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ネットラーニング カスタマーセンター

eラーニングに関する情報、つれづれなる日々の写真日記

メンタルケア

2007-05-16 | 世情

メンタルプロブレムは風邪とどこか似ている。
ウイルスが体内に入ってきても、
調子悪いな、という程度ではたいして深刻に考えない。
休息をとる、リフレッシュする、などの予防策をとっていれば
気のせいで終わることも多いが、体内に蔓延したときには
かなり悪化しており、さまざまな不具合が生じる。
まさに万病のもとだ。

形に見えないだけに先手を打つのは難しい。そして人に伝染する。
これもウイルスと同じ。

そうした病原体(ストレス)をつくる要因が何なのかを予測し、
ワクチン(経験・知識)摂取して抗体(強い精神力)をつくることはできる。

とはいえ、ストレス社会である。

利害社会に生きているかぎり、先手を打っても打っても
予測もつかない形でアタックされる。
対抗するには、やはり健全で強固な精神力を地道に養っていくしかない。
ある程度の厳しさと甘さをもって。

巷で試行錯誤のなか実施されているメンタルケアは
多数の人間に対する画一化された対策である場合も多く、
人それぞれ精神的強度、置かれている状況は異なるので
「俺ってウツかも」とかえって誤認を煽る結果になりかねない。
ただでさえ、プチウツ、仮面ウツなどの言葉が横行して
ほんとに苦しんでいる人は複雑な気持ちがするのではなかろうか。。。
仮面ウツの症状を見てみると、社会人でこれに当てはまらない人
のほうが少ないのではないか?カンペキに。 甘やかしてはいけない。

メンタルケアにセカンドライフを活用してまったく別人になり、
ポジティブシンキングに導く試みなどはどうなんでしょうか。
自分を客観視したり、違った角度から物事を考えることができ、
置かれている状況が世界のすべてではないということに
気づくきっかけになるかもしれない。

リフレッシュの方法は人それぞれだが、個人的に一番癒されたのは
知人の畑に野菜の収穫にいったとき。
大の大人が恥ずかしいが、子どもの農村体験のごとくはしゃいだ。
太陽と大地の恵みにじかに触れると、猛烈なミネラルパワーが体内に吸収される。
プラス、知人夫婦のホスピタリティと小さな番犬のヨークシャーテリア。
近すぎない距離感の人間関係もよかったのかもしれない。


CCつれづれ日記

琉球ガラスって、ぽってりして素朴でかわいい。
豆腐ようをつまみに琉球グラスで焼酎をちびちび。年ですな。
スーパーでマイ焼酎を初めて購入。
外では飲むけど自宅では・・・と思ってたのになあ。

在宅勤務を成功させる8つのルール

2007-05-09 | 世情

ネットの記事から抜粋。

在宅勤務を成功させる8つのルール

1.スケジュールを守る(プライベートの時間もきっちり分ける)
2.仕事着に着替える(オンオフのスイッチ切り替え)
3.オフィスのドアを閉めて立ち入り禁止にする(私的な用事は立ちあわない)
4.すべての用事を頼まれてはいけない(家にいる人に頼りがち)
5.外出する(気分転換)
6.時間管理能力を磨く(あたりまえ)
7.家の財産を使うな(電話やPCなど)
8.在宅勤務の特典を享受する(もっとも大事)


メリハリが大切ってことですね、つまり。

4については在宅だと家の用事をあれこれ頼まれそうですが、
勤務地が自宅というだけで甘えられるのは最小限にとどめ、
きっぱり断る態度も必要ですね。

8は、なんといっても自由に時間をコーディネートできること。
昼の空いている時間に映画を見に行って、夜はみっちり仕事したり、
自分なりに納得して時間を使えばよいのだ。

自己管理能力ゼロの私はおそらく在宅になった途端
だらだらするのは目に見えているし、
猛烈な孤独感と焦燥感に苛まれそうなので務まりそうもない。
こじんまりとしてていいから、一度は何か商売してみたいですけど。

