自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

大列車強盗

2015-12-20 | 持ち役吹き替え
ジョン・ウェインの「大列車強盗」です。
12月20日放送です。
拝見してから記事を書けば良いのですが(笑)今回はとにかくキャストを載せておきます。
写真付きで誤魔化します。(笑)

悟朗さんはジョン・ウェインがお好きでしたし、悟朗さんのジョン・ウェインの吹き替えが放送されるのは嬉しい事です。(笑)

<追記>

録画をお願いしたあったのですが、字幕だったそうで本当に残念でした。
キャストがスゴイし、ぜひ吹き替え版を放送して欲しいです。
宜しくお願い致します!!
とりあえず今回キャストをご紹介出来たので良かったです。
(普通にウィキに出ている資料ですが。笑)

***


「大列車強盗」のジョン・ウェイン(納谷悟朗)
馬が可愛いですね!!(笑)


ジョン・ウェイン(納谷悟朗)、アン・マーグレット(池田昌子)

「大列車強盗」
The Train Robbers 1973年 米
1979年4月1日(日) テレビ朝日

ジョン・ウェイン:納谷悟朗
レーン(ジョン・ウェイン):納谷悟朗
ロウ夫人(リリー)(アン・マーグレット):池田昌子
ジェシー(ベン・ジョンソン):穂積隆信
グラディ(ロッド・テイラー):羽佐間道夫
ベン・ヤング(ボビー・ヴィントン):安原義人
カルフーン(クリストファー・ジョージ):小林清志
サム・ターナー(ジェリー・ガットリン):不明
ピンカートン探偵社の探偵(リカルド・モンタルバン):大木民夫

石森達幸、龍田直樹、沢木郁也、熊谷幸男、岡和男

*ウィキ資料

***

以下の2枚は、画像をクリックするともっと大きな写真をご覧頂けます。


左から ジョン・ウェイン(納谷悟朗)、ロッド・テイラー(羽佐間道夫)、ベン・ジョンソン(穂積隆信)、ボビー・ヴィントン(安原義人)、クリストファージョージ(小林清志)


穂積隆信、小林清志、羽佐間道夫、池田昌子、納谷悟朗

***

日誌が11周年を迎えました。(12月20日)
1年早いですね。
未だに私が知らなかった悟朗さんのお仕事を教えて頂いています。(笑)
本当に皆様有難う御座います。
これからもご教示宜しくお願い致します。



コンバット 復讐の木

2015-12-16 | コンバット
先日俳優のロバート・ロッジアさんがお亡くなりになりました。
その時に、Kiria様がロッジアさんのコンバットのゲスト作を教えて下さいました。
またKAMEちゃん。様に声のキャストを教えて頂きました。
お二人とも、どうも有難う御座いました。

この話はヘンリー少尉が主役なので、この機会にと思い、ロッジアさんのゲスト作「復讐の木」を久しぶりに拝見してみました。


「復讐の木」のロバート・ロッジア(ロジア)さん

こちらにもう少しロッジアさんの写真を載せています。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/33840139.html

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これはKAMEちゃん。様に教えて頂いたゲストの声のキャストです。(もっと詳しいキャストは下に載せています。)

エイティエン(ロバート・ロジア):新井和夫(現、新井量大)
デュバル(エミール・ジネスト):北村弘一
ルネ(ロバート・エレンスタイン):富田耕生

私のメモには北村弘一さんのお名前しかなかったのですが、拝見した所、富田さんが間違えようのない声でご登場になっていました。(笑)
単に書き忘れたのでしょうか???(富田さんが分からなかったとは思えない、はっきり分かる声でした。笑)
前に拝見した時には、ロッジアさんの声は私には分かりませんでした。

ロッジアさんの役名の「エイティエン」ですが、私は音だけを聴いた時は「HN」(エイチエヌ)と呼んでいるのだと思っていました。(笑)

詳しい内容はご紹介しませんが、最初のヘンリー少尉とロッジアさん扮するマキ(フランス地下組織)のリーダー、エイティエンの場面をご紹介します。
ロッジアさんの声の新井和夫さんに関しても、KAMEちゃん。様がお調べ下さいました。下の方に載せています。
新井さんの吹き替えも、とても良かったです。

