荒れるあらしのよるに、ヤギのメイ(市原悦子)と狼のカブ(越村公一)
が、真っ暗な洞窟で出会い、お互いの正体を知らないまま意気投合。
正体を知った後も天敵であるはずの狼カブとヤギのメイは友情を深めていきます。
その後、友情と仲間との狭間で苦しみ、そして物語はせつないラストを
むかえるのですが、心にはじんわりとした温かさが残るお話でした。
アニメ映画にもなっているので観た人も結構いるでしょうか。

家政婦と桜乙女刑事以外の市原悦子、しかもヤギ。
「メエエエ メエエエ」って声はにっぽん昔ばなしなんだけど、
「あらしのよるーに ふたりはであったー ウォウウォウウォウ」
と歌い踊る悦ちゃんはややシュールでしたがかわいかった。
もっとシュールだったのは、おばさんヤギ役のミッキー吉野が
金髪のズラをかぶって巨大なエプロンにバスケットを持って登場したシーンでしたが、
その格好のまま、シンセサイザーをダイナミックに弾きシャウトする彼は
ほどなくゴダイゴ時代と同じ服装に戻りました。

3人だけで構成されたシンプルなステージ。
8割が悦子ファンと思われるご年配の客層。
悦子さんは、美人タイプではないけれど、ふんわりした雪見だいふくみたいで
誰からも愛されるお人柄ですね。
なによりも、あの声。 ヒーリング効果のある声色。

彼女は家政婦と刑事の合間に全国でこのお芝居を演じ、
またその合間をぬって絵本よみきかせ隊の仕事でも全国行脚しているようです。 

CCつれづれ日記

mixiのあしあと、って気になりますか?
あしあとを残さず日記を覗く「忍び足」機能のあるSNSもあるそうですが、
なんとなく覗き見されているみたいでどうなんでしょうか。

卒業

2007-03-15 | 日記

卒業シーズン到来ですね。 
来週あたりには袴姿の女子学生と街や電車ですれ違うかな。
華やいだ雰囲気と春のおとずれに心が軽くなってくるようです。

卒業と名のつく曲はたくさんある。
尾崎豊、斉藤由貴、菊池桃子の「卒業」。
その日はきっとあっけなく、あまり感慨もなく終わってしまったのか
もう記憶も曖昧だけど、やっぱりドラマがあるからでしょうか。
節目みたいな。

卒業というと連想する曲。
オリコンによるリサーチによると
ユーミンの「卒業写真」が10~30代の総合1位にランクイン。
たしかにあのメロディはなんともいえず心に残る。

私は松田聖子の「制服」が浮かぶ。なぜか。
別にクラスに好きな人がいたわけでも、女子高だから学ランのボタン
もらったわけでもなかったけど。
今の子たちは第2ボタンをください、なんて習慣ないんだろうなあ。

英語でいうGraduationの語源はラテン語の「gradus(階段、段階)」
に由来するという。
1年生から階段を昇ることと、成長をしながら次のステップへと
さらに上昇する意味合いが込められているんだろう。
「卒業」は「業を終える、修める」という意味で、そこでいったん完結
しているイメージがあるが、そのニュアンスの違いが面白い。

CCつれづれ日記

以前もふれましたが、アルクでは今年も字幕翻訳コンテストを開催。
今年の出題は映画「バベル」から。
字幕の翻訳って想像するよりずっと難しいのでトライしてみては。

江戸散歩

2007-03-12 | 日記

私は散歩が好きです。
巨大メトロポリタン・トーキョーは電車が網の目のように走り、
ひと駅ごとに異なる表情を見せ、散歩していて飽きることがない。

最近はあまり時間がなくてゆっくり散歩もしていないけれど、
新宿まで毎日通勤していると、休日は喧騒から逃れて
下町や自然のなかをのんびり散歩すると気持ちがリラックスする。

