自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

スパイ大作戦 シーズン1 15話&20話

2008-06-07 | スパイ大作戦
「スパイ大作戦」 シーズン1 第15話&第20話
役名:ローラン・ハンド(マーティン・ランドー)

シーズン1のこの2話に浦野光さんがゲスト出演されています。
その浦野さんの役に追録部分があるのですが、最初に聞いた時に、ご本人の追録なのか、代役の方なのか分かりませんでした。(第20話はもしかしてご本人???と感動したのですが、確信はありませんでした。笑)

2008年4月6日放送の「大胆MAP」に浦野さんが登場され、最近の浦野さんの声を拝聴する事が出来ました。
その後で第20話をもう一度拝見した所、やはり浦野さんご自身の様に思いました。
(「大胆MAP」によると、浦野さんは引退されているそうですが、「奥様は魔女」に続いて特別出演されたと考える事も可能かと思います???笑)
でも、第15話に関しては、やはり良く分かりません。

個人的には、多分どちらも浦野さんご自身の追録だと思うのですが、結論は保留したいと思います。(笑)

追録部分をまとめた物があるので、とにかくご紹介します。
(悟朗さんの追録が無いのに、ちゃんとメモしたなんて奇跡なので、折角だから公開します。 爆)

***

第15話(1-15)「ヒトラーの遺産を奪取せよ」 The Legacy
ポール・ヴォン・シュネール:山田康雄
グラーク:穂積隆信
スイス銀行頭取:久松保夫
フランツ・ルーベル教授(医者)<IMF>:浦野光
ウォルフ:森川公也(スパイドラマ倶楽部様)
ブルーカー:中曽根雅夫(スパイドラマ倶楽部様)
ウーラー警部:大宮悌二

<追録>

8分17秒頃:弥永和子「太陽は双子宮に。」
17分2秒頃:若山弦蔵「すまないが、ベルンのフランツ・ルーベル教授に電話したいんだがね・・・」このあたりの電話でのセリフ。(多分)

20分33秒頃:
伯爵夫人に扮するシナモンのパーティーで久松さんと浦野さんの役に追録がありました。

藤原啓治(久松さんの代役。JX様)「こちらに診療所をお持ちなんですか?」
浦野?「いえ、医学会議の為に来たんですよ。」
藤原「国際会議と言えばスイスですからね。やはりジュネーブですか?」
浦野?「ええ、そうなんですよ。」

*浦野さんの役の追録部分はここのみです。

27分11秒頃:弥永和子「こちら国際電話の交換台ですが、リオ・デ・ジャネイロからお電話が入ってます。」

*弥永さんの追録に関しては確信ありません。(苦笑)

*ウォルフ役は仲村さんだと思ったのですが、スパイドラマ倶楽部様のサイトをチェックした所、森川さんとの事です。

ローランは、ヴォン・シュネールに扮して、ヒットラーの遺産を回収するグループに潜入していました。
山田さんは最初の方のみにご登場でした。

***

第20話(1-20)「第四帝国を阻止せよ」 The Legend
フリードリッヒ・ルッド(レグンナー・ヘルストーム):浦野光
フォン・クラム将軍:高塔正康
クライスター提督:吉沢久嘉(スパイドラマ倶楽部様)
フリック男爵:北山年夫(スパイドラマ倶楽部様)
マルチン・ボールマンの声:納谷悟朗

<追録>
オリジナルでは、娘の名前を「フローラン」と呼んでいる為、名前が関係してくる部分はほとんど全て新録されています。
娘の本当の名前は「イルサ」です。
「フローラン」は「フロイライン」(ドイツ語の「お嬢さん」)を名前として扱った物の様です。
その為、全て「イルサ」又は「お嬢さん」と直して追録しています。

2分57秒頃:若山「エレベーターはもう動くよ。」
(どうして追録したのか全く分からなかったのですが、スパイドラマ倶楽部様によると、 LD版ではこの部分はカットされていた模様です。)

7分27秒頃:浦野?「お嬢さんですな。確かイルサ。」
7分41秒頃:浦野?「実はお嬢さん、そういう事にして司令官にやっとあなたの滞在を承知して頂いたんです。」

12分4秒頃:ルッドの部下の代役「二階です。お嬢さんの部屋が。」

14分18秒頃:高塔さんの代役「もう大丈夫だ。お嬢さん。」

18分10秒頃:高塔さんの代役「お父さんはどうなさった、イルサさん。今夜は見かけないが。」

19分8秒頃:浦野?「イルサさん。」

20分42秒頃:浦野?「おやすみ、イルサさん。」

24分44秒頃:高塔さんの代役「お出かけかね?お嬢さん。」

27分30秒頃:浦野?「イルサさん、ここは私の部屋だ。」

27分59秒頃:浦野?「もう少し待ちたまえ」
(どうして追録したのか分からなかったのですが、オリジナルでは「もう少し待ちたまえ、フローラン」と言っているそうです。)

33分頃:浦野?「ですから、我らがボールマン司令官は、我々に力を使いこなす事を求めておいでなのです。敵の政治生命を絶つような、思い切った方法を取る事で世間を混乱に陥れる事が可能となり・・・」
(このシーンの全部が追録の様でした。)

33分37秒頃:浦野?「はい、そうであります。」
33分43秒頃:浦野?「お薬の時間です。お休みになれましたか。伍長、下がっていい。用があれば呼ぶ。ドアを閉めて行け。」
(オリジナルでは部下を軍曹と呼んでいるそうです。)

42分34秒:浦野?「イルサさん。」

***

*悟朗さんは、マルチン・ボールマンの声を演っていらっしゃいますが、落ち着いていて、統率力があり、沖田艦長の様な感じです。(笑)
とても素敵です。

その後、ローランがマルチン・ボールマンに扮して登場します。
悟朗さん、引き続き熱演です。
最初はベッドからの声のみでしたが、実際に登場すると、これも圧巻でした。

マルチン・ボールマンは実は人形で、実際に指揮を取っていたのはルッド(浦野さん)でした。
そこへローラン扮するマルチン・ボールマンが現れ、ルッドはパニック状態に陥ります。
この辺の運びが最高でした!
自分で作ったウソにがんじがらめになってしまうルッドが面白かったです。

ウィリーは欠席でした。

*お礼:荒野の流れ者様。



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