<鳥獣の生態はまだまだ未知である・・・・。>
(この記事はレポート提出日を過ぎるまでUPするのを待っていた記事です。)
ある昼下がり・・・・。
「カラスってさぁ~こんな風に歩くんだよね・・・。」
突然、頭を振りながら歩くしぐさをする長男。
・・・どうやら“鳥獣”について調べているらしい。
「え~飛びながら歩いているところしかみたことないぞ~。」とオット。
・・・たしかに両足そろえてピョンピョンと飛びながら歩くような。
でも私は知っている。
確かにあのときは歩いていた。
そう、黒くて大きな頭を振りながら・・・・。
我が家は生協さんの個人宅配というのをやっている。
留守していてもしっかり玄関先まで届けておいてくれるという
ありがた~いサービスだ。
そんなハートフルなサービスの隙をアイツは見逃していなかった。
そう、その日にかぎって生協さんは
保冷ボックスにカバーをかけるのを忘れてしまっていたのだった。
かくして事件は起きた・・・。
夕方、はぁ~もう届いているだろうなぁ~と思いながら
自宅マンションに足早に帰ってきた私。
マンションの共有部分である踊り場に
なにやらビニール袋や発泡スチロールが散乱している。
あら、やだぁ~!
な~んて思いながら自分の家のドアに向かってわたり廊下を歩く私。
すると・・・ひぇぇぇ~~!
肉!
そう、そこには肉のかたまりが
ドスッ!と落ちていた。
えっ、何?これ?
まさか・・・・殺人事件・・・・!
(あらぬ想像ばかりがかき立てられる私・・・。)
じゃあ、この肉は・・・・!
ひぇぇぇ~~!!(…なわけない!)
それでもとにかく自宅のドアにむかって突き進んで歩く私。
あっ、ここにも・・・ドスッ!
うわぁ~こんなところにも・・・ドスッ!
その後、さらに2コのかたまり肉と遭遇してしまった私。
身の毛もよだつマンションのわたり廊下である。
そのとき!
大きな肉のかたまりを口にくわえ、
黒い頭を振りながら、昔のアメリカ漫画みたいに
そろ~りそろ~り歩いているカラスに鉢合わせ!
<ヤベェ!>
マジで、キャァァ~!!
悲鳴をあげてしまった私に
さすがのカラスも驚いたのか、かたまり肉を置いて飛び逃げ去った。
ということは、
・・・もしかして
・・・もしかして
うわぁ~やっぱり!
我が家の玄関前に近づいたそのときその事件の真相は解明された。
ああ~~やられた!
そう、我が家の個人宅配の保冷ボックスの中から
あのカラスが「肉」のかたまりを引っ張りだしていたのだった。
ガボ~ン!
にっくきカラスが遠くから監視する中、
<それ、俺の肉・・・。>
恨み節をたらたら言いながら、
自分が生協さんに頼んだ鶏のかたまり肉約2㎏を拾い集める私。
そこを通りがかったお隣のおばさんの
「あら?どうしたの?」
・・・・というごくごく一般的な問いかけに
思わず、
「殺人事件じゃありませんから・・・。」
などと、言わなくてもいい言い訳をしてしまう私。
カラスは
いつもはピョンピョン飛ぶように歩くけど、
悪さしているときは
そろ~りそろ~り二本足で交互に歩くんじゃないか・・・・?
抜き足、差し足、忍び足・・・をカラスはきっと知っている。
あの日のカラスの「ヤベェ!みつかっちまったぜ!」的な目を
見た私はそう確信するのである。
(あっ、この実例、レポートになるかな~!)
憎っくきカラスとの戦いは続く・・・。
いつも応援ありがとうございます!よろしくお願いします。
(この記事はレポート提出日を過ぎるまでUPするのを待っていた記事です。)
ある昼下がり・・・・。
「カラスってさぁ~こんな風に歩くんだよね・・・。」
突然、頭を振りながら歩くしぐさをする長男。
・・・どうやら“鳥獣”について調べているらしい。
「え~飛びながら歩いているところしかみたことないぞ~。」とオット。
・・・たしかに両足そろえてピョンピョンと飛びながら歩くような。
でも私は知っている。
確かにあのときは歩いていた。
そう、黒くて大きな頭を振りながら・・・・。
我が家は生協さんの個人宅配というのをやっている。
留守していてもしっかり玄関先まで届けておいてくれるという
ありがた~いサービスだ。
そんなハートフルなサービスの隙をアイツは見逃していなかった。
そう、その日にかぎって生協さんは
保冷ボックスにカバーをかけるのを忘れてしまっていたのだった。
かくして事件は起きた・・・。
夕方、はぁ~もう届いているだろうなぁ~と思いながら
自宅マンションに足早に帰ってきた私。
マンションの共有部分である踊り場に
なにやらビニール袋や発泡スチロールが散乱している。
あら、やだぁ~!
な~んて思いながら自分の家のドアに向かってわたり廊下を歩く私。
すると・・・ひぇぇぇ~~!
肉!
そう、そこには肉のかたまりが
ドスッ!と落ちていた。
えっ、何?これ?
まさか・・・・殺人事件・・・・!
(あらぬ想像ばかりがかき立てられる私・・・。)
じゃあ、この肉は・・・・!
ひぇぇぇ~~!!(…なわけない!)
それでもとにかく自宅のドアにむかって突き進んで歩く私。
あっ、ここにも・・・ドスッ!
うわぁ~こんなところにも・・・ドスッ!
その後、さらに2コのかたまり肉と遭遇してしまった私。
身の毛もよだつマンションのわたり廊下である。
そのとき!
大きな肉のかたまりを口にくわえ、
黒い頭を振りながら、昔のアメリカ漫画みたいに
そろ~りそろ~り歩いているカラスに鉢合わせ!
<ヤベェ!>
マジで、キャァァ~!!
悲鳴をあげてしまった私に
さすがのカラスも驚いたのか、かたまり肉を置いて飛び逃げ去った。
ということは、
・・・もしかして
・・・もしかして
うわぁ~やっぱり!
我が家の玄関前に近づいたそのときその事件の真相は解明された。
ああ~~やられた!
そう、我が家の個人宅配の保冷ボックスの中から
あのカラスが「肉」のかたまりを引っ張りだしていたのだった。
ガボ~ン!
にっくきカラスが遠くから監視する中、
<それ、俺の肉・・・。>
恨み節をたらたら言いながら、
自分が生協さんに頼んだ鶏のかたまり肉約2㎏を拾い集める私。
そこを通りがかったお隣のおばさんの
「あら?どうしたの?」
・・・・というごくごく一般的な問いかけに
思わず、
「殺人事件じゃありませんから・・・。」
などと、言わなくてもいい言い訳をしてしまう私。
カラスは
いつもはピョンピョン飛ぶように歩くけど、
悪さしているときは
そろ~りそろ~り二本足で交互に歩くんじゃないか・・・・?
抜き足、差し足、忍び足・・・をカラスはきっと知っている。
あの日のカラスの「ヤベェ!みつかっちまったぜ!」的な目を
見た私はそう確信するのである。
(あっ、この実例、レポートになるかな~!)
憎っくきカラスとの戦いは続く・・・。
いつも応援ありがとうございます!よろしくお願いします。