自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

西部の二国旗

2017-06-29 | 吹き替え
ジョセフ・コットンさん主演の「西部の二国旗」(1950年作品)と言う作品です。

悟朗さんは東宝特撮映画の「緯度0大作戦」(1969年作品)でジョセフ・コットンさんを吹き替えられた事があります。
「緯度0大作戦」のコットンさんは64歳、「西部の二国旗」のコットンさんは45歳でした。
これらの2作品は20年以上の年月を経ていますが、吹き替え自体は「緯度0大作戦」が1969年7月(劇場版吹き替え)、「西部の二国旗」が1970年4月放送で、一年以内に両作品を吹き替えられています。
「西部の二国旗」の吹き替えはもうないでしょうか。
両作品の悟朗さんの声の感じを比較出来ないのが残念です。

例によって資料が不完全で、声のキャストは悟朗さんしか分かりません。
この作品も結構有名な俳優が出演していました。

<2017年6月30日追記>

自称吹替評論家様に追加キャストを教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。

***


「西部の二国旗」 サウンドトラックCDの表紙


タッカー大佐役のジョセフ・コットンさん(納谷悟朗)


ジョセフ・コットンさん、コーネル・ワイルドさん(仲村秀生)、不明、ジェフ・チャンドラーさん(小林清志)
*クリックするともう少し大きな写真をご覧頂けます。


リンダ・ダーネルさん(翠準子)、ジェフ・チャンドラーさん(小林清志)

***

「西部の二国旗」
Two Flags West 1950年 米
1970年4月22日(水) NET
ロバート・ワイズ監督

タッカー南軍大佐(ジョセフ・コットン):納谷悟朗
エレナ(リンダ・ダーネル):翠準子
ケニストン少佐(ジェフ・チャンドラー):小林清志
ブラッドフォード所長(コーネル・ワイルド):仲村秀生
ピッケンズ(アーサー・ハニカット):

***

「緯度0大作戦」ですが、コレクターズBOXが出た時(2006年)に悟朗さんのコメンタリーのまとめを書いたのですが、本編に関しての記事は書いていませんでした。
キャストも全く載せた事がなかったのでここに載せておきます。(主要キャストのみです。)

「緯度0大作戦」 1969年7月26日公開 日、米 東宝
米題: Latitude Zero

田代健博士:宝田明
ジュール・マッソン博士:岡田真澄
岡田鶴子:中山麻理
姿博士:平田昭彦

<声の出演>

クレイグ・マッケンジー艦長(ジョセフ・コットン):納谷悟朗
マリク(シーザー・ロメロ):富田耕生
ペリー・ロートン記者(リチャード・ジャッケル):村越伊知郎
ソ連スポークマン:辻村真人
ルクレチア(パトリシア・メディナ):翠準子
アン・バートン博士(リンダ・ヘインズ):平井道子


「緯度0大作戦」 DVDの表紙(部分)
ジョセフ・コットンさん(納谷悟朗)、宝田明さん、リチャード・ジャッケルさん(村越伊知郎)、岡田真澄さん

以前書いたコメンタリーのまとめです。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/246.html

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/247.html

***

*自称吹替評論家様
*荒野の流れ者様
*IMDb他

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犯罪都市

2017-06-23 | 吹き替え
悟朗さんがビンセント・プライスさんを吹き替えられた「犯罪都市」(1952年作品)をご紹介します。

私は全く聞いた事がない映画だったのですが、キャストが結構豪華で驚きました。
主演はジェーン・ラッセルさんとビクター・マチュアさん。
ビンセント・プライスさんはラッセルさんの夫役です。
彼は投資ブローカーで、いつものプライスさんとは違う役柄でした。
ベガスが舞台で、ジェーン・ラッセルさんとホーギー・カーマイケルさんのデュエットも聞けました。
(この作品は明るいミュージカルではありません。)

いつもの様に私の資料整理が悪く、詳細があまり分かりません。
この作品はテレビ神奈川の吹き替えと聞いた事があったと思うのですが(???)良く分かりませんでした。
キャストも悟朗さんしか分かりません。
ビンセント・プライスさんが悟朗さんという時点で、変ったキャストですね。
ラッセルさんやマチュアさんの声も変わっているのか興味深いです。

<2017年6月27日追記>

自称吹替評論家様にジェーン・ラッセルさんとビクター・マチュアさんの声を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。


「犯罪都市」 DVDの表紙(部分) 


ビンセント・プライスさん(納谷悟朗)、ジェーン・ラッセルさん(北村昌子)


ビクター・マチュアさん(小林修)、プライスさん(納谷悟朗)、ラッセルさん(北村昌子)


ビクター・マチュアさん、ジェーン・ラッセルさん


ラッセルさんとホーギー・カーマイケルさん(声不明)

***

「犯罪都市」
The Las Vegas Story 1952年 米
1970年4月7日(火) 

