自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ブルックリン横丁

2016-10-27 | 吹き替え
悟朗さんのNHKの吹き替えをもう1作ご紹介します。
以前キャストをご紹介した事がありますが(1967年の吹き替え作品をリストにして載せた事がありました。)今回は写真を少し載せます。

悟朗さんはお父さんのジョニー役(ジェームズ・ダンさん)です。
1900年頃のブルックリン。
お父さんは人柄の良い人ですが、お酒が好きで経済力があまりありません。
貧しい一家ですが、子供達はお父さんが大好きでした。
悲しい事も起こりますが、全体的に暖かい作品です。

悟朗さんが吹き替えられたジェームズ・ダンさんはこの作品でアカデミー賞助演男優賞を受賞しています。
娘のフランシー役のペギー・アン・ガーナーさんもアカデミー賞子役賞(特別賞)に輝いていました。
本国の俳優さん達の演技が素敵でぜひ吹き替えを拝見したいと思いました。

<2016年11月8日追記>

自称吹替評論家様に声のキャストの追加を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。

***


「ブルックリン横丁」のポスター


お父さん役のジェームズ・ダンさん(納谷悟朗)、フランシーのペギー・アン・ガーナーさん(松尾佳子)


フランシー(松尾佳子)、お母さん役のドロシー・マクガイアさん(水城蘭子)、ニーリー(北条美智留)

***

「ブルックリン横丁」
A Tree Grows in Brooklyn 1945年 米
1967年12月24日 NHK
エリア・カザン監督

ケイティ・ノーラン<母>(ドロシー・マクガイア):水城蘭子
ジョニー・ノーラン<父>(ジェームズ・ダン)<アカデミー賞助演男優賞受賞>:納谷悟朗
フランシー(ペギー・アン・ガーナー)<アカデミー賞子役賞(特別賞)受賞>:松尾佳子
ニーリー<弟>(テッド・ドナルドソン):北条美智留
シシィ<叔母>(ジョーン・ブロンデル):寺島信子
マクシェーン<警官>(ロイド・ノーラン):雨森雅司
スティーブ・エドワーズ(ジョン・アレキサンダー):水鳥鉄夫

***

アカデミー賞受賞時の写真です。


ペギー・アン・ガーナーさんとジェームズ・ダンさん。
ペギーさんは当時14歳だそうです。子役賞のオスカーは小さいんですね。

子役賞というのは私は知らなかったのですが、特別賞の一つだそうです。
最初の受賞は第7回アカデミー賞(1934年の功績を称えた物ですが、授賞式は1935年2月)のシャーリー・テンプルさん。(当時6歳)
ジュディ・ガーランドさんやミッキー・ルーニーさんも受賞していました。
1961年以降は賞がなくなったそうです。

***

以前載せた記事です。(悟朗さんの1967年の吹き替えリストです。)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/452.html

***

*自称吹替評論家様
*IMDb、ウィキぺディア他


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重役室

2016-10-20 | 吹き替え
先日1968年にNHKで放送されたロナルド・レーガンさん主演の「命ある限り」をご紹介しました。
その頃に放送された作品をチェックしていた所、他にも悟朗さんのNHKの吹き替えがありましたのでご紹介します。

今回はウィリアム・ホールデンさん主演の「重役室」(1954年)です。
NHKの放送ですが、近藤洋介さんが担当なさっています。
以前、自称吹替評論家様に日曜洋画劇場での近藤さんの最初のホールデンは「慕情」だったと教えて頂いた事があります。
「慕情」の放送は1969年10月5日(日)、「重役室」は少し後の1969年10月25日(土)でした。
偶然だったのかもしれませんが、NHKでもちゃんと近藤さんになっていて面白いですね。

社長急死の報を受け、次期社長の座をめぐって重役達の権力争いが始まります。
悟朗さんは、その中でも野心満々のフレデリック・マーチさん(ショウ役)です。
残念ながら悟朗さんと近藤さんしか資料がありません。
キャスト詳細がお分かりの方はぜひお願い致します。

<2016年10月28日追記>
自称吹替評論家様にバーバラ・スタンウィックさんとジューン・アリスンさんの声を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。

***

「重役室」の吹き替えはNHK版のみだった様です。
名優が多く出演しているオールスターキャストの映画ですが、内容が地味な印象なのか作品としてはあまり有名ではないですね??
今回少しだけ拝見してみましたが(吹き替え版ではありません)とても興味が沸きました。
吹き替えをぜひ拝見してみたいです。


「重役室」 DVDの表紙(北米版)


ドン役のウィリアム・ホールデンさん(近藤洋介)


ショウ役のフレデリック・マーチさん(納谷悟朗)
フレデリック・マーチさんはこの作品で英国アカデミー賞の外国人男優賞にノミネートされています。


創立者令嬢役のバーバラ・スタンウィックさん(小沢沙季子)とホールデンさん(近藤洋介)


重役秘書エリカ役のノラ・フォックさん<アカデミー賞助演女優賞ノミネート>(声不明)とホールデンさん(近藤洋介)


フレデリック・マーチさん(納谷悟朗)、ポール・ダグラスさん(声不明)、シェリー・ウィンターズさん(声不明)
ウィンターズさんはポール・ダグラスさん演じるダッドレイの秘書役です。

***

「重役室」
Executive Suite 1954年 米
1969年10月25日(土) NHK
ロバート・ワイズ監督

マクドナルド(ドン)・ウォーリング(ウィリアム・ホールデン):近藤洋介
ローレン・ショウ(フレデリック・マーチ):納谷悟朗
ダッドレイ(ポール・ダグラス):
ジュリア・トレッドウェイ<創立者トレッドウェイの娘>(バーバラ・スタンウィック):小沢沙季子
メリー・ベルモンド・ウォーリング<ドンの妻>(ジューン・アリスン):谷育子
オルダースン(ウォルター・ピジョン):
エバ<ダッドレイの秘書>(シェリー・ウィンターズ):
エリカ・マーチン(ニナ・フォック):

***

*自称吹替評論家様
*IMDb、ウィキペディア他


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大盗賊

2016-10-13 | 実写
丹波哲郎さんの時代劇「大盗賊」です。
第5話にエコーの皆さんがまとめてご出演になっていました。
ウィキぺディア等のクレジットには皆さんのお名前しか出ていませんので、役をチェックしながら拝見しました。
私がパッと見て分かった方だけですが役を載せておきます。

悟朗さんは用心棒の先生です。
時代劇が結構ありますね。
殺陣もなかなかお上手です。(笑)

悟朗さんは丹波さんの時代劇に他にもご出演になっていますが、東映やこの「大盗賊」を制作した国際放映等は、京都ではなく東京で撮影していたそうなのでご出演し易かったのだと思います。

悟朗さんを拝見して嬉しかったですが、梶哲也さんがご出演だったのも、とても嬉しかったです。


「大盗賊」(全13話)より(このエピソードからの写真ではありません。)
緑川役の丹波哲郎さんとお時の松尾嘉代さん
*松尾さんは第5話にはご出演になっていません。

***

「大盗賊」
第5話 「用心棒で稼げ!」
1974年8月3日(土) フジテレビ

浮世絵師、緑川(りょくせん)こと闇将軍:丹波哲郎
辰五郎:久野四郎
お甲:有吉ひとみ
お文:高毬子
新吉:三ツ木清隆

九助(岡っ引き):財津一郎
お仲(九助の妻):横山エリ

伊豆屋:梶哲也
用心棒のボス:納谷悟朗
用心棒:二見忠男

町人(居酒屋で財津さんの手柄話を聞いていた人達)
辻村真人、沖恂一郎、八代駿
源さん(?):安原義人

闇烏の手下達
伊蔵(ボス):阪脩
沢りつお、山下啓介

おばさん:沼枝輝枝

服部一久、降旗康男、和田文夫(エコー)
倉口佳三(エコー)、林一夫(エコー)
松下昌司

残念ながら私は和田文夫さんは分かりませんでした。

***

丹波さん演じる闇将軍ですが、ラストに白装束に頭巾姿で登場して悪人を成敗していました。
しかも何故か葵のご紋。
闇「将軍」だからそうなっているのでしょうが、徳川と全く関係ない盗賊が葵のご紋を着ているのだとしたらすごいですね。
サスガ丹波さんだと思いました。(笑)

***

*テレビドラマデータベース資料
*ウィキペディア他
*荒野の流れ者様



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女殺し屋 花笠お竜

2016-10-07 | 実写
「女殺し屋 花笠お竜」(1969年作品)の悟朗さんのゲスト作です。

つい先日「花笠お竜」のDVDがリリースになりました。
「甦るヒーローライブラリー 第19集 ヒロイン編 女殺し屋 花笠お竜」 (全26話 2016年9月30日発売)です。

私は子供の頃に拝見していた気がするのですが、残念ながら悟朗さんのゲスト作は分かりません。
いずれぜひ拝見したいと思っています。


「花笠お竜」のDVDの表紙。お竜役の久保菜穂子さん

***

女殺し屋 花笠お竜
第8話「ならず者は地獄へ落とせ」
1969年11月21日(金) 東京12

お竜:久保菜穂子
フーテンのお巻:カルーセル麻紀

佐治田恵子、石浜朗、木田三千雄、戸田皓久
納谷悟朗、菅沼赫、藤田啓二、伊吹新、斉藤三勇
松熊信義、石川十郎、岡本和子、西尾邦彦
斉藤久美子、きくち栄一

脚本:吉原幸栄
監督:土屋啓之助

残念ながら悟朗さんの役名は不明です。

***

*テレビドラマデータベース資料
*ウィキぺディア、アマゾン他


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