摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

公開質問状

2006-01-24 00:45:29 | 社会活動
路面電車再生に関して、
岐阜市長選の候補者に公開質問状が出されました。
しかも2回、別々のグループから。
一つは、「尻毛・又丸の公共交通を考える会」が、
もう一つは「路面電車エンジェル基金」を含めた
複数の市民団体のグループが、提出しました。

「尻毛・又丸の公共交通を考える会(以下考える会)」では、
さらに両候補を招いて会合を開き、意見を聞こうとしましたが、
細江現市長は、「忙しい」を理由に欠席。
「考える会」では、再度代理の出席を依頼したのに、
返答もなかったそうです。
結局、その会合は去る21日に高田候補のみ出席して、
開かれました。
(肝心の質問と回答については、
高田候補の回答が長いので、
今は入力する気になれません。。
ごめんなさい)

「路面電車エンジェル基金」の方が出した公開質問の中で、
路面電車に関するものは次の一つだけでした。

「名鉄から、レールの撤去の申し入れがあった場合、めくって、路
面電車再生の最後の目をつぶしてしまうのでしょうか?
(現在、関市の商業施設を運営する企業などが魅力を高めて路面電車再
生のための活動をしています)」

私はこの最終案の前に見せてもらったものの方が
よかったと思うのですが、
とりあえず出せたことはよしとして、
回答を待ちたいと思います。
一緒に公開質問を出した他の市民団体が
私も関心のある産廃問題について質問しているので、
そちらも注目してます。


ちょっと長い追記
ところで、「考える会」の会合で聞いた話を
ちょっと書いておきます。
以前、路面電車の運営に一度名乗りを挙げた
フランスのコネックス社の日本代表に
存続運動のメンバーが東京で会ったところ、
開口一番こう言われたそうです。
「あなたたちの市長さん、私の家の隣に住んでますよ」
このコネックスの日本代表の方が住んでいるのは、
東京の世田谷区。
別な筋から聞いた話によれば、
細江市長は最近そこの家を新築したそうです。
つまり、岐阜市長は岐阜市に単身赴任してるってわけです。

この話を聞いて、市長の無責任な態度の理由が
少し分かった気がしました。
「期限付き」市民でも、責任ある仕事をする人もいるでしょう。
でも、これまでの細江市長の言動からは
今後何十年と住みつづけていける街を
作ろうと考えているとは、到底思えません。
私はそんな人に、
私の生活にかかわることを決めてほしくない!
みなさんはどうですか?