恵那川上屋幻の商品

常に新商品を出し続けている川上屋。

5月上旬、店頭に気になるヤツがちょっと控えめに鎮座していた。

「しそ餅」

赤シソにくるまれた、かなり地味なビジュアルの和菓子。

その赤黒い色と、「しそ」という言葉が気になって

食べずにはいられないっ(>_<)

そしてその場で1個購入し、店のイートスペースでぱくり。

「おいしー(*^。^*)」

口どけの良いこしあんを、半突きのもち米でくるみ、さらに赤シソでくるんであります。

例えるなら、桜餅のしそバージョン。

ぷんと香るのは、しその香り。塩気に酸味がかすかに加わって、

梅干し好きの私にはたまりません。

値段も９８円と、超リーズナブル。

ちょうど桜餅に飽きていた頃でした。

歯の矯正治療を始めてから、病院の帰りに毎回お店に寄ることを

約2年近く続けていました。

毎月店でケーキやら饅頭やらを食べて行く

歯に矯正装置をつけた女を、お店の人も覚えてくれたのか、

その日はイートスペースに座っている私に

「よろしかったらこちらも、お試しください」

と試食用のお菓子をわざわざ3種類も持ってきてくれた。

（もちろん試食はお客さんが売り場で立って頂くのが普通です）

そして先日、再び家族へのおみやげにしそ餅を買おうとしたら

すでに店頭から消えていました。

どうやらあまり人気がなかったようですね(T_T)

１カ月そこそこで販売打ち切りでした。

仕方がないので、家族には定番商品「くり壱」を買いました。

ほう葉に包まれているその中身は、

栗きんとんの栗生地を羊羹でコーティングしてあり、

口に入れると、ほう葉の香りがしっかりして

栗きんとんに飽きた人にはこちらをおすすめします（＾－＾）

母の災難

朝、仕事に出ようとしたら、先に自分の勤務先に向かった母から電話がかかってきました。

「車ぶつけちゃった」

ブレーキとアクセルを踏み間違え、駐車場のコンクリートの壁に

前方からぶつかってしまったらしいのです。

ヘッドライトは割れ、バンパーもぐちゃぐちゃで本人は完全にテンパっておりました。

父がぶつぶつ文句を言いながら、母のもとへ向かいました。

父が到着するまで心細い母は、私との電話を切ろうとしません。

私も出勤時間が気になったけど、気の毒で切れませんでした。

というのは、先日も母は車を傷つけたばかりで、車の側面をポールでこすってしまったのです。

金額的に保険を使って直したほうがいいぐらいの傷だったので

保険会社にお世話になったばかりでした。

ブレーキとアクセルを踏み間違えるなんて、ありえないと

思う人もいると思いますが、私も数年前にやりました。

車庫入れの時に、壁と車の隙間が両側それぞれ５㎝ぐらいのところを

通過しなければならず、思い切り体をねじって後ろを確認しながら

アクセルとブレーキを交互に踏んでいたら、

どっちがどうだか分からなくなって、ブレーキのつもりがアクセルを踏んでしまいました。

幸い車庫には大きなベニヤ板が排気ガス対策で、立てかけてあったので

それがクッションになって、修理の必要がありませんでしたが、

今でもその車はトランクのハッチのかみ合わせが少しおかしいままです。

しかし、自分の意志とは逆に車が動いてしまった時のショックと

車がぶつかる時の衝撃の大きさは、忘れられません。