***

コンバット! 
第96話 「復讐の木」
3-26 Tree of Moray 本国放送 1965年3月16日
1966年1月19日(水) TBS

新井: アメリカの方、ボンジュール。どうしました?近くを敵が良く通るんですよ。共通の敵がね。
納谷: 身分証明書を。
新井: どうぞ。
納谷: アントン・セイシツ(?)か?
新井: 宜しく、少尉殿。モレイ村出身です。怪しい点でも?
納谷: いや、ただずっとつけられている様な感じがしたんだ。
新井: つける?我々こそ驚きましたよ。アメリカ軍がいるとは思わなかったですからね。パトロールには少し遠すぎるでしょう?
納谷: いや、情報集めにやって来たのだ。この男はガイドだ。
新井: ボンジュール、ムッシュ。
富田: ボンジュール
新井: お手伝いしましょうか?良く知った土地ですから。
納谷: いやぁ結構。
新井: では失礼してモレイへ帰らしてもらいます。道は危険ですよ。森を通りなさい。お元気で。

*身分証明書には偽名が載っていた様です。
*原語では「アントン・セリス(セレス?)」と聞えました。


新井「アメリカの方、ボンジュール」


ヘンリー少尉(納谷悟朗)は怪しんでいる様です。(笑)


ヘンリー少尉に身分証明書を渡すエイティエンです。


エミール(富田耕生)

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デュバル(北村弘一)(手前)


マキのメンバー

***

Kiria様にキャスト詳細を教えて頂きましたので載せておきます。
どうも有難う御座いました。
以下二重カッコ内はKiria様のお書き込みをそのまま転載しています。

『「復讐の木」のキャストは、クロニクルに掲載されている方々は次のとおりです。
レギュラー陣はヘンリー少尉、カービー、リトルジョン、ケーリー
ゲスト(役名は、少しわかりやすく書きました。ついでに他の出演話も)』

「復讐の木」

ヘンリー少尉:納谷悟朗
カービー:羽佐間道夫
リトルジョン:塩見竜介
ケーリー:山田康雄

サンダース(冒頭独白ナレのみ):田中信夫(筆者追加)

裏切り者デュバル(エミール・ジネスト):北村弘一 (爆発一秒前、父と子、もう帰ってこない)
マキのリーダー エイティエン(ロバート・ロッジア):新井和夫
マキ<デュバルの見張り役>(チャールズ・ジョンジ) (静かなる闘士、歴戦の小隊長)
マキ<外科医ルイ> (P・L・ルノーデ)
マキ<案内役ルネ>(ロバート・エレンスタイン):富田耕生 (敵スパイ潜入)
ドイツ軍少尉(トム・ペース)(山を動かす、逆転など多数ご出演)
ドイツ軍検問所の軍曹(ノーバート・ジーグフリード) (砲兵少尉ビリー~、老兵来る)
ドイツ軍偵察隊の軍曹(マイク・クレンペルズ) (大きな蝿、新兵と手紙他2話)

『クロニクルには載っていませんが、ヘンリー少尉のスタントマン、ウォルト・デイヴィスさんもドイツ兵役でご出演でした。』(Kiria様)

リック・ジェースンさんのスタントマンの事までお分かりになるなんて、本当にお詳しいですね。
いろいろ教えて頂き有難う御座いました。


オマケにヘンリー少尉です。(笑)

***

新井和夫さん(1932年9月9日生)

KAMEちゃん。様がお調べ下さった新劇名鑑(1978年版)によると東京演劇アンサンブル所属だったそうです。
当時東京演劇アンサンブルには木村幌さん、伊藤克さん、岩田安生さん、入江洋佑さん、塚本信夫さん、戸田皓久さん、本郷淳さん、鎗田順吉さん等も御所属だったとの事です。

新井さんは現在は新井量大(あらいかずお)と名乗っていらっしゃり、希楽星(きらぼし)のご所属です。
「銀河英雄伝説」にもご出演でした。(ラルフ・カールセン提督役、マル・アデッタで戦死)
早稲田大学、舞台芸術学院研究科卒

