lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

「プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画」へ

2018年08月09日 | 美術展、作品展

少しさかのぼった7月26日は「プーシキン美術館展」を観に、

中之島の国立国際美術館に行ってきました。

 

(今回のパンフレット)

 

プーシキン美術館展、ちょっと前にも大阪で見たばかりと思ったのに、

古いほうの図録を見つけたら、なんと12年前だったのでびっくりですが(;^_^A


今回は、同美術館からの17世紀~20世紀のフランスの風景画65作品を

時間の流れと地図をたどりながら巡っていくという展示

「旅するフランス風景画」というサブタイトルも軽やかです

 

入口のドアで出迎えてくれるのは26歳のモネ。

パンフレットにもなっている「草上の昼食」は、今回初来日の話題作品で、

マネの同タイトルの作品に影響を受けたモネが1866年、26歳の時にチャレンジした作品。

明るい陽射しの降りそそぐ森で談笑する人々。

手前の樹にはハートマークの落書きが若いモネの、ほほえましい絵でした!

 

展示場を出たところにはもう一つの話題作、

アンリ・ルソーの「馬を襲うジャガー」これはとっても幻想的な作品。

ジャングルごと生き物みたいで、

この葉っぱの夢を見てしまいました

白い馬は、おとなしいけど芯の強い女の人みたいにも見える(私の勝手な見方です)

ジャガーに負けるな

 

自由に絵を観て楽しんだら、グッズコーナーへ。

 

図録は、表紙の絵が何種類かあって選べます。

モネかルソーのを選ぶ人が多い感じでしたが、この牛の絵もいいなと思ったので!

 

こちらは、風景画入りサッカーボールのクッキー。

中には、ミレークッキーと、「フランスの風景画マップ」が入っていました!

ロシアの美術館展なので、コレクションしているマトリョーシカも

 

そうそう、帰る前に、風景画の人気投票も済ませました(迷いました

 

連日39℃、38℃だった7月の猛暑に、

 

「37℃でとは今日はチャンス」と家を出て、思えば無謀でしたが、

無事に行けて?よかったです!

次は、本当のフランス旅行に行ける日をめざして(いつのことか(^^; )元気に過ごさなくてはね