スターウォーズ エピソード4

「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」　DVDの表紙
ソフト版　磯部勉、高島雅羅、島田敏、納谷悟朗（オビワン）

今年もいろいろ教えて頂き、本当にどうも有難う御座いました。

皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。

＊＊＊


デビー・レイノルズさんとキャリー・フィッシャーさん

キャリー・フィッシャー
Carrie Fisher
1956年10月21日～2016年12月27日　カリフォルニア州ハリウッド出身

デビー・レイノルズ
Debbie Reynolds
1932年4月1日～2016年12月28日 テキサス州エルパソ出身

ご冥福をお祈り致します。

危機一髪 殺しの追跡

今回は、リチャード・ハリソンさん主演の「危機一髪　殺しの追跡」と言う映画をご紹介します。
ヨーロッパ製のB級スパイ映画を以前幾つかご紹介しましたが、そのジャンルの作品です。
（但しこの作品の主役はスパイではなく保険調査官です。）

悟朗さんは、主演のリチャード・ハリソンさんを「ベイルート作戦　危機突破」（1965年作品）で吹き替えられた事がありますが、今回は敵（？）役のジャック・スチュアートさんをアテられています。

残念ながらこの作品の資料があまりありません。
キャスト詳細等がお分かりになる方は宜しくお願い致します。

＜2016年12月27日追記＞

KAMEちゃん。様にキャスト詳細と放送枠を教えて頂きました。
本当にどうも有難う御座いました。

＊＊＊


「危機一髪　殺しの追跡」　ポスター


保険調査官役のリチャード・ハリソンさん（堀勝之祐）


スナイパーのジャック・スチュアートさん（納谷悟朗）

＊＊＊

「危機一髪　殺しの追跡」
Ring around the World　1966年　伊、仏
原題　Duello nel mondo
1972年12月23日（土）　日本テレビ 土曜映画劇場（午後3時～4時30分）
関西再放送　1976年9月19日(日）　サンテレビ（神戸）　日曜アクション劇場　(夕方放送）　

保険調査官フレッド・レスター（リチャード・ハリソン）：堀勝之祐
殺し屋（ジャック・スチュアート）：納谷悟朗
メアリー・ブライトフォード（シェリル・モーガン）：鈴木弘子
ヨーヨー（ドミニク・ボスチェロ）：花形恵子　
ベイリー社長（ベルナール・ブリエ）：真木恭介

マクマレー：辻村真人　
サンダース：和田文夫　
ホテルのオーナー：杉田俊也　
メアリーの父：矢田稔　
フェルナンデス：飯塚昭三　
“殺し屋”の手下：桑原毅　
“殺し屋”の手下：峰恵研　
マクマレー夫人：由起艶子　
踊り子：吉田理保子

＊＊＊

KAMEちゃん。様によると堀さんは「赤い砂の決闘」、「皆殺しの用心棒」でもリチャード・ハリソンさんを吹き替えていらっしゃるそうです。
「皆殺しの用心棒」は中田浩二さんのバージョンもあるそうです。

ハリソンさんの吹き替えは、堀さん、悟朗さん、中田さんの他にも、羽佐間道夫さん、仲村秀生さん、西沢利明さんが担当なさっているそうです。
KAMEちゃん。様は堀さんが一番お好きとの事です。

＊＊＊

ジャック・スチュアートさんはイタリア名をジャコモ・ロッシ・スチュアート（Giacomo Rossi Stuart）と言い、その名義の作品もあるそうです。
ホラー関係のご出演も多い様でした。

＊＊＊

「ベイルート作戦　危機突破」の記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/689.html

＊＊＊


リチャード・ハリソンさん主演「Terminal Force」（1989年作品　米）のDVDです。

中央のオジサンがハリソンさん。（笑）
停職処分中の警官役です。
ハリソンさんの他にトロイ・ドナヒューさんもご出演だそうです。
このDVDは二本立てで、「危機一髪　殺しの追跡」も収録されていました。
（下の方にタイトルが載っています。）

＊＊＊

＊自称吹替評論家様
＊IMDb、アマゾン他

栄光の丘

ソフィア・ローレンさん主演の「栄光の丘」（1966年作品）です。

沖田艦長の像が建っている丘の様なタイトルなので目につきました。（笑）
でも沖田艦長の方は英雄の丘でしたね。
最初から話がそれましたが・・・。（笑）

「栄光の丘」でソフィア・ローレンさんとご共演のピーター・フィンチさんの声を悟朗さんが演っていらっしゃいました。
メインのキャストが結構有名な方達ですが、私はこの作品を全く知りませんでした。（吹き替え未見）

