自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

墓標には墓標を

2021-03-28 | 吹き替え
ロバート・ハンダーさん、リチャード・ハリソンさん主演の「墓標には墓標を」(1964年作品)です。
無法者に夫を殺され、三人の息子、ジェフ、クリス、ブラッドを一人で育てた母。
三人の息子達はそれぞれの道に進み、父の復讐を誓う。

悟朗さんはクリス役のロバート・ハンダーさんの声です。
兄のジェフにリチャード・ハリソンさん。(声は山田康雄さん)

スターチャンネルの資料によると、日本で最初に放送されたマカロニはリチャード・ハリソンさん主演の「赤い砂の決闘」(1963年作品)だそうです。
マカロニはリチャード・ハリソンさんから始まったんですね。

悟朗さんは「ベイルート作戦 危機突破」(1965年作品)でリチャード・ハリソンさんを吹き替えられた事があります。

***


「墓標には墓標を」を収録したマカロニ・コレクションDVDの表紙です。(2014年7月8日発売、北米版?)

表紙の一番下に「マカロニ・ウエスタン・コレクション第50巻」とあります。
沢山出ているんですね。
第50巻はリチャード・ハリソンさん特集で「墓標には墓標を」と「キングと呼ばれた男」(1971年作品、リチャード・ハリソン、クラウス・キンスキー)が収録されています。


夫の墓前に立つルイーズ(グロリア・ミランド/麻生美代子)と三人の息子達

*クリックすると拡大します


法的な復讐を誓う連邦保安官のジェフ(リチャード・ハリソン/山田康雄)

*クリックすると拡大します


ガンマンになったクリス(ロバート・ハンダー/納谷悟朗)
左はリチャード・ハリソンさんです。

*クリックすると拡大します


母ルイーズ(グロリア・ミランド/麻生美代子)

グロリア・ミランドさんは若き未亡人から、老け役までこなしています。
写真は息子達が成長した母親です。


ペドロ(フェルナンド・サンチョ/滝口順平)

*クリックすると少し拡大します


ロバート・ハンダーさんをもう一枚

*クリックすると拡大します

***

IMDbのキャストに名前がない俳優さんが数名いらっしゃいました。
もしかしたらイタリア名が別にあるのではと思います???

「墓標には墓標を」
I Tre Spietati 1964年 伊、西
スペイン語題:El sabor de la venganza
米題:Gunfight at High Noon
別題:Three Ruthless Ones 
1968年6月6日(木) 日本テレビ

クリス・ウォーカー(ロバート・ハンダー):納谷悟朗
ジェフ・ウォーカー(リチャード・ハリソン):山田康雄 リチャード・ハリスン
ペドロ(フェルナンド・サンチョ):滝口順平
ルイーズ・ウォーカー(グロリア・ミランド):麻生美代子
(ビリー・ハイドン):桑原毅
(アンドリュー・スコット):今西正男
(イブリン・メリル):牧野和子
ブラッド・ウォーカー(ミゲル・パレンズエラ):声不明

***

*自称吹替評論家様
*スターチャンネル
*IMDb他

コメント (2)
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砂漠の10万ドル

2021-03-19 | 吹き替え
ロバート・ハンダーさん主演の「砂漠の10万ドル」(1966年作品)です。
以前キャストをご紹介しています。
悟朗さんは主役のロバート・ハンダーさんの声を演じていらっしゃいます。

砂漠の町にやって来たラシター。
その町は車椅子の男マーティンに仕切られていた。
ラシターはマーティンに、マーティンを撃って障害者にしたフランクの居場所を知っていると言う。

少し拝見したのですが(吹き替えではありません)コメディ仕立てで見やすかったです。
今までの所、ロバート・ハンダーさん主演の作品は残酷ではないので良いです。
(私はマカロニの暗い所や暴力が苦手なので。笑)
吹き替えも拝見してみたいです。

***


「砂漠の10万ドル」のポスター


ラシター役のロバート・ハンダーさん(納谷悟朗)


マーティン(ホセ・ボダロ/雨森雅司)


サラ(パメラ・チューダー/翠準子)

*クリックすると拡大します


フランク(ジェス・プエンテ/水島晋)

*クリックすると拡大します


ロバート・ハンダーさん


パメラ・チューダーさん

*クリックすると拡大します。

***

「砂漠の10万ドル」
(ラシター&マーティン~砂漠の10万ドル)
100,000 dollari per Lassiter 1966年 伊、西
米題: One Hundred Thousand Dollars for Lassiter
別題: Dollars for a fast Gun
1968年6月20日(木) 日本テレビ

ラシター(ロバート・ハンダー):納谷悟朗
サラ(パメラ・チューダー):翠準子
ダニー(ルイジ・ピスティリ):千葉順二
マーティン(ホセ・ボダロ):雨森雅司
フランク・ノーラン(ジェス・プエンテ):水島晋 ヘスス・プエンテ

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他


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奴等は俺がやる

2021-03-05 | 吹き替え

Pexels Photo (Kristina Paukshtite)

3月5日は悟朗さんのご命日です。
今年で8年になりました。本当に早いですね。

***

10年程前に悟朗さんのロバート・ハンダーさんの吹き替え(マカロニ)をご紹介した事があります。
あまり情報のない作品ばかりでした。
今回はその中から「奴等は俺がやる」(1965年作品)です。
写真を少し載せます。

米題は「ジェシー・ジェームスの息子」と言い、ジェシーの息子、ビル・ジェームズの復讐劇(父の敵討ち)です。
調べた所、ジェシー・ジェームスにビルと言う息子はいない様で完全な創作です。
いかにもマカロニらしくて良いですね。(笑)
(ジェシー・ジェームズには息子のジェシー・エドワードと娘のマリーの2人の子供がいたそうです)

こういうマイナーな映画の吹き替えを発掘してもらえたら本当にスゴイと思います。

***


「奴等は俺がやる」のポスター

*クリックすると拡大します


ジェシー・ジェームズ

ロバート・ハンダーさんが二役です。


ビル・ジェームズ役のロバート・ハンダーさん(納谷悟朗)


俳優/役が良く分からないのですが、この人の声が雨森さんとかなら完璧ですね。(笑)

***

「奴等は俺がやる」
(「奴等は俺がやる 遺恨10年2代目ジェームス」)
Solo contro tutti 1965年 伊、西
米題:Jasse James'Kid
別題:Son of Jesse James
1969年11月29日(土) 日本テレビ

ビル・ジェームス(ロバート・ハンダー):納谷悟朗
ドロシー(メルセデス・アロンゾ):牧野和子
アラン(アドリアン・ホーヘン):声不明

***

*自称吹替評論家様
*IMDb、ウィキ他

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