間引いた人参の酢漬けです。土づくりから丁寧に育てた人参は、とても甘くておいしいんです。香りも良い。こんな人参を普段から使っていると、市場に出回る普通の人参は食べれません。うちの三歳の子も美味しい人参だと、一本まるまるフライパンで蒸し焼きにして食べた後、お代わりを要求します。
日本料理のデザートに欠かせないのが小豆のあんこ。作り方を紹介します。
浸水しない小豆を圧力なべで30分。柔らかくなったらざるで煮汁を切ります。(下の写真)
煮汁を切った小豆をなべに入れ、三温糖、塩、シナモンパウダーをいれとろ火に掛けます。砂糖がとけてトロッとしたら出来上がり。
シナモン風味のあんこのできあがり。(所要時間40分)シナモンの代わりにコーヒーやアニス、チャイミックスなどで香りづけしても美味しい。
出来たあんこをミキサーで回すとこしあんのできあがり。
土鍋を使って、5~6時間混ぜながら煮る従来のレシピより早い、簡単、失敗なし。
写真は、マコモ筍。千葉市若葉区産の中国野菜です。最近はいろいろな野菜を作る人がいてくれて助かります。
葉をはがすと写真のような茎の部分が出てきます。この後薄皮をむいて調理します。
てんぷらや炒めものなど油を使った調理に向いてます。甘みがあっておいしいです。
秋から冬にかけての野菜が好きです。
大根、人参、カブなどの定番野菜も、このころはぐっと甘みが増します。
毎日市場で見ている大根も、最近北海道産から千葉産にかわりました。
今は出回っているのは夏撒きの品種ですが、これから収穫をむかえる大根は収穫時にはすっかり寒くなっていて、甘みもみずみずしさもかくべつです。
ふっくら炊けたおでん大根たべたいですね。
写真は、蕪と人参の土佐酢漬け。軽くゆでてから、出し汁+薄口醤油+米酢に漬けこみます。
裏庭のコスモス咲き始めました。
店の近くの原田池周辺のコスモスが見ごろになるのは、10月下旬ごろですね。
休日のプチ旅行にどうぞ。ご来店のご予約も合わせてお願いします。
見慣れない野菜ですが赤毛瓜です。
味は瓜そのもの。癖がなくサラダでもたべれます。
ぬか漬けにしてみました。見た目のインパクトに比べて普通の味です。
日本料理「宮本」ではぬか床に米麹を入れてます。美味しいです。