自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ロバート・テイラー

2005-07-30 | 持ち役吹き替え
ロバート・テイラー作品
Robert Taylor (1911年8月5日~1969年6月8日)

私は、個人的に「哀愁」の印象が強いので、ロバート・テイラーと言えば悟朗さんを連想しますが、それ程沢山の作品を吹替えていらっしゃる訳ではない様です。
ロバート・テイラーの作品自体がもともと少ないと言う事もありますが・・・。
リストで見る限り、ロバート・テイラー=納谷悟朗は、東京12チャンネルのフィックスの様です。

ロバート・テイラーの作品で、私のメモが残っているのは「哀愁」と「黒騎士」のみでした。
(これらについてのキャストの補足も、自称吹替評論家様にご教示頂きました。)
このリスト作成においては、自称吹替評論家様にほぼ全面的にご協力頂いております。
本当にありがとうございました。
(年月日、放送局は初放送時です。)

***

「最後の銃撃」(The Last Hunt 1958年・米)
1970年4月16日(木) 東京12チャンネル 木曜洋画劇場
ロバート・テイラー:納谷悟朗
スチュワート・グレンジャー:金内吉男

「荒原の疾走」(Ride, Vaquero! 1953年・米)
1970年6月11日(木) 東京12 木曜洋画劇場
リオ(ロバート・テイラー):納谷悟朗
エヴァ・ガードナー:来宮良子
ハワード・キール:小林修 
アンソニー・クイン:小林清志

「決闘ブラックヒル」(Cattle King 1963年・米)
別題: Cattle King of Wyoming 
英題: Guns of Wyoming
1970年10月6日(火) 東京12チャンネル 火曜ロードショー
ロバート・テイラー:納谷悟朗
ジョーン・コールフィールド:森ひろ子

*キャストを追加しています。(2010年8月21日)

「決断」 (TV放送時タイトル 「西部に轟く銃声」)
(The Hangman 1959年・米)
1970年10月20日(火)(東京12チャンネル/テレビ東京)
ロバート・テイラー:納谷悟朗

「哀愁」(Waterloo Bridge 1940年・米)
1972年10月5日(東京12チャンネル/テレビ東京)
ロイ・クローニン大尉(ロバート・テイラー):納谷悟朗
マイラ(ヴィヴィアン・リー):武藤礼子
キティ(バージニア・フィールド):富永美沙子
マーガレット(ルシール・ワトソン):鈴木光枝
オルガ・キーロワ(マリア・オーペンスカヤ):関弘子
公爵(C. オーブリー・スミス):高塔正康

*映画については、日誌内の検索で「哀愁」をご覧下さい。

「ゴーストタウンの決闘」(The Law and Jake Wade 1958年・米)(注1)
 1973年1月11日(東京12チャンネル/テレビ東京)
ジェイク・ウェイド(ロバート・テイラー):納谷悟朗
リチャード・ウィッドマーク:大塚周夫
ディフォレスト・ケリー:渡部猛 

「円卓の騎士」(Knights of The Round Table 1953年・米)(注2)
1973年5月3日(東京12チャンネル/テレビ東京)
サー・ランスロット(ロバート・テイラー):納谷悟朗
エヴァ・ガードナー:沢田敏子
メル・ファーラー:家弓家正

「女群西部へ!」(Westward the Women 1951年・米)
 1973年5月29日(東京12チャンネル/テレビ東京)
バック・ワイアット(ロバート・テイラー):納谷悟朗

「黒騎士」(Ivanhoe 1952年・米) 1974年1月24日(東京12チャンネル/テレビ東京)
(注3)
アイヴァンホー(ロバート・テイラー):納谷悟朗 
レベッカ(エリザベス・テイラー):武藤礼子
ジョーン・フォンテーン:里見京子 
ジョージ・サンダース:田口計
フィンレイ・カーリー:塩見竜介

***

映画の内容等に関しての記憶があるのは、「哀愁」、「円卓の騎士」、「黒騎士」
「女群西部へ!」(「ゴーストタウン」?「ブラックヒル」?)のみです。

「悪徳警官」や「王家の谷」等も悟朗さんだったと思っていたのですが、
完全に妄想だった様です。
(「悪徳警官」羽佐間道夫氏、「王家の谷」江角英明氏。自称吹替評論家様調べ)
テイラーの代表作「クォ・ヴァディス」は小林修氏、瑳川哲朗氏が担当されました。
(私は瑳川氏版のみ拝見。デボラ・カー=水城蘭子氏。小林修氏版は自称吹替評論家様にご教示頂きました。)
またロバート・テイラーはTVシリーズ「ミステリー61」にも出演していましたが、これは
島宇志夫氏が担当されていたそうです。
(自称吹替評論家様調べ。ありがとうございました。)

