志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

普通の国になるという論調の落とし穴があるのでしょうね!

2015-09-17 10:33:30 | 日本の過去・現在・未来

                  (首里の杜の磯ヒヨドリさん)

(つぶやき)

国際政治学者の戦後の保守路線の分析は面白いけれど、安保体制下での日本の戦後経済復興、中国の台頭によるバランス政策などなどー、ただアメリカも中国も日々変わっていく時代の潮流があり、その中でどう舵取りをするか、日本政府の動向は見過ごすことはできないですね。しかしはやり彼女の論は中央からの目線に見える。

維新への期待があるけれど、民主が政権を握って後のゆれぐらいが大きかったので、しかし野党が連合して政権をとる可能性があるかどうか、ですね。

普通の国路線はアメリカを見習えということに尽きるのですね。それを是認する優秀な論者の発言もしかし怖い気がします。経団連が数年も前から軍需関係の産業化をはかり武器や弾薬の生産と売り込みに入っていること(?)安部さんがイスラエルに行ったことなど、また原発から武器から、の輸出の促進も初めているらしいこと、それが世界の常識さ、若者を戦場に送り、殺しもし、破壊の後の再建で利潤もものにしていく。なんかやはりアメリカ追随的制度化は問題かとー。内部批判ではアメリカの憲法も形骸化しつつあるらしく、科学技術の促進は人類をさらに奴隷ー支配層に分断しつつあるような。やれやれ!

グラスルーツはまだ信じたい。帝国と民衆の対立があり続けるのか?制度化されたシステム上の役割を『演じている』われわれ人間、という構図も見える。あなたはどんな役割を『演じている』のですか?社会の中の位置、ポジションと私的役割?隙間を生きる論理に興味がある。何者[物]にも収斂されない生き方がありえるのかどうか?囚われない取り込まれない生き方、考え方ー??

堤 末果さんが『沈みゆく大国アメリカ』を書いているのですね!←アメリカは普通の国ではないですよね。普通の国のモデルはどこにあるのでしょう?

イギリスは目覚めたような雰囲気で、アメリカ盲従から離れそうな勢いです。日本はアメリカ追随でそれに猛烈に反対しているのが、反『戦争法案」ですね。「辺野古反対と国際政治学者三浦さんは発言しない」ゆえに、注目しています。

堤さんの本を読まなければですね。

沈みゆく大国アメリカ 〈逃げ切れ! 日本の医療〉 (集英社新書)

■内容紹介
もうすぐ日本では、盲腸手術で200万円払わなければならなくなる――?
こんなおそろしいシナリオが、間近に迫っている。
そう、「医産複合体」というモンスターによって、私たち日本人の「いのち」と「老後」が、「投資商品」と化しつつあるのだ!

ウォール街と多国籍企業の最強タッグが、マスコミと政治を手に入れ支配する株式会社アメリカ。
新たな市場を貪欲に求め続ける彼らが次に狙いを定めているのは、〈世界一の国民皆保険〉をもつ最高速高齢化社会「日本」だ。

保険証一枚で「いつでも、どこでも、誰でも医療が受けられる」という世界でも希少な日本の医療。だが私たちはどこまで気づいているだろう? 
誰も関心を抱かないこの制度に、数十年前から魔の手がのびていることに。

次々に進む医療と介護報酬切り下げ、猛スピードで次々に成立する法律。医師たちの苦悩も限界に達している。
その裏に誰がいるのか――?

 綿密な取材と膨大な一次資料を使い、1%側がしかけるマネーゲームのからくりを解き明かし、日本の最大の宝である「国民皆保険」を死守すべく、未来への提言も盛り込んだ警告の書。

 ベストセラー『沈みゆく大国 アメリカ』の日本編、待望の刊行!!

■主な内容
・「世界最速で高齢化する日本は、投資家たちのドリームランド」
・「ヒトラーのやり方に学べ~経済財政諮問会議」
・「超高速な新薬承認のウラ」
・「国民皆保険は邪魔だからなくせ!(by アメリカ)」
・「TPPより怖いTiSAって何?」
・「お年寄りは早く死んでね(後期高齢者医療制度)」
・「給料安くて介護職員が辞める? じゃあ外国人で!」
・「高齢化が医療を破綻させるは、ウソ? ホント?」
・「何が医療費を押し上げているのか?」
・「医師は足りている? 余っている?」
・「給食で医療費を下げる!」
・「国の責任転嫁を逆手にとろう」
・「総理、医療を成長産業にしましょう!」

■目次
序章  「臨終」の格差
第一章 オバマもびっくり! こんなにアメリカ化していた日本医療
第二章 ㈱アメリカに学ぶ、大衆のだまし方
第三章 マネーゲームから逃げ出すアメリカ人
第四章 逃げ切れ! 日本

普通の国のモデルはイギリス?フランス?ドイツ?アメリカやロシアや中国ではないですよね。一国で成り立たない世界の国々ですから、地球政府を樹立してその他、地域別の共同体の集合になっていくのだろうか?東アジア共同体の考えは悪くないと思うのだけどー。

  

昨日の朝また池まで歩いたら鶯がまだ鳴いています。まろやかに数羽鳴いています。いいですね。ミサゴは見なかった。

それとヒグラシが啼いています。秋たけなわですね。京都は紅葉の季節でしょうか?

   

ここで昼食をとりたいと思いつつなかなか実現しませんね。首里の杜

  

年中花が咲いています。小鳥たちはまわりで囀り、ちょっとした楽園、でも今は図書館の工事でうるさい日々!



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