民進・松原氏、代表選延期検討を=蓮舫氏撤退求める声も
時事通信 9月14日(水)11時55分配信
民進党の松原仁・元国家公安委員長は14日、蓮舫代表代行が台湾籍を残していたことを「極めて大きな問題だ」と指摘、15日投開票の党代表選の延期も検討すべきだとの考えを明らかにした。
党執行部にこうした立場を伝える意向も示した。国会内で記者団の質問に答えた。
松原氏は「代表選のやり直しも議論すべきだ」と強調。「党員・サポーター、地方議員の投票が終わった後に『二重国籍でした』という議論が出てくるのは良くない。党員・サポーター投票が終わる前に明快にする必要があったのではないか」と述べ、蓮舫氏の対応を批判した。
一方、代表選で蓮舫氏を追う前原誠司元外相陣営の篠原孝衆院議員は14日付のブログで、蓮舫氏について「ちょっと謝っただけで済ませている。到底理解できない。二重国籍だと判明した今は潔く引くべきだ」として出馬辞退を求めた。