フィンチさんの役は、イスラエル建国に命をかけるアーロンです。
ソフィア・ローレンさんは子供や自分を不幸に陥れた夫に復讐を誓うジュディス役です。
ソフィア・ローレンさんがユダヤ人の役を演じていらっしゃいます。
映画の内容が重いですが、吹き替えを拝見してみたいです。

＊＊＊

＜2016年12月16日追記＞

KAMEちゃん。様にキャスト詳細を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。
関西での放送日もご教示頂きましたので両方載せておきます。

＊KAMEちゃん。様に関西での放送の方が早かった点をご指摘頂きました。
東京12の放送日が再放送なのか、資料に誤記があるのか（実は1978年放送等）残念ながら分かりません。
関東での放送日にもしかしたら間違いがあるのかもしれません。
その点ご了解下さいます様お願い致します。

＊＊＊


ジュディス役のソフィア・ローレンさん（此島愛子）


ピーター・フィンチさん（納谷悟朗）とソフィア・ローレンさん（此島愛子）


フィンチさん（納谷悟朗）、ジャック･ホーキンスさん（藤本譲）
＊クリックするともう少し大きい写真をご覧頂けます。

＊＊＊

「栄光の丘」
Judeith　(別題：Conflict）　1966年　米、英、イスラエル
1979年1月27日　(土)　関西テレビ
1979年12月19日（水）　東京12

ジュディス（ソフィア・ローレン）：此島愛子
アーロン（ピーター・フィンチ）：納谷悟朗
ロートン少佐（ジャック・ホーキンス）：藤本譲
シラー将軍（ハンス・バーナー）：仁内達之
レイチェル医師（ザハリラ・チャリファイ）：巴聖子
ネイサン（シェラガ・フリードマン）：飯塚昭三
ヤネック（ジョセフ・グロス）：古川登志夫
チャイム（アンドレ・モレロ）：峰恵研
ズーフ（ロジャー・ビアウモント）：田中亮一
エリー（フランク・ウォルフ）：平林尚三
アバ（）：加藤正之　
モィッシュ（）：叶年央　
グレタ（）：北川伸子　

＊ジャック・ホーキンスさんは「ベン・ハー」のアリアス役の人です。
＊悟朗さんは「飛べ！フェニックス」でもピーター・フィンチさんを吹き替えていらっしゃいます。（DVD収録）

＊＊＊

＊自称吹替評論家様
＊KAMEちゃん。様
＊Movie Walker、IMDb他

首狩族の襲撃

カーク・モリスさん主演の「首狩族の襲撃」（1963年作品）です。
ソード&サンダル（剣とサンダル）と言う聖書や神話、史劇が中心のジャンルの映画です。（サムソンやヘラクレス等が主役の映画）
1958年～1964年頃に特に流行ったジャンルとの事です。

以前、悟朗さんが吹き替えられた「ユリシーズの復讐」（サムソン・バークさん主演、1961年作品）を書いた事がありますが、それと同じジャンルの作品です。　
「ユリシーズの復讐」のDVDの表紙写真をその記事に載せたのですが、偶々そのDVDは二本立てで「首狩族の襲撃」も入っていました。


以前載せた「ユリシーズの復讐」DVDの表紙写真です。
一番上に二本立てとあり、下の方に「首狩族の襲撃」とありました。

以前載せた記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/868.html

＊＊＊

＜2016年12月9日追記＞

KAMEちゃん。様に追加情報を頂きました。
新聞のテレビ欄に主役の声が「納谷六朗」と載っている資料があるそうです。

残念ながら実際に吹き替えを拝見していないので確認出来ません。
悟朗さんと六朗さんの両方を載せておきます。
何かお分かりになる方がいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。

KAMEちゃん。様にキャストの追加と放送時間も教えて頂きました。
朝8時半からの「ハーキュリーシリーズ」と言う枠だそうです。
本当にどうも有難う御座いました。

＊＊＊

調べた所「首狩族の襲撃」も悟朗さんが吹き替えていらっしゃいました。
この二本立てDVDに吹き替えが入っていたら凄いのですが。（笑）

「首狩族の襲撃」の主役はマチステです。
私はマチステと言うのは良く分からないのですが、最強の剣闘士だそうです。

映画自体はストーリーが単純でセットも安そうな感じですが、何も考えずに見れるので結構楽しかったです。（笑）
（マチステが女王を助けると言う話です。）
悟朗さんの吹き替えを拝見してみたいです。


カーク・モリスさん演じるマチステ（納谷悟朗、又は納谷六朗）
モリスさんのプロフィールを下に載せました。


ローラ・ブラウンさん扮するアモア女王（沢田敏子）
ブラウンさんの経歴がなく詳細が分かりませんでしたが、恐らくイタリア人でイタリア名がおありなのでは？と思います。
お見かけした事がある様なお顔ですが、IMDbではクレジットが4作しかありませんでした。


