渡辺さん家

スイーツ大好き渡辺さんの時々日記

子宮頸がん手術 病院を移って戸惑った事

2018-08-10 20:15:37 | 健康・病気

かかりつけの婦人科から

「血液検査の結果、ガンの数値が出ているからウチでは見れない」

と言われて、多治見市の県病院にやってきました

生理痛がひどい事を医者に告げ

子宮頸がんの検査と、その他の検査もしてもらった

子宮頸がんの検査は子宮の入り口付近を専用の器具でこすって

細胞を取り、検査に回す。結果は2週間ほどで出ます

その他というのは、超音波の機械を膣の中に入れて卵巣の大きさを見たり

触診で医者が手袋をした指を膣に入れて子宮にじかに触って異常がないか確かめたり

クスコという器具で膣を広げて目視で確認をするといったものらしいのだが

この検査を私は10年近く3か月おきに受ける事になるのです

診察を受ける内診台に上がる時、いつも思う

子供を出産した経験があってもこのイスは嫌いだ

パンツを脱いで下半身があっぱっぱーの状態でここに座れと指示される

座ると勝手に足が開きはじめるし、台は上へ上がってしまう

しかもリクライニングして体が後ろに倒れるので

ちょっとでも動くと台から落っこちそうで怖くて

恥ずかしいのにどうしようもない

本当に情けない姿である

カーテンで医者や看護師と目が合わないように配慮はされているけど

それが何だっていうんだろう

カーテンの向こう側からは丸見えなんだよねぇ?

場合によっては研修医が黙って立ってる事もあるんだよねぇ?

おい研修医、お前もパンツ脱いでここに座れ!!

県病院での私の最初の主治医は診察の効率化を図る為

患者に椅子に座らせて足を広げた状態で待機させておいて

その間、別の患者の問診をしていた

服を下半身だけ脱いで台に上がるのに個人差はあれど

時間がかかるからだ

毎回私の前に診察を受けるおばあさんが

やたら無駄話の多い人で

10分ぐらい足を広げた状態で待たされた事があった

こんな時、この状態で誰に声をかけていいのやら分からなかったし

とりあえず恥ずかしいので困り果ててしまった

医者も看護師も、全員パンツをぬいでこの椅子にカエルみたいにひっくり返って座ってみればいいんだ

カーテンの向こうで人の気配を感じながら10分ぐらい放置されてみたらいい

この椅子を作ったヤツが憎い。どんな変態なんだろうと思う

肛門科の診察を頑なに嫌がる男性が多いけど

婦人科に比べたら優しいものだから

悪化する前に行きなさい

診察は足閉じていられるんだから

医者に背中を向けてお尻を見せた状態で終わるから

悪化したら手術だぞ!!甘っちょろい事言って嫌がってんじゃねぇ!!

ところで、私が10分ほど放置された次の診察から

台の上で放置される事がなくなった

患者が文句を言ったのか、看護師さんが配慮して医者に言ってくれたのか

医者が気づいてくれ・・・それはないか。主治医は男性だった

婦人科の診察は本当にデリケートである

下半身をさらけ出して膣の中に何やら入れられる事が

日常化している場所なのだ

個人病院のほうがよっぽど配慮してくれる

総合病院は主治医がコロコロ変わるし、有無を言わせない雰囲気があるので

当たり前のように診察台に上がらなければいけない

女性の気持ちを配慮してくれるという意味では

女性の主治医にしてもらう事をおススメする

この話は次回書く事にします

つづく

 

コメント
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