CCつれづれ日記

アメリカとカナダのYahooオークションが閉鎖するそう。
eBayの牙城だそうですね、むこうは。
変化の激しい業界が増えていくんでしょうね、ますます。

内部統制

2007-05-08 | 世情

来年4月の日本版SOX法の施行まで1年をきりました。
世間では「内部統制」への関心、対策がピークを迎えています。

内部統制とは、企業が違法行為をおこなうことなく、健全に、
ある所定の基準に基づいて管理・監視・保証をおこなう仕組み。
英語では「Internal Control」と言うそうですが、
こっちのほうがわかりやすいですね。

内部統制という言葉は昔から存在したのに
最近になって大スターになりました。
企業の健全性をアピールすることで得られるフィードバックがもたらす
メリットがそれだけ大きいのでしょう。

個人情報保護がひと段落したと思ったら、内部統制。
世間ではたくさんの内部統制サポートシステムやサービスが登場し、
セミナーなども活発に実施されています。
風吹けば桶屋が儲かるとは違いますが、
1つ法律が採択されると、企業は振り回されますね。
やや本末転倒ながら、お上のお達しがないと無法地帯な世の中ですからね。

ネットラーニングでも年内には内部統制対策コースを開講する予定です。


CC読書日記

思い出トランプ』  向田 邦子

人間は不完全な生き物だなあとつくづく思う。
みんな、どこかで折り合いをつけて生きている。
向田さんの小説は独特の観察眼による鋭さが光ってどきどきする。
「かわうそ」っていう最初の話が好きだ。

コミットメントとデボーション

2007-05-04 | 世情

夫は某電機メーカーの人事担当。
4月は新人研修対応で1ヶ月間単身赴任していた。
こんなにたっぷり集合研修を実施する会社って
今でも珍しくはないのだろうか?

数百人規模の集合研修となると実施する側もエネルギーが要りそうだが、
私的な印象では、会社に限らず帰属意識の薄さが影響してか
新人たちは自由奔放で、やや横柄。

冗談まじりとはいえ、辺鄙な場所にある勤務地について
「こんなとこには配属になりたくないっス~」とは
口が裂けても人事担当者には言えなかった。

書類を郵送してください、とお願いしているにも関わらず
メールじゃだめですか?と逆に指定してきたり。 

昨日の新聞によると、留学先のホストファミリーから日本人留学生に
関する苦情が増えているという。
理由は、ホスト側の家族に歩調を合わせようとせず、
好きなときに起きて好きなように行動し、「お金を払っているのだから
干渉されたくない」というのが学生側の言い分らしい。

自身の家族間でのコミュニケーションの薄さが影響しているのでは
ないかと思う。 自由を履き違えているんですね。

もちろんこんな学生や新人ばかりではないと思う。
十把ひとからげに非難されるのは腑に落ちないだろう。
見た目はクールを装いつつ、大人顔負けに
自由闊達な時代だからこその才能の開花もある。

eラーニングが新人研修に活用されるのがごく一般的になりましたが、
集合研修と組み合わせるケースも多いですね。

集合研修の良いところは同期どうしの結束を固められるところ
じゃないでしょうか。 それは今も昔も変わらない。
ネットを介しても動画などで顔の見えるコミュニケーションはとれるが、
やはり温度というか人肌のぬくもりは四角い画面の中からだけでは
得られないんじゃないかと思う。

コミットメントやデボーションという言葉は今後のキーワードだと思う。
何事にも思い入れがないと愛情がわかない。


CCつれづれ日記

関西人は声がハキハキして大きいのがいいですね。
「ここだけの話やでぇ」って全然ここだけじゃないことも多いけど
性格もさっぱりした人が多い気がする。
「アホやなあ」にも反語的愛情を感じる。
子どもがしゃべる関西弁なんてもーたまりません。

