自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

コーキー・ロマーノ FBI潜入捜査官?

2014-03-27 | DVD・ビデオ
テレビ「アンタッチャブル」のゲストでピーター・フォークをアテられたと言う悟朗さんですが、これは後年に演じられたピーター・フォークの吹き替えです。

こういう作品の場合、本当はここで石田太郎さんが吹き替えられていたりすると、ファンの方には一番楽しいのでしょうが、私は悟朗さんが演って下さって嬉しかったです。(笑)

これも吹き替え版は未見ですが(土下座)とにかくキャストを載せておきます。


北米版DVDカバー
後列: 塩屋浩三、納谷悟朗、堀内賢雄
前列: 三ツ矢雄二

「コーキー・ロマーノ FBI潜入捜査官?」 コーキー・ロマーノ
Corky Romano 2001年 米
2002年6月19日 ビデオ吹き替え ポニーキャニオン

コーキー・ロマーノ(三男)(クリス・カッテン):三ツ矢雄二
フランシス・ロマーノ(ピーター・フォーク):納谷悟朗
ポーリー・ロマーノ(長男)(ピーター・バーグ):堀内賢雄
ピーター・ロマーノ(次男)(クリス・ペン):塩屋浩三
レオ・コリガン(フレッド・ウォード):若本規夫
ハワード・シュースター(リチャード・ラウンドトゥリー):池田勝
ケイト・ルッソ捜査官(ヴィネッサ・ショウ):高島雅羅
ブリック・デイヴィス捜査官(マシュー・グレイヴ):玄田哲章
ボブ・コックス捜査官(ロジャー・ファン):星野充昭
テレンス・ダーネル捜査官(デイヴ・シェリダン):檀臣幸


三ツ矢雄二、納谷悟朗


高島雅羅、納谷悟朗

***

*ウィキ資料

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ルート66

2014-03-19 | TV吹き替え
「ルート66」 Route 66
1961年10月7日~1964年9月18日 CBS
日本放送 1962年~ NHK、フジ

あまり資料がない作品なので、見かけた物等をまとめて載せておきます。

<キャスト>

トッド・スタイルス(マーチン・ミルナー):愛川欽也
バズ・マードック(ジョージ・マハリス):納谷悟朗
リンク・ケース(グレン・コーベット):納谷悟朗


トッド(愛川欽也)、バズ(納谷悟朗)

いろいろ懐かしいTVのDVDが出ていますが、一番拝見したい番組の一つです。
日本で字幕入りのDVDが出ていますが、第1シーズンのみで、その後は続かなかった様です。(???)
やっぱり吹き替えでなくては!!(笑)

「ルート66」の吹き替えと言うと、いつも悟朗さんとキンキンの名前が上がりますが、第1シーズンはNHKで放送されており別キャストです。
NHKで全部で何話放送したのか良く分からないのですが、声優辞典様によると、1962年4月7日~1962年12月1日までの放送だったと言う事です。

以前、別キャストに関して書いた物です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/425.html

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/28144839.html

***

これは、ネット上で見かけた番組表からの資料です。

ルート66
「足で考える女」
マーチン・ミルナー:愛川欽也
グレン・コーベット:納谷悟朗
金内吉男、水城(蘭子?)

1964年7月2日放送 
(関西の番組表でした。関東でも同日放送していたのか分かりません。)

残念ながらゲスト俳優の名前がなく、原題が不明なのでこれ以上は分かりませんが、御参考に載せておきます。

***


グレン・コーベット(納谷悟朗)

グレン・コーベットはジョージ・マハリスが降板後に引き継いだ人です。
コーベットさん出演のエピソードはあまりなかった様な気がしていたのですが、第3シーズン23話から最終回まで32話あるそうです。

***

2009年5月、北海道新聞に悟朗さんの記事が連載されました。(12回連載)
その時に「ルート66」の吹き替え風景の写真が載った事があったらしいのですが、その写真には、悟朗さん、キンキンと早川雪洲が写っていたそうです。
私は実はその写真を昔拝見した事がある様な気がするのですが、分かりません。(それともいつもの思い違い???笑)

チェックした所、「ルート66」に早川雪洲がゲスト出演しています。
早川さんがご自身の声を吹き替えられたのでしょうか?????
地方紙の為、記事本体も写真も拝見していないのが残念です。

早川雪洲がゲストのエピソードから写真をご紹介します。(笑)
本当はその悟朗さんの写真を拝見したいのですが、無理なので、これで代用します。(笑)

第4シーズン1話
「Two Strangers and an Old Enemy」(邦題不明)
1963年9月27日 本国放送


早川雪洲


納谷悟朗、愛川欽也


?、早川雪洲

***

悟朗さんが昔のインタビューで、「ルート66」で印象に残ったエピソードについてお話になっていた事があります。
余命少ない黒人の元ジャズ歌手が、最後に昔の仲間ともう一度歌いたいと言う望みをトッドとバズが叶えると言う話だったそうです。
(二人が昔の仲間を探し出す。)
最後に歌手が歌いながら息を引き取るのですが、このエピソードの時は皆泣いてしまったそうです。

恐らくこの話だと思いますので、写真を少し載せます。
悟朗さんが吹き替えられた、比較的はじめの頃のエピソードだった様です。

第2シーズン3話
「Goodnight Sweet Blues」 (邦題不明)
1961年10月6日 本国放送


ジェニー・ヘンダーソン(エセル・ウォーターズ)


ジェニーが持っていた昔のバンドの写真です。


バズ(納谷悟朗)、トッド(愛川欽也)


昔のバンドが集結です。
(若い人が入っているのは、お父さんが亡くなり引き継いでいる為)

音楽も良かったです。
吹き替え版を拝見したいです!

