lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

「アールヌーヴォーの装飾磁器」展へ

2017年03月22日 | 美術展、作品展

日ごとに春らしくなるこの頃です

 ひとつ前の日曜日、

「チケットが2枚あるので、よかったら」と、

息子の学校時代のお母さん仲間にご一緒させてもらった、

岡崎の細見美術館で開催中の「アールヌーヴォーの装飾磁器」展。

 

 少し前、と言ってももう5,6年前ですが

やはり細見美術館の「アール・ヌーヴォーの北欧の磁器展」を観た事が。

(ただし「行った」という記憶だけで、作品はもう忘れてて・・

今回はさらにパリ万博出品を軸に、

セーブルにロイヤルコペンハーゲン、マイセン、ロールストランドなど

憧れのヨーロッパ各国の名窯の作品が数多く展示されていました。

 

動植物の愛らしい作品のほか

「クモ」や「蛾」や「カタツムリ」「キノコ」「蛇」

ちょっぴり私の感覚ではこわいモチーフも多くて、

それらは美しいながら、食器としてはなかなかユニークなものでした

宗教的な意味もあるのでしょうか。

 

そして同じ時代の日本の陶器なども出ていて、比較するのもおもしろく、

初心者こわいものなしですが、楽しく観てまわったのでした。

 

細見美術館は、中庭の吹き抜けがあるロの字型の建物。

途中、自由にパネルと写真を撮っていいコーナーがありました。

・・巨大カタツムリの表情がいいな

見終わって、美術館の隣のお店で、そば定食のお昼ごはん

少しずついろんなおばんざい、薄味でおいしかった

おみやげには作品の図録と、ロイヤルコペンハーゲンの「眠り猫」の飴を

 

帰ると、わが家にも眠り猫が!?