自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ベン・ハー 4

2011-11-17 | ヘストン
納谷悟朗さんの82歳のお誕生日です。
おめでとう御座います。


ジュダ・ベン・ハー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
前回ご紹介した、アリアスの凱旋のシーンからです。
この衣装が好きなので。(笑)

***

「ベン・ハー」のご紹介を続けます。

「ベン・ハー」(Ben-Hur 1959年・米)
1974年4月5日、12日(フジテレビ)
1981年5月10日、17日(テレビ朝日)

<キャスト> フジ、テレビ朝日
ベン・ハー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗、納谷悟朗
メッサラ(スティーブン・ボイド):羽佐間道夫、羽佐間道夫
族長イルデリム(ヒュー・グリフィス):相模太郎、内海賢ニ
エスター(ハイヤ・ハヤリート):鈴木弘子、武藤礼子

***

ベン・ハーはエルサレムへ帰郷する途中、族長と彼の馬達と知り合います。


族長と馬達(右からアンタレス、リゲル、アタエル、アルデバラン)
3番目のアタエル(テレ朝:アタイル?)は英語読みです。
アルタイル(彦星)の方が親しみがありますネ。

***

アカデミー助演男優賞のヒュー・グリフィス(族長)のセリフをご紹介します!(笑)


族長とベン・ハー

<フジ>

相模:ジュダ・ベン・ハー。アラブもユダヤも毎年ローマに負かされて頭に来てる、やっつけてくれないか。
あんたならあの高慢ちきなローマの犬野郎をへこます事が出来る。
わしの馬を見たろう。
乗り手さえよけりゃ、メッサラの馬なんかにひけを取るもんか。
指図一つで風みたいに突っ走る馬なんだ。

<テレ朝>

内海:ジュダ・ベン・ハー。みんなメッサラを負かす勇士が出ないかと待ち焦がれている。あんたなら出来る。
あの高慢ちきなローマ人の鼻をへし折ってくれないか。
俺の馬は見たろう。
御者さえ良ければ必ず勝てる。
馬に愛情を持つ御者なら、優勝は間違いなしなんだ。

***

家に帰ったベン・ハーとエスターの再会のシーンからです。


ベン・ハーとエスター
左の小指にエスターの指輪、右の人差し指にアリアス家の指輪をはめています。
(私は小道具さんや衣装さん等が一番興味があります。こういう細かい所を見るのが好きです。爆)

<フジ>

納谷:まだはめているよ。
あの時君に誓ったろう。嫁をもらうまではずさないと。
もう体の一部と同じだ。

<テレ朝>

納谷:まだはめている。
あの時私は言った。結婚の相手が見つかるまではめていると。
もう手の一部になってしまった。

***

ベン・ハーはついにメッサラと再会します。


ローマの正装でアリアスの息子としてメッサラの前に現われるベン・ハー


驚愕するメッサラ

<フジ>

羽佐間:ジュダ。
死んだはずのお前が司令官の跡取りだなんて。
納谷:縁結びの神は貴様だ。
海戦でガレー船が沈む時、司令官を救った事からこういう事になったんだ。

証拠を見せてやろう。
(アリアス家の指輪で印をつけてみせる)
戻って来たぞ。あの時の誓いどおりに。

<テレ朝>

羽佐間:ジュダ。
一体どういうからくりでお前が執政官の息子になったんだ。
納谷:あんたのお陰だと言えるだろう。俺をガレー船送りにしたからさ。
船が沈んだ時、執政官の命を救ったんだ。

家紋はご存知だろう。
(アリアス家の指輪で印をつけてみせる)
誓ったとおりに、こうして戻って来たぞ。


アリアス家の指輪で印をつけるシーンです。

***

続く



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