イスラーム映画祭がいよいよ開幕した。連日盛況で平日でも相当のお客様がお見えとのこと。ご不便をおかけしているが、なんにせよイスラームへの健全な関心が高まるのはとてもよいことだと思う。
ンボテがお手伝いしたのは12月12日(土)の初日。足をお運びくださった皆様、またンボテのつたないトークをお聞きくださった皆様に、心から感謝申し上げたい。
(左からンボテ、イスラーム映画祭主催藤本さん、青木ラフマトゥ . . . 本文を読む
いよいよ明日12月12日、イスラーム映画祭が開幕だ。
ユーロスペース「イスラーム映画祭」サイト
昨日、主催の藤本さんとお打ち合わせをさせていただいた。実は初対面。
「いや、前からイスラーム世界が気になっていて。こんな映画祭、やりたかったんですよ~。」
しかしすごい注目度ですね~!
「びっくりするほどの手応えなんです。今日も3本、ラジオに出演させてもらいました。」
しかもいきなり封切り . . . 本文を読む
色々な面で注目を集めているイスラーム世界。これをテーマにした映画の祭典「イスラーム映画祭」が12月12日(土)~18日(金)に開催されることは、すでに昨日の記事でもご紹介のとおり。
そしてその栄えある封切りの二作品はなんとマリ特集。しかもトンブクトゥもの豪華(?)二本立てとなっている。さらにンボテは光栄にも、この二本の映画のトークをそれぞれ担当させていただくことになった。
その一つ目の作品は . . . 本文を読む
色々な意味で注目を集めているイスラーム世界。こんな時にタイムリーな、「イスラーム映画祭」が東京・渋谷のユーロスペースで開催される。
イスラーム映画祭 公式ウェブサイトから
信者数が16億人を越える世界三大宗教の一つでありながら、いまだ日本人にはなじみの薄い“イスラーム”。
アッラー(神)、クルアーン(経典)、モスク(礼拝所)、または、女性が身にまとうヴェール…。
そんな断片的な情報しか知り . . . 本文を読む
先日、10月25日(日)、札幌は狸小路の札幌プラザ2・5で開催された難民映画祭『HOPE』上映ならびにトークにお越しいただいた皆様、改めて御礼を申し上げます。
この時のトークの様子が、UNHCR難民映画祭ウェブサイトに掲載されました。10月3日の東京・青山での上映後に寄せられた「移民と難民」といった補足も加えてあります。よろしければぜひご覧ください。
難民映画祭ゲストトーク情報【HOP . . . 本文を読む
ンボテ恒例、秋の札幌シリーズ。去年は映画『アフリカパラダイス』上映と、アフリカ人と語ろう!のイベントを開催しました。
ことしは難民映画祭でお邪魔します。10月25日(日)16時から、札幌2・5にて映画'HOPE'を上映。終了後にはわたくし、ンボテ飯村がトークをいたします
サハラ砂漠を渡り地中海を目指す難民の過酷な旅を描いた映画'HOPE'。彼女らを待ち受けていたのは、自然の厳しさだけではなかっ . . . 本文を読む
昨日10月3日(日)、東京・青山のスパイラルホールで開催された難民映画祭『HOPE』上映ならびにトークの様子が、UNHCR難民映画祭ウェブサイトに掲載されました。
よろしければぜひご覧をのほど!!
次回は10月25日(日)、札幌にお伺いします!
