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ネットラーニング カスタマーセンター

eラーニングに関する情報、つれづれなる日々の写真日記

新年への祈り

2006-12-31 | 日記
大晦日の夜。もう初詣にでかけている方も大勢いらっしゃるでしょうか。
すでに除夜の鐘がここまで聞こえてきます。
今年1年の出来事を俯瞰しながら
来年の抱負をたてている方も多いことでしょう。

今年もさまざまな出来事がありました。
新聞やニュースでは今年を振り返り、10大ニュースを取り上げていますが、
ライブドア事件、耐震強度問題、
王ジャパンのWBCでの優勝、中田の引退など
もうだいぶ以前のことのような錯覚に陥ります。

いじめ問題や虐待などの事件も多く、
心の病に端を発した悲しい事件が報道されない日はなかったほど
すさんだ現代社会を目の当たりにせずにはおれませんでした。
マスコミの過熱報道を勘定に入れても、
常軌に逸した事故に発展することが多かったような気がします。

角田光代さんの小説「対岸の彼女」の中の一節。
主人公の高校時代の親友がいじめの標的になり、けれども
幼い頃から愛情を受けることなく育ってきた彼女は、いじめる女子について
「今みんながあたしについて言っていることは、あたしの問題じゃなく
あの人たちの抱えてる問題。あたしの持つべき荷物じゃない。・・・(略)」
という。
いじめることで得られる優越感なんて露ほどの価値もない。

捨てたものでもないな、と人生の面白みを感じることも
生きていればたくさんある。
渦中にいるときは見失いがちでも、底辺を知り、上に向く希望を
持ち続ける力がほしいといつも願います。

新しい年は誰もが身近にある大事なものの価値を見出し、
生かされていることに感謝しながら
優しい気持ちで過ごせる一年になりますように。

私はある尊敬する人からいただいた言葉を
あらためて心にとどめて、新年を迎えたいと思います。

  "If you bring forth what is within you,
  what is within you will save you.
   if you do not bring forth what is within you,
   what is within you will destroy you."

では皆様、良い新年をお迎えください。
また来年もよろしくお願いいたします。

発明品オブ・ザ・イヤー

2006-12-13 | 世情

年の暮れ、「今年の10大ニュース」といった記事をそこかしこでみかける。

毎年日経TRENDYが発表する「今年のヒット商品」も面白いが、
米TIME誌による「TIME Best Invention 2006」はテクノロジーを駆使した製品とともに、
「空中に浮くベッド」など遊び心を感じさせる楽しいグッズが多く、見ていて楽しい。

たとえば「Hug Shirt」。特殊加工のシャツをギュッと抱きしめると
Bluetooth(*)で携帯とつながり、相手の携帯をとおしてその人のシャツに
ハグ信号が送られ、相手のシャツにギュッとハグが伝わるいうシロモノ。

遠隔地からハグが伝わるなんて画期的。遠距離恋愛の助っ人登場か。
でも不意にシャツを締められたら怖いんですけど。
動作が伝達できたら味覚も視覚もそのうち伝達できるようになるのかな。
テクノロジーの進化はプライバシー保護との終わりなき闘いになりそう。

(*)Bluetooth・・・携帯情報機器向けの無線通信技術。ノートPCやPDA、
  携帯電話などをケーブルを使わずに接続し、音声やデータをやりとりすることができる。

ジャパンを代表してNECやパナソニック製品もノミネートされてました。
環境を考慮した商品コンセプトも多く見られる。
他にも楽しい発明品満載なので、クリスマスプレゼントのヒントにしても。

ちなみに今年のNo.1プライズに輝いたのは「YouTube」。

CCつれづれ日記

ランチタイムに同僚と「仕事でキレない秘訣」の話になりました。
往々にして女性のほうがヒステリックですね、と。
社内一温和なⅠ氏は「次へとつながるための布石だと思って受け流す」
ようなことをおっしゃってました。 御意。
頭ではわかっていても・・・という感じです(*sigh*) 

日増しに寒さのつのる中、映画「Love Actually」を観たら
少しはあったかい気持ちになれるかも。

写真:プーケットのホテルのアッシュトレイ。砂にホテルのモチーフの亀。

本屋さん

2006-12-12 | 

本は本屋で買いますか? ネットで買いますか?
双方にメリットがありますが、私はやはり本屋派です。

アマゾンのようなネット書店のメリットも大きいですけれど。
ブックレビューや売れ筋ランキングは参考になるし
購買意欲にもつながり、「この本を買った人はこんな本にも
興味があります」と、おのずと選択範囲を広げてくれるのも便利。