(注1)映画では、ウィッドマークが完全にテイラーを食っているそうです。
残念ながら忘却。
ディフォレスト・ケリーは「スタートレック」のドクター・マッコイです。
(注2)アーサー王の円卓の騎士です。
この映画のロバート・テイラーも、「ホーリーグレイル」のジョン・クリーズも両方ともランスロット卿だったのが、今考えるとスゴイ!!(爆)(どちらも、声:納谷悟朗!!)
(注3)サー・ウォルター・スコット原作の「アイヴァンホー」です。
モンティの「どいつがバカだ」と言うスケッチで、「バカは原作者のサー・ウォルター・スコットです。」と言うオチがあり、当時、個人的にウケマシタ。
(モンティパイソン・ビデオ版 Vol.8 )
なお「黒騎士」自体は、美女二人がテイラーにまとわりついて、悟朗さん、良い役でした!!(笑)

資料提供:自称吹替評論家様。本当にありがとう御座いました。
参考資料:IMDb、 goo 映画、ヴィヴィアンありき様、想い出の東京12チャンネル様。




ウルトラマンA

2005-07-26 | 特撮
ウルトラマンA (1972年4月7日~1973年3月30日) 全52話 TBS
役名:ウルトラマンA(エース)の声

私はこの作品に関する記憶がほとんどありません。
エースのファンと仰る、Sぼん様が資料をお送り下さいました。
自分では内容や感想等を書けないのですが、折角の資料なので、
早速参考にして頂ける方もあるかと思い、アップさせて頂く事にしました。
今の所機会がありませんが、1話でも拝見したいと思っております。
その際には、また何か書かせて頂きます。

納谷悟朗さんがご出演のエピソードは以下の通りです。

第1話「輝け!ウルトラ五兄弟」
第10話「決戦!エース対郷秀樹」
第13話「死刑!ウルトラ5兄弟」
第14話「銀河に散った5つの星」
第23話「逆転!ゾフィ只今参上」
第52話「明日のエースは君だ」
(エースは5話、6話、38話でも話しているそうですが、他の方が声を担当された
そうです。)

第13話「死刑!ウルトラ5兄弟!」キャスト
ゾフィー:市川 治
初代マン:辻村 真人
セブン:池水 通洋
新マン:山下 啓介
エース:納谷 悟朗
ヤプール:西川 幾雄

*エコーのキャストが楽しいですね!
エースはウルトラ兄弟の5番目の弟だそうです。
とっても濃い声の末っ子の様な気が・・・。(笑)

エースのセリフもお送り頂きました。

第13話
初代ウルトラマン「エース、一体どうしたのだ?」
エース「ウルトラサインがあがったのです」
初代マン「私は、エースが呼んだのかと思った」
エース「僕が兄さんたちを?何の為に?」
初代マン「君ではないのか」

第23話
ヤプール「来たな!ウルトラマンA!」
エース「そうか!ヤプールというのはお前か!」
ヤプール「そうだ!俺がヤプールだ!」
エース「ヤプール!徹底的にやるぞ!」
ヤプール「どこからでもかかって来い!いくぞ!」

第52話
エース「優しさを失わないでくれ。弱い者をいたわり、互いに助けあい
どこの国の人達とも、友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。
例え、その気持ちが、何百回裏切られようと・・・それが、私の最後の願いだ・・・」

*エースのセリフ、カッコイイ!!!!!(笑)

Sぼん様は、エースの写真もお送り下さいました。
最初にこの作品に関する記憶がほとんどないと書きましたが、その写真を拝見すると、脳内でちゃんと悟朗さんのお声が・・・(笑)
やはり拝見した事があったのだと思います。
何とか再見させて頂く様、努力したいと思っております。