散歩の場所には事欠かない東京エリアだが、
私は古い情緒の漂う町が好きなので
やはり鎌倉(東京じゃないけど)や、根津・谷中のあたりは静かで好きだ。

最近、「江戸古地図」という言葉をよく目にする。
書籍やネットでも頻繁にみかける。
江戸時代に霞ヶ関に何があったかなどを簡単に見ることができるサイトもある。

「古地図で江戸めぐり」 Yahoo!地図情報

江戸―明治―現代を定点で観測できる。
むかし、遠山の金さんが住んでたところに今はコンビニがあるとか、
そんなんが見られる。 どうでもいいと言えばどうでもいいんだけど。

Google Earthでは、世界の古地図が見られる。
海賊が持ってるような古地図を航空写真の上に開いたように見せて、
グーグルらしい遊び心のようなものを感じる。
1800年代のニューヨーク、1700年代のパリなどの地図も。

実際には足を伸ばせないけれど歴史を俯瞰しながら古地図をひもとく
というのは、なかなか新鮮な遊びではないかと思う。
ディスプレイ上の散歩より実際に歩くほうがもちろん発見は多いけれど。


CCつれづれ日記

江戸文化歴史検定」という試験がある。

公式テキスト「大江戸見聞録」であなたの江戸っ子力試し。

マスコット犬、豆柴「つなよし」も応援している。

ナイトハイク

2007-03-01 | 日記

恩田陸の「夜のピクニック」という本を読んで
大学の頃のナイトハイクというイベントを思い出した。

今はもうなくなってしまった行事かもしれないが、
私がいた頃は毎年実施された伝統行事で、
街のキャンパスと郊外のキャンパスを結ぶ40数キロの道のりを
ただひたすら歩くというもの。
私は大学1年のときに一度だけ参加したことがある。

夕方6時頃、サークル仲間とともに街のキャンパスをスタートし、
途中コンビニに寄って軽食などを食べながら
延々夜の国道を歩き続け、朝までに完歩するというイベント。
出発してしばらくは、周囲の友達とやんややんや騒ぎながら
楽しく歩いているが、15キロも過ぎると無口になり、
最後のほうはほとんど単独でゴールをひたすら目指し、
ラストスパートに顔を出す長~い上り坂を恨めしそうに見上げながら
山のキャンパスに向かって重い足を進める。

40キロといえばフルマラソンの距離だが、私は18歳であったあの頃ですら
完歩した後はあまりの疲労に口もきけないほどだったが、
マラソン選手があの距離を2時間足らずで走り続けるというのは
ほんとうに想像を絶する超人的営みだと思う。

夜のピクニックは高校が舞台で、私たちの倍の80キロを歩く、
実際に作者の母校で行われた行事だそうだが、
読み進めていると一緒に歩いている気になってきて
息切れがしそうになる。

たしかナイトハイクは入学後まもなくだったので
親しくなり始めた友人たちといろんな話をして親密になったり、
気になる先輩のお近づきになったり、
「夜のピクニック」のように、たった一晩のイベントの中でも
いろんな人間模様があった(かもしれない)。
私はよく覚えてないが、たぶんそんな妄想も抱きつつ、
革靴で参加したために足の裏が痛くてそれどころではなかった
ような気がする。40キロを甘くみてはいけない。

ゴールにたどり着き、ぐったりして功労賞のトン汁を飲んでいる
自分の顔がやけに険しかったのを写真を見て思い出す。
今思うとあの行事の目的は何だったんだろう。
根性を試すほどではないし、風光明媚な場所を歩くわけでもなく
ひたすら甲州街道沿いを西へ進むだけ。
しかしなかなか40キロの距離を歩くなんて機会はないだろうから、
あれはあれで面白いイベントだった。

CCつれづれ日記

友人が恵比寿にある焼き鯖寿司のおいしいお店に連れていってくれた。
ヒデキカンゲキ。
味も雰囲気もちょっと人に教えたくないお店だった。
だから恵比寿って好き。

新年への祈り

2006-12-31 | 日記
大晦日の夜。もう初詣にでかけている方も大勢いらっしゃるでしょうか。
すでに除夜の鐘がここまで聞こえてきます。
今年1年の出来事を俯瞰しながら
来年の抱負をたてている方も多いことでしょう。

