
久しぶりに銭湯に行った。
家から歩いて5分くらいのところに「富士見湯」さんという銭湯がある。
独身時代に住んでいた大田区にも銭湯がたくさんあって、
頻繁にとまではいかなくても、年に数回ほどは足を運んだ。
富士見湯さんは前に書いたDowny Cafeの真向かいにあり、
天気の良い夏の日の夕方、ひとっ風呂浴びてカフェで一杯、っていう
ちょっとハズしたお楽しみも藤沢北口ならではである(ほんとか?)
真ん中に番頭さんのばあちゃんがいて、ビンの牛乳やヤクルトミルミル
なんかがショーケースに並んでて、というほど富士見湯さんはレトロ
ではありませんでしたが、天井が高くてなかなか開放感のある銭湯でした。
お風呂は水風呂含めて3種類ほど、どれも小さめですが
利用者がそんなに多くないのでこんなもんかなあ、と思いながら
ジェットバスにつかり、ぽかぽかになって外に出ると
ひんやりした夏の夜気の気持ちいいこと!
その後のビールのおいしいこと!
しばらく痛かった背中もちょっとよくなった気がしたので
これは毎週通っちゃうかもしれません。 420円だし。
銭湯も時代とともに消えてゆくのかと思うと本当にさびしい。
ラグジュアリーな温泉旅館やスーパー銭湯ばかりがもてはやされますが、
小銭と石鹸とタオル持参でいく素朴な銭湯は存続してほしいものです。