ネット書店、ブックオフのような大型古書店、まんが喫茶などの台頭により、
一部の大規模書店を除いては苦境に立つ書店も多いそうです。 
町の本屋さんが消えていくと思うとさびしい。
立ち読みを追っ払うホコリたたきおじさんは全滅したのでしょうか。
そんなおじさん見たことない気もするけど。

本屋さんには本屋ならではの魅力がありますね。
好きなように手にとって中をめくれるのはネットにはないメリット。
新規の販売チャネルに対抗しようと本屋さんも頑張っているようです。

ネットラーニングは小学館グループからの委託を受け、
書店員さんの新人育成教育コース「書店の基本業務」コースを制作しました。
多数のご要望をいただき、このたびこのコースがカタログコースの
ラインナップに加わりました。 

日書連(日本書店商業組合連合会)が運営している
「本屋さんへ行こう!」Webサイト でご紹介されていますが、
新人書店員さん向けに、
・書店で働くこと
・開店前の仕事
・接客対応と電話  
などといった書店における基本業務をeラーニングコースとして仕上げたものです。
詳細紹介ページ

売れる陳列方法や書店員として必要な心得を図版やイラストを
豊富にまじえながら学習するもの。 
トータルで2時間程度で修了できるので、空いた時間を利用して
気軽に学習できます。
全国の書店員の皆様。ぜひスタッフ研修にお役立てください。

ところで日本と外国の本屋では雰囲気が随分違いますね。
あれは照明のせいでしょうか。 
陳列棚も日本の場合は無機質な感じ、欧米だと重厚感がある気もします。 

アメリカのブックチェーン「Barnes&Noble」はこげ茶の書棚が整然と並ぶ中、
ソファやイスにもたれ、隣接のスタバのコーヒーを片手にゆっくり本選びが
できて、さながら図書館に来ているような雰囲気が素敵でした。
NYソーホーにあるRizzoliも映画「恋におちて」にも出てましたね。
デ・ニーロとメリル・ストリープがニアミスするシーン。
あんな本屋で恋におちてみたいもんですなあ。

CCつれづれ日記

JW Marriott Phuket Resort&Spa
島の北端にポツンとある。空港からも近く、モダンだけど居心地がいい。
ここだけで過ごすためにわざわざ訪れたい場所。

デコ・フィオレンティーノ

2006-12-08 | アート

日ごろとてもお世話になっている方から写真の宝石箱をいただきました。
「デコ・フィオレンティーノ」といわれる、イタリア・トスカーナはフィレンツェの
伝統的な金箔工芸だそうです。

程よい渋味を残した原色の色合い。
バランスよく配置された金具、繊細な細工。
新品でありながらアンティークのような雰囲気がなんとも素敵です。
派手目な色でも品があり、重厚なのにぬくもりを感じさせるのは
ハンドメイドならではでしょうか。

この木製品の模様デザインは、ルネサンス芸術の巨匠、ミケランジェロが
花をイメージした対象模様を建築などに数多く取り入れられたのが始まりだそうです。

制作工程は、
①模様を入れ、
②金箔を置き、
③好みの色で彩色
④仕上げにアンティーク風に黒い液でいぶす。

写真は日本で唯一の工房を運営する、デコ・フィオレンティーノ日本支部代表
をしておられる青木真佐子さんの手によるもの。
東京を中心に教室も展開しています。

これに収納するのにふさわしいジュエリーがほしい...

CCつれづれ日記

今週、東京・銀座で上述の青木さんやお弟子さんたちの作品展が開催されています。
12/10(日)までなので、週末銀座に行かれる方で興味があれば立ち寄られても。

★イタリア金箔工芸 デコ・フィオレンティーノ展
  12/5~12/10 11:00~19:00(最終日16:00) @銀座清月堂2階ギャラリー

プロジェクトマネジメント

2006-12-07 | eラーニング

ネットラーニングの売れ筋コースに
ITプロジェクトマネジメント」コースがあります。

日常業務の中では大小さまざまなプロジェクトが発生し、
その中でリーダーシップをとってスムーズな業務遂行をマネジメントする人が必要になります。
このコースはプロジェクトマネジメントに必要なエッセンスや留意点をわかりやすく学習
できるように作られたコースです。
プロジェクト成功のカギはマネジメントの良し悪しが握っているんですね。