今年もさまざまな出来事がありました。
新聞やニュースでは今年を振り返り、10大ニュースを取り上げていますが、
ライブドア事件、耐震強度問題、
王ジャパンのWBCでの優勝、中田の引退など
もうだいぶ以前のことのような錯覚に陥ります。

いじめ問題や虐待などの事件も多く、
心の病に端を発した悲しい事件が報道されない日はなかったほど
すさんだ現代社会を目の当たりにせずにはおれませんでした。
マスコミの過熱報道を勘定に入れても、
常軌に逸した事故に発展することが多かったような気がします。

角田光代さんの小説「対岸の彼女」の中の一節。
主人公の高校時代の親友がいじめの標的になり、けれども
幼い頃から愛情を受けることなく育ってきた彼女は、いじめる女子について
「今みんながあたしについて言っていることは、あたしの問題じゃなく
あの人たちの抱えてる問題。あたしの持つべき荷物じゃない。・・・(略)」
という。
いじめることで得られる優越感なんて露ほどの価値もない。

捨てたものでもないな、と人生の面白みを感じることも
生きていればたくさんある。
渦中にいるときは見失いがちでも、底辺を知り、上に向く希望を
持ち続ける力がほしいといつも願います。

新しい年は誰もが身近にある大事なものの価値を見出し、
生かされていることに感謝しながら
優しい気持ちで過ごせる一年になりますように。

私はある尊敬する人からいただいた言葉を
あらためて心にとどめて、新年を迎えたいと思います。

  "If you bring forth what is within you,
  what is within you will save you.
   if you do not bring forth what is within you,
   what is within you will destroy you."

では皆様、良い新年をお迎えください。
また来年もよろしくお願いいたします。

極上ホテル

2006-12-06 | 日記

私はホテルが好きです。姉の影響もありますが。 
泊まるのはもちろん、レストランやバーを利用するだけでも
つかの間の休息がとれる贅沢な時間に感じます。

最近、外資系のホテルが首都圏に続々と開業していますね。
マンダリンオリエンタル、コンラッド、ペニンシュラ、リッツカールトン。
結構世の中景気がいいんだなと感じます。

泊まれる幸運にあやかった暁には、施設を隅々まで利用したくなり、
朝食のビュッフェにわくわくしたり、アメニティの充実ぶりに感動したり。
ローブはスリッパがワッフルだったりすると嬉しかったり。

ピンと張り詰めた、しわのないシーツも気持ちよくて
ベッドメイキングの極意を感じます。
(ベッドメーキング世界大会を催す国もあるらしい)

ウェスティンホテルは独自開発の「ヘヴンリーベッド」を全チェーンに展開。
「天国のような寝心地」を提供するベッドスプリングだそうで
私はバリ島で体験できましたが、たしかにヘヴンリーだった気も。
シーツに足を踏み入れる、あの瞬間がいいですよねえ。
ヘブンリーベッドは購入できます

ホテルも競争が激しくて、老舗のキャピトル東急が廃業になったり
六本木プリンスが売却されたり。 いろいろと大変です。

けっこういいホテルでも付加価値をつけまくって、平日の空室状況を
極力ゼロにする努力が伺えます。
お台場のル・メリディアン・パシフィックに友人二人で泊まったときは
1,000円の食事券もついてて、アメニティばっちり、部屋も普通のシティホテルより
広めで、二人で15,000円。
このくらいの値段だったら東京に住みつつもたまに平日の仕事帰りに
友人や恋人と泊まりに行くのもいい気分転換になるなと思いました。
カラオケで5,000円使うなら、こっちがいいなあ。

ホテルマンのホスピタリティも欠かせない要素。
品格が一番あらわれるのはここだと思う。
一流ホテルマンの極意コース、eラーニングで作りませんか?