人材と人財

2007-04-17 | 世情

そうこうしてる間に新年度。
桜も散ったというのに3月上旬並みの寒さにちぢこまる。

企業では新入社員教育も中盤でしょうか。
それにしても社員が優遇されている時代だなあと思う。
充実の研修プログラムにメンタルヘルスケア、職場復帰支援など。
会社の資産である社員のクオリティ保護が積極的に展開されている。

「人材開発」を「人財開発」と表すセクション名も多いが、
社員を「ツール=材」とするより、「バリュー=財」とみなす風潮の表れでしょうか。
いずれにしても資源であることには変わりないですが。

社員の価値が向上されることが、技術やサービスの革新と並んで
企業の成長・存続には欠かせない要素なのだろうと思います。

自分が新人の頃を思い返すと、入社当時の研修プログラムやOJTは
モチベーションを喚起するというより、企業の思惑と学生気分との間に
大きなギャップがあったという記憶が濃い。
もちろん自分が無気力な学生だったことも禍いしているが。
急に新人同士でディベートしろと言われても、おままごとでしかなかった
ような気がする。 

三つ子の魂 百までという言葉がありますが、
新入社員の魂 定年までって感じがします。
1st impressionは後々の社会人生活に大きく影響するので
とくにOJTにあたる先輩社員のアサインは慎重におこなう必要がありますね。
言わずもがなですが。

私は無意味に暴力的(心理的に)なOJTを経験しましたが、
世の中の理不尽さとセクハラ対策はしっかり学ばせていただきました。
過酷な職場はいくらでもあると思いますが、
人財育成のスピリットが社員に浸透している会社の心地よさを、
感謝をもって味わえるようになったことは感謝しています。

今はEAP(Employee Assistance Program)や、キャリアコンサルタント、
メンターの設置など、社員はかなり保護というか優遇されているので
逆にスポイルされ過ぎず、モチベーションも失わず、という
ほどよい辛味を持った人材教育が必要であるように思う。

CCつれづれ日記

気がついたら入社して5年の歳月が。
3度の転職で5年は最長だ。お局にもなるはずだ。
5年在籍した社員にはリフレッシュ休暇のごほうびがある。
放浪旅への欲望がフツフツ。。

YouTube Video Awards

2007-03-27 | 世情

YouTubeで配信されたビデオの人気コンテスト

YouTubeのグラミー賞みたいなものでしょうか。
「Most Creative」部門の最優秀作品、「Here It Goes Again」は
延べ1,300万人が観たそうですが、ほんとすごい数字。

日本国内でのYouTube利用者は、史上最速の14ヶ月で1,000万人を突破し、
Yahoo!やAmazon、Googleを余裕で追い抜いたらしい。
さまざまな角度で金字塔的数字をはじき出しているYouTubeですが、
気になるのは著作権の問題。

YouTubeに関してだけではなく、一般人が作品を生み出し、
気軽に世界中に配信できるネットワークが発達していく便利さを享受する一方で、
アーティストが苦労して生み出した作品の保護や、品質の差別化など
守られるべき部分が、各人のマナーや常識に頼られてる事実。

路上ライブでデビューのチャンスを待つ若者たちも
今じゃLive@YouTubeなんてプロモビデオ配信してたりするんでしょうね。

CCつれづれ日記

あらしのあさに。 引越し完了。 
テトリスのようにダンボール箱を移動しながら新生活をスタート。
窓からは変なゴリラが見える。

行動の可視化

2007-03-22 | 世情

桜が開花しました。 
東京は今週末が満開だそうです。
来週いっぱいで3月も終わり。
2007年も4分の1が過ぎようとしています。

年を重ねるにつれて、1年があっという間に過ぎるスピードが早まる気がします。
子供の頃は個々の行動アイテムがシンプルだから
時間の流れがゆったりしているのでしょうか。
それとも毎日が未知との遭遇だから、漫然と同じことを繰り返す
大人とは意識の中での速度が違うのでしょうか。