***

「ルート66」のエピソードの邦題に関する資料がほとんどありません。
第1シーズンだけはDVDが出ている為、タイトルが分かっています。
別キャストの話ですが資料として載せておきます。

第1話 「黒い十一月」 (Black November)
第2話 「あらしの港」 (A Lance of Straw)
第3話 「悪夢の町」 (The Swan Bed)
第4話 「暗黒の男」 (The Man on the Monkye Board)
第5話 「黒衣の天使」 (The Strengthening Angels)
第6話 「牧場の兄弟」 (Ten Drops of Water)
第7話 「三つの側面」 (Three Sides)
第8話 「ルチアへの贈物」 (Legacy for Lucia)
第9話 「赤い旋風」 (Layout at Glen Canyon)
第10話 「放射能地帯」 (The Beryllium Eater)
第11話 「地球最後の日」 (A Fury Slinging Flame)
第12話 「汚れた手」 (Sheba)
第13話 「スピードに賭ける」 (The Quick and the Dead)
第14話 「狂った旋律」 (Play It Glissando)
第15話 「小さな悪魔」 (The Clover Throne)
第16話 「過去をのがれて」(前編) (Fly Away Home, Part One )
第17話 「過去をのがれて」(後編) (Fly Away Home, Part Two )
第18話 「令嬢と探偵」 (Sleep on Four Pillows)
第19話 「涙なき女」 (An Absence of Tears)
第20話 「冷たい風」 (Like a Motherless Child)
第21話 「雪の中の肖像」 (A Effigy in Snow)
第22話 「幸運のダイス」 (Eleven, the Hard Way)
第23話 「再会の日」 (Most Vanquished, Most Victorious)
第24話 「かわいい女社長」 (Don't Count Stars)
第25話 「運命の子」 (The Newborn)
第26話 「悲しき狩人」 (A Skill for Hunting)
第27話 「コルドバの罠」 (Trap at Cordova)
第28話 「あて馬ジョニー」 (The Opponent)
第29話 「アミティに帰る」 (Welcome to Amity)
第30話 「橋のある町の物語」 (Incident on a Bridge)

監修:フィリップ・リーコックほか
脚本:スターリング・シリファント
音楽:ネルソン・リドル
製作:ハーバート・B・レナード

***

*海外ドラマ番組ガイドテレプレイ様
*IMDb、Amazon
*声優辞典様
*昭和30年代の番組表(昭和39年7月2日)様
*エゾリス様
*テレビジョンエイジ


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ヘストン

2014-03-13 | ヘストン
悟朗さんの追悼をもう少し続けます。

去年、追悼に「猿の惑星」からこのシーンの写真を載せました。
今年は写真と、セリフを少しご紹介します。



フジ版
納谷 「ジーラ博士。別れのキスをしていいかな?」
楠 「ええ?え・・・ん、い、いいわよ。でも、うふふ、何だか気味が悪くて。」

LD版
納谷 「ジーラ。お別れのキスをしてくれないか。」
平井 「いいけど。でも、あなたは醜いから・・・」

原語と比べると、悟朗さんのセリフはフジの方が近いです。
そもそも、どう見てもキスを送っているのはヘストンの方ですよね。(笑)

ジーラ博士のセリフはLD版の方が近かったです。
TBS版(山田康雄版)はどうなっているでしょうか。
いつか載せさせて頂きます!(笑)

去年載せた物です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/711.html

***

以下は、悟朗さんがアテていらっしゃらないヘストンの作品です。
中には2バージョンありながら、両方とも別キャストと言う映画もありました。

写真を見ると、悟朗さんの声が聞えてきそうな気がします。(笑)
悟朗さんがご出演でない物を載せるのは、天邪鬼すぎでしょうか。(笑)
でも、逆に、「やっぱりヘストンは納谷悟朗だ」と皆さんが思って下されば嬉しいです。

それから、もし万一「納谷悟朗版もある」等の情報をお持ちの方は、ご連絡頂ければ幸いです。(笑)

*悟朗さんのバージョンがある物は基本的に載せていません。
(「ベン・ハー」「十戒」「パニック・イン・スタジアム」「黒い絨緞」)

***


「遥かなる地平線」 
Far Horizons (1955年作品)
ヘストン(矢島正明) 1962年10月7日 日本テレビ
ヘストン(金内吉男) 1969年11月14日 東京12

