goo blog サービス終了のお知らせ 

ネットラーニング カスタマーセンター

eラーニングに関する情報、つれづれなる日々の写真日記

School Crisis

2006-12-05 | 世情

週末、法事で信州に行ってきました。
澄み切った空気の中、南アルプスの頂上は真っ白な雪で覆われて
青空とのコントラストが絵画のようでした。
先週訪れたタイの熱帯雨林との対比に軽くめまいを覚えるほど。

昨今のいじめ問題は胸が苦しいですね。
政府の教育再生会議が出した提言は、実態の深刻さを抜本的に
解決するものからは程遠いものでした。

「いじめられる側にも理由がある」と言う子どもの意見もありますが、
集団の持つ怖さに立ち向かえない軟弱さに問題があるんじゃないかと
思いますが。。 大人がそうだからしかたないか。
いじめる暇があったら睡眠してたほうが世の中も自分も平和ですよ。

悪の精神がはじめから子供たちに宿っているはずがない。
人間の性として標的を射当てるという欲求はあるかもしれないけど、
分別があれば人を攻撃することに快感を見出だすなんて不健康なことは
ないんじゃないかと思う。

全校集会を開いてのいじめ論議は不毛だ。
もっと目からウロコ的な発想の転換を強引に引き起こさないと。
興味のベクトルをもっと前向きでエキサイティングなことに
向ける施策をすることで、押し着せではない、
子供たちの自主的で自然な倫理感が得られるような気がします。

そうした発見の糸口を提供することは、やはり大人の役目だと思う。
キッザニアで仕事擬似体験もいいけど、世界はもっと広いよ、ということに
気がつくことは必要だと思う。

ソマリアやカンボジアに1週間ボランティア&レスキュー留学でもさせたら
何かに目覚めるんじゃなかろうか?
試練は、せちがらい世の中を生きる知恵を生むものと知ってほしい。
そう簡単なことではないでしょうけど。

CCつれづれ日記

「ウッジュー ライク マッサージ?」を連発していたプーケットのマッサージおばさん(お姉さん)。
年甲斐もなくTatoo paintingをしてもらったら1週間たってもとれず、
毎日黒いタイツかズボンで隠している。。。

ことばの響き

2006-12-01 | 世情

タイの言葉って響きがやわらかいですね。
タイ語の文法は極めてシンプルで、
時制も単数・複数も、名詞の男女別もないらしい。
しかし、発音は相当難しく、母音だけで24種もあるそう。
あのサンスクリットのような文字も難解に見える。

語尾の音がもつ勢いやトーンや速度で、かなり話し手の印象が変わる。
私は人の声色を真似てしまうのがクセですが、
TPOによってうまく使い分けられたらもっと人間関係も
変わっていたかもしれない。

中国語の響きは強くて速い。
フランス語はのどの奥から空気が漏れる吐息まじりな感じ。
スペイン語は巻き舌でエネルギッシュ。

タイ語は男女ともにソフトな響きで、音域は高め。
誰もが温和そうに見える。
タイは多くのアジア国が経験した植民地としての歴史を持たない国
らしいですが、そんなお国柄を反映してるのかな。

地球では現在どのくらいの言語が存在しているのでしょう?
5,000とも6,000とも言われているそうです。
21世紀の終わりには半分が絶滅するかもしれないという噂も。
将来的には翻訳システムが発達して、語学を学ぶ必要性が
なくなるかもしれませんね。

文化として言語を存続させることは、民族のアイデンティティ保護として
大切なことだと思います。
最近、簡単な理由で子供をインターナショナルスクールに入れる風潮もありますが、
自国のことばを大事にしながらのバイリンガル、トライリンガル教育が
必要じゃないかと思います。

CCつれづれ日記

プーケットから高速船で約1時間のところにあるランタ島の少女。
屈託のない笑顔がなんとも。。。
ランタ島は津波の被害がひどかったらしいがホテル周辺は元通り。
ディカプリオの映画「ビーチ!」の舞台となったピピ島も近く、
静かで美しい楽園だ。