難民映画祭ゲストトーク情報【HOPE】
(おわり)
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【お礼】難民映画祭『HOPE』上映&トークにお越しいただきましたみなさま、あり . . . 本文を読む
第10回を迎えるUNHCR難民映画祭。内容があまりに重たいものが多いので「楽しみにしている」という表現はふさわしくないのだが、ンボテも毎年足を運んでいる。
そして今年も10月2日(金)から、東京、仙台、札幌を会場に、選りすぐりの10作品が封切りとなる。
第10回UNHCR難民映画祭のウェブサイトはこちら。
このうちアフリカに関係する映画は、『グッドライ~一番優しい嘘』、『ホープ』、『アントノ . . . 本文を読む
連載中のフランス映画祭シリーズ。前回より、アブデラマン・シサコ監督の'timbukutu'について、その時代背景をご紹介してきた。
※映画『ティンブクトゥ』についてはこちらから↓
映画『ティンブクトゥ』その時代背景~アブデラマン・シソコ監督来日(2)
フランス映画祭の過去記事はこちら↓
フランス映画祭~今年のアフリカ注目映画は?!
映画『バマコ』~アブデラマン・シソコ監督来日(1)
こ . . . 本文を読む
今年のフランス映画祭。ンボテのお目当てはワガドゥグ・アフリカ映画祭、カンヌ国際映画祭で注目を集めたアブデラマン・シソコ監督作品の「Timbukutu」。昨日までの記事では、その前日、6月27日(土)に開催された「マスタークラス」セッションの様子をご紹介した。
フランス映画祭~今年のアフリカ注目映画は?!
映画『バマコ』~アブデラマン・シソコ監督来日(1)
そして6月28日(日)、いよいよ映画『 . . . 本文を読む
今年もやってきたフランス映画祭。前回の記事でもご紹介の通り、今年度のアフリカ注目映画は、『ティンブクトゥ(Timbuktu)』。ワガドゥグ・アフリカ映画祭(Fespaco)の注目映画で、本年度セザール賞にて最優秀作品賞など7部門を受賞、さらに米国アカデミー賞外国語映画賞部門ノミネートの快挙を遂げた。そしてその監督のアブデラマン・シソコ氏が訪日した。
そして27日(土)、アンスティチュ・フランセ . . . 本文を読む
フランス大使館とアンスティチュ・フランセが主催する、恒例のフランス映画祭が今年もやってきた。
毎年、アフリカ映画も上映映画にセレクトにされるのだが、ンボテにとって今回の目玉は、何と言ってもワガドゥグ・アフリカ映画祭(Fespaco)、カンヌ映画祭で大きな話題を呼んだ'Timbuku'。そしてその監督、アブデラマン・シソコ監督の来日である。その映画上映と、シソコ監督によるトークセッションが、こ . . . 本文を読む
マリ・トゥアレグ族を巡る音楽と主張。いま、渋谷、大阪で『トゥーマスト~ギターとカラシニコフの狭間で』が上映中だ。
先日来、このブログでも話題としてきたマリ情勢。そのカギを握るのがトゥアレグの処遇だ。この映画は、銃をギターに持ち替えた、トゥアレグのミュージシャンを巡るストーリー。
映画は2010年の作品。といえば、アラブの春、リビア・カダフィ体制崩壊の前夜。サヘル地域にはイスラム武装勢力が徐 . . . 本文を読む
日本では連休の中日、久々に音楽ネタをお一つ。
先般、このページでも音楽業界の知人から、イチオシプッシュのあったコンゴ人ミュージシャン「ジュピター&オクウェス・インターナショナル」をご紹介した。
先鋭のコンゴビート~ジュピター&オクウェス・インターナショナル(JUPITER & OKWESS INTERNATIONAL )
この夏、彼らが来日する。
まずは8月22日~24日まで富山開催さ . . . 本文を読む
毎年アフリカと映画を愛する人々が待ち望んでいる『シネマアフリカ』。ご存知の方も多いと思うが、今年のイベント、情報提供がすでに始まっている。
2014年はルワンダ虐殺20年を追悼し、「特別上映会・映画が伝えるルワンダ虐殺」と題したテーマ映画祭となるそうだ。
あの悲劇から、節目の20年。80万人とも100万とも数えられる犠牲者を生んだ。なにがそうさせたのか。どうしてこのような未曾有の惨事に至っ . . . 本文を読む