資料提供:Sぼん様。ご協力本当にありがとうございました。
参考資料:ウルトラ38番目の弟様、KDF 地球防衛軍関西ゾーン基地様、
ありがとうございました。



ジョン・ウェイン その2

2005-07-19 | 持ち役吹き替え
ジョン・ウェイン作品の続きです。
その1よりご覧下さい。

以下はすべて評論家様調べです。ありがとうございました。

「オレゴン魂」(Rooster Cogburn 1975年・米)1984年6月10日(テレビ朝日)
ジョン・ウェイン:納谷悟朗 
キャサリン・ヘプバーン:寺島信子

「リオ・ロボ」(Rio Lobo 1970年・米)1985年1月4日(テレビ朝日)
ジョン・ウェイン:納谷悟朗

「勇気ある追跡」(True Grit 1969年・米)1985年9月15日(テレビ朝日)
ジョン・ウェイン:納谷悟朗

「ラスト・シューティスト」(The Shootist 1976年・米)
1987年6月14日(テレビ朝日)
ジョン・ウェイン:納谷悟朗

(注1)再放送も含め、1980年頃に放送された作品を数年間書き留めてあった洋画吹替キャストのメモです。
(注2)自称吹替評論家様、短治様よりご説明頂きました。
(注3)自称吹替評論家様調べ
(注4)飛行鬼様の完全版クレジットを拝見させて頂き、「納谷六郎」(表記のまま)になっている事を確認させて頂いた事があります。本当にありがとうございました。
また実際にご覧になった皆さんが、名前が違っていたとご教示下さいました。
私は少なくとも二回拝見している様なのですが、六朗さんの事は何処にも書いてありません。いつもの調子で「(悟朗さん)カッコイイ!」と書いてあるだけ。(爆)
(注5)自称吹替評論家様調べ
(注6)聴き取りの為、確信ありません。
(注7)島宇志夫氏のキャスティングは評論家様にご教示頂きました。
(注8)槐柳二、雨森氏は、短治様にご教示頂きました。ありがとうございました。
(注9)納谷悟朗さん以外のキャストは評論家様にご教示頂きました。
ありがとうございました。

御礼
はるまき様の常連の皆様、いつもご教示本当にありがとうございます。
また宜しくお願い致します。

参考資料:以下のサイト様、ありがとうございました。
IMDb、goo 映画


ジョン・ウェイン その1

2005-07-19 | 持ち役吹き替え
ジョン・ウェイン作品
(John Wayne 1907年5月26日~1979年6月11日)

洋画の吹き替えに関しては、映画を一つ一つご紹介する方法もありますが、残念ながら昔見ただけで、記憶が鮮明でない物も多くあります。
それで、とにかく役者別に一度ご紹介しようと考えました。
今回は「ジョン・ウェイン」の作品で、キャストのメモがある物等をまとめてご紹介します。
一つ一つ細かく書ける物は、また後日アップしようと思います。(未定。笑)

悟朗さんの持ち役である、メインの6人(クラーク・ゲーブル、チャールトン・ヘストン、
ロバート・テイラー、ロバート・ライアン、リー・ヴァン・クリーフ、ジョン・ウェイン)については、わかる範囲でこの様なリストを作成したいと思っております。(未定)

なるべく自分のメモ(注1)をメインにしていますが、沢山の方からご教示頂いております。
初放送年月日、放送局に関しては特に自称吹替評論家様に多大なご協力を頂きました。本当にありがとうございました。
*日付と放送局は初放送時の物です。

なお納谷悟朗版のジョン・ウェイン作品はすべてNET(テレビ朝日)制作となっています。小林昭二氏はNETを降板後、他局のジョン・ウェインの吹き替えをされていた様です。(注2)
「コマンチェロ」のDVDは、納谷悟朗版収録です。
また「捜索者」の納谷悟朗版は2バージョンあります。

***

「アラモ」
The Alamo 1960年 米
1972年10月8日、15日 NET

デイビー・クロケット大佐(ジョン・ウェイン):納谷悟朗 
トラビス大佐(ローレンス・ハーベイ):広川太一郎
ジェームズ・ボウイ大佐(リチャード・ウィッドマーク):大塚周夫

「騎兵隊」
The Horse Soldiers 1959年 米
1973年9月23日 NET

マーロー大佐(ジョン・ウェイン):納谷悟朗 
軍医ケンドール(ウィリアム・ホールデン):近藤洋介
ハンナ(コンスタンス・タワーズ):武藤礼子
島宇志夫、大木民夫

「捜索者」
The Searchers 1956年 米
1973年1月27日(土) NET 土曜映画劇場 (注3)