タイムマネジメントは社会人としての絶対条件です。
忙しい人にこそ仕事を頼むというのはよく言われますが、
限られた時間の中でどうにか消化する時間を捻出し、
時間内に完了しようという切羽詰った感じが業務を遂行する上では
ある程度必要な緊張感なのだと思います。

プロジェクトマネジメントのプロセスについて「見える化」という言葉がよく使われます。
プロジェクトの進捗状況や作業量を数値化して可視化することにより、
生産効率を上げる手法です。

何かを作るプロセスだけではなく、あらゆる業務分野、ひいては
個人生活のうえでも、行動を「可視化」することで
自分の生活の営みを客観的に分析することができ、
無駄な時間を省いて余剰時間を作ったり、効率化が図れるような気がします。

「一日中、掃除や料理ばかりしている」という主婦の方など、
一日の家事に費やす時間をグラフにしてみると、
へそくりを繰り出すように余剰時間を発見するかもしれません。
忙しい合間に資格取得をめざす社会人も、勉強時間を捻出する際には
有効かもしれません。

また、たとえば営業だったら、行動区分を「訪問」、「電話」、「移動」、「日報作成」、
「事務作業」、「クレーム対応」などにセグメントして各行動への消費時間を記録し、
事務作業に必要以上に時間がとられている、とか、
「訪問」をさらに細かく分類して、「新規」、「既存」、「大口」などの分類で
どこにどれだけの時間をとられているか、など、今の思いつきなので
そんなのは無駄な分類かもしれませんが、行動を数値化してみると
意外な弱点に気がつくのではないかと思うのです。
「見える化」のボトムラインはそこなのではないでしょうか。

人間なので、なんでもデータに頼るのには異論を唱えますが、
ここに数値だけではわからない、お客様からのご意見や
担当者のモチベーション、個人であれば家族の反応など
データ化できない要素を考慮すると、公私ともに時間を有効活用している
と実感できればしめたものだと思います。

CCつれづれ日記

都知事選に立候補した浅野さんは私の地元・仙台の出身。
ジョギング日記つけるほど走るのが好きだそう。
来年還暦だそうですが、どっか少年ぽい顔してますよね。

ソーシャルコマース

2007-03-17 | 世情

EコマースとSNSの融合した販売形態、「ソーシャルコマース」は
消費者をマーケティングに参加させ、購買に結びつける手法で
今後も拡大・発展を遂げていく分野だと思います。

アマゾンや楽天などの巨大ショッピングモールでは、購入済みの消費者が
感想や使用感を投稿し、レイティングをつけて商品評価をする。
しかし、関係者などが意図的に好意的な評価をすることも考えられ、
そうした意味で、友人・知人などのネットワークを基本としたSNSでの
コメントは、「あの人の意見だったら信用できるかな」という信頼感が
口コミに付随するようになる。

自分自身はやはり使用感などは店舗にいって直に感じたいほうですが、
本や食料品などある程度予測がつく商品については、
ソーシャルコマースの存在は便利になっていくかもしれないなあと思います。
また、第三者の意見を即座に入手できるのもネットの魅力。
取り扱い店舗を無限に検索し、比較評価できるのもやはりメリット。
家具や雑貨、写真集などはやはり店舗でじっくり見たいものですが、
ネットでの情報収集と上手に組み合わせて購入する人たちが多いのでしょうね。

ネットラーニングのカタログコースも200コース近いラインナップになり、
語学関連をはじめ個人ユーザーも増加の一途をたどっています。
コースの最後には「コースレビュー」をご提出いただき、さまざまな感想を
いただいたりしていますが、もっと自由にコンテンツに関する意見交換をして
いただける場があれば、ベンダー・ユーザー双方に有益な情報共有が
できるのではないかと思います。
もっともっと身近に感じていただけるよう、努力していかなければならないですね。

CCつれづれ日記

戸塚区民になって5ヵ月。また引っ越すことになりました。
ジプシーのような新婚生活。
友人に気学で占ってもらったら西南と東北は凶方位とのこと。
候補の転居先は西南と東北。 呪われてます。
寒川神社でお祓いでもしてもらいましょか…。

