勝浦漁港にカツオの季節がやってきました。市場にも毎日のように勝浦産カツオが売られています。宮本でも良く仕入れるのですが、カツオは鮮度落ちが早いので、余ったらすぐになまり節にして保存します。なまり節は茹でたカツオを燻製にかけた物ですが、料理屋で手軽に作るには、お茶っぱと一緒に茹でて、茹で汁ごと冷ますとお茶の香りが薫香の変わりになって、なかなか美味しく作れます。
このなまり節を大根葉と一緒に炒め煮にするととても美味しいです。
刻んだ大根葉とほぐしたなまり節をごま油で炒めて、酒と淡口醤油で味付け、強火で汁けを飛ばして完成。鍋底を水にあてて冷ますと色が飛ばずにきれいに仕上がります。五月に旬を迎えるカツオと、葉っぱの柔らかい春大根を合わせた、ご飯が進む一品です。
今度オニオン新聞に広告出すので、写真を撮ってみました。最近広告会社も人件費削減で、ちょっとした広告にはアルバイトライター＆カメラマンを派遣せず、電話でこちらに写真をメールするよう請求して来ます。まあそのぶんこちらも安い値段で出せるわけですが・・・写真は昼の定食。前菜に季節野菜をたっぷりお出しして（手前の緑の皿）土鍋でそのつど炊いた炊き立てご飯と小鉢、オカズ二品（写真は刺身と焼き魚。７～８品から２品選べます。）が付きます。定食としては1800円とちょっと高いですが、採れたて野菜と炊き立てご飯に、旬の魚という事でご容赦下さい。ご来店お待ちしてます。
先週の休日に三歳児を釣りに連れて行きました。アップするの忘れてたので今日ついでに書いときます。普段は食べ物命で食い意地が張っているのですが、釣りに夢中で食べながらも竿を離しませんでした。もちろん何も釣れなかったですが、釣れたら店でお客さんに出してくれと言ってたので、釣れなくてよかったです。ポートタワーで釣った魚なんて、食べるの勇気要りますものね。