ワークライフバランス

2006-11-07 | 世情

この言葉、よく耳にしますが何のことでしょうか?
文字通り、仕事とプライベートを切り分け、バランスをうまく調整することで
余計なストレスをためずに自分らしい生き方をしていくのに不可欠な要素で、
よく仕事と育児の両立を語る際に引用されたりしています。

以前、子供を産んだら仕事は辞めるか続けるか?について書きましたが、
このバランスをうまくとらせる体制を構築し、スムーズな職場復帰を支援するのが
企業の使命になりつつあります。

職場復帰だけではなく、フルタイムで仕事に従事する労働者が
無理なく仕事と家庭を両立できる体制づくりが必要ですね。
プライベートが充実すると心のゆとりができて
仕事に対するモチベーションもあがり、優しい気持ちにもなれる。

人それぞれキャパシティや適応能力は異なり、
うまくオンオフの切り替えのできない不器用な人もいます。 
自分では簡単だと思うことも、人によってはとてつもなく困難だったりもします。
大事なのは「個」を認め、尊重し、かつ甘やかさずに生きる力を与える
状況を提供することだと思います。

ワークライフバランスと並んでよく聞くのが「ダイバーシティ」。
性別・国籍・年齢・宗教などの多様性を認め、それを生かすことで
社会的なニーズの多様性に柔軟に対応して企業の優位性をあげる方法のこと。
多民族国の先進国アメリカで浸透したのはしごく当たり前。
日本人は単一民族なので本来の意味合いからはややずれるかもしれませんが、
個々の発想をさらに伸ばし、可能性を開花させる土台をつくることも必要ですね。

しかしわがままな人間は最善と思われる状況でも、
それに慣れてしまうとさらに願望水準が高まり、
現状に満足できなくなることもあります。
ワークライフバランスは柔軟性をもったバランス能力でなければなりませんね。
ある程度の忍耐と苦労、自由と気楽さをうまく自分の中でコントロールできる
バランス感覚が、ワーキングスタイルを確立する上では重要です。

CCつれづれ日記

新横浜のIKEAに行った。でかい。安い。2日泊まり込みで買い物したい。
レジの長蛇の列に並んでいるときに買い忘れに気付く。
後戻りは中国の自転車の群れを逆走するような感じなので覚悟して後退する。
しかし家具などのサイズがすべてデカイのだが、あれらの家具をどのように
日本の家屋にマッチさせるのだろうか。。。

結婚ラプソディ

2006-10-05 | 世情

更新が激しく滞りました....。
いつのまにかキンモクセイの香りがさわやかな初秋。 
大好きな季節です。
少しは早起きしてベランダで思いっきり深呼吸したりすると
満員電車に耐えうる程度のリフレッシュはできそうですが。

今年は個人的に冠婚葬祭に明け暮れた年でした(まだ10月ですが)。
自分が体験してみてつくづく感じたのは、冠婚葬祭業というのは
人の心理をうまく、ずるく、つつきながら成立している業界だということ。

お葬式は時間がないから考える間もなく手当たり次第に準備しなければならないし、
結婚はといえば選択肢が多すぎて、しまいにはくじけそうになる。
ブライダルフェアでご賞味会♪、なんて張り切っているのは最初だけだ。

お葬式はともかく、ブライダル関連のオプションをすべてeラーニング化したら
さぞかし効率的だろうなと思いました。
正確には「ラーニング」ではなく、「プランニング」ですが。
準備項目ごとにチャート式のナビゲーションがついていたら
さぞかし効率的に準備できたのではないかと感じました。
私は今回の一件で準備マニュアルを編纂できそうです。

