日ごとに春らしくなるこの頃です
ひとつ前の日曜日、
「チケットが2枚あるので、よかったら」と、
息子の学校時代のお母さん仲間にご一緒させてもらった、
岡崎の細見美術館で開催中の「アールヌーヴォーの装飾磁器」展。
少し前、と言ってももう5,6年前ですが
やはり細見美術館の「アール・ヌーヴォーの北欧の磁器展」を観た事が。
(ただし「行った」という記憶だけで、作品はもう忘れてて・・)
今回はさらにパリ万博出品を軸に、
セーブルにロイヤルコペンハーゲン、マイセン、ロールストランドなど
憧れのヨーロッパ各国の名窯の作品が数多く展示されていました。
動植物の愛らしい作品のほか
「クモ」や「蛾」や「カタツムリ」「キノコ」「蛇」
ちょっぴり私の感覚ではこわいモチーフも多くて、
それらは美しいながら、食器としてはなかなかユニークなものでした
宗教的な意味もあるのでしょうか。
そして同じ時代の日本の陶器なども出ていて、比較するのもおもしろく、
初心者こわいものなしですが、楽しく観てまわったのでした。
細見美術館は、中庭の吹き抜けがあるロの字型の建物。
途中、自由にパネルと写真を撮っていいコーナーがありました。
・・巨大カタツムリの表情がいいな
見終わって、美術館の隣のお店で、そば定食のお昼ごはん
少しずついろんなおばんざい、薄味でおいしかった
おみやげには作品の図録と、ロイヤルコペンハーゲンの「眠り猫」の飴を
帰ると、わが家にも眠り猫が!?