桐生スバル☆☆☆座   

映画好きの座長がWEB劇場・桐生スバル座を始めましたが
東日本震災で故郷FUKUSHIMAが悲惨な状況で帰れないネ~

生保詐取の14年間、オーム犯逃亡の17年間は平成日本の劣化。

2012年06月08日 | 部品国家ニホン
 さてさて、座長故郷の福島県南郷には「小野田寛朗ふるさと塾」がある。
    場所はgoogleで←クリック
旧陸軍中野インテリジェンス学校卒の小野田少尉は比国ルバング島で29年間ゲリラ反抗作戦に従事したのだが、平和占領国日本から来た元上官命によりに投降復員して日本人を驚かせた。

(A)ジャングル生活29年間の小野田少尉が最後の復員兵となったのは1974年。
その4年前には万博開催と三島の自決があり、前年にはオイルショックと「日本沈没」発刊があったので、もはや日本人は「平和福祉人権のマッカサー夢ドリーム」から目覚めて、小野田少尉と共に「日本が生き延びる」事を真剣に考える時期なのだと・・真剣に行動すべき時期だったのかもしれない。
 そこで戦中派小野田少尉が個人で行動した事は、自分が経験した「生き延びる手法」を現代の子若者たちに実地体験させる自然塾の開設であった。その場所は座長が小学生の頃に遊んだ阿武隈山麓の西側(東側は福島原発が在る)にあったので、「アレ!これが密林体験?」という感想と共に、同級生で都会から疎開してきた「疎開児童の国分君」や地元同級生らと遊んだ記憶を思い出させた。
 それから半世紀後の今、相変わらずMC夢ドリーム状態の座長団塊世代らが眼にするのは毎年3万人もの自殺者を出している日本の姿で、アノ児童期の「生き延びる」遊びの効果は薄れてしまったかのようだ。

(B)生活保護不正受給14年間の吉本漫才の芸人達は、マッカサー占領軍がバラ撒いた平和福祉人権のMC夢ドリームから覚醒しない素振りをして福祉税金を詐取する一方で、そんなMC夢を捨て厳しい現実と向き合い「生き延びる」多くの日本人達を笑い者にして大金を得てきた・・とも言えるのだ。
 なにしろ日本のマスコミテレビ局は吉本興業(SONYを衰退させた井出が社長ダ)に巨額出資しているので、放映する番組表紙では不正受給を非難しても本文途中からは彼らを弁護し応援し続けて、最終章では従来からの平和福祉人権テーマへと視聴者を誘導する催眠術的手法であるので、団塊世代達はMC夢ドリーム状態が持続してしまうのだ。

(C)オーム殺人3信徒の国内逃亡17年間・・アノ見慣れた交番手配ポスターの3人が人目の多い都会ジャングルでフツーに生活出来ていたとは!?・・・南国ジャングルで29年間潜んだ小野田少尉を歎かせる平成日本社会の驚くべき劣化ではないか。
 そして小野田氏は、戦前の近衛内閣如き(鳩山・管)団塊世代内閣に呆れたのだろうし、続いて登場した野田首相がIAEA5層安全対策(日本は3層のみ)を無視して「私が責任を持つ!」と強弁して原発再稼働を強行する姿を、戦前東条首相が「やってみなきゃ判らぬ!」と戦争を強行した様子とダブらせるのだろう。
    IAEA5層安全対策とは←クリック

     小野田少尉は叫ぶ「オ~野田、Oh!NOだ! ONODA!」
     

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