プロジェクトマネジメントは世界レベルで標準化が進んでおり、
認定資格もきちんと体系化されています。
このPMPと呼ばれる資格ホルダーの評価は上昇していますが、
現在世界で約20万名いる資格取得者のうち、
日本人の割合はまだ1割未満となっています。
上記のネットラーニングコースを受けると、資格認定試験の受験要件である
35時間の研修を受講済み、と認定されます。

今回とあるプロジェクトに関わることになり、
「要件定義」、「スコープ」、「抽象化レベル」、「ユースケース」などといった
専門用語に目を白黒させていますが、ゴールへと導かれるプロセスが
視覚化されるようで勉強になります。

企業内で、とりわけIT分野ではこうした資格が必要とされるケースが多いようですが、
プロジェクトマネジメントの考え方は、さまざまな生活シーンにおいても応用できそうです。

★PMI(R)公式認定 ITプロジェクトマネジメント(35PDU取得)コース
 のサンプルはこちら


CCつれづれ日記

定期健康診断。
バリウムは人が言うほど辛くないけど回転が辛い。
握力弱いお年寄りは大丈夫なのかといつも心配になる。
今回はマンモグラフィ初体験。 痛~いです。

極上ホテル

2006-12-06 | 日記

私はホテルが好きです。姉の影響もありますが。 
泊まるのはもちろん、レストランやバーを利用するだけでも
つかの間の休息がとれる贅沢な時間に感じます。

最近、外資系のホテルが首都圏に続々と開業していますね。
マンダリンオリエンタル、コンラッド、ペニンシュラ、リッツカールトン。
結構世の中景気がいいんだなと感じます。

泊まれる幸運にあやかった暁には、施設を隅々まで利用したくなり、
朝食のビュッフェにわくわくしたり、アメニティの充実ぶりに感動したり。
ローブはスリッパがワッフルだったりすると嬉しかったり。

ピンと張り詰めた、しわのないシーツも気持ちよくて
ベッドメイキングの極意を感じます。
(ベッドメーキング世界大会を催す国もあるらしい)

ウェスティンホテルは独自開発の「ヘヴンリーベッド」を全チェーンに展開。
「天国のような寝心地」を提供するベッドスプリングだそうで
私はバリ島で体験できましたが、たしかにヘヴンリーだった気も。
シーツに足を踏み入れる、あの瞬間がいいですよねえ。
ヘブンリーベッドは購入できます

ホテルも競争が激しくて、老舗のキャピトル東急が廃業になったり
六本木プリンスが売却されたり。 いろいろと大変です。

けっこういいホテルでも付加価値をつけまくって、平日の空室状況を
極力ゼロにする努力が伺えます。
お台場のル・メリディアン・パシフィックに友人二人で泊まったときは
1,000円の食事券もついてて、アメニティばっちり、部屋も普通のシティホテルより
広めで、二人で15,000円。
このくらいの値段だったら東京に住みつつもたまに平日の仕事帰りに
友人や恋人と泊まりに行くのもいい気分転換になるなと思いました。
カラオケで5,000円使うなら、こっちがいいなあ。

ホテルマンのホスピタリティも欠かせない要素。
品格が一番あらわれるのはここだと思う。
一流ホテルマンの極意コース、eラーニングで作りませんか?

CCつれづれ日記

タイのわんこ。左耳がかじられ?ていた。 
気温35度、けだるそうに横たわるわんこが
バンコクの路上にたくさんいました。

School Crisis

2006-12-05 | 世情

週末、法事で信州に行ってきました。
澄み切った空気の中、南アルプスの頂上は真っ白な雪で覆われて
青空とのコントラストが絵画のようでした。
先週訪れたタイの熱帯雨林との対比に軽くめまいを覚えるほど。

昨今のいじめ問題は胸が苦しいですね。
政府の教育再生会議が出した提言は、実態の深刻さを抜本的に
解決するものからは程遠いものでした。

「いじめられる側にも理由がある」と言う子どもの意見もありますが、
集団の持つ怖さに立ち向かえない軟弱さに問題があるんじゃないかと
思いますが。。 大人がそうだからしかたないか。
いじめる暇があったら睡眠してたほうが世の中も自分も平和ですよ。

悪の精神がはじめから子供たちに宿っているはずがない。
人間の性として標的を射当てるという欲求はあるかもしれないけど、
分別があれば人を攻撃することに快感を見出だすなんて不健康なことは
ないんじゃないかと思う。

全校集会を開いてのいじめ論議は不毛だ。
もっと目からウロコ的な発想の転換を強引に引き起こさないと。
興味のベクトルをもっと前向きでエキサイティングなことに
向ける施策をすることで、押し着せではない、
子供たちの自主的で自然な倫理感が得られるような気がします。