リクルートの結婚準備雑誌「ゼクシィ」のサイトなどの
ブライダル情報ポータルサイトを利用するのも手ですが、やや情報過多。
かなり便利に作られていて、挙式予定日を登録しておくと
当日までのタイムスケジュールとTo Doが設定され、
時期に合わせてメルマガが配信されたり、という親切設計。

会場ごとにナビゲーションツールが用意されて、
ブライダルプランナーがチュータ(個人指導員)代わりにアドバイスを
してくれたら助かるんですけどねえ。

最近はどの結婚式に招待されても、よく趣向が凝らされていて、
年齢が年齢だけに数々の結婚式に参列させていただきましたが
どれ一つとってもオリジナリティにあふれる演出がされており、
毎回感心したものでした。

結婚式もこれ以上入る余地のないほどカスタマイズされています。
オリジナリティの追求は作業量と比例します。
準備に忙殺されては本末転倒。 
ゲストと家族がリラックスして楽しめる、ほのぼのウェディングが一番ですね。
そして、一番大切なのは結婚式の後。 と肝に命じておきます。

CCつれづれ日記

体調くずし、声がやられました。
来週末に控えた挙式では青江美奈ばりのブルース調で
誓いの言葉を唱えることになりそうです(涙)  ドゥビドゥバア

2006年宇宙の旅

2006-08-31 | 世情
                      (photo@種子島宇宙センター)

私事ですがこのたび結婚することになりました。
その日は刻一刻と近づいているのですがいっこうに実感がわきません。
ハネムーンはどこへ? まったく未定。。
一生に一度のチャンス(たぶん)だから普段行けない場所へ行ってみたいものです。

とはいえ、宇宙への旅がハネムーン先となる日はまだまだ先のようですが。
いま、宇宙への旅はどのくらい身近なのでしょうか。

JTBは米スペースアドベンチャーズ社と提携し、月旅行(約110億円)、
国際宇宙ステーションへの旅(約23億円)、
高度100kmの弾道飛行(約1100万円)などの商品を扱っています。
JTB宇宙旅行 

110億円って1億円が110個、100万円が11,000個ですよね。あたりまえですけど。。
それが一瞬にして消えると思うと、世界一周旅行を死ぬまで繰り返したほうがましだ。
たまにTVなどで大富豪が宇宙旅行を予約、などと報じられていますが、
JTBによると普通のOLさんが「マンションを買うくらいの金額ならこちらに使いたい」
などと本気で訪ねてくるらしい。

国際宇宙ステーションへの旅(滞在期間1週間)の滞在中、具体的に何をするかといえば
上述のサイトによると
「ステーション内を見学したり、そこで働く宇宙飛行士たちと情報交換をしたり。
もちろん、睡眠や食事、シャワーなど、地球上とはまったくペースと作法の違う宇宙での
日常生活も刺激たっぷりです。」
情報交換? 睡眠? 高い情報だなー。 1泊 3億2千万ですよ。血走って眠れませんよ。

110億円で何が買えるでしょう?
会社も買収できるでしょうし、島をまるごと買ったりできるかも。

ユニセフから世界の子供たちへの支援品に換算すると、
  ・子供3人分のエンピツとノート  1億セット
  ・予防接種ワクチン         8億4千万回分
  ・大きめのウール毛布       3,300万枚
を購入できます。

価値観は人それぞれですが、いろんなスケールを持っていると
人格形成に役立ちそうな気がします。

CCつれづれ日記

宇宙への旅、というと思い出すのはやはりキューブリックの「2001年宇宙の旅」。
2001年はとうに過ぎ去り、映画ほど現実は進化していなかったけれど、
映画が製作された60年代半ばの社会情勢を思うと、
キューブリックの天才ぶりが浮き立つ。
静かで不気味な世界観は今なお新鮮。
時計じかけのオレンジ」もエキセントリックだったなあ。