リンダ・ローリンズ(ジェーン・ラッセル):北村昌子
デーブ・アンドリュー警部(ヴィクター・マチュア):小林修
ロイド・ローリンズ(ヴィンセント・プライス):納谷悟朗
ハッピー(ホーギー・カーマイケル):
トム・ハブラー(ブラッド・デクスター):

***

悟朗さんは「愛の交響楽」でホーギー・カーマイケルさんの声を吹き替えていらっしゃいます。
前に載せた記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/571.html

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

復讐の脱獄 ガンマン無情

2017-06-15 | ノンジャンル
1960年代のテレビ「バットマン」のアダム・ウエストさんがお亡くなりになりました。
本国放送は1966年~1968年だそうですが、日本でも1966年~1967年に放送されていました。
私はリアルタイムで拝見していたと思います。
「バットマン」は私が一番最初に広川太一郎さんの声を意識した作品でした。

アダム・ウエストさんの訃報を聞いた時に、確かウエストさん主演のマカロニがあったはず、と思いました。
日誌をチェックした所、以前、悟朗さんのロバート・ハンダーさんの吹き替えをご紹介した中の1作「復讐の脱獄 ガンマン無情」(別題「奴らに高く吊るされろ」)がそれでした。

前にキャストのみを載せていますが、少しだけ写真を載せます。
「復讐の脱獄 ガンマン無情」では村越伊知郎さんがウエストさんの声を吹き替えていらっしゃったそうです。
太一郎さんのマカロニの吹き替えは多分一つも無いのではないでしょうか。(???)
この作品は、調度「バットマン」と同じ時期に制作されていて(1968年作品)、バットマンの時のウエストさんそのままです。
このアダム・ウエストさんの吹き替えをぜひ太一郎さんに演って頂きたかったです。

米題は「冷酷な4人組」と言いますが、ウエストさんはこの4人の一人ではありません。
悪役4人に対するレンジャー役でした。
悟朗さんのロバート・ハンダーさんは4人組のリーダーでした。

***


「復讐の脱獄 ガンマン無情」のポスター


左がアダム・ウエストさん(村越伊知郎)


右がロバート・ハンダーさんです。(納谷悟朗)

***

「奴らに高く吊るされろ」
別題 「復讐の脱獄 ガンマン無情」
I Quattro Inesorabili 1965年 伊、西合作
I 4 Inesorabili
The Relentless Four
1968年6月13日(木) 日本テレビ 

*通常、野球のナイターの枠で、ナイターがない時に映画を放送していたそうです。

サム・ギャレット(アダム・ウェスト):村越伊知郎
アラン(ロバート・ハンダー):納谷悟朗
アンドリュー・スコット?:今西正男
トロイ(ハワード・ロス):
ロス(ラルフ・ボールドウィン):

*今西さんの「アンドリュー・スコット」さんですが、この名前はキャストにも役名にもありませんでした。
誤植だと思われます。
今西さんの正確な役が分かりませんが、資料のまま載せておきます。

***



アダム・ウエストさん


おなじみのバットマンです。(声:広川太一郎)

アダム・ウエストさんのご冥福をお祈り致します。

アダム・ウエスト 
Adam West 
1928年9月19日~2017年6月9日 ワシントン州ワラワラ出身

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビアンカの大冒険

2017-06-08 | アニメ
ディズニー映画の「ビアンカの大冒険」です。
以前ソフト版のキャストをご紹介した事があります。
悟朗さんは会長役でした。

青たこ様が劇場版のキャストを教えて下さいました。
悟朗さんは劇場版でも会長役でご出演だったそうです。
ウィキには劇場版の会長役が大塚周夫さんとなっていますが、これは間違いの様です。

青たこ様に当時の新聞広告を見せて頂きましたが、悟朗さんのお名前が載っていました。
また劇場版の音声をLPにした「ビアンカの大冒険 ドラマ編」のキャストにも悟朗さんのお名前が載っているそうです。
私はポスターかチケットの写真をネット上で見かけました。
やはり悟朗さんのお名前がありました。

劇中に歌っているシーンがあるのですが、前回の記事の中でその部分も吹き替えられているのか質問させて頂きました。
この点も青たこ様がご回答下さいました。
ソフト版は吹き替えてあるそうで、悟朗さんの歌声も少しですが聞けるそうです。
(劇場版に関しては不明です。)

折角なので劇場版のキャストと、比較用にもう一度ソフト版のキャストを載せておきます。
青たこ様、いろいろ教えて下さり本当にどうも有難う御座いました。

***


「ビアンカの大冒険」、「ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え」 2本立て 
35周年記念ブルーレイの表紙 (北米版 2012年8月21日発売)
今年は40周年になるんですね。


会長(納谷悟朗)


