桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

1/16ブログ「福祉重役」より醜い吉本興行「次長課長の福祉」

2012年06月09日 | 御霊震災311
 さてさて、皆既日食と同時に「御霊震災」が起こるという座長想定が無視され続けた先月の事だが、「それなら最も安全な場所を占有してしまおう!」という先走り対策を立て、以前に勤務していた病院へ避難入院する事とした。
 ナントも醜い所業なのだが、シミン主党政権が311震災後に復興予算を9ヶ月も遅らせて被災民を苦しめた事や、IAEA原発5層対策←クリック)を1年間無策のまま放置して再稼動をズルズルと・・・と比べれば、お許し願えるだろう。
   
(A)八階建てのモダン病院に変身して混雑する待合室を抜け出して・・二階の内科談話室へ行く。
 2昔前に座長が雑務処理で院内を駆け回っていた頃は、まだ東北地方からの出稼ぎ家政婦さんがベッド横で寝起きしていたし、地方知事免許の准看護婦達が患者看護の主力だった。そして、病院収入の安定源のひとつが福祉対象者の入院受け入れ(社会的入院が広く行われていた)ではあったが、深夜に毎回救急搬送されてくる汚臭路上生活者には病院担当者(主に、出稼ぎ家政婦さんが担当)が難儀したものだ(1/16ブログの福祉重役A欄←クリック)。
 今思うと、昔の出稼ぎ家政婦さん達は24時間を病室床上で生活する「床上生活者」だったのだと哀れに思われるし・・・それでも、素朴で力強い生命力に溢れた東北人の姿が懐かしいのだ。

(B)そんな感傷に加えて座長演技満点の仮病入院を止めさせた思いの二つ目は、綺麗な制服姿で廊下を走る若いヘルパー達の姿であった。
 彼女らの大切な働きを仮病入院で消費してはならないし、更には、その若くて元気で将来性のある若者達の労力が、この病院系列の老人ホームで過酷に非効率的に日夜消費されている事を思うと、高級ホテル並みの柔らかい病院ベッドの中で「平和福祉人権のマッカサー夢ドリーム」を貪ムサボれないのだ。
 それにしても、平成時代になって若者が好まざるを得ない職業が「介護職、漫才タレント、漫画家、・・」などでしかないのは、ナント哀れな事だ。
     
(C)2階談話室で手にした「吉本漫才タレントの親が生活保護受給」の週刊誌記事が三つ目の理由となった。
 路上ホームレスによる救急病院占拠を「福祉重役」と表現(座長は人権論者からの非難を恐れていた)したのは今年1月・・・その5ヵ月後には、平成時代の福祉政策のイカガワシサが次長課長レベルまで低下していた事が全国的に暴露されたのだ。
 それは、国民の税金を使って開発された液晶技術をお土産にしてコリア企業と提携した元SONY会長出井伸之が、吉本興業代表へ転身しても、相変わらず、国民の福祉税金を活用して「アジアへ吉本漫才で進出!!」と奇麗事で若手芸人を安月給コキ使いする有様を示しているのだが、それらの結果は、日本の家電業界が巨額損失・大量解雇者を出したのだし、「貰えるものは貰ねば損ソン!」の若者風潮を流行らせただけなのだ。
    
 出井氏が代表を務める特別目的会社「クオンタム・エンターテイメント」が吉本興業を買収。在京民放キー局5社と電通、ソフトバンク、ヤフー、フェイスなど13社が出資

 病院の外に出て、こんな時代になったのだから英霊達が怒って「御霊震災」が起こるだろうと確信したのだが・・・5月21日 起こらなかった。


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