そうした発見の糸口を提供することは、やはり大人の役目だと思う。
キッザニアで仕事擬似体験もいいけど、世界はもっと広いよ、ということに
気がつくことは必要だと思う。

ソマリアやカンボジアに1週間ボランティア&レスキュー留学でもさせたら
何かに目覚めるんじゃなかろうか?
試練は、せちがらい世の中を生きる知恵を生むものと知ってほしい。
そう簡単なことではないでしょうけど。

CCつれづれ日記

「ウッジュー ライク マッサージ?」を連発していたプーケットのマッサージおばさん(お姉さん)。
年甲斐もなくTatoo paintingをしてもらったら1週間たってもとれず、
毎日黒いタイツかズボンで隠している。。。

ステーショナリー

2006-12-04 | 日記
つまらない話が続きますが、私は昔から文房具が好きです。
デパートや雑貨屋の文房具売り場が大好きで
つい立ち寄っては使いもしない文具を購入してしまう。

モンブランの万年筆などの高級品ではなく(それはそれで好きですが)、
たいてい1,000円以内で購入できるお手軽なもの。
機能美あふれるドイツ製の文具だったり、
ビビッドカラーのブラジルのノートだったり。
かの地では高校の売店で売られてたりするような文房具。
別に使うわけでもなく、眺めているだけで幸せです。

今でもノートは無意味に買ってしまう。
外国製のノートは仕様がバラバラで楽しい。
小学生用の学習ノートなどは時間割表があったり、
リングの形や色もいろいろで、チープに自己満足にひたるには便利だ。
先日タイのスーパーで買った変形A4のノート、40バーツ。表紙にはしっかり象の顔。

愛用の文具を持つ人は多いと思う。
自己満足的に「ちょっといいもの」を持っているといった小さな優越感。
ボールペンも指や力の入れ加減の相性がバッチリなのに出会ったりすると
使うたびにほんのり嬉しかったりする。 ほんとにささやかな喜び。

ボールペンは、以前そこに勤めていた友人がプレゼントしてくれた
「カランダッシュ」というスイスのメーカーのものを気に入って使っている。
私が持っている文具では一級品。
左利きだから万年筆は使わないし、ボールペンの書き心地は重要なのだ。

来年の手帳もそろそろ購入リミット。
一押しの手帳をご存知の方、ご一報をお待ちしています。

CCつれづれ日記

バンコクのローカルバス内にて(写真)。
約10kmの距離がたった20バーツ(約70円)。
10メートルおきに停まって乗客を拾う。もう無理。満員だって。
バスのボンネットにがしがし商売道具を乗っけてみんなで
行商にでも出かける気分になった。

ことばの響き

2006-12-01 | 世情

タイの言葉って響きがやわらかいですね。
タイ語の文法は極めてシンプルで、
時制も単数・複数も、名詞の男女別もないらしい。
しかし、発音は相当難しく、母音だけで24種もあるそう。
あのサンスクリットのような文字も難解に見える。

語尾の音がもつ勢いやトーンや速度で、かなり話し手の印象が変わる。
私は人の声色を真似てしまうのがクセですが、
TPOによってうまく使い分けられたらもっと人間関係も
変わっていたかもしれない。

中国語の響きは強くて速い。
フランス語はのどの奥から空気が漏れる吐息まじりな感じ。
スペイン語は巻き舌でエネルギッシュ。

タイ語は男女ともにソフトな響きで、音域は高め。
誰もが温和そうに見える。
タイは多くのアジア国が経験した植民地としての歴史を持たない国
らしいですが、そんなお国柄を反映してるのかな。

地球では現在どのくらいの言語が存在しているのでしょう?
5,000とも6,000とも言われているそうです。
21世紀の終わりには半分が絶滅するかもしれないという噂も。
将来的には翻訳システムが発達して、語学を学ぶ必要性が
なくなるかもしれませんね。

文化として言語を存続させることは、民族のアイデンティティ保護として
大切なことだと思います。
最近、簡単な理由で子供をインターナショナルスクールに入れる風潮もありますが、
自国のことばを大事にしながらのバイリンガル、トライリンガル教育が
必要じゃないかと思います。

CCつれづれ日記

プーケットから高速船で約1時間のところにあるランタ島の少女。
屈託のない笑顔がなんとも。。。
ランタ島は津波の被害がひどかったらしいがホテル周辺は元通り。
ディカプリオの映画「ビーチ!」の舞台となったピピ島も近く、
静かで美しい楽園だ。