姉が里帰り出産でこちらに居るあいだ
我が家にほったらかしになっている姉のものも
片付けてしまおうと、出産の日まで
毎日毎日「はい、今日の分」と量を決めて
いるもの、要らないものに仕分けてもらっていました。
押し入れの中にたくさんのものが突っ込まれたまま
数年間出していないものは当然ほとんどいらないものばかりで
最後のほうになってくると、中も見ないで
「あー面倒だから捨てていいよ」
というありさま。
その中に、高校の卒業制作で苦労して作ったウエディングドレスがありました。
姉は家政科という科にいたので
3年間いつも課題に追われていて、何かしらチクチクと針で縫っていました。
その最後の課題がウエディングドレスを作るという
お金も時間も半端なくかかる大作で
生地代だけで、5万円ぐらい。その他もろもろ一体いくらかかったのやら(;一_一)
徹夜をした日も数知れず。
こういうものはなかなか捨てることができなかったのですが
今回、遂に「もういいか」となりました。
くしゃくしゃのしわしわ
長いベールがイタイ(>_<)
いつも雑な縫い目の姉が、まつり縫いとかきれいにきっちり仕上げてあるから、
当時の先生が相当厳しかったんだろうなぁと思います。
それではウエディングドレスさん、さよーならー(*´Д`*)ノ