***

*Kiria様
*KAMEちゃん。様
*IMDb、ウィキ他資料



大いなる眠り

2015-12-10 | 吹き替え
先日「ザ・ヤクザ」が放送されて、もっとミッチャムの映画が放送されないかとちょっと期待しつつ(笑)、珍しい悟朗さんのミッチャム、「大いなる眠り」をご紹介します。
以前少しだけ載せた事がありますが、今回は少し写真を加えてご紹介します。

以前評論家様に教えて頂いた放送日が1982年12月11日でした。
調度今頃の放送だったので、それも「大いなる眠り」を再チェックした理由だったのですが、もう一度確かめた所、私の記録があり1981年10月2日(金)放送になっていました。
放送局は書いてありませんでした。
1981年の放送も深夜枠だったのでしょうか。
もしそうだとすると、私が記録していた1981年が初回なのかどうかも怪しいですが(???)とにかく載せておきます。

残念ながら詳しい記憶がないのですが、悟朗さんのミッチャムは私が見ても少し変わっていると思った様です。
悟朗さんの独白があったらしく(??)『ハリーさんぽく(TV「追跡者」のデビッド・ジャンセンが演じていた探偵です)何とか演って下さっていた』と書いてありました。(笑)
相変わらず「追跡者」が好きで、強引に接点を見出していた様です。(笑)

「大いなる眠り」の吹き替えをぜひ再見してみたいです。

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「大いなる眠り」 DVDの表紙
オリバー・リード(内海賢二)、ジョーン・コリンズ(声不明)、ロバート・
ミッチャム(納谷悟朗)


フィリップ・マーロウ(ミッチャム):納谷悟朗

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「大いなる眠り」
The Big Sleep 1978年 英
1981年10月2日(金)
1982年12月11日(土) TBS

フィリップ・マーロウ(ロバート・ミッチャム):納谷悟朗
エディー・マーズ(オリバー・リード):内海賢二
スターンウッド将軍(ジェームズ・スチュワート):北村弘一
アグネス(ジョーン・コリンズ):不明
カミーラ・スターンウッド(キャンディ・クラーク):不明
シャーロット・スターンウッド(サラ・マイルズ):不明
(リチャード・ブーン):
(エドワード・フォックス):

レイモンド・チャンドラー原作


ミッチャム(納谷悟朗)、ジョーン・コリンズ(声不明)


サラ・マイルズ(声不明)、オリバー・リード(内海賢二)


ジェームズ・スチュワート(北村弘一)、ミッチャム(納谷悟朗)

***

悟朗さんは「デッドマン」でもミッチャムの声を吹き替えていらっしゃいました。(ビデオ版吹き替え)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/560.html

***

*自称吹替評論家様
*素晴らしき映画音楽作曲家たち様
*荒野の流れ者様
*IMDb他資料



ザ・マペットショー

2015-12-04 | TV吹き替え
「ザ・マペットショー」
1981年6月7日~9月27日(15話) テレビ朝日
The Muppet Show

10年以上前(!)にキャストを少しご紹介した事があります。
先日、池田直生様に肝付さんのキャラ(アニマル役)に関してお書き込み頂きました。
残念ながら肝付さんに関しては、私は記憶も記録もないのですが、ネット上で私が持っていた物より詳しいキャストを見かけましたので、折角の機会なのでもう少し詳しいキャストを載せようと思いました。

キャストを見ても即座に思い浮かばないキャラクターも多かったので写真をつけてご紹介します。
ゲストも加えると本当にもの凄いキャストですね。
音源は残っていないのでしょうか。
ぜひまた拝見したいです。

***

<2015年12月6日追記>

KAMEちゃん。様にラクエル・ウェルチがゲスト出演した回に関して教えて頂きました。(1981年6月28日(日)放送)
この回には悟朗さんはご出演ではなかったそうで、やはり全部に出ていらっしゃった訳ではないようです。
なお、フロイド役は北村弘一さんだったそうで(私が見かけた資料に槐柳二さんと載っていました)複数の方が吹き替えたキャラもあった様です。
(フロイドに関しては槐さんも北村さんも合っていそうですよね。笑)

この回のスタッフ詳細をご教示頂きましたので載せておきます。
本当にどうも有難う御座いました。

翻訳:平田勝茂
演出:加藤 敏
脚色:滝沢ふじお
訳詞:片桐和子
VTR:八木義則、高橋準一
録音:中田順一
MA:青木伸次
効果:遠藤堯雄、桜井俊哉
進行:向井士郎
音楽協力:いずみたく、フォーリーズ
制作協力:東北新社
テレビ朝日プロデュサー:植木明、猪谷敬二

***

以前載せた記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/48.html
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/49.html
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/55.html

***

資料:作品データベース、ウィキ、IMDb他、池田直生様、KAMEちゃん。様
写真:Wikia photo他

まず主役ではないですが、とにかく悟朗さんの役です!(笑)


ワシのサム(納谷悟朗)


カーミット(山田康雄)


スクーター(近石真介)


ミス・ピギー(天地総子)


ゴンゾ(熊倉一雄)


フォジー(神山卓三)


ロルフ(永井一郎)


アニマル(肝付兼太)
アニマルはドクター・ティースのエレクトリック・メイヘム(日本語版のバンド名が分かりません)と言うバンドのドラマーです。


バンドのメンバー
前列左から:ドクター・ティース(福沢良)、ジャニス(高島雅羅)、 フロイド(槐柳二、北村弘一)、ズート(江原正士)
後列:アニマル(肝付兼太)


シェフ(滝口順平)
本国版では「スウェーデン人のシェフ」と呼ばれている様です。(Swedish Chef)


バルコニーのうるさがたの二人
左から、ウォルドーフ(河村弘二)、 スタトラー(前沢迪雄)


スイータム(田中康郎)


左から、ビーカー(山田俊司)、 ブンセン(肝付兼太)


ニュースマン(羽佐間道夫)
稲葉実さんとの資料もありました。
私の記憶では羽佐間さんでした。


ロビン(一城みゆ希)とカーミット(山田康雄)


リンク(柳澤真一)


ジョージ(声不明)とミルドレット(瀬能礼子)


ヒルダ(京田尚子)


ウェイン(声不明)とワンダ(白石冬美)


ビッグバード(淀川長治)
全く記憶にないのですが淀川先生が声をなさったのでしょうか。
テレ朝の大サービスですね??(笑)凄いです。

***

以下のキャラクターは良く分かりませんでした。

トンタ(鶴ひろみ)
ルージーランド(大平透)
デットリー(佐藤正治)

ボール・ガール(中尾隆聖)
*ボール・ガールと言うのは女の子の様に思うのですが、中尾さんで正しいのでしょうか?分かりません。

ハンセン(勝田久)

大竹宏、島田敏、田村錦人、内海賢二、関時男、八奈見乗児
野本礼三、池水通洋、西尾徳

***

<ゲストの声>


エルトン・ジョン(富山敬)

キャンディス・バーゲン(平井道子)
クレオ・レーン(小原乃梨子)
サンディー・ダンカン(松島トモ子)
シェリル・ラッド(夏木マリ)
シャルル・アズナブール(藤村有弘)


ジュリー・アンドリュース(武藤礼子)

ハリー・ベラフォンテ(尾藤イサオ)


ピーター・セラーズ(川久保潔)

ビンセント・プライス(田中明夫)
ペトゥラ・クラーク(藤田淑子)
ポール・ウィリアムス(鈴木ヒロミツ)

ラクエル・ウェルチ(中村晃子)
中村さんはへストンの「三銃士」、「四銃士」でラクエル・ウェルチを吹き替えていらっしゃいました。
(1982年2月7日、14日の日曜洋画劇場 テレビ朝日)
「マペットショー」の方が少し先だった様ですが(1981年放送)この吹き替えが「三銃士」に繋がったのかもしれませんね???

リタ・モレノ(鈴木弘子)
ロレッタ・リン(江利チエミ)

***

<オマケ>

日本で放送されたのは上記ゲストが登場した15作だけだそうですが、本国ではもっと沢山エピソードがある様です。


これはジョン・クリーズのゲスト作。(1977年)
悟朗さんにこれを演って頂いていたら、本当に凄かったのにと思います!(笑)
残念ながら局が違いますが。(笑)

***

マペットショー
マペット・ショー