摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

私的地域プロデューサー論を語る

2007-01-23 00:48:40 | 社会活動
今夜は、美殿町の喫茶店、フィールドで
女性行政職員のグループのみなさんに、
「私的地域プロデューサー論」と題してお話をしました。
今回初めてする話で、ここ2週間ほど
話したいことを少しずつメモ書きしておいたものを、
レジュメにしました。
そのレジュメを載せておきます。
詳しい内容をお知りになりたい方は、お問い合わせください。
夕食会に呼んでいただいてもOKです(笑)

1. 地域プロデューサーとは
(ア) プロデューサーの定義:
(イ) 地域プロデューサーとは?私の解釈:
  地域の問題に対して、必要な資源を集めて、
  組み合わせ、解決するための戦略を策定し、
  その遂行をマネジメントする人。

2. なぜ地域プロデューサーが求められるのか?
(ア) 今、不足している資源は「人材」(参考資料:「まちづくり新聞」2007年1月5日号)
(イ) なぜ地域プロデューサーが求められるのか?

3. 地域プロデューサーの見つけ方・育て方
(ア) 地域プロデューサーの資質~私の解釈
(参考資料:
 山梨県立大学地域研究交流センター「地域プロデューサー」養成公開講座内容
 一新塾講義録(2003年6月18日)「市民プロジェクト戦略ケーススタディ」前澤哲爾氏)
① 志(理念、情熱、夢、・・・)
② センス(感性、センサー、アンテナ、好奇心、創造力・・・)=>情報の質を決める
③ 行動力=>情報の量を決める
まだありますが。。

(イ) どこにいるのか?
① 現場(地域の問題が起きているところ)
② (講座)
③ 学校??

(ウ) 初公開!私の地域プロデューサー力を鍛える方法:
① 日常的にまちを歩く(旅行を含む)
② アンテナを張って、情報を集める(書籍、テレビ、インターネット、・・・)
③ 仕事や家事以外のことを楽しむ。(特に文化的なこと)
④ HP、ブログやSNSなどで情報発信する。(しょっちゅう休んでますが。。
⑤ 買物する(評価し、投資、フィードバック。自腹を切るということ)
⑥ たとえ話を作る。

(エ) 地域プロデューサーは女向き?

(オ) 行政職員は地域プロデューサーになれるのか?
(参考資料:上野千鶴子著「老いる準備」p.157-161)


ともあれ、なんとか終わりました。
私自身の振り返りとしては、
少しずつメモを書きとめておいたおかげで
効率的な準備ができたのがよかった点で、
改善点としては、前もって参加者に宿題を出さなかったことと
名札を書いてもらうのを忘れたこと、
アンケート用紙を作っていくのを忘れたことです。
あと、時間の中であまりにも多くのことを話したので、
駆け足になってしまい、双方向性が足りなかったかもしれません。
いつものようにビデオで記録したので、
後であらためて見なおしたいと思います。


ところで、上記のレジュメにはありませんでしたが、
終わってからの雑談の中で、地域プロデューサー論に加えられそうな
ネタが見つかりました。
それは、地域プロデューサーの道具についてで、
いろいろあるとは思いますが、
私は特にかばんと靴は重要だと思ってます。
コンサルタント時代の上司もよく言っていたように、
こういう地域での仕事は「歩いてなんぼ」なので、
歩きやすい靴は必須だと考えてます。
ハイヒールとかはもってのほかですね。(パーティなどは別として)
あとカバンもそこそこ量が入るのに、
できるだけ重さを感じさせないもの、
動きやすいリュックが基本だと思います。
私の愛用は、古巣の通販会社の商品で、
「ストラップリュック」という日本女性の体型に合わせたものです。
今は2代目ですが、先代から数えて、もう10年以上使ってます。
「弘法筆を選ばず」とはいきませんね。

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