障害者向け教育

2007-03-13 | 世情

IBMの東京基礎研究所は、視覚障害者向けのWeb閲覧を
支援する音声ブラウザや、マウスを使用しなくても画面を
操作できるアクセシビリティツールなどを開発している。

こうした技術がさまざまな方面で応用されれば、
障害者の仕事の幅も広がり、その自立支援のみならず、
採用を積極的におこなう企業にもメリットが広がるだろう。

社会福祉法人の東京コロニーでは、在宅でしか学習や仕事のできない
重度障害者向けにWeb基礎やMOUS研修などといった
IT技術者在宅養成講座を設けている。
この講座を修了すると、情報処理技術者試験の午前テストが
免除されるように認定されている。

障害者採用枠を設けている企業も多いが、
みずからの意思でスキルを身につけられる場を提供し、
健常者が足元にも及ばないひたむきさ、強さを持つ
障害者の方への門戸が開かれることは
持続可能な社会としてあるべき姿だと思う。

場所を選ばないeラーニングをこうした社会貢献に生かしていけたら
素敵だなあと思う。

五体満足で仕事も住居も与えられていることの恵みを
彼らとの対比の中で認識するのはせつないことだ。
彼らの苦労や勇気を特集する番組を見て涙するのは
もちろんそのひたむきさに打たれるのだが、
そこに目に見えない境界線をひいてはいないか?
私たちの生活の中で、彼らは特別な存在でもなんでもなく、
一個人として対等に接してほしいと願っているはずなのに。
表面ではなく、心の中で。
いくつになっても未熟な自分。

CCつれづれ日記

キーボードより親指打ちが早い若者がふえてるっていうけど
親指関節炎とか、またへんちくりんな病気が流行るんではなかろうか。

はたらくおじさんのその後

2007-03-11 | 世情

はったらく おっじさん はったらく おっじさん こーんにっちっわー

小学生低学年の頃、NHK教育「はたらくおじさん」を授業で見ていた。
 
この番組は1983年で終了したらしく、その後「おじさん」の登場だけでは
紹介する職業に限界がきたのか、女性の社会進出が増えてきたせいか、
「はたらくひとたち」という、きわめてシンプルなタイトル変更を経て、
いつしかそれも終了し、今は同様の番組があるかどうかは知らない。 

最近は実に多種多様な職業が存在し、中には看板を上げたもん勝ち
みたいに実態のよくわからない横文字ジョブがトレンドを担っていたりする。
職業の多様性は間違いなくネット社会の浸透と連動していると思うが、
ネットからさまざまな情報を得て、新たなビジネスを始める人は
今度も増え続けていくだろう。

女性が男性と肩を並べて働く時代。
しかし、子供を生めるのは女性だけ。 
子供を生むとなれば、短期であろうが否が応でも休職せざるを得ない。
仕事を結婚、もしくは出産までの腰掛け的にとらえている人も
実はまだたくさん存在するとは思うが、仕事が充実していて
自分で収入を得ることの安心感と時々のぜいたくな息抜き、などに
魅力を感じてなかなか結婚や育児に専念する気になれない女性も
案外多いかもしれない。 

それは出産してしまうと育児の中心はやはり女性であり、
会社に育児休暇制度があっても、実際に1年休業して復帰したら
自分の居場所はなかった、、なんて思うと、いったん退職して
育児が落ち着いたらあらたに仕事を探そうと感じる人が多いのではなかろうか。

しかし、育児休暇取得後も、休職前と同じようにスムーズな職場復帰が
可能だとしたらどうだろう。
あの人もこの人も育児休暇を堂々と取得し、復帰後、ブランクなくイキイキと
仕事をしてるとしたら?
どうしたらそんな社風を実現できるだろう?

