
鳥インフルエンザのニュースが流れ出したのはいつからだったか。
パンデミック(Pandemic)とは世界的に伝染病が蔓延する状態のことを
言うらしいが、新型インフルエンザが大流行した場合、
東京では人口の3割が感染して死亡する、なんていう予測をする
保険機関もあったりして、そら寒い戦慄をおぼえる。
世界各地で医療アシスタンスを提供するインターナショナルSOS
では、新型インフルエンザの脅威と、企業内での感染防止策を
社員教育用の講座としてまとめ、ネットラーニングはそのeラーニング化
のお手伝いをさせていただきました。
(2月23日の日経産業新聞朝刊に記事)
鳥インフルエンザのヒトへの感染・死亡事例がアジアを中心に報道される中、
危機管理を徹底する必要性が高まっています。
アジアで発生したインフルエンザがアメリカに到達するのは
数ヶ月にも満たないとも言われているので、
備えあれば憂いなし、とまでいかないが被害を最小限に食い止める
ための先手を打つ必要がある。
鳥インフルに感染した人はかなり高い確立で死亡する。
インフルエンザ治療薬、タミフルを服用した人が異常行動を起こして死亡
というニュースも少し前にあったし、新型インフルエンザの抗ウイルス
ワクチンは病原体が発見されてから半年後にしか出てこないなど、
たかがインフルエンザと思っていると恐ろしい目に遭う気がする。
SARSだのO157だのノロウイルスだの、空気感染というのは
目に見えないだけにどう備えたらいいのかよくわからない。
手洗いとかマスク着用とかで防御する、よく眠って体力をつける、
という防止策で果たして十分なのか甚だ疑わしい・・・。
インターナショナルSOS 新型インフルエンザ・パンデミック対策情報

「博士の愛した数式」/小川洋子
せつないけど、心あったまる話。
感情の散りばめ方がすごくよかった。
元タイガースの亀山をひたすら応援するファンの描写が笑えた。