SEO対策

2006-08-22 | 世情

最近ますますSEO対策の重要性を耳にするようになりました。
SEOはご存知のとおり「Search Engine Optimization」の略で、
検索エンジン最適化、つまりYahoo!やGoogleなどで検索上位に上げるための施策。
自社のサイトを上位に上げるためにデッドヒートが刻々と繰り広げられています。
ちなみに、
「検索結果の1位と2位のクリック数の差が3.5倍、1位と5位なら8.5倍の差がある」
というデータがあるらしい。

Yahoo!で検索すると関連キーワード、Yahoo!カテゴリに続いて
スポンサーサイト、そして検索結果が表示される。
この検索結果の上位に上がるために躍起になるわけですね。
SEO対策サービス会社はおびただしく存在し、検索上位確約の成功報酬型や、
月額で運用費を支払うケースなどサービスも多様化しています。

アルゴリズムが日増しに高度化し、対策を講じてはまた変わり、と七変化を繰り返すうち、
やはり地道に見やすいサイト運営を心がけるしかないという結論に達する気も。
リンク先が多いほうが順位を上げやすいというのは定説としてありますが、
実際に接点を多く持つことでヒット率を上げるのは堅実ですね。

ユーザー側の視点としてはどうでしょうか。
探したい情報にリーチするのに苦労することはありませんか?
レアなキーワードや検索ワードが多い場合は大丈夫ですが、
単純に「おいしい店」、「スクール情報」、「教育」など一般的な用語の場合、
SEO対策に熱心な会社などが上位を占め、かつそれらは欲しい情報ではない
という不具合が発生しがち。

検索するほうも知恵をつけてきて、検索上位は必ずしもその検索ワードにおける
代表格とは限らず、広告に近いもの、という意識をある程度考慮しながら
検索ページを繰っていく人も多いかもしれません。

私はSEOに関して素人ですが、そろそろGoogleの対抗馬で斬新な検索エンジンが
登場しないかなあ、などと期待してます。

余談ですが、Googleで検索する意味の「ググる」って単語、英語でもそうなんですね。
「I googled the person. (グーグルでその人を検索してみた)」など、
Oxford Dictionaryにも登録されてるそうですよ。
でもGoogle側は商標保護の観点からその使いまわし難色を示しているとか。
う~~ん。。キングらしい態度。

さらに余談ですが、「宅急便」もヤマト運輸さんの登録商標で、正式には「宅配便」。
英語でティッシュペーパーは「kleenex」。有名なティッシュメーカー名が単語に。
こんな例は山ほどあるんでしょうね。
殿堂入りみたいで名誉じゃないですか>Google
eラーニングもおケイコの代名詞のように「水曜はネットラーニングなの。」
とかOLさんに言われたらたいしたもんだなあ。

CCつれづれ日記

愛用のiPodが突然死亡(T0T)
落としてもぶつけてもいないのに意識不明。
3500曲全部消えたら私が死ぬ。。。

メンタルヘルス

2006-08-10 | 世情

「父と口論後、長男自宅放火」
「夫婦で子供虐待」
「女性を次々に監禁」 
毎日耳を覆いたくなるような事件のオンパレード。
日本はいつからこんな物騒な国になったのでしょうか?
もしくは犯罪率は変わらないのに、情報網の発達で
ニュースに触れる機会が増えたから多く感じるのでしょうか。

「親に叱られてウザかった」という突発的な感情で簡単に身内を殺める心理。
弱者、家族に対するコントロール不能な憤りがとりかえしのつかない形で
放出されるのは、個人的な生活環境における精神的・肉体的ダメージに
起因することが大多数だとは思いますが、
メンタリティの強度が著しく低下している平和な現代日本が直面している
社会問題として、今後も「心の病」が拡大していくような気がします。

人の価値観は、その人が接する事象の「比較」の中で形作られていくもの。
接点の取捨選択はその人のセンスにもよると思いますが、
ネットコミュニケーションが進行する今後の社会では
コミュニケーションの在り方を過小評価するべきではないと感じます。