CCつれづれ日記

タイのわんこ。左耳がかじられ?ていた。 
気温35度、けだるそうに横たわるわんこが
バンコクの路上にたくさんいました。

ステーショナリー

2006-12-04 | 日記
つまらない話が続きますが、私は昔から文房具が好きです。
デパートや雑貨屋の文房具売り場が大好きで
つい立ち寄っては使いもしない文具を購入してしまう。

モンブランの万年筆などの高級品ではなく(それはそれで好きですが)、
たいてい1,000円以内で購入できるお手軽なもの。
機能美あふれるドイツ製の文具だったり、
ビビッドカラーのブラジルのノートだったり。
かの地では高校の売店で売られてたりするような文房具。
別に使うわけでもなく、眺めているだけで幸せです。

今でもノートは無意味に買ってしまう。
外国製のノートは仕様がバラバラで楽しい。
小学生用の学習ノートなどは時間割表があったり、
リングの形や色もいろいろで、チープに自己満足にひたるには便利だ。
先日タイのスーパーで買った変形A4のノート、40バーツ。表紙にはしっかり象の顔。

愛用の文具を持つ人は多いと思う。
自己満足的に「ちょっといいもの」を持っているといった小さな優越感。
ボールペンも指や力の入れ加減の相性がバッチリなのに出会ったりすると
使うたびにほんのり嬉しかったりする。 ほんとにささやかな喜び。

ボールペンは、以前そこに勤めていた友人がプレゼントしてくれた
「カランダッシュ」というスイスのメーカーのものを気に入って使っている。
私が持っている文具では一級品。
左利きだから万年筆は使わないし、ボールペンの書き心地は重要なのだ。

来年の手帳もそろそろ購入リミット。
一押しの手帳をご存知の方、ご一報をお待ちしています。

CCつれづれ日記

バンコクのローカルバス内にて(写真)。
約10kmの距離がたった20バーツ(約70円)。
10メートルおきに停まって乗客を拾う。もう無理。満員だって。
バスのボンネットにがしがし商売道具を乗っけてみんなで
行商にでも出かける気分になった。

ブレない人

2006-11-30 | 日記
お久しぶりです。 
明日からいよいよ師走。 
今年は年中師走のような1年だった。

ブレない人に憧れる。
自分の意見をしっかり持っているだけでなく、
それが他の追随を許さないようなスタイルを持っていて、かつ人望もあったりする。
けして恩着せがましくなく、控えめ過ぎでもない。
バランスよく自己主張をし、それで自己実現もしている人。

cleverというよりsmart。さりげなさがポイントだ。

ブレない人といって今ぱっと連想するのは
女優の樋口可南子さんとウィスキーブレンダーの輿水精一さん。

樋口さんは凛として自己のスタイルをきちんと持ちながら、
女性らしい柔らかな身のこなし、また男性的な清涼感もあって憧れる。
年齢を重ねるにつれ素敵になる人ですね。
ダンナ様の糸井重里さんも好きなのですが。
二人は月の3分の1を京都で過ごすらしいですが、
毎朝お散歩に出かけるときに500円玉を握り締め、
朝採りの京野菜を買ってかえって、丁寧にダシをとったお味噌汁を
作ることを日課にしてるそう。 ロハスを絵に描いたような生活っぷり。

輿水精一さんは、サントリーのウィスキーブレンダー。
ちょっと前にNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演していたそうなので
ご存知の方も多いかもしれない。
彼のブレのなさは職業柄らしいが、ウィスキーのブレンドはもちろん味覚と嗅覚が命。

その感覚がブレないように、あらゆる生活シーンで気を使っているそうだ。
たとえば、ランチは何十年も社食の天ぷらうどん。
違うものを食べると午前と午後とで味覚が変わってはいけないからだそう。
しっかし、いろんな職業がありますね。
以前、飲めないバーテンダーに出会ったことはありますが、
飲めない人じゃブレンダーは無理そうですね。

The仕事人みたいな人は、多かれ少なかれ自分だけのプロとしての流儀を
持っていますよね。
ブレない生き方。 いい意味で自分を肯定的に捉えられるのは良いですね。
コーチングってこういう場合に有効な手段なのかな。

