渡辺さん家

スイーツ大好き渡辺さんの時々日記

野菜との闘い

2024-02-28 05:29:39 | 日記・エッセイ・コラム

私は日々野菜と闘っている

なぜ闘いなのかと言うと

本来料理は嫌いなのだが

実家の畑で作られている新鮮な野菜をタダでもらうと

さすがにそれをどうにか無駄なくおいしく食べたいという

欲に駆られて大量の野菜の洗浄や下ごしらえに追われて

6時間ぐらいキッチンに立っている事があるのだ

今回は「母が店で購入したゴボウを実家でもらった」という事例で

「買ったものの使い切れないからアンタ持ってく?」

というパターンである

自分でゴボウは買わないが、せっかくなのでいただいた

ゴボウは厄介な食材で

過去、皮をむくのにシンクの中で水道の水を流しながら

包丁の背でこそぎ取るというやり方で

シンクに皮が飛び散って掃除が面倒だった

現在は

25年ほど前、本を読んでいて見つけたやり方で

ゴボウの皮をこそげている

作業場所はシンクの中ではなく床である

床に新聞紙を広げて膝をついて作業をする

包丁の背でガリガリと皮をこそげます

ゴボウが長くても床で作業すると

そんなに大変じゃない

コレがシンクの中だと

ゴボウの長さにイラついてカットしたりしたものだ

どうせ切るんだからと思うけど、なんだか負けた気になるよね

ゴボウの皮をこそげ終わったら

このまま新聞紙を丸めて

捨てるだけ('ω')フフフ勝った

ばばぁずファームは母が趣味で耕す家庭菜園だ

季節の旬の野菜は一度に大量に採れる

スーパーではお目にかかれない新鮮さ

コレをタダで持たせてもらえるのは

本当にありがたい

料理がキライとか言ってる場合ではない

「明日は友達にブロッコリーあげる」

と言いながら母がビニール袋にブロッコリーを詰めていた

明日はお友達とモーニングコーヒーに行く日なのだ

さて、畑には当然虫がいる

現在スーパーで売っている野菜には虫はついていないが

ばばぁずファームは無農薬で栽培するので

当然のように虫が一緒にいらっしゃる

ある日突然彼らは姿を見せる

冷蔵庫の野菜室に黒い点

この距離でヤバイ奴がいると分かる

ぎゃー"(-""-)"毛虫

こわいよう

どの野菜から出てきたのか不明だが

自分で触れないので主人に取ってもらう

無農薬とか、オーガニックとか言葉だけにステータスを感じているのか

こういう野菜を購入して「虫がいた」と怒る人がいるけれど

虫がいるのは当然の事なので

怒らないで頑張って洗ってください

私は、ばばぁずファームからやってきた野菜は洗浄に7割ぐらいの労力を使います

畑からやってきた大量の野菜を洗うのに1時間30分かけて

調理に40分という日もありました

野菜には土も虫もついているのです

それが当たり前なのです

さて、だいたい冬に闘いを挑むのは白菜でございます

葉を1枚ずつ剥がして全て丁寧に洗います

葉先のくしゃくしゃっとなっているトコロは広げて洗います

裏も表も全て洗います

葉を剥がしていくと、だいたい緑か黒い粒がたくさん付いていたりします

コレは芋虫のウンチです

という事はこの白菜のどこかに芋虫が住んでいらっしゃるワケです

葉に穴があいていると100パーセントの確立で芋虫が中から出てきます

出たー\(◎o◎)/!こわいよう

主人に芋虫だけ外に出してもらいます

実家にいた時は葉っぱごと外に投げ捨ててました

 

モモが白菜を食べていると芋虫が出てきたので取り上げられました

本当に当たり前のように虫がいるので絶対に洗います

水圧強めに洗っていると

白菜が新鮮過ぎて水圧で白い部分がパリパリと割れてきました

あとで使いやすいように

ちぎったり包丁でカットしながら洗いました

簡単にパキッと割れます

白菜は量が多いので

詰めれるだけ鍋に押し込んで

豚肉と醤油を少し垂らして

ぐつぐつ煮ます

残りの白菜はジップロックに詰めて

毎日使います

1週間ぐらいするとカットした断面が

赤っぽくなってくるので

冷凍庫に保存して使います

一度凍らせてしまうと食感がスカスカになるので

なるべく冷凍しないように使い切ります

 

 

 


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