*この矢島さんのヘストンの吹き替えが、日本で一番最初のヘストンの映画放送です。(テレビのゲスト出演の吹き替えがこれ以前に存在するかもしれませんが、未確認です。)


reelfilm.com photo
「三人のあらくれ者」
Three Violent People (1956年作品)
ヘストン(金内吉男) 1968年 東京12 木曜洋画

お相手役は「十戒」でも共演した、アン・バクスターです。


「大海賊」
The Buccaneer (1958年作品)
ヘストン(大塚周夫) 1968年7月27日 NHK
ヘストン(高塔正康) 1971年5月28日 フジ

キャスト詳細をこちらに載せています。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/32559964.html

「メリーディア号の難破」
この作品は吹き替えが2バージョンありますが、1つは納谷悟朗版です。
こちらに載せています。
(別バージョンは森川公也)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/734.html


「ダイヤモンド・ヘッド」 (TV放送時タイトル「慕情の渚」)
Diamond Head 1962年作品
1970年3月23日(月) TBS 月曜ロードショー
ヘストン(久松保夫)


「華麗なる激情」 (TVタイトル 「華麗なる激情 炎の男ミケランジェロ」)
The Agony and the Ecstasy 1965年作品
1970年10月5日(月) TBS 月曜ロードショー 
ヘストン(小林昭二)


「大将軍」(戦雲 ノルマンディの嵐)
The War Lord 1965年作品
1970年11月9日(月) TBS 月曜ロードショー
ヘストン(小林昭二)

「ダイヤモンド・ヘッド」「華麗なる激情」「大将軍」のキャストをこちらに載せています。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/32560011.html


「インカ王国の秘宝」(インカ王国の秘密)
Secret of the Incas 1954年作品
1970年5月14日 東京12
ヘストン(大塚周夫)

*インディ・ジョーンズの元ネタと言われている作品です。
衣装もそのまんまですね???(笑)


「ミズーリ平原」
Pony Express 1953年作品
1970年12月3日 東京12 
ヘストン(城達也)


「虐殺の街」
Dark City 1950年作品
1971年8月10日 東京12
ヘストン(広川太一郎) 


「アンソニーとクレオパトラ」
Antony and Cleopatra 1972年作品
1974年4月16日 東京12
ヘストン(小林清志)

ヘストンが監督/脚本/出演した作品と言う事で、ぜひ悟朗さんの吹き替えも拝見したかったです。


「ジュリアス・シーザー」
Julius Caesar 1970年作品
1975年1月1日 日本テレビ
ヘストン(石田太郎)


TVシリーズの「警察署長」に関しては、こちらに載せています。
(ヘストン:小林昭二)

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/29545711.html

***

ヘストンの「大金塊」(「謎の黄金鉱脈」「ゴールデン・ケーブ」)と言う作品の吹き替えキャストがお分かりの方は、ご教示頂ければ幸いです。
(吹き替え版が存在するのかも不明です。字幕放送???)

「大金塊」に関する記事はこちらをご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/27091971.html

***

昔NHKで放送した「シャーリー・テンプル劇場」の「美女と野獣」に出演していたヘストンの声を何方が吹き替えたかご記憶の方がもしいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。

***

震災から3年経ちました。
被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

皆様もどうぞお気をつけてお過ごし下さい。


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納谷悟朗さん

2014-03-05 | その他


早いもので、悟朗さんの一周忌になりました。
あらためてご冥福をお祈り致します。

***

長年ファンをやらせて頂いたのに、未だに教えて頂いて初めて知る作品が沢山あります。
まだまだこの先、沢山の作品との出会いがありそうです。

私が一生かかっても、拝見しきれない、また記録に残しきれない数々の作品。
悟朗さん、本当に沢山の作品を有難う御座いました。
これからもずっと応援させて頂きます。

皆様、いつもご教示有難う御座います。
今後共どうぞよろしくお願い致します。

***

悟朗さんの決めゼリフは沢山ありますが、いろいろな作品の中での共通のセリフをご紹介します。
これら以外のシーンでも多数拝聴しています!



沖田艦長(納谷悟朗) 「撃て」

「宇宙戦艦ヤマト」 
第1話 「SOS地球!!甦れ宇宙戦艦ヤマト」より (1974年)
冥王星会戦での沖田です。(沖田艦にて)



メルカッツ提督(納谷悟朗) 「撃て」

「銀河英雄伝説」 第34話 「帰還」より (1991年)
ヤン提督と合流後、ガイエスブルグ要塞に全艦で集中砲火する時のシーンからです。



銭形警部(納谷悟朗) 「撃て」

「ルパン三世 アルカトラズコネクション」より (2001年)

*「撃て」と言うシーンのキャプチャが不如意の為(土下座)その直前のシーンからのキャプチャをご紹介しています。ご了承下さい。
上記キャプチャでのセリフは、「全員前へ!」です。
その後「撃て」のシーンがあります。

とっつあん、サンフランシスコ市警の警官に堂々と命令していました。(笑)
どこへ行っても仕切っちゃうとっつあん、カッコイイです。(笑)

*悟朗さんはやっぱり「命令する人」が似合っています!!(笑)


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