ネットラーニングのお客様から、社員のメンタルヘルス対策に関する
コース制作のご依頼をいただくケースもあります。
今後もそうしたご要望は増えていくのではないでしょうか。
今後、カウンセリングの重要性がさらに上がり、ネットラーニングでも
臨床心理などのサイコロジー系コースが登場するのもそう遠くはないかも。
(スピリチュアルカウンセラーとか根拠がないものじゃなくて)

他人に無関心な人たち。
熱中することにクールな態度の若者。
嫌ならやめればいいという短絡的逃走感情。
一概に良し悪しは判断できませんが、ちょっと砂漠を連想させます。
愛が足りんのですかねえ。。。

CCつれづれ日記

ワンコ飼いたい病。 マイランク1位:パグ、2位:柴、3位:ヨークシャーテリア。
癒しがほしいのは私か。

Google Trends

2006-08-08 | 世情

グーグルの検索サービスの一つである、「Google Trends」。
グーグルで検索されたキーワードが過去に同サイト内でどれだけ検索されたかを
折れ線グラフで見ることができ、Google Earthなどと並んで魅力的なツール。

たとえば「TOEIC」という単語を入力すると、
過去に検索されたボリュームの推移グラフとともに、
どの国のどの地域の人にもっとも検索されたかというデータが表示される。
「TOEIC」の場合は日本、ベトナム、台湾、韓国、・・・という順で検索が多く、
トレンドのピークポイントにおけるTOEIC関連のニュースも右側に
表示されるという小回りの効き具合もさすが。

「花火」とか「スキー」などのキーワードで見てみると
グラフの動きが顕著に季節を反映している。
また、複数のキーワードをカンマで区切って入力すれば
並列折れ線グラフとして表示される。
「docomo, vodafone, au」と入力すると、各単語の検索曲線が並びます。

シンプルなインタフェースのマーケティングツールだからこそ
使い方次第でおもしろいデータが抽出できそうです。


CCつれづれ日記

同部署の女の子からいただいたバースデーギフト「電動式アイマッサージャー」。
スイッチオンするとゴーグル裏の突起が小刻みにふるえて目の周りのツボを押し、
細かい穴のあいた正面を見るとピンホール効果で焦点を調整してくれ、
PCなどで疲れた目をリラックスさせてくれるそう。
早速オフィスで試用してみましたが、ツボ押し効果があってなかなか気持ちいい。
家にあるフットバスと組み合わせてブルブルなエブリデイを過ごします。

サイバー大学

2006-08-04 | 世情

ソフトバンクが100%ネットを活用した「サイバー大学」を2007年春に開設、
というニュースが流れたのは今年初め。
すでにネット大学は存在しますが、100%と断言しているのはまだレアですね。

出資者や大学名からも容易に推測できるとおり、
『即戦力となるIT人材の育成』が創設の目的となっているようで、
そのへんのノウハウには事欠かないソフトバンクが運営であれば
カリキュラムにも興味津々ではありますが、

私が惹かれたのはIT総合学部ではなく、「世界遺産学部」。
古代文明と聞くとわくわくしてくる自分はかなり興味があります。
さすが、吉村作治氏が学長なわけですね(だから開設されたのかな)
世界遺産を通じて人間社会や文化を多角的に学ぶんだそうです。
なんか企業メセナ的投資のようでもありますね。

ほかに、外国人が日本語や日本文化を学べる「日本学部」も
将来的には開設するようです。

ネット大学はまだまだ課題も多いと思いますが、
このようなチャレンジングな施策がないと可能性が開花しないですね。
技術の進化とあいまって、教育プロバイダーと学習者のマッチングも
より複雑になりそうですが今後の展開が楽しみです。

CCつれづれ日記

先日のライブでの模様を友人が送ってくれた。
私たちが主役かのように写っているので図々しくup(右がわし) 
コーラスですこーしだけ参加させていただきましたが
とても楽しく、いい経験になりました。

<曲目>
"Come by and see" / Maceo Parker
"Two against nature" / Steely Dan

スカラベ

2006-08-01 | 世情

俳優の伊武雅刀が歌う「フンコロガシは、忙しい。」という曲が
NHKの「みんなのうた」で今月からオンエアされているそう。

 ♪カミさん丈夫だコーロコロ
   おなかがへるまでコーロコロ

フンコロガシを日夜働き続ける団塊世代の父親の悲哀に重ねて
「がんばりすぎずマイペースに仕事をして人生を楽しもう」というメッセージをこめたそう。
しかも、「昼も忙しい・・」と「夜も・・」の2バージョンあるらしい。 さすがNHKだ。

その団塊世代のお父さんたちが大量に定年を迎える2007年。

 ♪父ちゃん昼からゴーロゴロ
         飲んでばっかりゴーロゴロ

などと逆襲されないように、セカンドライフの設計は余念なく。。

ふんころがしの仲間「スカラベ」は、古代エジプトではフンを転がす様子を
太陽の動きに似てるとのことで太陽神の化身と見なされました。 
多神教の古代エジプトでは太陽神ラーは最高神として崇められていたので、
その地位たるや立派なものでしたよね。
装飾品などにも多用されていました。

エジプトを旅行したとき、死ぬほどスカラベの土産品に遭遇しました。
ターコイズブルーに塗られたプチ・スカラベはなかなか愛嬌があります。

オチのない与太話でした。

(写真出典:ウィキペディア

CCつれづれ日記

古代エジプトといえば「王家の紋章」と吉村作治。
超・長寿まんが「王家の紋章」は連載開始から20年以上経てなお継続中。
私はメンフィスよりイズミル王子が好きでした。

3Dモール

2006-07-19 | 世情

またもや1週間もご無沙汰してしまいました。
来週の展示会に向けて準備にてんやわんや(死語?)です。
真夏の祭典、『eラーニング・ワールド』。
水上バスに揺られながらビッグ・サイトまでぜひおいでください。
(ゆりかもめ でも、りんかい線でも来れますが)
招待状申込は上記URLからお願いします。

気がついたら7月下旬。 今回もセールに行きそびれました。
季節が変わるたびに「あれ?昨年の夏は何を着てたっけ?」と
軽い記憶喪失になるのは私だけでしょうか?

バッグで有名な「Samantha Thavasa(サマンサ・タバサ)」が
3Dのショッピングサイトのβ版を作ったそうですが、
いよいよネットモールもこういうのが現実化してきたんですね。

立体画像の中に、渋谷や新宿といった実在する町並みを表現し、
左右に方向を変えれば道沿いの店舗に入れるというもの。
パルコや伊勢丹といった量販店が軒を連ねたりしている。

ショッピングができるだけではなく、画面にはメッセンジャーも表示され、
友人や仲間と情報交換したりもできる。
ここまで来るとできないのは試着と試食くらいでしょうか。
(買い物にはこれがないと物足りない…)

これはこれで色々と応用できそうですが、
バーチャルとリアルの境界線がだんだんぼやけてきていますね。

ネットショッピングは便利ですがまだまだ脆弱な要素も多い。
いつでもどこでも買える便利さが、ブランド価値を下げるとは
上記サイトを立ち上げた同社社長の言。
人情とは不思議なもので、購買意欲というのは便利さと裏腹なところがありますね。
この3Dショップモールは、わざと高度な検索機能をおさえ、
ネットながら「そこでしか買えない」という付加価値をつけたインタフェースになっているそうです。