イーサン(ジョン・ウェイン):納谷悟朗  
マーティン(ジェフリー・ハンター):野沢那智
ナタリー・ウッド:渋沢詩子 
ワード・ボンド:雨森雅司

「荒野の逃亡者」
(劇場公開時タイトル「三人の名付け親」)
3 Godfathers 1948年 米
1974年5月25日(土) NET 土曜映画劇場 

ジョン・ウェイン:納谷悟朗 
ペドロ・アーメンダリス:渡部猛
ハリー・ケリー Jr.:山田康雄 
ワード・ボンド:雨森雅司

「チザム」
Chisum  1970年・米
1975年11月16日 NET

ジョン・ウェイン:納谷悟朗
鈴木弘子、島宇志夫、井上真樹夫、富山敬、羽佐間道夫

「駅馬車」
Stagecoach 1939年 米
1975年12月28日 NET

リンゴ・キッド(ジョン・ウェイン):納谷悟朗 
ダラス(クレア・トレバー):武藤礼子
ジョージ・バン・クロフト:川久保潔
鈴木弘子、大平透、宮川洋一、相模太郎、北村弘一

*クレジットがずっと弟の納谷六朗氏になっている作品です。(注4)

「戦う幌馬車」
The War Wagon 1967年 米
1975年7月13日 NET(注5)

ジョン・ウェイン:納谷悟朗 
カーク・ダグラス:宮部昭夫
ハワード・キール:渡部猛

*キャストを追加しました。(2013年2月17日)
小林昭二版は、こちらに乗せています。↓

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/31552079.html

「コマンチェロ」
The Comancheros  1961年 米
1977年3月13日 NET

カッター大佐(ジョン・ウェイン):納谷悟朗 
ポール・リグレット(スチュワート・ホイットマン):広川太一郎
カラス(リー・マービン):小林清志 
トーブ(パトリック・ウェイン):井上真樹夫
鈴木弘子、内海賢二、北村弘一、雨森雅司、塩見竜介(?注6)

「11人のカウボーイ」
The Cowboys 1972年・米
1977年4月2日(土)、9日(土)テレビ朝日 土曜映画劇場(注7)

ウィル・アンダーソン(ジョン・ウェイン):納谷悟朗 
ロスコー・リー・ブラウン:島宇志夫

「大列車強盗」
The Train Robbers 1973年 米
1979年4月1日 テレビ朝日(注8)

ジョン・ウェイン:納谷悟朗

「捜索者」
The Searchers 1956年 米
1979年6月17日 テレビ朝日 日曜洋画劇場

イーサン(ジョン・ウェイン):納谷悟朗 
マーティン(ジェフリー・ハンター):富山敬
羽佐間道夫、槐柳二
雨森雅司(1973年版と同じく、ワード・ボンド担当との事です。短治様、評論家様調べ)

「黄色いリボン」
She wore a Yellow Ribbon 1949年 米
1980年1月6日 テレビ朝日(注9)

ジョン・ウェイン:納谷悟朗 
ジョーン・ドルー:吉田理保子
ジョン・エイガー:野島昭生

「リオ・ブラボー」
Rio Bravo 1959年 米
1977年1月2日(日) NET 日曜洋画劇場
1980年1月13日(日) テレビ朝日

チャンス(ジョン・ウェイン):納谷悟朗 
ジュード(ディーン・マーチ):羽佐間道夫 
スタンビー老人(ウォルター・ブレナン):槐柳二 
コロラド(リッキー・ネルソン):古谷徹
フェザー(アンジー・ディキンソン):武藤礼子 
ジョー(クロード・エイキンス):小林清志
北浜晴子、雨森雅司、増岡弘

「マックQ」
McQ 1974年 米
1980年1月27日 テレビ朝日

マックQ(ジョン・ウェイン):納谷悟朗 
クルー・ギャラガー:羽佐間道夫
エディ・アルバート:田中明夫 
小林清志、平井道子、飯塚昭三

「ビッグ・ケーヒル」
Cahill U.S. Marshal 1973年 米
1980年4月13日 テレビ朝日 

ケーヒル(ジョン・ウェイン):納谷悟朗 
ジョージ・ケネディ:小林清志
ゲーリー・グライムズ:水島裕