育児休業者支援は、企業が優秀な人材を確保する上で非常に重要な要素
となってきている。 
育児休業を取得する側も、提供する企業側も、双方にメリットのある制度を
模索中である。 

今後その傾向はますます強まり、「職場でのモチベーション向上」と
「復帰前のスキルアップ」を達成しつつ、少子化対策への貢献も
視野に入れていく必要があると思う。

株式会社wiwiwは約190社にも及ぶ育児休業支援プログラムの導入を
サポートしてきました。
ご興味があればぜひお問い合わせください。

CCつれづれ日記

北大路欣也の目力に吸い込まれそう@華麗なる一族
キムタクも相武紗季も山本耕史も小リスに見える。

iPhone

2007-02-28 | 世情

話題のiPhone

メール、通話、「Music」、「Video」、三者通話、
「Visual Voicemail」、「SMS」、「Photos」、「Maps」、と機能満載。

約$500~ ということでけして安くはないけれど、
PDAとiPhoneがあったら仕事と趣味に必要なツールがポケットにおさまりそう。 
カーナビみたいに道案内もできるらしい。

しかし残念ながら日本で使えるようになるのはまだ数年先とも言われている。
閉鎖的な携帯市場がiPhoneに席巻されるのを阻んでいるんでしょうか。

電車の中を見渡すと、横1列全員が携帯に見入っている光景も珍しくない。
なんか、おかしいですね。
そのうち全員横並びで携帯の仮想空間に入って、会話したり仕事したり
しながら電車に乗ったりするんでしょうかね。 バーチャルトレイン。
どっちがホントでウソかわからなくなる。 

iPhone、正直言ってちょっと欲しいけど、本だけは紙がいいですねえ。
膨大な書籍を格納できたら便利だけど、電子ブックのあの集中力が
散漫になる感じはなんなのだろう。
ぱらぱらページを繰るリズム感がいいのかな。

CCつれづれ日記

体内から逆電磁波を放出しているのか、
身の周りの電化製品が次々に破壊されていくんです。

Second Life

2007-02-22 | 世情

Second Lifeはオンライン3Dのバーチャルワールド。
PC上にアバターといわれる人物をカスタマイズし、リアルに商取引を
させたり、コミュニケーションをとることができる。
いわゆる、仮想空間に自分の分身をつくる。
今はまだ英語版しかないらしいが、年内には日本語版が登場する。

この仮想空間におけるビジネス活動が注目されているらしい。
自動車を試運転させたり、広告やキャンペーンを展開したり。
誰でもバーチャルな世界で会社の社長になることもできる。
本物の自分よりも高収入を稼ぎ出してくれるかもしれない。

このSecond Lifeのβ版が登場したのは意外に早く、
2002年にアメリカで開発された。
これまでに1千万人近い人々が同サイトを訪れたことがあるらしいが、
基本的に利用は無料。 サービスによっては有料も。

Second Lifeでできること

大きく分ければ以下の6つ。

・チャットなどによる他ユーザーとのコミュニケーション
・3D空間の探検
・ゲームや車の運転などのアトラクション
・建物から小物まで世界を構成する3Dオブジェクトの作成
・作成した製作物の売買
・ゲームや不動産の所有・売買

すでに世界のどこかには凄腕の不動産ブローカーが存在して
「Second Lifeのロックフェラー」などと呼ばれているらしい。

こんな世界にどっぷり浸かると、分裂症になったりしないんだろうか。
リアルな世界に失望している人の逃げ道となって
仮想から帰ってこれなくなる悪夢を見そうでこわい。
パソコンの世界の中に分身をつくること。
mixi以上にすばやい速さで広がっていくかもしれない。
バーチャル出会い系とかで恋愛したりするんだろうなあ。 
でもなんか孤独。 

もちろん、利点もたくさんあるとは思う。
世界の避難区域などにいる子供たちがバーチャルな世界で
ゲームなどを通じて人と交わり、
社会的技能を身につけて将来に役立てたり、
現実の世界ではコストなどの問題があってできないことを
Second Lifeで試してうまくいったときに現実世界に役立てたり。
そうしたインタラクティブなやりとりが可能なのもメリットだ。

