(椎の木の若葉がもっと黄緑で鮮やかになるが、五階の室内から撮った写真)
気が付くと、ガジマルの樹で目白がピーピピピピピーと元気に囀っていた。鶯の囀りも遠くから聞こえてくる。春!東口のお弁当やさんで午後2時前に昼食、心なしかおかずの量がサービスで多くなっていた。置かれている「沖縄タイムス」を見ると、浜川 仁さんの軽やかな写真が一面トップである。1816年の英国人の訪琉日記が発見されたとのこと、英国人クリフォードの日記が発見されたのである。スケッチがまた興味深い。昨今非文字資料から多くの発見が続いているように思える。絵画やスケッチなどが貴重な記録になっていることが、ドンドンあぶりだされてきている。文字化されなかった口承記録はどこに保存・継承されてきたのだろうか?シャドーの部分がいつも気になっている。光と影の醸す美がありつづける。若草色の春、心も春だとなおいい。