「インターネット」=「便利」、「早い」
という付加価値以外の魅力をもったビジネスモデルが
今後はどんどん登場するのではないでしょうか。

CCつれづれ日記

友人に誘われ、今週末はLiveでコーラス初参加。
アマチュアとはいえ、皆さんプロ顔負けの腕前で
リハーサルはかなり緊張しました。 
仕事以外に一芸持ってる人ってほんとに多いですね、最近。
ドラムとか心臓を揺さぶるようにたたかれると
あなたについていきますって気になります。

オープンキャンパス

2006-07-11 | 世情

最近電車の中吊り広告にやたらと登場しているキーワード。
ご存知のとおり「オープンキャンパス」とは、
休日などに大学がキャンパスを開放し、受験生・保護者・高校の先生方
などへ向けて進学相談や模擬授業、資料の配布などを行うものとのこと。 
昔やってた「進学相談会」の拡大版みたいな感じでしょうか。
学生数が減って定員割れする学校が続出し、
どの大学もあの手この手で学生獲得作戦に出ているのですね。

ある意味、選択肢が広くて情報も豊富な今の学生がうらやましい。
模擬授業なんて魅力的だと思います。
また、カリキュラムや教授陣の情報もさることながら、
奨学金や学生寮の有無、留学制度、サークル活動なども
事前に知ることができれば、大学生となった自分をイメージしやすいし、
より親近感もわくでしょうね。 受験勉強にも力が入りそうです。

「選ぶ学生」と「選ばれる大学」の学習意図、教育主旨が互いにミートすれば、
教育環境はもっと成熟していくのではないでしょうか。
必要だから学ぶ、学びたいことを学ぶ、という自然な発想で
教育機関を選択する、欧米のようなスタイルへとシフトしてきています。

アメリカでは社会人をしながらロースクールやビジネスクールといった
専門職大学院でマスターを取得する人が大勢いますが、
日本でも専門職大学院のニーズが高まって設置基準も設けられているそうですね。
普通の大学院との違いは
「高度の専門性が求められる職業を担うための能力を養う」
ことが目的という点でしょうか。

ネットラーニングでも早稲田大学経営大学院のeラーニングコースが受講できます。
MOT(技術経営)ベーシックシリーズ
早稲田大学ビジネススクールのチュータ(個人指導員)の添削付き。

団塊世代のおじさまたち向けに「シニア向け専門職大学院」を設けたら
いいんじゃないかな。
勤勉な世代なので、単なる隠居生活に飽き足らず、
何か新しい、旧世代だけど新(珍)世代みたいな新しい文化を創ってくれそうです。

CCつれづれ日記

やわらか戦車」って知ってます? ネットアニメのキャラ。
結構シュールで好きです。

くれない族

2006-07-05 | 世情

という言葉が80年代に流行りました。
過保護に育てられ、「~してくれない」とダダをこねるスポイルされた
子供たちを指しましたが、欲求不満の主婦などにも引用されました。

最近、与えられることを当たり前と勘違いし、
与えられないことに苛立ちを覚えたりすることがあり、傲慢この上ない。

「与える」ことで、はじめて「与えられる」のだという
謙虚な気持ちを心の片隅にいつも置いていたいものです。
頭ではわかっているのですけれどね…。

そういうことをいつも思い出させてくれる友人がいることは、
この上ない幸福だと思います。

ブログ

2006-07-04 | 世情

ブログをスタートして4ヵ月あまり。
eラーニング関連ニュースを伝えるつもりが単なる徒然草になってしまいました。

ブログの世界は広がっていくいっぽうですが、
意外と物を書きたいという欲求をもつ人は多いのですね。
不特定多数の方の目に触れてコメントをいただくというのは
なかなかワクワク感があるとは思います。

ビジネスブログの活用方法も多様化してますが、
個人の場合、日記代わりに利用するだけではなく、
グルメ情報、映画批評、デジフォトアルバムに使ったり、
習い事グループの情報交換の場としても活用されたり、
用途は千差万別なのでしょうが、
自己を表現したいという欲求がその根底にはあるような気がします。