アメリカではSecond Life内で大学の授業をおこなう実験もされている。
あまり石橋たたかずに取り合えずやってみるところがいいな、アメリカは。

CCつれづれ日記

Second Lifeでは「ボッキュッボン」なアバターに変身して
ジョニー・デップにせまってみたい。

ふるさと

2007-02-19 | 世情

先日、約半年ぶりに実家に帰った。
かつて5人で住んだ家に今は母が一人で住んでいる。

東京育ちの友人が「田舎のある人がうらやましい」と漏らしたことがあったが、
帰る場所があるというのは恵まれている、といつも思う。
帰る場所があっても帰れない人々もいる。

 ふるさとは遠きにありて思ふもの

これが室生犀星の詩集「小景異情」からの引用と知ったのはつい最近のこと。
国文学を専攻してたくせに無知な吾輩。

彼はこの詩を都会ではなく、故郷の地で詠んだという。
それは、この後に続く句から明らかだ。

  ふるさとは遠きにありて思ふもの
  そして悲しくうたうもの 
  よしやうらぶれて異土の乞食となるとも 
  帰るところにあるまじや 
  ひとり都のゆふぐれに 
 ふるさとおもひ涙ぐむ 
  そのこころもて 
 遠きみやこにかへらばや 
  遠きみやこにかへらばや

この詩の主旨とは異なるけれど、
大切な存在なのに、遠く離れて時々思いを寄せるほうがいいという心理は
大切なものだからこそ、そこに変わらずにずっといてほしい、
自分は変わってしまっても、帰れば昔と変わらずに迎え入れてくれる包容力、
帰還する場所、そうした定位置を求めてしまうからだろうか。

人間の心理は本当にわがままで、「そこにないもの」をいつも求めて
都合よくノスタルジーにひたったりする。
そばにあるとありがたみがわからず、離れて大切さに気づく。
やっと欲しかったものを手に入れたのに、なぜか虚しくなる。
そうした対比の中で価値観を生み出していくのかもしれない。

辛い思い出があっても、ボロ家でも、やっぱりうちはいい、と思えること。
そしてそれがそこにあり、迎えてくれる人がいるということ。
それはごくあたりまえのようでいてとても幸せなことなのだ。

そこにいつもあった故郷。
でも、いずれは親もいなくなり、
昔確かにそこにあったものは形を変えて、なくなっていく。
自分が親となるべき年齢になり、娘としてではなく、
一人の人間としての親の想いをとらえようとしたりもする。

リリー・フランキーの「東京タワー」が売れて映画やドラマにもなっているが、
せちがらい世の中で「望郷」は時代のニーズかもしれないな、などと思う。

年に1回里帰りしているとすれば、一生のうちで故郷を訪れるのは
意外に少ない。 
毎日せわしく過ぎていくけれど、私は原点であるその場所を
やはり大切にしたいと思う。

CCつれづれ日記

オクラの花。 オクラがこのように上を向いて育つとは
畑の収穫を体験して初めて知った。
とうがらしも同じように実をつける。

法令遵守が日本を滅ぼす

2007-02-07 | 世情

毎日、新聞の社会面の下に目を落とすと「回収広告」が掲載されています。
異物が混入した食料品、
不具合を起こす可能性のある電化製品など
まず掲載されていない日はないくらいの回収ブーム。

最近になって食品に異物が混入したり、不具合のある製品が
急激に発見されるようになったわけではなく、
不二家や三菱自動車などのように企業の存続を揺るがす事件が
多数明るみに出た結果、先手を打っておくことで自社のコンプライアンス体制
の堅実さをアピールしているような感じでしょうか。

これだけ毎日回収広告が掲載されていれば
三面記事の一部として受け流され、
企業ダメージも最小限に食い止めることができるかもしれない。

長年蓄積された企業の澱をCSR(Corporate Social Responsibility=
企業の社会的責任)という旗印のもと、実践にうつして
先手を打つこと自体はとくに否定されることではない。