ケルメス（悪役）のフランク・ルロアさん（嶋俊介）
free classic movies photo
ルロアさんも経歴がなく、映画もこれ1作のみでした。

＊＊＊

「首狩族の襲撃」
Colossus and The Headhunters　1963年　伊
1969年12月1日（月）　朝8時30分～9時56分　TBS　ハーキュリーシリーズ　

マチステ（カーク･モリス）：納谷悟朗、又は納谷六朗
アモア女王（ローラ・ブラウン）：沢田敏子
ケルメス（フランク・ルロワ）：嶋俊介

北村弘一

＊＊＊

剣闘士たちの反逆様の資料によるとTBSで放送したマーキュリー特集の第9弾との事です。
このマーキュリー特集に関してお分かりになる方がいらっしゃいましたらご教示頂ければ幸いです。

＊＊＊


カーク・モリスさん　1938年生まれ
イタリア人でイタリア名はアドリアノ・ベリーニと言うそうです。
ソード&サンダル映画の全盛期が去った後、渡米し広告業界に転身。
後にイタリアへ帰り、今度はプロデューサーとして映画界に復帰なさったと言う事です。
モリスさんはちょっとエルビスに似ていらっしゃるのがポイントです。（笑）

＊＊＊

＊自称吹替評論家様
＊剣闘士たちの反逆様
＊ウィキ、IMDb他資料

向こう見ず海兵隊

ジョン・ホディアックさん主演の「向こう見ず海兵隊」と言う作品です。
以前ご紹介した「戦場」と言う映画で、悟朗さんがホディアックさんを吹き替えられた事がありました。
他にもホディアックさんの吹き替えがあったのかと思ったのですが、今回は共演のスティーブン・マクナリーさんの吹き替えです。

＜2016年12月2日追記＞

KAMEちゃん。様にキャスト詳細を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。

ホディアックさんの役の階級を間違えていましたので修正しました。
ヤング「軍曹」と載せていましたが、KAMEちゃん。様の資料で「曹長」が正しいと分かりました。
有難う御座いました。

＊＊＊

「戦場」について以前書いた記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/901.html

＊＊＊

この映画は朝鮮戦争が舞台になっています。
ホディアックさん演じるヤング曹長も、マクナリーさんのミッチ・ターナー軍曹も海兵隊に所属しており最前線にいますが、彼らの任務はアメリカ軍の進軍の模様を撮影したり、北朝鮮兵を捕らえて資料を作る事です。

最初、悟朗さんはやはりホディアックさんの方があっているのでは？と思ったのですが、スティーブン・マクナリーさんも納得出来そうなキャスティングでした。（吹き替えは未見です。）

リンダ・クリスチャンさん演じる赤十字の看護婦ジーンは、ホディアックさん（ヤング曹長）の元恋人で、現在はマクナリーさん（ターナー軍曹）の恋人と言う設定です。
「ルート66」のマーチン・ミルナーさんもご出演でした。

1970年11月28日放送、46年前の吹き替えです。
残念ながらキャストは悟朗さんしか分かりません。


「向こう見ず海兵隊」　ポスター


スティーブン・マクナリーさん（納谷悟朗）、ジョン・ホディアックさん（田口計）
ミッチ役のマクナリーさんがカメラを持っています。


リンダ・クリスチャンさん（北浜晴子）、ジョン・ホディアックさん（田口計）
ホディアックさんもカメラをかかえています。


スティーブン・マクナリーさん（納谷悟朗）、リンダ・クリスチャンさん（北浜晴子）


納谷悟朗、北浜晴子

＊＊＊

「向こう見ず海兵隊」（壮烈第一海兵隊）
Battle Zone　1952年　米
1970年11月28日(土）　NET　土曜映画劇場

ダニー・ヤング曹長＜報道カメラマン＞（ジョン・ホディアック）：田口計
看護婦ジーン（リンダ・クリスチャン）：北浜晴子
報道班長ミッチ・ターナー軍曹（スティーブン・マクナリー）：納谷悟朗　ステファン・マクナリー
韓国ゲリラリーダー（フィリップ・アーン）：
マイク・オーリン中尉（リチャード・エモリー）：
アンディ・セイヤー伍長（マーチン・ミルナー）：田中信夫

ナレーター：矢島正明

藤本譲、杉田俊也、肝付兼太、野田圭一、仲木隆司

＊＊＊

＊自称吹替評論家様
＊KAMEちゃん。様
＊IMDb、Movie Walker他