辛口批評家な友人は、
「ブログって自己顕示欲の強い人の示威行為かつ自慰行為」
と冷ややかなコメントをしていましたが、
私は必ずしもそうではないかなと思います。

SNSが急速に広がっていった背景には
健全なWebコミュニティの中で、自分と趣味志向を共有したいという
欲求があったと思うし、孤独な社会の裏返し、という感じがすることも。
何かにつながっていたい、自分の存在を知ってほしい、
普段の生活では解放できない内なる自分を放出したい、
いろいろ理由があるかもしれません。

個人ブログだからといって、ありのままのその人を表しているかといったら
違う場合も多いでしょうね。
多重人格者のように別人の自分を演出している人もいるでしょうし。

私はわりと素の自分で書いてますが、
書きながら自分の考え方が整理されてくることもあり、
知らない自分を客観的に見ることもあります。

自己認識している自分の姿は、自分を形成する要素の3割以下、
という話を聞いたことがあります。
つまり、自分ですら自分のことを3割しか理解していない。
潜伏している自己、他人だけが知る自己、それらすべてが合わさって
一人の自分を形成しているという。
ブログも私の友人のいうとおり、自己顕示欲が多少はないと書けないかも
しれませんが、冷静に自己の心理をみつめるには多少役立つかもしれません。


CCつれづれ日記

5本指に分かれている靴下はよく見ますけど、
5本指に分かれている靴を発見。
電車の中で見たらギョっとしそう。

法律ラッシュ

2006-06-30 | 世情

1週間もご無沙汰してしまいました。 毎日ムシムシしますね。 

ここ数年でいろんな法律が新登場したり、改定されてます。

個人情報保護法」 
SOX法」 
会社法」 
下請法」 

『法の精神』を著したモンテスキューによると、

「法律は、それ自体の起源、立法者の意図、
それが制定された基礎となる事物の秩序と関係している。
法は、まさにこれらすべての観点において考察されなければならないのである。」

だそうですから、昨今のめまぐるしい社会情勢の変化に対し、
法による統制を余儀なくされながら、
制定しては変化する社会のスピードに対応しきれていない気がします。
モンテスキューがいうところの、「すべての観点において考察されるべき」
という点が欠けているような。

わが社も受講者数がまもなく120万人に達しようとしており、
膨大な個人情報を保有しています。
個人情報保護法が制定される以前から万全のセキュリティ体制をひいてきたものの、
法律が制定されてから、さらに管理が強化されたのは事実です。

コンプライアンスに対する取り組みを実施することは
企業としての常識となっており、
「環境にやさしいです」といったエコロジー路線同様、
個人情報漏えい防止はさることながら、
企業イメージの向上という理由からの取り組みも多い。

しかしながら法律による弊害が出ていることも確か。
かといって野放しはできないというジレンマがそこここに垣間見える。

有名な話では、福知山線の脱線事故では、家族の安否を確認しようと
病院に問い合わせたら、個人情報保護を理由に教えてもらえなかったとか。

あるいは、先日から開始された民間人による路上駐車取り締まり。
宅配業者など、路駐しなきゃ仕事にならないドライバーなどは本当に大変。
TVで見たインタビューでは酒屋のおじさんが「零細企業がつぶされる」
と神妙な面持ちで話していた。

セクハラも追窮すればキリがない。
人間の愚かさを罰してみても堂々巡りを繰り返すだけ。

しかし、それでも、法律による統制は必要。
今後の社会では、有能な法律家がどんどん必要になってくるような気がします。
法律に支配されてがんじがらめの世の中にならないよう、
風通しのいい社会をつくっていける法制度ができてほしいです。
でも一番大切なのは、正しい倫理感を小さいうちから学ばせることですね。


CCつれづれ日記

宮本ってセリエAに行っちゃうんですか?
夏に甥っ子とガンバ大阪の試合に行こうと思ってるのに。