壇上にいるのが会長です。(納谷悟朗)
*クリックするともう少し大きな画像をご覧頂けます。

***

<劇場版キャスト>

「ビアンカの大冒険」
The Rescuers 1977年 米 
ウォルト・ディズニー・スタジオ
1981年12月19日 日本公開

ミス・ビアンカ(エヴァ・ガボール):新道乃里子
バーナード(ボブ・ニューハート):山田康雄
ペニー(ミシェル・ステイシー):勝又愛
オービル(ジム・ジョーダン):槐柳二
メデューサ(ジェラルディン・ペイジ):里見京子
スヌープス(ジョー・フリン):藤本譲
ルーファス(ジョー・マッキンタイア):雨森雅司
会長(バーナード・フォックス):納谷悟朗

麻生美代子、八木光生、宮内幸平、北村弘一
たてかべ和也、大木民夫、芝田清子

<ソフト版キャスト>

「ビアンカの大冒険」
The Rescuers 1977年 米 
ウォルト・ディズニー・スタジオ

ミス・ビアンカ(エヴァ・ガボール):小原乃梨子
バーナード(ボブ・ニューハート):安原義人
ペニー(ミシェル・ステイシー):山下真美
オービル(ジム・ジョーダン):屋良有作
メデューサ(ジェラルディン・ペイジ):吉田理保子
スヌープス(ジョー・フリン):龍田直樹
ルーファス(ジョー・マッキンタイア):大木民夫
ルーク(パット・バトラム):辻親八
エリー・メイ(ジャネット・ノーラン):滝沢ロコ
会長(バーナード・フォックス):納谷悟朗

西村知道、佐藤正治、中博史、後藤哲夫

<スタッフ>
演出:高橋剛
翻訳・訳詞:杉田朋子
音楽演出:近藤浩章(C・オーグメント)
録音・調整:高橋昭雄、荒井孝(オムニバス・ジャパン)
音楽録音・調整:久連石由文(アオイスタジオ)
録音制作:東北新社
制作監修:岡本企美子
日本語版制作:Disney Character Voices International, Inc.

***

<ソフト版>

「ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え」
The Rescuers: Down Under 1990年 米
ウォルト・ディズニー・スタジオ

ミス・ビアンカ(エヴァ・ガボール):小原乃梨子
バーナード(ボブ・ニューハート):山田康雄
コーディ(アダム・ライアン):大友大輔
マクリーチ(ジョージ・C・スコット):森山周一郎
ジェイク(トリスタン・ロジャース):富山敬
ウィルバー(ジョン・キャンディ):玄田哲章
会長(バーナード・フォックス):納谷悟朗

関時男、辻村真人、増岡弘、石塚運昇、大塚芳忠
井上喜久子、池水通洋、亀井芳子、塚田正昭、龍田直樹

<スタッフ>
演出:加藤敏
翻訳:杉田朋子
音楽演出・訳詞:片桐和子
録音・調整:アオイスタジオ
録音制作:東北新社
制作監修:岡本企美子
日本語版制作:Disney Character Voices International, Inc

***

以前載せた記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/727.html

***

*青たこ様
*しらいしろう様
*ウィキぺディア他


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女群西部へ!

2017-06-02 | 持ち役吹き替え
ロバート・テイラーの作品をもう1作ご紹介します。
悟朗さんのテイラー吹き替え8作目の「女群西部へ!」です。
1973年5月29日(火)の放送でした。
これも火曜ロードショーの枠だったのではないかと思います。
この作品は拝見した事があるのですがメモが無く、悟朗さん以外のキャストは分かりません。

<2017年6月3日追記>
自称吹替評論家様にキャストを教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。

***

カリフォルニアの大牧場主が雇用人達の花嫁を募り、総勢138人の花嫁達をシカゴからカリフォルニアへ連れて行くと言うお話です。
若い女性ばかりではなく、未亡人や子連れの女性等もいました。
ロバート・テイラーは彼女たちのボディガード的な役割でした。


「女群西部へ!」 DVDの表紙(北米版)
この映画もブルーレイはありませんでした。


フィフィ役のデニーズ・ダルセルさん(沢田敏子)とバックのロバート・テイラーさん(納谷悟朗)


ロバート・テイラーさん(納谷悟朗)と女性達
*クリックするともう少し大きい画像をご覧頂けます。

***

「女群西部へ!」
Westward the Women 1951年 米
1973年5月29日(火) 東京12チャンネル

バック・ワイアット(ロバート・テイラー):納谷悟朗
フィフィ(デニーズ・ダルセル):沢田敏子 ドニーズ・ダルセル デニス・ダーセル
ローリー(ジュリー・ビショップ):坂本眸 
ペイシェンス(ホープ・エマーソン):高橋和枝
伊藤(ヘンリー中村):
ロイ・ウィットマン(ジョン・マッキンタイヤ):千葉順二

***


ホープ・エマーソンさん(高橋和枝)
たくましくてカッコ良かったです。(笑)


ヘンリー中村さん(声不明)
1920年10月7日~2002年9月26日 シアトル出身

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする