黒スケは、里親も探したが、厳しかったので、そのまま面倒を見ている。数ヶ月前から、界隈を彷徨っている大きな茶と白の毛並みの猫がいて、哀れに思い、時たまドライフードを与えていた。 いつの間にか子分のような猫を引き連れて、台所の猫の食事コーナーまでやってきていたが、いつの間にか、家の中と外を自由に行き来し始めた。 風邪症状か、眼から血が出ているようだったので、人間用のイベルメクチンを小さく刻んで、四回ほ . . . 本文を読む
(写真を撮っていたら、ノラ猫だった黒スケがカラシナの下にやってきた。)カラシナは緑の鞘に種を孕み、やがて茶色になった鞘は割れて種が放出される、と思っているのだが、実際の所、青い鞘も骨化したり、途中でさやが破れたりしている。 二本のカラシナをずっと観察しているが、花が食べられて、緑の鞘が残ったカラシナだが、なんと根っこの方から何本かの葉が出て成長し、そこからまた幹が育っていき、可愛らしい花まで付けて . . . 本文を読む