CCつれづれ日記

タイ初体験。
雨季が明けてベストシーズン到来のプーケット&バンコク。
あんな美しい夕日を見たのは本当に久しぶりだった。

引越し

2006-10-20 | 日記
昨日、丸8年間住んだ部屋を出ました。
8年間といえば小学校に入学した子供が中学3年になろうとする年月。
留学から帰国してすぐ東京でのひとり暮らしをはじめ、
あれから幾年月。ずいぶん考え方も変わりました。
遍く想いがしみ込んだ部屋を離れると思うと、
柄にもなくメランコリックとセンチメンタルが入り混じった気持ちになりました。

それはさておき。 引越し屋の選定にあたっては時間がなかったので
営業魂を感じたサカイさんに決めました。
あの業界、かなり熾烈な顧客獲得作戦をひいていますね。。
梱包おまかせのらくらくパックはもちろん、
無料で梱包材やら米やら洗剤やらオマケをつけ、
「他さんではいくらなんです~? まけときますから~」と
捨て身とすら感じるディスカウントを仕掛けてくる。
儲かってますのん?

8年前はダックさんでしたが、ダックさんも感じよかったですねえ。
ガテン系の職業ってスマイルとキラリと光る汗がなんとも・・・。
あ、話がそれましたが、8年前と比べると引越しプロセスも進化してます。
見積もり、予約はすべてネットで完了しますし、
引越し日が近づくと、「引越し日が近づきました!」というメールが届き、
お引越しのポイントが書かれていたり、引越し後にダスキンモップ1ヶ月無料
貸し出しキャンペーンの案内まで。 抜かりない。

ネットラーニングも「もうすぐ受講期限ですよ~」というプッシュメールをお送りして、
受講促進のお手伝いをしています。
サービスの特性上、宣伝めいた内容は含めておりませんが、
やはり個人個人の状況に合わせたタイムリーなコンタクトがあると、
なんだか安心感がありますね。

CCつれづれ日記

嵐のような引越しでした。ピンポーンと引越し屋さんが来たときには
竜巻が通過したような状態で、サカイさんは絶句していました...。
ごめんなさい。手伝ってくれてありがとう。ここで宣伝するから許して。。
どこに何が入ってるのか検討つかず、宝探しのようにメガネやスプーンを
探し出して新生活をどうにかスタートしました。

良心と偽善

2006-09-14 | 日記
私は偽善者だと日頃思う。

「偽」のニンベンは「人偏」と書くことから「人」をあらわす。
であれば、「偽善」は「人の為す善」?
もちろん善行を偽(いつわ)るから偽善者だが、前者の見解も興味深い。

良心と偽善の間で揺れ動くことがある。
善行をおこなっている自分のナルシシズムを垣間見るとき、
偽善がちらりと顔を出し、自己の虚栄心にうんざりする。
そのような感情にいちいち気をとられるのも自意識が過剰としか言いようがない。
善行を良心の領域でおこなうのは非常に難しい。
それが自然にできる人がうらやましい。

無意識下での本物の良心にふれたとき、私は穴に閉じこもりたくなる。
偽善がより顕在化するからだ。

良心とは人間に与えられた財産だと思う。
日本国憲法でも思想と良心の自由は保障されているので
この財産を貯めない手はないが、貯める手段として有効なものは何か。
だいたい良心を貯めようとするところからして偽善だ。 ああ、堂々巡り。
なんだか太宰治のような気分。。。

9.11テロから早5年。
あれも人間の業。 

崩れ落ちるWTCの映像がフラッシュバックし、
グランドゼロの追悼式典での遺族を見て流す涙は良心だ。
風化させてはいけない光景。

ちょっと話がそれました。 1週間ぶりにオチのない話ですみません。

CCつれづれ日記

iPod Movie登場。DVDも世の中から消えていくかもしれないですね。
商品の寿命が短い世の中。
こんな時代だからこそ一生愛せる愛用品をみつけたい。