しかし一般市民として、また一社会人として
そこには法律と実態の乖離を垣間見ずにはいられない。

大手企業を中心に個人情報保護、コンプライアンスに関する
社内規定、社員教育は徐々に浸透した感があります。
しかし後を絶たないこうした回収騒ぎを見るにつけ、
本質的に改善されたと有頂天になるのは気が早いし、
そうした油断をさせないためにも受け手が警鐘を鳴らしていくことは
とても重要だと思います。

タイトルは、最近マスコミでひっぱりだこの企業コンプライアンスの第一人者、
桐蔭横浜大学の郷原信郎先生の著書

法令遵守がコンプライアンスではない、と断言し、本来あるべき姿を
「フルセット・コンプライアンス」という独自の理論で発信し続けています。

ネットラーニングの「行動基準シリーズ」のラインナップのうち、
今日から実行!事例で学ぶコンプライアンス」は
上述の郷原先生執筆によるコースで、多数の企業様に
社員教育研修の教材としてご利用いただいております。
サンプルはコチラ

企業体質の改善に挑むのは、長期的な企業の存続には欠かせない。
そのために必要なのは教育に他ならず、「気づき」のきっかけを作り出し、
啓蒙することは経営者の義務だと思います。

CSRが企業の免罪符として存在するのではなく、
持続可能な社会への貢献という主旨から逸脱することのないよう
しっかりと問題点を見据えていただきたいと願います。

CCつれづれ日記

今日はツイてない。 
朝は階段で突き飛ばされて転んでひざ小僧をすりむき、
電車では網棚からおじさんの書類カバンが落下してきて
めがねが飛ばされ、ジュースを買いに行けば小銭を落とし。 
へこみます。
日ごろの行いが悪いからなあ。

発明品オブ・ザ・イヤー

2006-12-13 | 世情

年の暮れ、「今年の10大ニュース」といった記事をそこかしこでみかける。

毎年日経TRENDYが発表する「今年のヒット商品」も面白いが、
米TIME誌による「TIME Best Invention 2006」はテクノロジーを駆使した製品とともに、
「空中に浮くベッド」など遊び心を感じさせる楽しいグッズが多く、見ていて楽しい。

たとえば「Hug Shirt」。特殊加工のシャツをギュッと抱きしめると
Bluetooth(*)で携帯とつながり、相手の携帯をとおしてその人のシャツに
ハグ信号が送られ、相手のシャツにギュッとハグが伝わるいうシロモノ。

遠隔地からハグが伝わるなんて画期的。遠距離恋愛の助っ人登場か。
でも不意にシャツを締められたら怖いんですけど。
動作が伝達できたら味覚も視覚もそのうち伝達できるようになるのかな。
テクノロジーの進化はプライバシー保護との終わりなき闘いになりそう。

(*)Bluetooth・・・携帯情報機器向けの無線通信技術。ノートPCやPDA、
  携帯電話などをケーブルを使わずに接続し、音声やデータをやりとりすることができる。

ジャパンを代表してNECやパナソニック製品もノミネートされてました。
環境を考慮した商品コンセプトも多く見られる。
他にも楽しい発明品満載なので、クリスマスプレゼントのヒントにしても。

ちなみに今年のNo.1プライズに輝いたのは「YouTube」。

CCつれづれ日記

ランチタイムに同僚と「仕事でキレない秘訣」の話になりました。
往々にして女性のほうがヒステリックですね、と。
社内一温和なⅠ氏は「次へとつながるための布石だと思って受け流す」
ようなことをおっしゃってました。 御意。
頭ではわかっていても・・・という感じです(*sigh*) 

日増しに寒さのつのる中、映画「Love Actually」を観たら
少しはあったかい気持ちになれるかも。

写真:プーケットのホテルのアッシュトレイ。砂にホテルのモチーフの亀。