
夫は某電機メーカーの人事担当。
4月は新人研修対応で1ヶ月間単身赴任していた。
こんなにたっぷり集合研修を実施する会社って
今でも珍しくはないのだろうか?
数百人規模の集合研修となると実施する側もエネルギーが要りそうだが、
私的な印象では、会社に限らず帰属意識の薄さが影響してか
新人たちは自由奔放で、やや横柄。
冗談まじりとはいえ、辺鄙な場所にある勤務地について
「こんなとこには配属になりたくないっス~」とは
口が裂けても人事担当者には言えなかった。
書類を郵送してください、とお願いしているにも関わらず
メールじゃだめですか?と逆に指定してきたり。
昨日の新聞によると、留学先のホストファミリーから日本人留学生に
関する苦情が増えているという。
理由は、ホスト側の家族に歩調を合わせようとせず、
好きなときに起きて好きなように行動し、「お金を払っているのだから
干渉されたくない」というのが学生側の言い分らしい。
自身の家族間でのコミュニケーションの薄さが影響しているのでは
ないかと思う。 自由を履き違えているんですね。
もちろんこんな学生や新人ばかりではないと思う。
十把ひとからげに非難されるのは腑に落ちないだろう。
見た目はクールを装いつつ、大人顔負けに
自由闊達な時代だからこその才能の開花もある。
eラーニングが新人研修に活用されるのがごく一般的になりましたが、
集合研修と組み合わせるケースも多いですね。
集合研修の良いところは同期どうしの結束を固められるところ
じゃないでしょうか。 それは今も昔も変わらない。
ネットを介しても動画などで顔の見えるコミュニケーションはとれるが、
やはり温度というか人肌のぬくもりは四角い画面の中からだけでは
得られないんじゃないかと思う。
コミットメントやデボーションという言葉は今後のキーワードだと思う。
何事にも思い入れがないと愛情がわかない。

関西人は声がハキハキして大きいのがいいですね。
「ここだけの話やでぇ」って全然ここだけじゃないことも多いけど
性格もさっぱりした人が多い気がする。
「アホやなあ」にも反語的愛情を感じる。
子どもがしゃべる関西弁なんてもーたまりません。